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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2598
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ストレイト・ストーリー
数多くの映画を観てくると、何十本かに一本自分の中で何かが目覚めるほどの感慨深さが生まれる作品にめぐり合う。今作はまさにその類の一本で、見終わったあとのとてつもない味わい深さに大きな幸福感を覚えた。今作が遺作となったリチャード・ファーンズワースの演技が何よりも素晴らしい。これはもはや演技ではなく、彼自身の生き様に違いないと錯覚したほどである。彼のたどった道筋、言葉、物腰を私はこれからも何度となく観ることであろう。
10点(2003-11-30 13:05:59)
2.  スリング・ブレイド
非常に温かく、あまりに辛らつなドラマ性を見せつけ、ビリー・ボブ・ソーントンという優れた映画人を自ら誕生させた今作の価値は計り知れない。今やハリウッドきってのカメレオン俳優となったビリー・ボブの俳優としての独創性と映画作家としての実力を語るうえで今作を外すことはできない。スリング・ブレイド、文字通り、鋭い刃が胸に突き刺さる。
[映画館(字幕)] 10点(2003-11-05 16:30:44)
3.  スワロウテイル
この映画を初めて観たのはいつの頃だったろうか。 おそらく、中学校の3年生、「映画」を自分の“趣味”として一人で観始め、アプローチしやすいハリウッドの娯楽大作から少しその視界を広げ始めた頃に観たような記憶がある。 もうすぐに高校生になる。自分自身が「大人」になっていくということをようやく意識し始めた時期だったとも思う。  「こんな映画があるのか」と思った。  まだまだ子供で、知識も見聞も無かった僕は、この映画が描き出す「異世界」に戸惑った。 “戸惑い”は同時に“魅惑”となり、初めて観た世界に引き込まれた。 「岩井俊二」という固有名詞を知ったのも、この時だったと思う。 以来僕は、この映像作家が生み出す映画世界の虜になり、ひたすら憧れた。  幾度も観直しているとは思うが、また数年ぶりに観直して、初見時と同じくらいのインパクトを携えたままこの映画を観終えた。「感動」したと言って良い。  ある種の“説得力”さえあれば、どんな世界でも創り出すことが出来るのが「映画」という表現だと思う。 あざとく特異な世界を創り出すということではなくて、世の中の殆どの映画がフィクションを描いている以上、殆どの映画監督が「異世界」を創り出そうとしていることは間違いないことだろう。 その独自の世界観を、揺るがない価値観と、飛躍的な独創性で創り出すという点において、岩井俊二という人は優れ、その顕著な結果が「円都」という異世界であった。  娼婦のグリコが唄い、流氓王のリョウ・リャンキが暗躍するその世界は、明らかに「非現実(ファンタジー)」であるが、観客はその境界線を見失う。
[ビデオ(邦画)] 10点(2003-10-23 17:21:57)(良:7票)
4.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲<特別篇>
“旧三部作”を初見した際には、全くと言っていいほどハマることが出来ず、特にこの「帝国の逆襲」の面白さが全く理解できなかった。我ながら浅はかなガキだったのだなあと思う。 勿論、今は違う。 今作こそがシリーズ中最高傑作と言って間違いなく、この作品に描きつけられているものこそ、ジョージ・ルーカスが最も自分自身のインサイドをさらけ出して表現したかった「主題」だと思う。 「スター・ウォーズ」は、ルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーの壮大な“親子喧嘩”の様であり、それは創造主であるジョージ・ルーカスの、極めて私的な父親に対してのジレンマの結晶だったのだ。 “実父の告白”に対して、全力で拒絶する息子の姿は、孤独な天才映画監督が抱えた苦悩そのものだったのだと思う。
[DVD(吹替)] 9点(2005-05-24 10:52:55)
5.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇> 《ネタバレ》 
時に凶暴なまでに純粋な愛を持っていたために、アナキン・スカイウォーカーは暗黒面に堕ちてしまった。 パドメの死が決定的な要因となったことは間違いないけれど、同時に生み落とされた“希望”の存在をもっと早くに知っていれば、もしかしたら彼はこんなにも長く苦しみ続ける必要はなかったのではないか。 創造の世界に対して“たられば”を言っても仕方ないけれど、ヨーダをはじめとする偉大なジェダイマスターたちの選択と決断は、ことごとく裏目に出ているように思えてならない。 愛に生き、愛に殺され、愛に救われた悲しい一人の男の叙事詩に打ち震える。
[DVD(吹替)] 8点(2005-05-24 19:23:50)
6.  スター・ウォーズ<特別篇>
「A long time ago in a galaxy far far away….(遠い昔、遥か彼方の銀河系で…)」から始まるあまりに有名過ぎるオープニングクレジット。 それを牽引するように示される「Episode IV」というタイトル。  この映画史に燦然と輝く壮大なスペースオペラを、敢えて「Ⅳ」から描き出したジョージ・ルーカスの成功の確信は一体どこから生まれたのかと、改めて思う。 彼はこの第一作製作時に、製作会社からの監督料の上乗せを拒否し、代わりに「スターウォーズ」に関する商品化の権利を要求し莫大な利益を得たと聞く。 「スター・ウォーズ」公開時、ジョージ・ルーカスは33歳。今現在の自分自身とほぼ同い年の男の先見性の凄さに愕然としてしまう。  「映画」は、人類の偉大な発明の一つだ。そして、「SW」を生み出したジョージ・ルーカスも、偉大な発明家の一人と言えよう。
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-23 15:35:48)
7.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
 スター・ウォーズ旧三部作を一応は観ていても、あまりこのシリーズ自体に魅力を感じていなかった者にとっては、初見ではそれほどの面白味を感じることができない。だが、今回また見直してみると、作り込まれたエンターテイメント性は流石のクオリティを見せ、物語自体の深みも増して見えた。希望に満ち溢れて見えるアナキン坊やがふいに見せる一寸の“不安”や続編への伏線となる“懸念”もしっかりと描かれており、映画としての完成度の高さをうかがうことができた。
[DVD(吹替)] 8点(2003-11-25 14:55:34)(良:1票)
8.  スピード(1994)
初見時はキアヌ・リーブスのアクション演技は別に悪く思わなかったけど、「マトリックス」を観てからはやはり若干のキレの無さは否めない。それに対してサンドラ・ブロックの魅力はこの映画がピークと言いたくなるほど躍動的で美しい。彼女は「スピード2」でコケてからなんとなく上のレベルに登れなかったね……。映画自体はタイトル通りスピード感に溢れ、秀逸なアクション映画に仕上がっている。
8点(2003-10-06 01:19:17)
9.  スモーク(1995)
淡々と描かれるオムニバス的な群像劇が味わい深い。ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハートらの抑えた演技が印象に残る。特に最期のエピソードでハーヴェイ・カイテルが語るシーンには派手さはないが、非常に濃厚な感慨深さを感じる。
7点(2003-12-17 13:58:57)
10.  スターシップ・トゥルーパーズ
ポール・バーホーベンらしい悪趣味なB級的ノリの良さが楽しめる娯楽作品。ノリのわりにはVFXのクオリティは極めて高く、ラフな感じの映画でありながら批判する部分は少ないと言える。異星での巨大虫との戦争は娯楽要素が高くユニークだが、同時に戦争の愚かさやむごさを伝えるところもあり、全体的に見応えがあった。
7点(2003-11-16 17:56:09)
11.  素晴らしき日
この手のラブコメとしてはよくあるストーリーではあるけど、この映画には良質な雰囲気の良さがあった。主人公や子供たちの細かな仕草がとてもあたたかい空気感をかもし出している。映画には出始めのジョージ・クルーニーは今と比べると洗練されていないが、その相手のミシェル・ファイファーは子持ちのキャリアウーマンを愛すべきキャラクターで好演している。
7点(2003-10-28 01:17:01)
12.  スリーピー・ホロウ
ティム・バートンならではのアニメチックな世界観は秀逸で、ジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチの配役も絶妙であったが、いかんせんストーリーが軽薄すぎた。映像世界の完成度は極めて高かっただけにそれに伴うストーリー性を用意してほしかった。
6点(2003-11-29 13:34:59)
13.  スフィア
スフィアという未知物に対して精神的なアプローチは、非常に興味深く、映画的な面白さに溢れていたと思う。ただ細部がいまひとつ徹底されていないことが、テーマのわりに地味な印象の映画になってしまった要因ではないかと思う。3人のスター俳優のキャラクターや全体的なストーリーは独創的で良かっただけに、ディティールのきめ細かさの無さが惜しいところだ。
[映画館(字幕)] 6点(2003-11-08 23:48:38)
14.  スーパーの女
今や日本に何千件とあるスーパーの日常に目をつけ、それを1本の映画に仕上げてしまう伊丹監督の力量は流石である。「マルサの女」や「ミンボーの女」などと比べると、舞台が舞台だけに目に見えるほどの毒々しさはないが、身近なものだからこそ迫るブラックユーモアは秀逸だった。ラストには爽快感もあり、面白い映画に仕上がっている。
[地上波(邦画)] 6点(2003-10-28 10:45:40)
15.  スティーブン・キング/ランゴリアーズ<TVM>
テレビ映画なので、全編通して映像的なクオリティは低いが、スティーブン・キングの斬新な原作によるストーリー展開はさすがに見応えがあった。時限と思想を超越するそのストーリーはとても興味深かった。あまりに陳腐なランゴリアーズのCGには笑ってしまうが、作品としての説得力はあった。
[地上波(吹替)] 5点(2004-02-06 19:38:10)
16.  スネーク・アイズ(1998)
冒頭の長回しなどのカメラワークには、さすがブライアン・デ・パルマと言わせるレベルの高さが見られたが、映画全体の出来としては何とも言いがたいものが残った。ストーリーを完全に理解しきれていないのかもしれないが、結局何が起こったかということが最終的に見えてこなかった。伏線につぐ伏線に対するラストの答えの意味も分からなかったので、もう一度見直したいと思う。
[映画館(字幕)] 5点(2003-11-18 13:59:02)
17.  推定無罪
全体的に地味な仕上がりだったので強い印象はないが、ラストの意外性は興味深かった。ストーリー的には秀逸なサスペンスが軸なので、描き方にもう少し工夫があれば、もっと良い映画になっていたかもしれない。「推定無罪」という邦題はサスペンスフルなインパクトがあり良いと思う。
[地上波(吹替)] 5点(2003-10-22 14:43:59)
18.  スニーカーズ
派手さはなく印象は薄いんだけど、観た段階では楽しめた記憶がある。特技を持った個性的面々が集まって成し遂げるこの展開は好きなので、もう一度見たい。
[ビデオ(字幕)] 5点(2003-09-29 13:48:40)
19.  スターゲイト
壮大なSFロマンの要素は所々に見え隠れ(?)するので、楽観的に見れば楽しく観れると思う。そこまで細部まで要求できるレベルの映画ではないように思うので、楽しく観れればそれで良しではないかと。
[地上波(吹替)] 5点(2003-09-28 00:00:09)
20.  スピーシーズ/種の起源
基本的にB級なのは仕方ないし、むしろ望むところなのだけど、あまりにストーリーは陳腐だったように思う。超美人のエイリアンがSEXによって侵略していくという設定は面白味があるだけに惜しかった。
4点(2003-11-18 11:25:36)
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