1. スライディング・ドア
肩肘張らずに楽しめる、あみだくじ式ラブストーリーなのである種神の視点で傍観できます。初めはG・パルトロー珍しさで観たんですが、彼女はだんだん綺麗になっていきます。人には幸も不幸も平等にあるんだと思える作品でした。どちらのストーリーにも味があって、特にハッとしてグー(古い?)なエンディングは最後にハッピーになれました。暑ッ苦しいラブストリーではないんで女性はもちろん男性にも十分楽しめますよ。(そういう僕もラブストーリー苦手派) 9点(2001-09-05 07:20:22) |
2. SWEET SIXTEEN
とにかく痛い、心が痛くなる作品。主人公の望みはただ家族と一緒に暮らしただけ。その一点に絞り込んで物語を展開させまことに素晴らしい。貧民街で育った主人公が聖人君子な描かれ方をしていたり、裏社会のボスが主人公に人を殺させようとして実は”度胸試し~!”なドッキリであったりと気になるかもしれませんが、そんな事はどうでも良くなる程完成度が高いです。ヤクをピザの宅配にさせるのは面白かったです。(現実にあったらスゴイけど)ボスに相手にされない親友、判っていても養父から離れられない母親、その母を許せない子持ちの姉など登場人物達のリアルな心理描写が大げさ過ぎず表現されていました。主人公の彼女役のお姉さん、ベッピンです。ちなみに余韻もへったくれも無いほど短いエンドロールには感動した涙を拭く間も無く恥ずかしかったッス。 8点(2003-04-03 05:38:31) |
3. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
いや~、もうSWキャラクタのオンパレード!サービスたっぷりってとこでしょうか。途中誰が誰のこと言ってるのかわけがわからなくなりました。それにしてもナタリー・ポートマンの起用はこのシリーズで大成功ですよね。(めちゃめちゃ強いし…)後ヨーダの表情豊かなCGにバトルシーン!興奮しました。相変わらずラストは続編への期待感と不安感を爆発させてるし。だたちょっと画像が荒いのが気になりました。 8点(2002-07-09 00:31:25) |
4. 砂の器
ハンセン氏病という病により差別を受けた親子の宿命、それは感動というよりは息苦しい程の悲哀でいっぱいでした。ただ何故、英良が駐在(緒方拳)の元から逃げ出したのかがよく解らなかったのですが...丹波哲郎の生き生きとした演技、森田健作の向こう見ずなところ、そしてあの「あばれはっちゃく」の子役といい、十分過ぎるほどのハマリ役で物語を引っ張ってくれました。親子二人が海辺を歩くカットはとても印象的でした。 8点(2002-02-10 18:15:43) |
5. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
映像のどこがCGでどこがセットなのか素晴らしすぎてもう見分けがつきませんでした。(殆どCGなんだろうね)C3POのスタイルが違っているのも新鮮でした。ユアン・マクレガーにリーアム・ニーソン、ナタリー・ポートマン、その他諸々キャスティングは正解ですよ。ラストで元老院の野望をほのめかしているところが続編への期待感をそそりました。(禁断症状とまではいきませんが) 8点(2002-01-07 02:00:25) |
6. スパニッシュ・プリズナー
この作品、何故か劇場では大爆睡でした!...が!わたしゃ、なんてもったいないことをしたんでしょう。そうです、サスペンス作品のなかでは秀逸ですよ!様々な伏線に、緻密なインサイダー計画にまんまと陥れられていく主人公。FBIのおとり捜査が実は〇〇だった時には全身がしびれるような衝撃と快感を味わいました!っていうか全員〇〇の回し者なんだけどね。それからはもう主人公と一緒に人間不信です。でもここまで騙された日にゃ、アンタ、人生お先真っ暗っしょ?!犯人に「謹慎してなさい」なんて余裕かませるか?なんでマイナス1点なり。ついでに最後に麻酔銃発射の姉さんのパツ金の不似合いにもういっちょマイナス1点。メインテーマは印象的で良かったです。この作品掘り出しものッス!(一度寝た方はもう一回見あれ!←経験者は語る...) 8点(2001-12-08 21:19:39) |
7. スパイダーマン(2002)
幼いころ日本版のスパイダーマン(なぜかでっかいロボも登場。)にドキドキし、TVアニメ版(「編集長?」って秘書が言う。)に妙な違和感を感じたりと思い出が色々あるんでそれなりに思い入れってものがあります。アメコミはやっぱり脚色し難いのか、イマイチすっきりしないものがありました。ビヨンビヨンと都会のジャングルを飛び移る彼の姿には興奮しましたが、やはりラスト。モテナイ君が声もかけられなかったMJに告白されて、「友達でいよう。」だなんて絶対ありえない。こういうセリフは自分に余裕がある人間が出来ることだと思うんですよ。その辺の人物描写が描き切れていないというか、薄っぺらなんですよね。(恐らく続編への期待感を膨らませる為ですかね?)「偉大な力には大いなる責任が伴う」ってこの一言だけで説明するにはあまりにも説明不十分。又、キルスティン・ダンストの演技力うんぬんよりもビジュアル的にちゃちに見えてしまうのは私だけでしょうか...エンドロールではあの「♪スパイダ-マン、スパーイダーマン...」っていうTV版のテーマが流れてうれしかったし、見終わった後には自分も少し胸を張って強くなった気がしたりとま、十分楽しんだっちゃ楽しんだんですけどね。 7点(2002-05-26 17:08:15) |
8. ストレイト・ストーリー
ひや~、こんなリンチ観たこと無い!!地味ですが、しっかりとした作品に仕上がってます。もうこの作品、紆余曲折ありながらもラストの弟とのシーンに尽きます!このシーンだけでもOK!(それじゃ、意味無いか?!) 7点(2002-01-07 02:13:43) |
9. スクリーム(1996)
冒頭のドリュー・バリモアのシーンでは「うぉ!!」と引き込んでくれたんですが、それからがねぇ~。ホラー大好き人間としては色んな作品のおいしいところを取り入れてるので嫌いではないです。でも、犯人がわかっちゃうのはホラーじゃねえよな。 7点(2002-01-07 01:37:50) |
10. スーパーガール
この作品を観ると幼い頃にいつもワクワクして映画を見ていた自分を思い出します。フェイ・ダナウェイをみては「怖いおばちゃんやなぁ」、ヘレン・スレーターを見ては「綺麗なねーちゃんやんぁ。」と単純に観客していた自分がいました。そんな思い出に浸れる作品です。スーパーガールが普通の青年と淡い恋をするところなんて本編に通じるところがありますよね。ちなみにTV放映されたときの吹き替えは当時人気アイドルの石川秀美(現薬丸夫人)でした。上手い下手は別として...新鮮でしたなぁ。 7点(2001-06-25 07:19:35) |
11. ステラ
ちょっと白々しいかも知れませんが、天邪鬼な母親は娘の幸せを影ながら願うってのはお涙頂戴の王道でしょう。難癖つけるよりも素直に見ましょう。でもノーメイクらしくしてるベッド・ミドラーがそうは見えないところがスゴイというか、悲しいというか... 6点(2003-04-03 05:52:48) |
12. スパイキッズ
話のテンポが良くて肩肘張らずに観れる映画でした。主役のカルメン&ジュニに好感が持てました。子供に寝物語として聞かせる両親のロマンスも良かったですね。親子揃ってみて頂戴! 6点(2002-08-14 04:01:31) |
13. ストーカー(1979)
これは「惑星ソラリス」と同じく”魂の救済”がテーマなんでしょうか?かなり複雑で、私には最初から最後まで理解できませんでした。ゾーンに行けば全てが叶うと言う噂を耳にし、教授と作家がストーカーのナビゲートの元、困難を乗り越えていく。果たして彼らがたどり着いたゾーンとは?映像やセットはどれも未知なる雰囲気で綺麗で、特に後半の砂漠のセットはどことなく殺風景ながらも美麗でした。その反面終始泥まみれの3人はかわいそうでした。ラストはまったく理解できませんでした。 6点(2002-05-29 07:58:47) |
14. スチュアート・リトル
ほんとよく出来たスチュアート!でも意外と見慣れてくると飽きてきます。メガネの少年もスチュアートに負けず可愛いけどね。 6点(2002-01-07 02:07:15) |
15. スクリーム2
続編というよりは明らかに1作目のパロディですね。1作目でシドニーが「映画になるなら主人公はトーリ・スペリングね」といってたらホントにあのトーリ・スペリングが演じてるじゃないの!ぷぷぷ。それにしても前作同様複数犯という卑怯な展開、しかも今回の犯人は中途半端な人だし。 6点(2002-01-07 01:43:10) |
16. スペースバンパイア
わぉっ!ここまで破天荒なホラーもスゲエぜ。欲望に勝てずどんどんバカな男達が精気吸われるのはかわいそうというよりほら見た事か!でも何気にキスしてあんな吸われたらヤダなぁ... 5点(2003-04-03 06:01:23) |
17. スコア
デ・ニーロにエドワード・ノートンとくりゃ、期待が高まりまっせ!全体的はありがちなストーリーにとってつけたようなラストのどんでん返し。デ・ニーロはソファの後ろに隠れたりして緊迫感の無い金庫破りだったし、E・ノートンは自分で顔見せて正体ばらして横取りしたお宝を確かめもしないし、マーロン・ブランドは登場シーンが少なすぎて印象無いしと意外とオマヌケな人たちにガッカリ。それにしてもマーロン・ブランドのつやつやしたお肌で元気なこと!もしかしてCG?? 5点(2002-03-26 05:18:59) |
18. スプラッシュ
夢のある映画ッすよ。こういう映画のように何ものにもとらわれず、愛を貫けたらなぁと思いました。物語自体軽~い感じがするのはご了承ください。 5点(2002-02-17 20:44:27) |
19. スクリーム3
今回は母親の真相がわかります。ま、それだけ?色んな殺人シーンは上手いこと手を変え品を変え、頑張ってましたがもういいかなってとこでしょうか。オチは3作品のなかで無理やりこじつけたような展開。ラストで玄関のドアが風で空くシーンにはおそらく「もうこれでおしまい」という事でしょうが、ここは完結させないのがホラーでしょっ!!わかってないよなぁ…それにしてもこれだけ色んな人に狙われても生還してるシドニーってギネスに載るよ!! 5点(2002-01-07 01:49:24) |
20. 水曜日に抱かれる女
ツインピーカーの僕が一瞬にしてハートをつかまれた女性(ひと)、そう、M・アミックです。彼女のヌードはショックでした。しかし、B級の香りぷんぷん...全体的にストーリーがショボい。結局J・スペイダーが最性悪女に引っかかりました。気づいた時にはもう遅かったんです。って事で何も残らないんですよね。浮気相手が誰だか分からなくて不安になっていくくだりは後味が悪くて面白かったんですがね。(だってあんなオヤジに奥さん寝取られたらイヤッ) 5点(2001-09-05 07:04:00) |