21. ダウンタウン物語
うん、楽しかったですね、この映画は。映画館で見ましたよ。監督をまんなかに、出演の子どもたちがノリノリで写っていたスチール写真を覚えています。もう一度見たいな~。 7点(2004-04-16 22:46:45) |
22. 旅立ちの時
あら、レビューを書きそこなってました。てっきりすでに書いたと思ってたんだけどな…。忘れられないシーンがたくさんあります。両親役を演じたお二人、地味だけど幾つかの作品で見た覚えがあります。特にお母さん役の彼女はこれまた地味な作品ですが「ドクター」でウィリアム・ハートの奥さんを演じた方。いい仕事を重ねているなあと思いました。ラストがやはりよかったですね。これだけいい仕事をしながら、早世してしまったリバーのこと、やはりかえすがえすも惜しかったと思います。 8点(2004-03-25 21:42:42) |
23. 大誘拐 RAINBOW KIDS
若者組のキャスティングが、ダメ。この当時は若手男優の層が薄かったのかもしれないなあ、と思う。もっとイキのよい今どきの俳優たちでリメイクしてほしいけど、ダメかしらん? 今の北林谷栄さんのお歳だと、もう出ずっぱりの仕事は無理かもしれませんね・・。たとえば黒柳徹子さんあたり、どうかしら?(若い人は知らないかもしれませんが、あの方うまいのよオ)刑事は誰がいいかしら・・西田敏行さんなんかどうでしょ? 或いはもっと若い刑事を配してもいいかもしれないなあ。本作の話に戻れば、とにかく若者のキャスティングに成功していれば、もっといい映画になったに違いありません。かえすがえすも残念です。 6点(2004-03-20 11:28:11) |
24. ターナー&フーチ / すてきな相棒
アクターズスタジオのインタビューを見ていたら、これはやっぱり興業的にはうまくいかなかったけれど、トムとしては今でも愛着をもっているらしいことがわかり、やっばりなー、と思ったのでした。私も1ファンとしてこの頃のトムが大好き。こんなに大物になるなんて思ってもいなかった。えらそーになっちゃって、最近のトムは、もういや!と思うことばかり。今でも愛しているなら、歳とった刑事とヨダレ犬の映画とか、シャレで作ったっていいんじゃないの? そのくらいの遊び心を取り戻して、愛が消えてないことを表してほしいよー(涙)。 8点(2004-03-04 15:58:24) |
25. タイタニック(1997)
遠景のときのあの船、腹たつほどショボイでしょうよ。カップル、どう見たって惹かれあう二人、に見えないでしょうよ。あの海、いくら「これは海だ、海だ」と思おうとしてもプールにしか見えないんですけど。 「だ、だめだ、死んでしまう・・」という緊迫感が伝わってこないのよねえ・・。なぜ人気があるのか、まじにわからない。いいかも、と思ったのは最初のシーンだけだった。ディカプリオも、ウィンスレットも、ほかに何百倍もすばらしい映画に出てるのに!(これとほぼ似たようなことを息子が一緒に見たガールフレンドに言ったら、速攻でフラレタらしいですが・・。) <03/12/02追記>BBCの視聴者アンケートでは、堂々の?ワースト1位やったんやて。どんだけ好きやちゅうお人が多てももうええわー、ちゅう気分になりましたわ。byエセ大阪人おばちゃん。 0点(2004-01-09 22:08:37)(良:3票) |
26. ターミネーター2
1を作ったあとでシュワちゃんが大物になってしまい、今さら1のようなダークな役をやらせるわけに行かなくなった、というご都合主義から出発した企画だったんでしょう?きっと。それにしちゃほんとによくできたストーリーでしたよね。(まあ大物になったからこそ、次の作品を 作ることになったんでしょうけどねえ・・)カーチェイスのところのスタントマンの顔がロコツにシュワと違ったりといった、アラも見えたものの、全体はエンタテイメントとして上出来だったと思います。私は妙にコネタに反応してしまうとこがありまして、犬の名前をごまかして相手を確かめたりといったコワザがうまいなー、なんて感心したのでありました。まあそれにしても、あのストーリーの顛末で、3をつくるなんてほんと厚顔無恥だと思うけど、商売なんてそんなもの。私ももっと若い頃だったら、「ゆるせない」と憤慨したでしょうけど、「勝手にやって」という感じ。ただ、私は3なんて絶対に見ないけど。 7点(2004-01-08 21:03:13) |
27. ターミネーター
90年頃だったと思います。英語ペラペラの友だちに、「シュワルツネガーってセリフまわしがヘタで、観てられない。英語のできない私でさえそう思うんだけど」と言ったら、「うまくしゃべれないからロボットの役にキャスティングされたのよ」と教えられ、それで見ました。なるほどー、と思い、かつ、彼の作品で、初めて面白いと思いました。彼の出演作では最高傑作ですね。 7点(2004-01-08 21:02:40) |
28. タイタンズを忘れない
なかなかよかったです。無理矢理な感動系にしなかったから、誰でもリラックスして楽しめるのではないでしょうか。ただ、邦題が中途半端だった気が。カタカナのタイトルにしたほうがよかったんじゃないかなー・・。それとあの女の子。「アリーMyラブ5」のアリーの娘役だった子ですよね。いい味を出してた面と、ちょっと中途半端に感じた面があって、惜しかった。でも、これからも楽しみな女優さんになっていきそうだと思います。 6点(2004-01-05 15:40:27) |
29. タンゴ(1993)
《ネタバレ》 なぜ皆さん、冒頭のブラックなシーンにふれてないんでしょう? 私のつけた8点は、ほとんどあの10分にも満たないかもしれないシーンに対してなんですけど。 青い空に、気持よさそうに飛んで行く飛行機。でもその先にあったものは・・あっけなさすぎてポカンとしちゃいますが、なるほど、男から女への納得行かなさ加減というのは、つまりこういうことかもね、と。ま、こんな女性は現実にはそういないと思うけど、頭の中は、けっこう近いものがあるかも。ハハ、そうなのよ、女性のほうが男に比べるとけっこう自由主義者よね。失うものの少ない強みなんじゃないかしらね。 8点(2004-01-04 20:17:14) |
30. ダイ・ハード2
1のほうが面白いと思う。でも、こっちもかなりハラハラさせられたし、当時、「またマクレーンに会えて、うれしい!」とワクワクした。 こういう気持が自然に湧いてくる俳優、作品てそうないと思いますなあ。3でコケたのが、残念! 8点(2004-01-04 15:43:54) |
31. 大病人
延命を第一義にしてきた現代医療に疑問を呈し、クォリティ・オブ・ライフ(狭い解釈では「生活の質」と訳されていますが、厳密な意味は、治療後に予測される状態や生活を比較し、どれが自分に合うかを基準に医療を選ぶこと)に重点を置くべき、と主張している映画です。テーマはシリアスなのに、思いきり娯楽作にしようとがんばったことが、裏目に出てしまった、失敗作だと思います。人間くさく自己主張する患者に影響を受けて、医師も変わっていく、というプロットはよかったと思うので、とっても残念! 監督の相変わらずの凝りようには目を見張るものもありますが(私は医療従事者ではありませんが、訳あって医療にはほんの少しだけ詳しい)、封切頃の一般的な知識ではその凝り方の「妙」がよくわからなかったのではないか、という気がします。表現が「早すぎた」のではないか、と。CG部分の唐突さ、ショボさは、感動よりむしろ可笑しい表現になってしまっているので、そこも考えると4点くらいが妥当かとも思うのですが、終末期医療について一石を投じたかったのに果たせなかった、監督の無念さもあるに違いないと思うので、オオアマで6点です。あまり期待せずに見れば、案外ひろいものかもしれません。 6点(2003-12-31 11:35:23) |
32. ダイ・ハード
スカッとしたりウットリしたり、オイオイとつっこんだり、アレレと呆れたり。この映画は、そういう、映画ならではのお楽しみ満載だったと思います。ゆうことなし。 9点(2003-12-24 12:07:54) |
33. たどんとちくわ
私ではなく、21歳の息子のお気に入りカルトムービー。日本映画の良心とも言うべき市川準監督、役所広司、真田広之らが、まあ何とも奇妙な映画を作ったものです。まじめくさったことばかりやっていると、バカなことをやりたくなる、ということかも。日常生活においても映画においても、普遍的心理なんでしょうな。本作は「たどん」と「ちくわ」の2部構成です。こういうのも珍しくないでしょうか? オムニバスというのは3話とか5話とか奇数が多いような・・。あ、タランティーノの「フォー・ルームス」は4話だったか(少し意識したのかしら?しかしここに書くのも何ですが、「フォー・・」はあまり面白くなかったですね・・)。で、たどん屋(?!)の根津甚八をいたぶるタクシー運転手の役所、という「たどん」も悪くないけど、「オレにちくわをよこせ!」とキレる、「ちくわ」の真田のオソロシサがすごい。確かにおかしいっちゃおかしいけど、「なんでここまで!?」ということが、市川監督の他作品のファンのみならず、誰にとってもびっくりぎょうてんの1本でしょう。(暴力ものが苦手な人は、やめておきましょうね。) 7点(2003-12-22 10:39:08) |
34. 誰かがあなたを愛してる
チョー・ユンファが最初にメキメキ売れ出した頃の、ほんっとにどこをとってもウイウイしい、これは意外なことにニューヨークが舞台のラブストーリーです。中国語タイトル「秋天的童話」、英語タイトル「An Autumn's Tale」というふうに、何年間かの秋が主な舞台になっています。いい題ですよねえ・・なぜ邦題に「秋」を入れなかったのか、フシギです。まそれはさておき。んんんんーもう、ひたむきな男の純情をこれほど見事に表現してくれた男優が、かつていたでしょうか!? せつなくてせつなくて、(あちらはご迷惑かもしれませんが)思い切り抱きしめたくなってしまいます!! でも本作の魅力はそれだけじゃありません。ほかの映画では見たことのないような、ニューヨークの表情も、見ごたえ十分です。アジア人の感性にビビビと響くこと、うけあい! 彼と彼女のほほえましいエピソードの数々は、実はチャン監督が留学していたときにパートナー(一緒に映画を作っているプロデューサーさんでもあるそうな。お名前は失念。失礼!)との実生活にあったそうです。甘いラブストーリーにリアリティがあるわけはそういうことだったんですね!(追記:私に、ここの書き込みをしよう、という気にさせてくださったのはキノスケさんですが、これを読んで、今度はかーすけさんがビデオを借りたそうです。なんか、「ともだちのワッ!」という感じですね。(^_^)) 9点(2003-12-08 22:32:12) |
35. 大盗賊(1961)
ごめんなさい。「大海賊」と同様、「すっごくおもしろかったー」ということしか覚えてません。ただなぜか、クラウディア・カルディナーレが最後のほうのシーンで、からだを張って恋人のジャン・ポール・ベルモンドを助けるシーンがあったと思うのですが、ストーリーの詳細よりも、そのシーンのクラウディアのボンキュッパのナイスバディーばかりやたらと覚えています。(実は私はオバチャンではなく、オヤジだったか!?) 7点(2003-12-08 10:27:40) |
36. 大災難<OV>
これは「何かのまちがいでは?」と聞いてみたくなるようなショボさです。ダレます。まさかと思って見てみたいという人には、あえて止めませんが、昔の周防作品を見たいというだけの動機なら、「変態家族・兄貴の嫁さん」のほうをだんぜんオススメします(つうか正直、やっぱりこっちは見たらアカンです。あなたが大災難に遭うでしょう)。追記:それと書くのを忘れてましたが、これはTV放映されたものを無理矢理ビデオ化したものです。周防さん人気が急に出たことに便乗しての発売と思われますので、そこんとこよろしく。 2点(2003-11-08 22:33:38) |