21. 第三の男
第二次大戦後のウイーンが舞台。映画史に名を残す名作で、名曲、名セリフ、名シーンのオンパレード。しかし、二度、三度と見返すたびに、私の中では面白さが薄れていく。時代背景のリアリティがだんだんと感じられなくなったからだろうか。 [映画館(字幕)] 7点(2008-06-05 00:56:49) |
22. タイヨウのうた
この内容なら、尺を1時間30分位にするか、さもなければ、YUIは持ち歌をもっといっぱい披露すれば良かったと思います。しかし、うちの子供は素直に感動して見ていたので、合格の出来といってよいでしょう。ストレートにしてすっきり爽やかな作品ですね。 [DVD(邦画)] 7点(2008-04-20 11:45:12) |
23. タイムクラッシュ・超時空カタストロフ<TVM>
この映画いいです。ザ・B級映画。何が良いって、まず、このチープな邦題(原題もけっこうチープ!)。タイトルに惹かれ、だまされてもいいやと思って見ると、あれ、見たことあるじゃないですか。しかし、結末が思い出せず、最後までずるずると二度目の鑑賞となりました。そこそこお金をかけ、まずまずの映像と、期待を裏切らない展開に、不覚にも二度目の鑑賞ながら満足を得てしまいました。歳月を経て、ぼけた未来の自分に三度目の出会いがありそうな予感がひしひしと、、、。 [地上波(吹替)] 7点(2008-04-08 19:12:58)(良:1票) |
24. 黄昏(1981)
老いを正面から取り上げた佳作。ヘンリー・フォンダはこれまでのキャリアを併せて見事に一本、といった感じでアカデミー主演男優賞を受賞。いいもん見させてもらいました。キャサリン・ヘップバーンの方が実は力演していたのではないか、と思ったら、こちらも主演女優賞受賞。しかも4度目。さすがです。監督は「11人のカウボーイ」を撮ったマーク・ライデル。実に手堅いです。 [地上波(吹替)] 7点(2008-04-01 02:04:30)(良:1票) |
25. ダニエラという女
無駄脱ぎのモニカ・ベルッチが何を考えているかわからない。描こうともしていないのだろうが。エロティシズムも強烈というほどのこともなく、さりとてストーリーはぶつ切れで、面白くない。満足感を得ることが難しかったです。 [DVD(字幕)] 3点(2008-03-30 19:42:46) |
26. ダウンタウン・シャドー
《ネタバレ》 どこかで見聞きしたような話ばかりの香港製スパイ風味アクション映画。オリジナリティなど皆無に等しいのだが、この手の映画に私が慣れてしまったのか、腹も立てず、ふむふむと鑑賞した。お話そこそこ、アクションそこそこ、面白さもそこそこ。ロケにお金をかけたようだが、ペイしたのだろうか? 金城武はとても綺麗な顔で、魅力に溢れていたのでそこはグッド。彼のコードネームは「ジャッカル」。聞いていて、なんだか恥ずかしい響きがしたのはなぜだろう。 [DVD(吹替)] 5点(2008-03-08 21:50:22) |
27. 太平洋の鷲
東宝の戦記映画です。山本五十六を主人公として、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、ガタルカナル島の戦いを、忠実に描いています。実写フィルムと特撮を巧妙に織り交ぜており、見事な出来映えです。まるで、ドキュメンタリーフィルムを見るかのようです。戦いの派手さやドラマ性を求めて見ると裏切られた気持ちになるでしょう。難点を挙げれば、歴史、軍事の知識をあるていど必要とすることですね。公開当時は、どの役者がどの歴史上の人物を演じていたか、あるいは、どの艦船であるか、自明であったかもしれません。しかし、今となっては、即座に判別することはさすがに難しいです。DVD化にあたり、映像を多少損なうことになっても、「南雲忠一」とか「赤城」、「加賀」など字幕が出るようにしてくれるとありがたかったと思います。 [DVD(邦画)] 8点(2008-02-27 01:34:42) |
28. 大巨獣ガッパ
《ネタバレ》 メンコを持ってました。私にとって長い間謎の映画だったのですが、ついに見てしまいました。ガッパの顔はまるでニワトリの様。妖怪のカッパを連想させる名前は、造形とは何の関係もありません。特筆すべきは、皆さんもご指摘の主題曲。完全にやられました。この主題曲の破壊力たるや、すさまじいものがあります。ガッパの火炎放射の比ではありません。ズンチャカ、ズンチャ、ズンチャカ、ズンチャ♪と、耳に残り、後遺症に苦しむ旋律です。ときどき、思い出したように「グゥワップゥァア~~アァ」と口ずさんでしまいます。映像が語り尽くしていない部分を、冒頭(歌詞1番)と、エンディング(歌詞2番)に流れる主題歌が、補ってくれています。他にも、チープな火山島、黒塗り現地人風日本人、ハリボテ米軍潜水艦、温泉芸者の登場、企画倒れのプレイメイトランド、羽ばたかない空中飛行、タイトルは大巨獣なのに歌詞は大怪獣、タコをくわえて日本上陸、自衛隊の全力攻撃などなど。つっこみどころ満載なのですが、爆笑しながら見たので、この得点。 [地上波(邦画)] 7点(2007-12-09 01:58:18) |
29. TAXi
《ネタバレ》 オープニングのスクーターは良かった。しかし、その後のストーリー展開はだるい。新感覚のカーチェイスには好感を覚えたが、もっとふんだんにやって欲しかったね。 [DVD(字幕)] 5点(2007-11-10 23:18:09) |
30. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
「ロード・トゥ・パーディション」で実に卑劣な悪党を演じたダニエル・クレイグがボンドになってしまった。どうなることやと思いきや、立派な正義の味方、主人公に収まっていて、驚いた。 良い味出しているし、前半のアクションシーンが楽しかった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-23 00:46:36) |
31. ターミネーター2
《ネタバレ》 前作をはるかに超える映像の力を感じます。「1」と「2」の間に、映像技術が格段に進歩したことがよくわかります。T-1000のアイデアがなんといっても秀逸ですね。シュワルツェネガーが今回は正義の味方となり、彼に感情移入できたことも良かったです。大成功の続編でした。 [映画館(字幕)] 10点(2007-08-09 07:20:07) |
32. ダイ・ハード3
《ネタバレ》 評判の悪さから映画館に行くことをためらってしまいました。ダイハードシリーズ第3作の金看板がなければ、このストーリーで、どれほどの人が見に行ったことでしょうか。以上が、初見のレビューですが、吹き替えのTVを見たところ、面白いではないですか。ちょっと評価、上がりました。ご都合主義のストーリー展開をそれと割り切って見れば、十分に水準をクリアしています。なんといっても、名優ジェレミー・アイアンズを起用した点は大いに評価できます。彼の引き締まったボディを拝めるだけでありがたい映画です。 [ビデオ(字幕)] 8点(2007-08-03 02:21:39) |
33. ダーティファイター/燃えよ鉄拳
まさか続編ができるとは! しかし、できは悪くないです。のりが良く、爽やかな語り口で、適度なつっこみ箇所ありの映画です。ビール飲みながらの鑑賞に最適ですね。前作ではちょいと目くじら立てて見ましたが、本作の満足度は高く、ほのぼのと見てしまいました。邦題はミスマッチですが、それを含めて、B級テイストがこの映画の持ち味と思います。 [地上波(吹替)] 6点(2007-06-24 09:10:39) |
34. ダイ・ハード
《ネタバレ》 友達が、「普通のおっさんが泣きそうな顔しながらすげーがんばってる。ぜったい面白いから見に行け!」と、強く私に勧めてくれてロードショーを見に行くことになりました。普通のおっさんがその後大スターになろうとは思いだにしませんでした。奥さんの腕時計が外れるシーンが象徴的ですね。感動のあまり初めてロードショーを二度見ることになった忘れることの出来ない作品です。大傑作。 [映画館(字幕)] 10点(2007-06-23 18:52:12) |
35. ダイ・ハード4.0
おやじパワー炸裂! どうせ弾なんか当たらないし、危ないところがあっても助かっちゃうんだよな~、と思って見ていたら、けっこうハラハラしました。ブルース・ウィリスがこれだけ体当たり演技してくれれば、大満足です。マット役のジャスティン・ロングも良い味出していました。前3作と比べると、CGの技術が大きく進歩したのがよくわかります。素直に拍手を送りたい作品です。 [試写会(字幕)] 8点(2007-06-18 23:31:57) |
36. 太平洋の地獄
地味だが、味わい深い映画。戦争のむなしさがよく伝わる。鑑賞時は知らなかったのだが、スタッフがなかなの顔ぶれではないか。 [地上波(字幕)] 6点(2007-05-20 12:02:27) |
37. ダンテズ・ピーク
英語がよくわからなくても観ればわかるだろうってのりで、アメリカの映画館で鑑賞しました。映像の力のすごさを感じるとともに、実にストレートで面白かったです。リピートして2回見てしまいました。こういう映画こそ、大画面、大音響で観賞したいですね。 [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2007-05-13 08:54:46) |
38. 旅の重さ
汗がギラつく夏の風景が良いですね。 期待度はそれほど高くなかったのですが、観賞後さわやかな感動がありました。高橋洋子と高橋悦史の組み合わせがアンバランスなので奇異に思えましたが、高橋洋子の存在感は立派でした。観賞は30年以上も前で、場末の名画座でした。 [映画館(邦画)] 5点(2007-05-06 22:18:52) |
39. 大空港
群像劇、パニック映画のもはや古典となった。とにかくキャストが豪華。満腹、ごちそうさんといった感じで、とても面白く見た。 [地上波(吹替)] 8点(2007-05-06 10:25:35) |
40. ダンボ(1941)
テレビで何度か鑑賞していますが、印象深かったのは渋谷の「たばこと塩の博物館」での上映会ですね。日曜日に一回限りの上映で、家族連れが多かったです。何を考えたか私はデート映画に選んでしまったのですが、上映が始まりダンボが登場すると、こども達がスクリーンに駆けより指さして「ダンボだ!」 実ににぎやかな映画鑑賞でした。歌も映像もパーフェクト! 日本語の吹き替えもとても良くできていると思います。 [映画館(吹替)] 10点(2007-04-27 21:51:11) |