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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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41.  大統領の理髪師 《ネタバレ》 
単なるコメディと思いきやなかなかのヒューマンドラマである。1960年代から1970年代の韓国の歴史を背景に繰り広げられる物語は、おもしろおかしくそして感動的だ。 ここには3人の大統領が登場する。憲法を四捨五入論を使って改正(悪)し、不正選挙で失脚した大統領李承晩。軍事クーデターから大統領となり、北のスパイ摘発を徹底的に行い暗殺された朴正煕。そして民政移管後大統領となる全斗煥(髪がない)。 主人公のハンモは朴正煕の理髪師となり、韓国政府内の対立に巻き込まれたりするが、それがちょっとフォレストガンプみたいだったり、家政婦は見た風だったり、・・・ 息子が下痢から拷問を受け歩けなくなるが、その解決法が大統領の理髪師という重課の解放だったとは・・・。韓国の近代史の勉強にもなる。 そういえば、朴正煕が日本語で「今日も最高の気分」と言うが、日本の学校で学んだことを示す一端
[DVD(字幕)] 8点(2012-06-25 16:30:44)
42.  大変な結婚
ラブコメは好きだが、やくざの娘というのがどうもひっかかってしまった。しかしこの娘の兄3人も何となく憎めないし・・・。馬鹿馬鹿しいといえばそれまでだが、乱闘シーンを除けばまずまずか。ラストエンディングにスタートの種明かしあり。ジンギョンの歌う歌も良い。
[DVD(字幕)] 5点(2012-04-27 23:39:13)
43.  探偵物語(1951) 《ネタバレ》 
どこの社会にも己が正しくいつも正義を行っていると勘違いしている者がいる。そういう人間は、相手の非を決して許そうとしないし、忠告も聞き入れようとはしない。実に困った存在である。この映画の主人公もとうとう妻に「あなたは冷酷な人だ」と言われてしまう。そして最後は銃弾に倒れてしまう、実に哀れである。 この映画は舞台劇だから、人間の性格や感情がもろに表面に出てしまっているが、本当の警察署ならば決してあり得ないことだろう。
[DVD(字幕)] 6点(2012-04-25 21:50:10)(良:1票)
44.  ダンシング・ヒーロー
後半からラストにかけて、漫画チックな展開になるが、それでいてちっとも嫌にならない。聴いたような曲もたくさんあって、音楽がすばらしい。そして何よりダンスシーンには圧倒される。
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-11 16:19:04)
45.  007/サンダーボール作戦
前作、前々作に比べまったくおもしろくない。NATOとかスペクターとか、原爆とか秘密兵器とか、とにかくすべて好きでない。海中アクションシーンが売りのようだけど・・・。
[映画館(字幕)] 3点(2012-02-04 18:32:29)
46.  007/ゴールドフィンガー
今はそれほどでもないが、最初見たときは結構おもしろかった。愛車アストン・マーチンDB5が初めて登場し、殺人レーザーなどの秘密兵器も次々飛び出す。いかさまトランプ、賭ゴルフ、金粉に包まれた全裸女性など印象に残るシーンが多い。
[映画館(字幕)] 6点(2012-02-04 17:08:16)
47.  タイタニック(1997)
下のとらやさんのレビューを読んだら、私とほとんど同じ感想なのにびっくりした。「下の人に同じ」とだけ書くのはまずいので、敢えて触れられてない点を。 この映画が3時間を超える長さになっているのは、最初と最後に年老いたローズを入れたからだろうと思う。これがなければ普通の尺になっているだろうし、最初見たときはその方がすっきりすると思っていた。しかし、改めて見てみるとこの部分が相当な意味をもっているような気がしてきた。若い男女を中心に描かれたドラマだけに安っぽいという評もあるだろうと思うが、ローズの回想としてのタイタニックと捉えれば、何も問題ないのではなかろうか。
[DVD(字幕)] 8点(2012-01-07 03:56:05)(良:1票)
48.  タイタニックの最期
アカデミー賞の脚本賞を取るだけに、ストーリーは確かに良い。人間ドラマとしては、キャメロンのタイタニックよりずっと優れていると思う。しかし良かったのは前半だけで、氷山に衝突するシーンやその後の沈没するまでのシーンはまるでなっていない。豪華客船がいかにも作り物のおもちゃになっているし、船が沈没するというのに、乗客があわてず落ち着き払っているというのも、どうみても嘘っぽい。後半は興ざめしてしまった。 ところで気になるのは字幕のミス、ミシガン州のマキナック群(マキナック郡のまちがい)は許されるとしても、冒頭の乗客数でtwenty two hundreds を2万2千とは何事か(2200のまちがい) 
[DVD(字幕)] 5点(2012-01-07 03:46:35)
49.  打撃王 《ネタバレ》 
私が少年の頃ゲーリックの名前を知ったのは、戦前の日米野球で大リーグの強打者たちを手玉にとった沢村栄治から、唯一のホームランを打った打者としてである。そして彼の名前を再び目にしたのは、日本の鉄人衣笠祥雄がゲーリックの2130試合連続出場という大記録を破ったときだった。 ホームラン記録を持つベーブ・ルース(映画にも本人が登場)とともに、ヤンキースの3番と4番を組み最強の打線と恐れられたのだが、映画のゲーリックは人間味あふれ様々なエピソードを持つ。少年とのホームランの約束やエレノアへの結婚申し込み、パトカー誘導での球場乗り込みなど、野球にそれほど関心がない人にも目を見張るものがあると思う。 そしてゲーリックの引退試合、彼は不治の病にかかっており、38歳になる数日前に亡くなった。まさに波乱の人生であり、米国民から大変愛された人であった。 ところでゲーリックは左打者なのに、演じているゲイリー・クーパーは右利き、映画での撮影は何と・・・というエピソードがあるそうな。 
[DVD(字幕)] 7点(2011-11-23 19:24:24)
50.  ターミネーター
ターミネーター2は一応子ども中心に楽しむことができるが、こっちの方はもうシュワルツェネッガーが暴れるだけでおもしろくなく減点。
[映画館(字幕)] 5点(2011-11-18 18:16:31)
51.  ターミネーター2
子どもにせがまれて見た映画。そこそこ楽しめるが、大の大人が一人で見る映画ではないだろう。導入部の映像や音楽には迫力がありSF感もすばらしいが、ターミネーター同士の闘争になってからは、ただの娯楽映画になってつまらない。
[DVD(字幕)] 6点(2011-11-18 06:52:49)
52.  ダイアモンドは傷つかない 《ネタバレ》 
いやあ、ずいぶん国語の勉強になりました。「おもしろうて、やがて悲しき・・・」(芭蕉)とか「る、らる、す、さす、・・・」とか、・・・ それはさておき、なかなか見応えのあるドラマだった。新人田中美佐子さんのぬぎっぷりももちろん。  
[映画館(邦画)] 6点(2011-11-14 21:16:42)
53.  第三の男
初めの方は何とが見られたが、門番が殺されたあたりから何が何だかわからなくなった。思えばライムはなぜマーチンスを呼び寄せたのかすら謎だったのに、どんどん謎は大きくなるばかり、最後も事件のすべてが解明されたとは思えず、消化不良ですっきりしなかった。 音楽は映画を見る以前から馴れ親しんでいた名曲であるし、アントン・カラスがチター1本で担当したことも知っていた。もちろん映画の評判も高かったし、淀川さんもベタほめしていたのに、自分の理解力のなさを痛感した。 英仏米ソの共同統治と、戦後の傷跡が時代背景としてあるわけだが、ドイツ語と英語の両方が入り交じってわかりにくくなっている。 
[映画館(字幕)] 4点(2011-11-07 11:54:17)
54.  太陽がいっぱい
昔大変はらはらしながら見たことを覚えている。完全犯罪が何度も崩れかけようとしてきわどく逃れている。そして何もかもうまくいって、南国の陽がさんさんと降り注ぐ中・・・、ラストが衝撃だった。音楽も大変有名だし、とても好きだ。 DVDで改めて見て、昔合点がいかなかったところが解決できたような気がする。
[映画館(字幕)] 8点(2011-10-31 21:27:38)
55.  ターン/TURN
原作未読だが、おそらくベストセラーにふさわしい小説ではないかと思う。そう思わせる映画だ。平凡な一日を描いている映画かと思うと、一転して繰り返しの日々となる。同じ時間に同じ場所に戻るという設定と誰もいない静寂な世界がすばらしいし、主役の牧瀬里穂も好演だと思う。これは平山監督のなせる技か。 難しい理屈はさておき、思い出してはまた見たくなる映画だ。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-27 00:05:50)
56.  ダイヤルMを廻せ!
いつ何がどのように起こるかは偶然の出来事、用意周到に練られた完全犯罪も偶然によって思わぬ展開になり、捜査の方も偶然によって思わぬ解決の糸口が見える。この映画はコロンボみたいな研ぎ澄まされた感覚はないが、偶然をうまく使った映画だ。それが見ていてスリリングであり、おもしろい。 ちなみに米国は電話ダイヤルにアルファベットが割り当てられ、MNOは数字の6に相当するのだそうだ。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-02 08:19:59)(良:1票)
57.  Wの悲劇
原作の夏樹静子の小説との違いにびっくり。原作は推理小説であり、エラリー・クイーンのオマージュ、この映画の劇中劇そのものである。映画はその舞台劇を演じる女優(研究生)の物語に変わってしまっている。当初は違和感を覚えたものの、今ではこの映画の方がすんなり受け入れられるようになった。 映画は、アイドル薬師丸ひろ子がむずかしい役柄をこなし、三田佳子の好演もあってかなり興味を引くものになっている。演出家蜷川幸雄の登場もあって舞台劇はなかなかの本格劇だ。  
[映画館(邦画)] 7点(2011-09-28 07:34:00)
58.  探偵物語(1983)
今思うとどうしてこんな映画を見たのだろうかとも思うが、その当時は好きだったのだろう。この頃は、薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺典子といった角川映画をたくさん見た。その中の一つ。ストーリーが多少子どもっぽい所があるが、赤川次郎だから仕方ないだろう。それよりも松田優作の探偵が女学生にこんなに振り回されていたとは・・・。 ところでこの二人、びっくりするくらいの身長差、キスをするのも大変だったろうなと思ったりして・・・。
[映画館(邦画)] 4点(2011-09-27 20:54:55)
59.  断崖
ジョニーは決して根っからの悪人ではない。妻を愛していたのは本当だろうし、正直な面も見え隠れする。しかし楽天家、地道に働くことを嫌い賭け事を好むダメおやじなのだ。その男にうつつをぬかすリナにも困ったもの。疑ったりあきれたりするものの、何度もだまされるのは惚れた弱みか。 最初見たときは、ケイリー・グラント演ずるジョニーが遺産や保険をねらう悪者に見せかけて、実はそうでなかったという心理サスペンスかと思っていた。しかし今見るとラストシーンのUターンは、ダメ男にどこまでもついていくダメ女になりさがったように思える。 恋は盲目ということばを思い出す。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-09-02 06:01:21)
60.  第五福竜丸
私たちはこの第五福竜丸の事件を、「不幸な事件」とか「悲しい事件」ですませてはいけないと思う。もっとも重要なことは放射能の恐ろしさを知ることであり、原爆も水爆もたとえ実験であっても許されないことだということだ。 とかくこういった事故や事件は、大きな犠牲が出ないと安全性が論じられない。亡くなられた久保山さんは自分を最後の犠牲者にと願ったが、その願いは福島原発事故でかなえられなかった。 映画を見るとその当時の「放射能」に対する意識がいかに低かったかもわかる。この事件が起こって初めて、全国各地で原水爆実験反対の世論が起こったのだった。それにしても実験を行った米国側の態度には怒りを覚える。「スパイ行為」と避難したり、久保山さんの死因と放射能は関係ないなどと謝罪の言葉すらなかった。
[DVD(邦画)] 7点(2011-08-10 16:38:25)
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