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もとやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2018
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/m_motoya
年齢 52歳
自己紹介 1回しか見たことないんだけど、3Dはちょっと苦手
あと、ホラーはかなり苦手
それ以外ならなんでも見ますよ

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1.  月に囚われた男 《ネタバレ》 
序盤は有り勝ちな近未来SF。 ヘリウム3とかの設定はいろんなSF作品に登場するので、斬新さは感じないけど、嘘臭さも無くて物語に現実味を与えてると思う。 唯一気になったのが、流石に1人で勤務はさせないだろうという点だったけど、まさかそれがシナリオの本筋だったとは驚きです。 1人で勤務してる理由にきちんとした説得力を持たせる構成に感服しました。 中盤もう1人のサムが登場して多少混乱したけど、真相が明らかになってから一気に話が面白くなった。 この作品はSFの設定を借りた友情物語だったんですね。 実はちょっとガーティのことを疑ってたんだけど、サムとガーティの友情がさり気なく描かれていて、ちょっと泣きそうになる。 返事に困ったら食事を勧めるガーティがとても愛らしくて、疑ったりしてごめんよって反省しました。 そして、終盤はサムとサムの友情物語というSFならではの展開。 最終的にはサムとガーティの友情もサムとサムの友情も自己犠牲という形で昇華していて、とても感動的でした。 派手さはないけど、自分とは何なのかってちょっと哲学的なことも考えさせられてしまい、しみじみと切なさの漂う良作だと感じました。 あと、もう一度見直してみたら、細かい伏線がきちんと散りばめられており、丁寧な作品作りに感心しました。 かなり低予算で制作されたらしいけど、映像にそれほど陳腐さはなく、味わい深い作品に仕上がっていると思います。
[DVD(字幕)] 9点(2015-01-17 15:52:12)
2.  月のひつじ
全人類的な偉業を影から支えたオーストラリアの田舎町の物語。 心温まる人間ドラマがあって、くすっと笑わせくれるコメディの加減も丁度いい感じ。 そして、何よりもこの歴史的瞬間を追体験させてくれる感動がありました。 僕も噂では人が月に降り立ったらしいということは聞き及んでいたけど、この作品を見て、もしかしたら本当に人類はあの月へ行ったのかも知れないと信じてしまいそうになりました。 それくらい素晴らしく良く出来た作品に仕上がっていると思います。
[DVD(吹替)] 9点(2008-03-03 13:14:33)
3.  椿姫(1988)
こういった作品を隠れた名作というのだろう。ヴェルディの歌劇『椿姫』を題材にした作品ではあるが、予備知識を必要とする内容ではなく、寧ろ歌劇に興味を持つ入り口となる作品と言える。特に松坂慶子が披露する歌声は賞賛に値する素晴らしさである。物語はオペラ好きのタクシー運転手が客として乗せた有名オペラ歌手とその弟子に対して、自分の恋物語を話して聞かせるという形で進むのだが、やはりこの構成が素晴らしいとしか言いようがない。単なる恋愛映画だったなら、それほど観客を引き込むことはできなかっただろうが、加藤健一の語り口の上手さに吸い寄せられるようにもっと続きを聞かせて欲しいと思うようになってしまう。肝心の物語自体も秀逸で、どんどん話に引き込まれていって、最後はどうなってしまうのだろうと興味津々。本当によく出来た作品である。たまたま乗り込んだタクシーの運転手が加藤健一だったら、是非その話を聞いてみてくださいね。感動できますよ。
9点(2004-03-12 08:59:41)
4.  椿三十郎(2007)
見事に展開していくシナリオのお陰で、直ぐに作品世界に引き込まれた。 特に松山ケンイチと佐々木蔵之介の底力が発揮されていた印象で、大いに笑わせてもらった。 悪役側のコメディ担当の風間杜夫がややすべってたのが残念でしたが、全体としては非常に面白い出来栄えだったと思います。  
[DVD(邦画)] 8点(2010-11-27 06:40:14)
5.  つみきのいえ
短編なのにきちんと物語があって作品として成立しているのが素晴らしい。 しかも、端折った感じじゃなくて、ジャストタイムで完結している。 ラストのチーンが心に響きますね。 いい作品です。
[DVD(邦画)] 8点(2010-02-23 15:31:09)
6.  机のなかみ
前半はコメディ。 そのまま終わっても成り立ったかも知れないけど、それを踏まえた後半が秀逸。 着地点がわかっているだけに切ない。 しかも、前半のラストの続きがまた切ない。 余りにも可哀想で泣いちゃいそうだったけど、鼻血を見て笑ってしまった。 その後の展開に救いがあったのも良かった。 
[地上波(邦画)] 8点(2008-07-11 03:58:26)
7.  椿三十郎(1962)
黒澤明を語ろうとすると嫌悪感を抱く人がいるようで、 なんだか小難しいという印象が一人歩きしてるような気がするのだが、 この辺りの作品を入口にすれば、意外と素直に受け入れてもらえるような気がする。 普通に面白いチャンバラ映画である。 大作感などでは他の作品に一歩譲るが、 エンターテインメントとしては黒澤作品の中では最高峰にあると思える。
[ビデオ(邦画)] 8点(2004-05-25 05:12:33)
8.  妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ
それほど特別に面白いということはないけど、抜群の安定感で楽しませてくれます。 帰ってくるかわからないのに人数分のうな重を注文するのが優しくていいですね。 定番のお約束も健在で、シリーズをずっと見続けてきた御褒美のような感覚で嬉しくなる。 続編を作る気マンマンの終わり方だったので、次も楽しみです。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-01-22 17:30:13)
9.  通学シリーズ 通学途中 《ネタバレ》 
本作を見て、通学電車がなんで駄目だったのか答えが出た。 カルシウムが足りなかったんだな。 相変わらず酷い演技のキャストが再登場するし、ストーリー展開も陳腐。 それでも、森川葵が添加されただけで、作品のグレードが一気にアップした。 こんなアホみたいなシナリオでも、森川葵の魅力だけで応援したくなる。 終盤はちょっと泣いてしまいそうだったよ。 ラストの絵はどうかと思ったけど、会いたいから会いに来いというイケメンの発想には感服しました。 あと、森川葵のお陰で心が穏やかになったので、通学電車に低い点数を付け過ぎたんじゃないかと反省して見直してみたんだけど、やっぱり点数はそのままにしておくことにしました。
[DVD(邦画)] 7点(2017-05-29 14:15:45)
10.  ツナグ
序盤の薄っぺらい感動物語には吐き気がしたけど、一転してドロドロした愛憎劇が展開され始めて一気に引き込まれた。 大野いとも橋本愛も一歩も引かず女優魂をぶつけ合って火花が飛び散ってたように思えた。 本当の死因や伝言の意図など、謎めいた部分を残す演出も良かったと思う。 この2人で2時間やってれば間違いなく名作になってたはずだけど、終盤はまた反吐が出るような薄っぺらい感動物語。 それでも、まあ、中盤の攻防を見るだけでも価値があったと思います。 そして、何らかの作品で大野いとと橋本愛の再戦を是非見てみたい。
[地上波(邦画)] 7点(2014-02-22 22:51:04)(良:1票)
11.  月の輝く夜に
大爆笑する感じではないけど、なんだか滑稽でじわじわ来る面白さがある。 ストーリー展開も巧みで、どうなってしまうんだろう???と期待感を煽られる。 最後にとんでもない修羅場が待ち受けてるかと思ったら、意外と丸く収まってしまうというのが微笑ましいですね。 あと、どうでもいいことだけど、結局は跪かなくてもいいのね。
[地上波(字幕)] 7点(2012-12-28 16:22:13)
12.  翼をください
女学院の寄宿舎という舞台設定でエロくならないはずはないと思っていたけど、案の定良いおっぱいを拝むことが出来ました。 レズの痴話喧嘩に巻き込まれたら大変だってことはよく理解できたけど、結論として何が残ったのか考えると虚しいものがある。 校長先生がいい人すぎたので、なんとかしてくれるんじゃないかと期待してしまったけど、やっぱり誰にも止められなかったようで、悲しい涙が溢れて止まらなかった。 同情の余地がないくらいに幼くて正気を失ってたと思うけど、やっぱり可哀想なことに変わりはないんだな。 こういった悲しい物語はあんまり好きじゃないんだけど、映像の美しさには癒されました。
[DVD(吹替)] 7点(2008-02-02 16:27:11)
13.  釣りバカ日誌4
久し振りに見直してみたら、やっぱりこの頃の釣りバカは良かったなという感じがした。 石田えりのみち子さんや佐野量子の愛らしさに癒されて、尾美としのりの関西弁が滑稽で面白かった。 ハマちゃんとスーさんも若々しくて時の流れを感じさせられた。 有名なプロポーズのエピソードや鯉太郎の出産といったシーンにちょっと感動しました。
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-27 08:29:13)
14.  ツォツィ
この暴力的な犯罪者に同情の余地はない。 描写が生々しくて生理的には受け付けないタイプの作品なんだけど、赤ん坊が登場してからは、その先がどうなってしまうのかちょっと気になった。 何の知識もない若い男が赤ん坊を育てようとすると、もっとコメディじみた大惨事になると思うんだけど、この作品にそんな笑いは必要ないのかも知れない。 同情の余地のない犯罪者のはずなのにラストは何故だかドキドキしてしまった。 たぶん心の中で撃たないで欲しいと願っていたのだろう。 どこで心変わりしてしまったのか、僕にもよくわからないけど、僕はこの暴力的な犯罪者に対して同情してしまっていたようだ。
[DVD(吹替)] 7点(2007-10-17 14:25:47)
15.  繕い裁つ人
これは趣味を仕事にする女の典型的なファンタジーですね。 オシャレなカフェだったり、雑貨屋だったり、パン屋だったり。 そんな自分勝手な経営じゃ採算が合わないでしょって疑問が邪魔をして、素直に作品を楽しめないことが多い。 本作の服というテーマには全く興味が無くて、これは駄目かも知れないと思ったんだけど、中谷美紀の魅力でなんとか乗り切れました。 裁縫以外は何も出来ないという設定が愛らしくて良かったです。 これが何でもこなす完璧超人の設定だったら、嫌味が際立ってしまったかも知れない。 作業するシーンが多くて、愛情を込めていることが伝わって来たし、その姿が凛々しくて美しかったです。 残念だったのは三浦貴大の方で、どう考えてもストーカーとしか思えない。 しかも、あんなにも美味しそうだった団子を嫌いと言い放つ神経が理解できない。 団子に込められた愛情を理解できない人間に服に込められた愛情を語る資格は無いと思う。 そもそも嫌いなんだったら、最初に遠慮しておくべきで、あれではお母さんに対して失礼過ぎるし、成り行きで食べることになってしまったのなら、嫌いということは誰にも言うべきではない。 女子高生たちは服に対して失礼なことを言うけど、最終的には理解を示して好感度を上げたけど、三浦貴大は団子とお母さんの心遣いを踏み躙ったまま終わってしまったので、好感が持てなかった。 逆に言うと、余貴美子の好感度が高過ぎて、あんなにも熱心に団子を勧めてくれてたのに嫌々食ってたのかと思うと悲しくなります。 関係無いけど、魔女宅のニシンのパイを思い出してしまった。 それでも、2人がくっつくようなラブストーリーにならなかったのが幸いして、中谷美紀の視点だけで話が丸く収まって良かったです。 まあ、団子屋の物語ではないので、服さえ褒めておけば作品としては成り立つという演出なのかも知れないけどね。 あと、黒木華の存在は作品を引き締めていて、感動的ですらあった。 服に興味のない僕にもわかり易いようにその素晴らしさを伝えてくれました。
[DVD(邦画)] 6点(2016-08-27 11:27:23)
16.  つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語 《ネタバレ》 
ストーリー的には何が面白いのかさっぱりわからなかったけど、野波麻帆がエロくていい女だった。 感動物語とかいう方向性の作品ではないので、演技派女優を気取ってみたところで何も響かないというのが気の毒で、無駄に豪華な役者を揃えたものの、結局は女の下世話な部分をストレートに表現した女優が勝ち組だったように思う。 中年男とやり捲るという設定に優位性があったのは確かだけど、真珠で堕ちる女という新境地を切り開いた野波麻帆の功績は大きい。 プライベートでも結婚・出産と勝ち組街道を突き進んでる彼女には、真珠夫人の称号を贈りたい。 それから、ちょい役の高畑充希も妙にインパクトがあって良かった。 演出の意図としては、忽那汐里を引き立てる役割だったのかも知れないけど、完全に食ってしまってた。 登場シーンではセリフもなく視線だけの演技で抜群の存在感を示していたけど、一転してトイレで感情を爆発させるというギャップにやられてしまった。 改めて最初から見直すほどの作品ではなかったけど、野波麻帆の真珠と高畑充希のトイレだけはもう一度確認させていただきました。 あと、どうでもいいことだけど、荻野目慶子の濡れ場はどこに需要があるのかよくわからなかった。 トータルの評価で言うと、野波麻帆のお蔭で辛うじて損はしてないけど、無駄な役者を並べるより、野波麻帆主演で『みなとのよる』にしてしまった方がよっぽど良かったような気もする。 若しくは、高畑充希主演で『きょうじゅにくわれるじょしだいせいのよる』でもいい。
[DVD(邦画)] 6点(2015-01-09 15:16:19)
17.  ツレがうつになりまして。
ややコミカルな演出のせいもあってか前半は鬱の深刻さがいまいち伝わって来なくて、ツレがヒモになりまして。の間違いじゃないかと思ったけど、後半は深刻さが増してシナリオ的に盛り上がったんじゃないでしょうか。 でも、それは奥さんが漫画家として成功していくサクセスストーリーという側面が強くて、鬱から立ち直っていく過程の描き方は弱かったように思う。 そもそも完治すらしていないようなので、その辺りは仕方ないところなのかも知れないけど。 あと、僕も動物が大好きなのでイグの愛らしさにはやられました。
[DVD(邦画)] 6点(2012-04-27 18:21:55)
18.  ツリー・オブ・ライフ
まるで夢を見ているような作品。 話が繋がってるようで、繋がってないようで、やっぱり繋がってる。 でも、構成がバラバラで非常に分かり難い。 結局、どの登場人物にも感情移入できずに第三者的に眺めてる感じになってしまった。 それでも、映像が感動的なほど美しくて、特に恐竜のシーンは素晴らしかった。 最初から最後までずっと恐竜でも良かったくらいに。
[DVD(吹替)] 6点(2012-04-13 18:31:33)
19.  築地魚河岸三代目
良くも悪くも安定感のある人情喜劇。 飛び抜けて面白いわけではないけど、取り立てて粗が目立つということもない。 寅さんや釣りバカと比べると主人公が大人し過ぎてインパクトに欠けるけど、全体的によく纏まった構成になってるんじゃないでしょうか。 あと、どうでもいいことだけど、好きでもない男のプロポーズを受ける女性の精神構造が僕にはよくわからないので、終盤の大騒ぎに関しては冷ややかな目で見てしまいました。
[DVD(邦画)] 6点(2010-04-05 16:44:52)
20.  月とキャベツ
長いPVだな。 話はそんなに面白くはないけど、山崎まさよしの演技が意外にも良くて、 いや、別に上手いというわけではないんだけど、なんか自然体な感じで嫌味がない。 そんなわけで、見るのが苦痛ということもなく、粛々とラストを迎えるのだけど、 やっぱり名曲ってのは心を揺さ振りますね。 曲だけの評価なら満点、作品全体としてもそんなに悪くはないと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2007-03-04 22:58:34)
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