1. ドクトル・ジバゴ(2002)<TVM>
キーラナイトレイの透明感は良かったのだが,ストーリーに対する説得力を与える演技力はないように思えた.これは短縮したためのせいもあるのだろうけれど.映画版を好きなので,それと比べながらみることで楽しめたというところでしょうか. [DVD(字幕)] 5点(2017-01-15 10:32:47) |
2. 東京裁判
市川昆「東京オリンピック」、小津「東京物語」と並んで、三大「東京」映画である。 [DVD(邦画)] 8点(2016-12-29 10:43:38) |
3. 独裁者と小さな孫
楽しくみることができましたが、もう少し深められるプロットではないかと思いました。独裁者やその国の背景が、たぶん敢えてだと思いますが、ほとんど書き込まれていないために、ちょっと平板な印象でした。 [映画館(字幕)] 5点(2016-04-24 09:29:29) |
4. トコリの橋
本筋には関係のない小さい事実に入り込む描写が多いが、それが、リアリティを増しているとは思えない。 [DVD(字幕)] 5点(2013-07-21 08:34:14) |
5. トイ・ストーリー
3を先に見ちゃって、次にこれを見ました。昔の作品ですけど、よくできていますね。1から順に見ればよかったです。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-04-21 12:51:27) |
6. Dr.Tと女たち
ヘレン・ハントの魅力は認めます。リチャード・ギアも役をうまく演じている。だけど、おもしろくはないよな。 [DVD(字幕)] 4点(2012-12-19 09:26:05) |
7. 都会のアリス
うまくいかない者どおしが、寄り添うというお話。互いに歩み寄りすぎたり、歩み寄ることでうまくいったり、あるいは、性的な関係になったりしないところが、よいところ。 ペーパームーンとは外形的なところ以外全く似ていない。むしろ、パリ、テキサスのミニマル版といったところか。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-01 01:23:13)(良:1票) |
8. ドアをノックするのは誰?
よくできている気もするが、この映画の背景に共有されている社会的価値観がわからなくて、いらいらする場面が多かった。社会的価値観がわからないと不満足レベルの映画ともいえるかもしれない。 [DVD(字幕)] 5点(2011-11-14 08:09:05) |
9. トラフィック(2000)
気合いを入れないで寝っ転がって見ていたので、なにがなんだかわからないうちに終わった。ただ、きちんと気合いを入れて正座してみると、絶対に良い映画らしいことだけは分かった。もう一度、絶対見直そう。 [ビデオ(字幕)] 6点(2011-11-12 15:36:02) |
10. どら平太
計算された映像と軽快でややエキセントリックな台詞回しをつなぐ演技力がないものだから、どうしても駄作になる。役所や大滝などは別として、片岡とか浅野とか宇崎とかは、もっと別の人にできないものか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-14 11:23:15) |
11. トパーズ(1969)
主人公絶対ヅラだよなあ。キューバの愛人の死に方は素敵ですが。 [DVD(字幕)] 4点(2011-08-04 01:53:04) |
12. 鳥(1963)
これだけは、ちっとも怖くなかった。鶏小屋の臭さを思いだしたけどね。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-23 16:28:01) |
13. トイ・ストーリー3
単純に楽しめる。深みはないが。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2010-12-19 17:10:54) |
14. 動脈列島
市川崑先生の「吾輩は猫である」と2本立てだった。中学時代、国語の教員が、「吾輩は猫である」に熱く語ったので、見に行ったが、「猫」もひどい、この作品もつまらない…で、がっかりした思い出が残っている。 新幹線の騒音が問題になっているとは、その後、聞いたこともない。 その後、「猫」はもう一度見てみたが、やはり、市川先生の失敗作の一つだと思った。 今、その国語の教員と同じくらいの年齢になって、初めて分かるが、あいつはいい加減で、適当だっということ。さらにいえば、大人という連中がみんなそうである。若い人はもっと怒ったほうがよい。 とにかく、映画というものがダメになった時代の典型の作品でしかない。 [映画館(邦画)] 2点(2010-01-16 02:56:51) |
15. トゥルーマン・ショー
デカルト的懐疑やフッサールの方法的懐疑的な世界観として理解するのは、一歩手前の理解だろう。むしろ、安全安心な世界であれば、パターナリスティックで人工的であっても是か否かを問われているのだろう。そう考えると、いまの世の中が、トゥルーマン的自律性に欠けた人間を再生産しているような心持になり、剣呑となった [DVD(字幕)] 7点(2009-09-01 00:03:59) |
16. トータル・リコール(1990)
映画そのもののでき、というよりも、デカルト的懐疑というか、フッサールの方法的懐疑の体感できる作品。そこが良い。 [映画館(字幕)] 7点(2009-08-23 12:36:41) |
17. 遠い空の向こうに
ストーリーや感情の交錯にややちぐはくなところがありますが、なかなか秀作と思います。煤のないお父さんの顔の色が、なんだか変でした。 [DVD(字幕)] 6点(2009-08-16 03:32:20) |
18. ドッグヴィル
救いがない映画だと思ってみていたら、救いがあった。ニコールがうまい。 [DVD(字幕)] 8点(2009-04-27 23:18:31) |
19. 泥棒成金
花火にうつるグレースケリーの美しさが全てです。 [ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-02 11:25:58) |
20. ドクトル・ジバゴ(1965)
オマーシャリフの抑えた演技が、この映画の決定力になっている。ラーラの魅力は良いとして、トーニャがもう少し華をそえて欲しい気もしたが、話題作り(チャップリンの娘)ということだったらしいので、やむをえないか。この作品が、上映当時批評家からボロクソに言われたのは信じられない。◆最初の30分はやや退屈だが、時間を感じさせない大作だ。 [DVD(字幕)] 10点(2009-01-02 11:00:54)(笑:1票) |