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ドラえもんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  裸の銃を持つ男
全編、ナンセンス・ギャグのオンパレードで、こんなに腹を抱えて笑えるコメディーはめったにお目にかかれるものではない。大器晩成とはよく言ったもので、歳食ってからのレスリー・ニールセンの活躍ぶりには驚くほかはない。昔々、TV映画「ニュー・ブリード」って刑事モノで正義感に燃えた渋~いチームリーダーを演っていた頃からは想像も出来ないほどだけど、本質的にはコメディー・センスに長けた人だったんだなぁ~とこの作品を観て納得!
8点(2001-02-21 00:11:16)
42.  バーティカル・リミット
「恐怖の報酬」の山岳レスキュー版といったところでしょうか。そのクリフハンギングぶりには一段と磨きがかかっている。ただ見せ場のためだけのアクションという気がしないでもない。クライマックスともいえる、向かい側の断崖への大ジャンプ・シーンは、最大の見せ場としてももう少しタメが欲しかった。どうせ成功するのは分っているんだから、もうひと工夫あっても良かったんじゃないかと思う。エンディングはMrs.Sozeさん↓に同感!
8点(2001-01-27 23:11:17)
43.  八月の鯨
ストーリーには起伏にとんだ展開があるわけではなく、ごくありふれた日常を淡々と描いているすぎないのに、全編に綴られる老いと生の心地よい緊張感が人の心を捉えて離さない。老いていく人間と変わらぬ美しい自然の風景との対比を詩情豊かに描き出す。それでも肉体が衰えてもなお限界まで自分の力で、そして自分の家で生き抜こうとする老人の生き様は、人間の尊厳というものを、静かだが鮮烈に主張している。老いて目が不自由なためのイライラで、なにかとトゲトゲしい姉役のベティ・デイビスと、献身的に尽くす妹役のリリアン・ギッシュという往年の名優の共演がこの作品の命でもある。珠玉の名作とはこういった作品を言うのだろう。
9点(2001-01-21 18:37:09)(良:1票)
44.  バットマン(1989)
パート2以降のコメントはあるのに、パート1がないという珍しい現象。オープニングからT・バートンのゴシックな世界に引き込まれていく快感がたまらない作品だが、救出しようとヴィッキーの体重を聞いてロープでするするとビルを昇っていこうとするが失敗し、その後、再度彼女に体重を確認するシーンや、バットウイングが空中を飛行中、雲の上に出て満月に重なる瞬間、バット・シンボルの図柄となる。実にシャレっ気もきいていて、そこがもうひとつの魅力ともなっている。さらにこの作品の成功は、本当の主役J・ニコルソンの憎々しげな怪演に負うところ大である。
8点(2001-01-21 18:07:37)
45.  バトル・ロワイアル
「仁義なき戦い」の中学生版として楽しんでは観ましたが、その描き方はあまりにもマンガチックで呆れるほど。昔から深作さんの作品を観てきたものにとって(昨年公開された「おもちゃ」などは、深みのあるしっとりとした大人の作品として大好きでしたが・・・)、これはいったいど~言うことなんだか。ちょっと若い人のウケを狙いすぎたんだろうか?どうやら大騒ぎするほどの作品ではないようです。
5点(2001-01-21 17:25:53)
46.  バニシング・ポイント(1971)
馬を車に乗り換えた一種の西部劇とみるべきか、凄まじいカー・アクションがハイウェイで展開されるという、アメリカン・ニューシネマの中でも異色作。ロード・ムービーでもある本作の登場人物、例えばホモのカップルや蛇を崇拝する宗教団体、あるいは砂漠で自由に暮らす人々との出会いなどは、ニューシネマのひとつの側面を表現していて興味深い。望遠レンズを多用したカメラが効果を上げている。
8点(2000-11-26 16:26:20)
47.  蝿の王
無人島に漂着した少年たちがサバイバル生活の中で、文明から遠く離れていく人間の残虐性と、それに拮抗する理性の有りかたというものを、瑞々しい感性で描く異色作。全体的にはうまくまとめ上げているものの、肝心の二人の相反する少年のリーダーの描き方が、いかにも児童文学的な大人しさが目立ち、人間の根源的なものの掘り下げが少々不足しているように思える。
7点(2000-11-11 23:19:25)
48.  バトルフィールド・アース
近未来ではなくて西暦3000年という、気の遠くなるような遥か遠い未来のお話。(でも、個人的にはそこまで人類はモタないと思いますが・・・)なぜか予想通りの暗く陰鬱な未来世界は、しかし視覚的には見事にイメージ化されているし、SFXも悪くはない。それにしてもJ・トラボルタの仮装大会的コスチュームは懲りすぎっ!さらに笑ってしまったF・ウィティカも付合いのイイこと。(笑)
6点(2000-11-11 22:43:12)
49.  ハンター(1980)
マックィーンの遺作ともなった本作は、彼の作品歴の中でもあまり語られる事がない。それだけに、まるで彼の遺言のようで余計にいとおしく思える。彼が今まで演じてきたカッコよさよりも、老いに対してのあからさまな描写には驚かされるし、彼の人生そのものを感じざるを得ない。常にカッコいいマックィーンをリアルタイムで観つづけてきた者にとって、厳しい現実というものを突きつけられたようで、なんと辛くて寂しいことか。映画は、彼が死を自覚し、新しい世代に自分の夢を託すかのように、生まれた子供を抱きかかえるシーンで終わる。賞金稼ぎの役で売り出し、そして賞金稼ぎの役で終わった事に感慨深いものを感じる。
7点(2000-11-11 16:56:33)(良:4票)
50.  パーフェクト・カップル
民主党の大統領候補を選ぶ予備選の話。その候補者たちが優位にたつためならば、相手候補のスキャンダルを暴くなど手段を選ばない。予想外の出来事に選挙参謀がどう対処していくかを実に面白おかしく描いている。それにしても邦題がよろしくない!
7点(2000-11-06 00:11:28)
51.  バグダッド・カフェ
最初は、ん?って感じでしたが、やがてドラマが進むにつれ登場人物たちに感情移入し、どんどん作品世界に引き込まれ、そして最後はほんわかとした気分で映画館をあとにする事ができました。
8点(2000-10-26 23:07:28)
52.  パトリオット
メル・ギブソンのイイ意味でのワンマン映画。強くて逞しい愛国者と父親像を見事に演じきってる。それにしてもR・エメリッヒ監督って成長したなぁ~って感じ!
8点(2000-10-19 15:06:33)
53.  ハリーとトント
アメリカン・ニューシネマ以降の放浪の旅は、もはや若者だけの専売特許ではなくなったようで、本作を見る限りにおいてアメリカ人が家庭とか社会生活とかに、安住できない状況にすでになっていることの反映をあらわしているようだ。しかしこの主人公の老人は放浪できるだけのエネルギーが残っているし、見知らぬ娘(高級娼婦)に誘惑されるだけの艶やかさがある。こういった点でも国民性の違いというものを感じざるを得ない。老人問題という重いテーマを扱いながら、深刻にも湿っぽくにもならない。それだけにラストに深い余韻を残す。
8点(2000-10-09 21:14:52)
54.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
米ソ冷戦時代の核戦争の恐怖とその愚かさを、ブラックな感覚で描いたS・キューブリックの傑作SF。この作品で特に印象的なシーンは、終盤、米軍爆撃機のたった一機が旧ソ連ミサイル基地上空で、水爆投下のハッチが故障して開かなくなってしまう。しかし少佐(=名前がキングコング)が水爆ミサイルに乗っかったまま修理しようとしたとたんハッチが開いてしまう。その彼がロディオのカウボーイよろしく落下していく様子を上空から俯瞰でとらえ、やがて小さく見えなくなった途端、水爆が爆発してしまう。それから、やがて世界中にキノコ雲が立ち上がるわけだけど、この悲惨な中、“♪いつかまた逢いましょう・・・”と女性ボーカルの甘いラブ・ソングが流れて映画は終わる。他にもドクター・ストレンジラブが時折、自分の意思とは関係なく右手がナチスの挙手のように上がってしまうのを、必死になって押さえるおかしさや、彼がラストで「私は立てる」と車椅子から立ち上がるシーン等、意味深く印象的なシーンは多い。この公開時期、日本では東京オリンピックが開催されていたこともあり、記録的な不入りとなった不幸な作品でもありますが、かえってS・キューブリック(当時はカブリックでした)の名前を高めた作品として記憶に残る。
9点(2000-10-09 00:08:20)(良:2票)
55.  パピヨン(1973)
極限状態よりももっと悲惨で、心理的には絶望的な苦しみの連続が一人の男パピヨンに襲いかかる。そして死ぬことも出来ぬから生きていこうとする姿が、次々と手をかえ品をかえて感動的に描かれていく。上映時間も主人公と同じ体感をさせるには、必要であり十分な長さだったと思います。最後の悪魔島からの脱出はあまりに呆気なく、又、白けてしまうような部分もありましたが、作品全体を傷つけるようなことはでは無かったようです。
8点(2000-10-08 11:00:03)
56.  バリー・リンドン
S・キューブリックが18世紀の世界とその時代の人々の営みを、まるで美術絵画を見るかの如く再現した映像叙事詩。その素晴らしさは光や風や空気までもが、いかにもその時代のものと感じとれるほど。ただ主人公をはじめとする登場人物には最後まで感情移入できないままでした。
8点(2000-09-29 14:55:35)
57.  バウンド(1996)
「マトリックス」で大ブレイクする前のウォシャウスキー兄弟の、小品ではあるけれど緻密に計算された演出に、ただならぬ才能と力量を感じざるを得ませんでした。舞台の一幕モノのみたいな、限られた空間内で展開されるサスペンスの連続に、ハラハラ・ドキドキしっぱなしでした。ここでも“電話”がひとつのモチーフになってましたっけ。
8点(2000-09-22 00:34:01)
58.  パーフェクト・ワールド
子供を出汁にした、いわゆる“お涙頂戴もの”ってのが見え見えで、なんか製作者側のあざとさを感じざるを得ない。それでも途中までは良かったんだけど、ラストがくどすぎていっぺんに白けてしまった。
6点(2000-09-22 00:11:33)
59.  パラサイト
以前“なんでもベスト5”でもコメントしたんですけど、本作は過去のSFヒット作を巧妙に“いいとこどり”して、尚且つ、B級作品にありがちなSFXの荒っぽさがなく、いささかも手を抜いていない点、実にしたたかな作品として仕上がっています。なんの期待もしないで観たせいか、なにか得した気分になりました。
8点(2000-09-12 23:14:19)
60.  ハピネス(1998)
アメリカの郊外生活家庭を描いた作品としては、少々大げさな寓話の「マグノリア」、クールすぎて実感の乏しい「アメリカン・ビューティー」等と比べると、本作が我々に一番近い目線で描かれている分だけ、好感がもてる反面より切実な思いにかられる。最近売れっ子のカメレオン俳優フィリップ・シーモア・ホフマン君は、これが彼の“地”じゃないかと思うぐらいのハマリ役です。
9点(2000-08-27 17:11:50)
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