41. 8人の女たち
さかQさん、流れ星さんに同感。 個人的にはファニー・アルダンが好き。 8点(2003-10-13 18:26:42) |
42. 橋(1959年/ベルンハルト・ヴィッキ監督)
まだ戦争ごっこに憧れてるような高校生が、意気込んで本物の戦争に参加し、その恐ろしさを初めて知って遊びじゃないと、恐怖に震えながら巻き込まれて死んでいく。戦争の生々しさをこれほど現実的に教えてくれる映画も珍しい。ドイツ映画だけど戦時下の庶民の生活は驚くほど日本のそれとも似ている。生活用品は不足し、戦いに怯え、子供を戦争にかり出される悲しみや恐れ、教師は子供に戦争参加をあおり立てる。ただ一度、テレビ放送で見ただけなのに戦争の愚かさ、むなしさ、悲しさがこれほど強烈な印象で記憶に残ったのも少ない。 9点(2003-10-05 14:09:56)(良:2票) |
43. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
何も考えずに楽しめばとっても面白い娯楽作品です。ディップはユニークで楽しいキャラだし、ヒロインのキーラはきれいで逞しく見せ所がたっぷり。骸骨CGも良くできてるし、音楽がワクワクと気分を盛り上げる。お話があれっと思う粗雑な部分もあるが、これだけ楽しませてくれれば気にならない。家族で安心して見られます。 8点(2003-09-20 21:28:09) |
44. はつ恋(2000)
原田美枝子の母と初恋の真田広之が25年ぶりに病室で再会するシーン。突然でびっくりする母、どう話をしたらいいかとまどう男。ぎこちない雰囲気。脚本があっても、それをどうしゃべって表現するかは俳優の器量なんだってことがよく分かりました。この二人はさすがにうまいですね~ 「間」のとり方がなんともいえません。 フレッシュな麗奈ちゃんが自然体で好感度大です。桜の木の下に来たのがお父さんだったというのがいいですねぇ。初恋は想い出で、今を生きるのは家族なんですね。とっても素敵な話でした。 8点(2003-09-20 17:38:35)(良:1票) |
45. 遥かなる大地へ
前半のアイルランドのシーンがいかにもという感じで、哀愁のある音楽と共にとても良い感じで始まる。トム君も若くて逞しく、素敵なアイルランド青年をとても魅力的に見せる。けんかのようなボクシングシーンも迫力がある。お話はロマンスをからめやや甘いところがあると思うが、アメリカのはじめの頃の荒々しい雰囲気が伝わってきて、なかなか面白い。ロン・ハワード監督って見せ方が上手ですよね。 7点(2003-08-17 21:12:29) |
46. バニラ・スカイ
ややこしい話で一度劇場で見たきりだからよく理解できてない。こういうのはビデオで納得するまで見なくちゃ・・ 5点(2003-07-13 16:00:00) |
47. HANA-BI
監督としては映像派なんでしょう、メッセージを感じたいほうの私には今ひとつ分からない監督です。シーンのいくつかはとても美しいし、挿入される数々の絵も素晴らしい。しかしこの監督は心の底に、無常観というのか寂寥感というかなにやら寒いものがあるのかと感じられる。 5点(2003-07-13 15:51:21) |
48. バットマン(1989)
ジャック・ニコルソンが悪役を楽しんでますね。アニメの実写版と思えば結構楽しめます。 6点(2003-07-09 14:41:50) |
49. バックドラフト
火事の炎の映像がすごい迫力! ホントに熱を感じるような気がした。兄弟愛にもウルウルする。 7点(2003-07-09 14:20:08) |
50. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
西部劇とドクの恋愛・・全編スピード感、スリルがあって全く飽きさせない。3本とも大好き。 9点(2003-07-09 14:15:20) |
51. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
このシリーズ、3本通してみても飽きない。これはエピソード満載でそれぞれがとても面白い。こんな事が出来たらいいなぁ~って、ドラえもんにも通じる夢がある。ワクワク・・ 9点(2003-07-09 14:12:22) |
52. 80日間世界一周
世界一周というだけあって、世界各地のお話がオムニバス式につづられる。インドではマクレーンのお姫様を助け、日本は横浜で舞台風景など・・豪華で多くのカメオ俳優の出演でも有名、デートリッヒもいたね。日本では誰が、どこに?と目をこらしたが分からなかった。実際出てたのか?時代設定が定かでないが、日本のちょんまげ・江戸時代風はいくらなんでも古すぎるのでは?まぁイメージがそうなんでしょ。マクレーンが可愛いのと、いろいろ楽しめる趣向があるサービス精神に7点。 7点(2003-06-17 20:50:31) |
53. ハリーの災難
舞台の書き割りのように鮮やかで、自然と言うにはやや不自然な秋の風景の中、各人の思惑の果てに死体を埋めたり、掘ったり、また埋め戻し・・の繰り返し。とぼけた話でミステリーっぽさよりコメディタッチのノリ。シャーリー・マクレーンがこれまたとぼけた演技でぴったりはまっている。死体はほんとに災難で、ヒッチにしてはやや異色作。 7点(2003-06-03 21:41:30) |
54. 裸足で散歩
デビュー間もない頃のとっても美しいR・レッドフォードとこれまた美しいJ・フォンダの共演。これだけでも今となっては見る価値有り。新婚の二人が引っ越したアパートの部屋は、とっても奇妙で不便な作りになっている。大恋愛で結ばれたのに、なんだかんだとあってけんかになる。妻に堅苦しくてハメをはずせない男と言われ、夫は酔っぱらった勢いで「裸足で散歩」してみせる。キュートであま~いお話。 7点(2003-05-20 21:41:57) |
55. 幕末太陽傳
時代劇でありながら、現代喜劇のような雰囲気のある映画。フランキー堺が佐平次というお調子者を演じ、その軽妙さがぴったりの演技で、幕末の志士たち(高杉晋作=石原裕次郎)とのからみが軽快に描かれている。斬新な作りの時代劇。 7点(2003-05-20 21:32:54) |
56. 白鯨
鯨がちょっと・・ペックの船長もイメージが・・ふけ顔に作ってもハンサムで若いのは隠せない。熱演は買うけどS・トレーシーくらいの雰囲気の役者にやって欲しかった。 5点(2003-05-20 21:19:49) |
57. パーフェクト ストーム
《ネタバレ》 嵐の海の恐ろしさを見せる映画ですねぇ。早く引き返せばいいのに、欲かいたから全滅しちゃったじゃないのよ。主役はCGの波か? 4点(2003-05-20 21:14:30) |
58. バーバー
この映画はストーリー展開が読めない。これからどうなるの?って思いながら見てると、トンデモナイ展開になったりするという意外性がある。コーエン兄弟の映画はその意外性でイロイロ楽しませてくれる。これはモノトーンで、無口な主人公の心の中の独り言がナレーションみたいになってる。退屈な毎日にあきあきしている床屋が、ちょっとした「うまい話」に気をそそられたために、トンデモナイ結果になっていく、という話。最後まで興味津々で見てしまった。ソートンは渋い! 7点(2003-05-20 21:05:19) |
59. バーティカル・リミット
劇場の大スクリーンで見たときは素晴らしい雪の山岳風景が見られたし、スリルもあって結構おもしろかった。クリス・オドネルも好きだし・・でもまぁ皆さん言ってますけど、話の展開とかつっこみたくなる甘さはあるかもしれない。 6点(2003-05-20 20:50:57) |
60. ハッシュ!
ゲイカップルの二人、何より片岡礼子のうまさが光ってた。死んだように生気のない前半に比べ、擬似家族を持ち子供を作るという目的まっしぐらの後半は生き生きとした顔へと変貌する。こんな家族もありだよと堂々と作った橋口監督も偉い。 7点(2003-04-09 00:03:12) |