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アラジン2014さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 《ネタバレ》 
最後じゃないですよね?この後まだ続きますよね確か??好きなシリーズではないのですが、TV放送が録画されていたので一応見ました。本作に関しては第一に「ハビエル・バルデムもったいねー」といった印象。正直、サラザール役はもっと無名な人でも問題なかったかもしれません。 ただ、ジャック・スパロウのルーツやジャックおじさんなど素敵なネタも散りばめられていて、前作よりは大分マシでした。この映画の裏主人公と化しているバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)のラストが素敵でしたが、元々闇夜で活躍する死人だったのできっとまた復活しますよね。  相変わらず画面が暗くて疲れる作品です。ホントに子供に人気があるのでしょうかコレ?バルボッサとハビエルに面してかなり甘めの点数。
[地上波(吹替)] 4点(2023-09-18 13:46:50)
2.  パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
好きなシリーズではないのですが、TV放送が録画されていたので一応見ました。このシリーズに関しては何が面白いのかほとんど理解不能。いや確かに一作目は楽しかったです。でも二作目から死ぬほど面白くなかった割りに、なぜかヒットしまくりで次から次へと続編が繰り出されています。ディズニー絡みの忖度があったのは間違いないでしょうね。  本作も基本的に画面が暗くてよく判りません。また、この手の映画は主人公スパロウが死なないことが確定していますので緊張感もほとんどありません。というか、どうせ死んでも生き返るし。黒ひげもペネロペ・クルスもパッとしませんでした。とにかく感想文を書くモチベも下がる具合の酷さでした。見たら忘れる系の映画の典型。大物出演陣に免じてかなり甘めの点数。
[地上波(吹替)] 3点(2023-09-18 13:43:54)
3.  ハイウェイの彼方に 《ネタバレ》 
これは掘り出しものでした。この映画をビデオスルーした配給会社のなんと見る目のないことか。同じ日本人ながらあまりのセンスの無さに驚きを通り越して呆れるばかりです。本作「ハイウェイの彼方に(原題:Adopt a Highway)」は、人によっては地味な映画に見えるかもしれません。しかしなぜだか私は非常に奥深い映画だと感じ入ってしまいました。それはおそらく人として不変的であろう親子の愛を描いているからに他なりません。赤ちゃんがフューチャーされた予告動画やパッケージを見ただけではこの映画の本当の内容は理解できません。両親の墓前で「思うような人生ではなかった」と告白する男。インターネットすら使ったことがない40代の独り身の男が20年の刑期を終え乗ったバスの先に、この男の新しい人生が待っています。  【ここからはネタバレを含みます】 世間から取り残された独身息子に向けた手紙になっていますが「小さなこの子は私に愛を教えてくれた」という文面の通り、親としていかに無条件の愛情を子に注げたのか?という親から子に向けた愛の物語にもなっています。終盤までの70分がほとんど前置きですが、その前置きに沢山の伏線・理由・意味といったものが散りばめられています。「何でも分け合う優しい子だった」とか「父が嬉しそうに開ける茶封筒の話」、墓前で座り込む絵面の素晴らしさなどなど、、シンプルで静かな映画なだけに後で思い返すと「なるほど~」と妙に染み入ってきます。とにかく、亡き父からの手紙が非常に良い。あれほど感動させられる文面には滅多にお目に掛かれません。  ちなみに「三振法」とは1990年代にアメリカで実際に州法として運用が開始された法律で、前科が2回以上ある者が3度目の有罪判決を受けた場合、犯した罪の重さにかかわらず極刑(スリーストライク=アウト)となる非常に厳しい法律。 また、原題である「Adopt a Highway」は、Adopt-A-Highway Program というアメリカの州間をつなぐ幹線道路をそれぞれ関わっている州が分担して清掃やメンテナンスなどを行うプログラムのことを指しており、各州が道路の一部区間を「養子」として引き取って面倒を見るという意味合いから、捨て子を養子として引き取りたい主人公の心情を掛け合わせた題名となっています。「ハイウェイの彼方に」ではこういった深い意味合いまでは汲み取れていないようです。 ラストで人生を取り戻せと託された「チリアン・プラム(切手)」ですが、これは非常に高価な物で評価額が15万ドル以上(今の日本円で2,000万円近くにもなる!)の非常に貴重なものだそう。主人公(イーサン・ホーク)の目で訴えかけるような渋い演技も含め、とにかく本当に素晴らしい映画でした。これがビデオスルーだなんて信じられません。
[インターネット(字幕)] 9点(2022-10-02 12:42:15)
4.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
バットマンじゃなくてバードマンにしたのがオシャレ、ドラムをバックに長回しで舞台まで歩くのもオシャレ、役者の生き様を小難しい屁理屈や哲学風に挿げ替えて語るのもオシャレ・・ エドワード・ノートン(マイク)とエマ・ストーン(サム)の絡みもスマートだしその他出演陣も豪華ですが、これは明らかに映画通&業界人向け、そしてマイケル・キートン(主人公)のリアルな当時を知っている大人世代に向けた間口の狭い作品です。どう考えても確信犯的で「一見さんお断り」臭がプンプンしていますが、その反面、映画の内容(ストーリー)自体は割とシンプルで、誰もが陥る可能性がある家族との不和や、どん詰まりに陥った仕事(また、過去の栄光)など、割と当たり前のことが「愛について語る時に我々の語ること」の舞台劇とウマくリンクさせて語られています。  全体的にかなり細部まで考えられており、業界人が一般人に対して訴えたい作品への気持ちなどが、ギリ一般人の頭脳でも判るレベルで表現されています。惜しいのは導入部のマーベル系のヒット作を貶すネタは2022年では既に古くさくなっている点、そしてここで笑える若者には刺さらない映画の内容になっているという大きな矛盾があげられます。 ”大人として”映画を見た後には(無知がもたらす予期せぬ奇跡)が言い得て妙すぎて素晴らしいのですが、普通の一般人(や若者など)にはあまり刺さらず、さほど面白い映画だったとは言い難いのが非常に残念なところです。好きな作風なので甘めの点数ですが正直微妙な作品でした。(レイモンド・カーヴァーの小説は未読)
[インターネット(字幕)] 6点(2022-04-14 12:47:13)
5.  ハドソン川の奇跡
個人的にはイーストウッド監督があまり好きではないこと、さらにトム・ハンクスの演技があざとすぎてあまり好きになれないということで、見たい映画としては全くチェックしていませんでした。今回TVでノーカット放送されるということで、ついに録画して鑑賞するに至りました。 今回のトム・ハンクスは演技をかなり抑えてくれていたので案外悪くなかったです。でも相変わらずイーストウッドの演出は暗く重たい感じで、途中で何だか疲れてしまいました。ただ、事実の列挙だけでこの映画が成り立っているとするならば、それはそれで非常に素晴らしいなとは感じました。  深く感動するということはありませんでしたが、それなりに映像が綺麗で、それなりに感動できて、それなりに話がまとまっていて、誰に見せても無難な作品ではあります。先ほども書きましたが事実を最低限記録してあるとするならば、事実保存という意味では非常に有意義な作品だと思います。個人的にはチョット地味な映画で退屈する部分もありましたが、奇跡の208秒間の音声と共に着水までの映像が流れるシーンは素晴らしかったのでこの点数にしておきます。  【追伸】TV放送ということで当時のニュースや実際の映像、生還した本人たちのコメントなども併せて放送されていました。これらが無かったら-1点といった感じで、非常に地味な作品なのは否めません。あと、邦題のつけ方は悪くないです。本国でしたら「Sully」といえば知らない人はいないのでしょうが、日本ではなんのこっちゃですから。
[地上波(吹替)] 6点(2021-08-06 15:04:00)
6.  パーティで女の子に話しかけるには
昨日「ムーンライト」を鑑賞してからの「パー話(ぱーはな)」の、凄まじいまでの温度差たるや!この映画が伝えたいことはなんなのか?多分愛だと思いますが、正直なところ全くイミフでした。でもなんだか凄く良かった明るくてとても楽しい映画だった。  異邦人のパーティは完全にイミフですがカラフルでとても素敵。エル・ファニングは何やっても最高に可愛い(朝の秘密基地での一件が最高だった)。そこへまさかのニコール・キッドマンが現れて化学反応を引き起こしてくれる。パンクライブからはパーフェクトカオスですが、それでもきちんと落としどころをわきまえていてラスト15分の描き方がとても素晴らしいです。この監督さん、よく判ってらっしゃる。更にしつこくエピローグ、こちらも本当に素晴らしい余韻が残りました。  鉄腕麗人さんもおっしゃっていますが、まだ人生を模索している10代~20代“ボーイ・ミーツ・ガール”が見たら、たぶんビビビとくる映画だと思います。おっさんが見ても「なんかイイかも?」で終わってしまうでしょうね。カルト作品としてハマる人はドハマりだと思います!ちょっとオマケして7点で!
[インターネット(字幕)] 7点(2020-03-13 10:48:16)
7.  運び屋 《ネタバレ》 
皆さんの評価が高いのが驚きでした。。確かに出演陣も超豪華、各シーンも非常に素晴らしい出来でラストまで目が離せないのは事実ですが、でもこのおじいちゃんは何かが間違っているし、結局何が言いたかったのかよく理解できなかったというのが正直な感想です。  家族が大切だということはよく伝わりましたが、それは至極当たり前のことであって取り立てて加点につながるほど説得力があったとは思えませんでした。また、裁判で本人が反省し真摯に罪と向き合うことも素晴らしいことですが、これもまた正常な人間であればある意味当たり前のことです。むしろ89歳になって大罪を犯してから改心とかって完全に遅すぎ(手遅れ)でしょう。その彼が幸せそうに刑務所で花壇をいじっていても何も響きませんでした。 あと気になったのは家族の在り方です。おじいちゃんは犯罪で得た金で孫の結婚式を挙げ農園を買い戻した訳ですが、これは絶対に許されない行為、家族に対する最大の裏切り行為であるはずです。本来なら家族一同おじいちゃんに対してガッカリすべきところですが、この映画では終盤家族が一致団結しておじいちゃんを擁護してしまいます。まあ心境は判らなくもないですが、とても違和感がありました。  過去を振り返るとイーストウッドが作った映画で素晴らしいと感じたのは「許されざる者」「パーフェクトワールド」の時期までで、その後の映画はひどく退屈で小難しい理屈を並び立てるだけの映画しかなかったような印象です。本作もアメリカンスナイパーなどと同様、一見すると完成度が高いように見えて、実は価値観の押し付けが酷くまるで深みがない作品だったように感じます。(各シーンや全体の雰囲気は非常に素晴らしいのですが)
[インターネット(字幕)] 5点(2019-10-13 11:00:41)(良:1票)
8.  ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
「期待していなかったが意外と良かった」この言葉に淡い期待を抱いてようやく鑑賞しましたが、まあ、普通の映画でした。全体的にイイ人(オールデン・エアエンライク)による、無難な構成(ディズニー主導)の、普通の映画(ハン・ソロである必要性があったのか?)になってしまいました。やはり列車強盗をラストに持ってきたほうが盛り上がるし、派手にやってしまうハン・ソロらしい感じが出せたと思います。そういう観点で考えれば前作のローグ・ワンは無名の人たちにスポットが当たっており、終盤(4作目)に向けて徐々に壮大(壊滅)になっていく脚本がとてもよく練られていたと痛感します。  若きハン・ソロは意外とハン・ソロ(ハリソン・フォード)していますが、小馬鹿にしたような人を食った表情がほとんど見られず「ハン・ソロってもっとズルい人間だったろ?」感が無かったのが残念でした。また、キーラをどう料理したいのかが全く見えてこず、ストーリー的にも迷走してしまっているように見えました。この結末だと彼女のほうが大物然としてしまっていますが、この流れで続編作るとあまりにも陳腐すぎるので是非止めていただきたいものです。  全体的に脚本の練りが甘いのが致命的ですが、、SWなので少し甘めの点数です。手放しで楽しめたのはチューバッカのパートだけでした。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-12-30 12:24:34)
9.  ハードコア(2015)
2ちゃん用語でいえば「中二病全開」(完全に二流のゲーム的)ではありましたが、これを実写でやってしまったのがかなり斬新で衝撃的でした。どうやって撮影したんだろ?というシーンも多いですし、主人公の人はなかなか大変だったと思います。  一人称視点ならではの爽快感を感じるシーンも結構入っていますが、それと同時にグロシーン(ちょっとエロ)も多いので爽快感がスポイルされちゃった感があります。ストーリーの途中でチョイチョイどっかのゲームから拝借したような ”見たことある感” や ”ちょっとこれB級でしょ?感” も多めで、苦笑いすることもしばしば。 結局最後まで主人公の全体像(三人称視点)がなかったのは潔くてイイです。名作でも良作でもない(一発芸的映画)と思いますが、ゲームが好きな人でしたら見て損のない映画だったと思います!(ゲーム嫌いな人にはほぼほぼ響かない映画でしょうねコレ・・)
[インターネット(字幕)] 6点(2018-10-25 10:49:00)
10.  はじまりのうた
評判が良かったので試しましたが個人的にはあまり響きませんでした。例えば日本のドラマなど見慣れた方には違和感はないと思いますが、海外ドラマなどに慣れ親しんできた方には全く物足りないと感じるかもしれません。ハッキリいってしまうと、全体的に出来過ぎていて無難で退屈な映画でした。  とにかくみんなとてもとてもいい人たちばかり。そして予想の範囲内の行動しか起こしません。プレイリストを見せ合うシーンが高評価みたいですが、私にはまるで中高生をターゲットにしたアニメかドラマ程度にしか感じられませんでした。正直、NYCで結果を出している人たちってもっとこう、、尖がっていて他人を蹴落とすこともやぶさかではない人たちが多いハズです(笑)そういう意味でも少し軟弱で物足りませんでした。この映画と「セッション」を足して二で割るくらいの塩梅の音楽映画はないものか?(そういった意味では「あの頃ペニーレインと」は結構面白い切り口だったと思います)  大成功したラッパーの人たちの雰囲気はとてもよかったですし、途中で娘さんがセッションに参加する雰囲気も良かったかな。でもそれだけって感じです。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-09-11 11:46:27)
11.  バイオハザード: ザ・ファイナル
やっとラスト。ついに完結。そういう意味で楽勝で5点は献上できます。ストーリー的にはとても分かり易く、今までの伏線も一応回収してくれましたので総合的には良かったと思います。ただしアクションシーン全般にCG・編集・カメラワークが最悪で、戦闘シーンでは何をやっているのか訳が判らない&目が疲れました。個人的には派手なシーンやアクションより、映画としてきちんと内容メインで落ち着いて作って欲しかったと思います。  ローラさんは非常に美しく映っていましたね!でも無意味な役柄でしたので、、なぜ彼女がキャスティングされたのか謎でした。きっと日本の観客を増やすためなんでしょうねぇ。。いろいろ文句は書きましたがビッグタイトルの完結編としてはとても満足できるものでした。Very Good!(映画的には4点ですが、ラストだし綺麗にまとまっていたという意味でも少しオマケしてこの点数です)
[インターネット(字幕)] 5点(2018-08-10 11:18:48)
12.  ハクソー・リッジ 《ネタバレ》 
良心的兵役拒否者のことは聞いたことがありましたが、具体的にどんなものなのかは今回初めて知るに至りました。言ってることは至極真っ当なのですが、聞いているほう(軍隊の仲間)からすると「俺たち全員のことを真顔でバカにしているのか?全否定か?」そんなレベルです。そういった意味ではリアリティに欠けていて「a true story」と前書きが無かったら真面目に見ることができなかったかもしれません。(真実とはこういうものなのでしょうが、軍隊内部で「戦争したくありませんでありますっ!(ビシ)」は、頭湧いてんのかコイツ?としか思えませんでした・・)  そもそも実際問題、主人公のような人物は一定数存在するものと思われますが、ほとんどの場合が戦争弱者のごとく早い段階で死亡してしまっているように感じます。バッターボックスにバットを持たずに立つようなもので、ほとんどの場合が秒殺で終わるものと思われます。今回のデズモンドに関してはたまたまラッキーだっただけですよね。  全体のプロットは手堅くまとまっていましたが、映画としては見た後に高得点が出にくい感じを受けました。全体が駆け足過ぎてご都合主義な感じに見えてしまったのかもしれません。ただ細かな部分は非常によく表現されていて、子供時代から偉業を成すまでの半生を2時間で過不足なく描いています。これは本当に上手いと思いました。やはりメル・ギブソンは監督に向いています。もちろん役者としても一流でしたが監督をやらせると格別です。古典的になりすぎず、かつ先鋭的なこともやり過ぎない。映画制作のことがよく判ってるなぁと感心します。メルギブには監督分野でもう少し活躍していただきたいです。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-08-07 10:26:29)
13.  バリー・シール/アメリカをはめた男 《ネタバレ》 
個人的には、この手の”実話に基づく系”の映画は何となくハズれる傾向がありますが、今作はトム・クルーズのおかげか娯楽作品として魅力的かつ綺麗にまとまっていました。 度胸だけで突き進む主人公が爽快ですが「この時代ならでは」の要素もあったのでしょうね。日本でもバブル時代があったわけで、その当時リアルタイムに儲けた人はこの主人公と似たような経験ができていたハズです。残念ながら私はバブル崩壊後に社会に出ましたので美味しい経験は一切していませんが、先輩からは毎月ポルシェを買うだとかと、10万円でタクシーを待たせたとか、様々な逸話を聞かされました。 トムがお尻を出して家族に挨拶するシーンと金が余り過ぎて困っているシーンは笑えました。また、捕まった後でも司法の人間に対して「キャデラックを・・」というシーンも面白いです。まさにアメリカをはめた男な訳で、これほどのデカい肝っ玉を持った男がいたと思うと愉快で仕方ない。出来れば一生に一度くらいはこのような経験をしてみたいものです。  中身は心底空っぽなので、完全なる娯楽作品と割り切って気軽に楽しんだもの勝ちです。カップルや家族でも十分に楽しめる安心のトム・クルーズ印の映画です。ちなみに余談ですが、この映画が好きだった方はプリオ&ハンクスのダブル主演の「キャッチミーイフユーキャン」も実話系映画の中ではとても成功した楽しい映画の一つです。あちらはもう少し真面目だったり、意味深だったりしますが、実際には本作同様大して中身の無い作品だったりします。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-05-14 16:54:58)
14.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 
素晴らしい映像、素晴らしい宇宙船、素晴らしい女性、と、三拍子揃った映画でした。男性だけ起きた時点でまさかと思いましたが、やはり嫌な予感が的中します。これはあかん、人としてあかん。でも自分が主人公だったらどうだろ?やっぱりやってしまうかもしれません・・ (でも、その度胸があるかどうかは疑わしい)  ストーリー上は仕方ないと思いますが、途中で出てくるモーフィアスは不要だったと思うし、全体的にご都合主義感満載ですが最後まで気持ちよく楽しめます。ただし、女性の立場で見た場合はこんなの絶対許せないと思うので、、後半のストーリーの流れは ”無い” でしょうね。。  皆さんおっしゃっていますが、プールの無重力シーンは凄いです!大画面で見た方がよい映画です。デート映画としてお勧めしている方もいますが、、女性の立場からみたら微妙だと思いますのでご注意を。(帰り超温度差が発生しそう)
[インターネット(字幕)] 6点(2017-08-14 15:46:47)(良:1票)
15.  her 世界でひとつの彼女
全体的な雰囲気がとても素晴らしく、恋愛映画としてはなかなかの力作です。お互いの価値観や立場など哲学的で人間の本質などもずばり突いていたように思います。ラストで賛否が別れていますが、私はこのラストのほうが心地よい余韻が残って良かったと思います。(安易に映像で見せない、言葉だけの重みがきちんと生かされていると思いました)  点数下げた理由ですが、エロシーンがちと生々しすぎますね。そもそも一昔前のネット恋愛であればまあ理解もできますが、相手が人工知能OSというのはやはりあまりにもキモいです。(絶対に他人に知られない”趣味”として楽しむにはアリかもしれませんが、それはそれでむなしすぎます) まあでも、いずれこんな時代がやってきそうな感じはしますね。。俺もこんなのが欲しい。(by 独身中年男)
[インターネット(字幕)] 6点(2017-04-07 21:05:57)
16.  バイオハザードV リトリビューション
見事だ。見事に酷い。ここまで大根役者を探してくるのも大変だったろう。まあ、演技も酷いが演出も大概に酷い。安っぽいゲームさながらの戦闘シーンの連続に脱力しっぱなしです。ミラジョって以前はもう少し演技上手じゃなかったですかね??歳もくってきたし特に目立って見たいシーンもなかったです。(途中の女性版ふんどしのシーンは相変わらずエロいが)  時間が有り余っていて、なおかつTVで放送されていれば見てもいいと思います。そもそもこのシリーズってその程度の映画だったはずですし。。
[地上波(字幕)] 2点(2016-12-06 00:04:38)
17.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 《ネタバレ》 
ハリーポッター祭りということでTVでまとめて放送されていましたので、ついにラスト2作品を鑑賞しました。個人的なことですがまず、CGありきの映画は嫌いです。(例に挙げるとハリーポッター、ロードオブザリング、ホビットなどに代表されるようなタイプの映画) やはりCGといえば補うために使うノーラン監督のスタンスが好きだし基本だと思いますね。  さてハリーポッターシリーズですが、一作目から一応レンタルでは見てきましたが、私の個人的CG嫌悪感からほとんどが低評価に終っています。あと、世界観がとにかく暗いですね。それも嫌でした。  ただ、ラスト2作は今までのナゾが解き明かされるのでそれなりに評価できると思います。まあ要するに前フリが長すぎますね、前作までの6作品をダイジェストで1本にまとめて全体的に3本でシリーズ完結としたほうが良かったです。
[地上波(吹替)] 5点(2016-06-27 16:42:59)
18.  ハンナ 《ネタバレ》 
訳がわからないまま1時間半が経過し、結局よく判らないままラストまできてしまいました。キャストは豪華だし雰囲気も良いしプロットもなかなか興味深いものでしたが・・ 監督さんを調べて妙に納得しました。キーラナイトレイの「プライドと偏見」も撮っている人なんですね。雰囲気はとても良いのに「プライドと偏見」同様「ハンナ」も全体の流れがちと散漫でした。  映画的には微妙ですが雰囲気的にはとても良かったと思います。この雰囲気(空気感)がなかったら3点程度ですが、裏を返せば雰囲気だけで6点は立派です。。オープニングとエンディングに同じカットと台詞を持ってきてもイマイチ「なるほど!」とは感じられませんでした。むしろ、心の成長があったとするならば別の台詞のほうが良かったような気が・・  ちなみに音楽的に高評価の方もいらっしゃいますが、ちとウルサイ音楽が多くて邪魔に感じました。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-10-12 11:26:04)(良:1票)
19.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 
渋谷のシーンは笑えます。せっかくのスーパー・ミラ・ジョも沢山出てくると安っぽくて雑魚化してしまっていますね(苦笑) しかも手裏剣ってアンタ・・  全体的にマトリックスそのまんまといった感じの表現も多く、ストーリーも突飛な感じです。ゾンビも普通に走ってきて演技指導も甘いし、ただの鬼ごっこ状態になってしまいました。ラストも何も解決せず締りが無いまま終了です。 唯一点数に値する所としては「プリズンブレイクのマイケルが檻に入って登場した」シーンです。この部分は非常に良かったと思います(笑)  さすがにそろそろ疲れます。シリーズモノは三作くらいで終わらせるべきですやはり。。
[インターネット(字幕)] 3点(2015-04-08 18:54:37)
20.  パリより愛をこめて
軽いノリのハチャメチャアクションですが、意外と安心して観られます。ストーリーは予定調和で超サクサク、落としどころも良くラストも綺麗にまとまっています。言い方を変えれば出来すぎ感が強くてとても軽い映画です。(まあ安心して観られるのは事実ですが)  96時間の監督さんだそうで、テイストはとても良く似ています。この「テイスト」が若干問題で、一言でいってしまうととにかく「軽い」です。明日には忘れてしまいそうな勢いですが、暇がある方は観て損が無い派手系アクションムービーの快作だと思います!
[DVD(字幕)] 4点(2015-01-26 18:07:06)(良:1票)
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