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チャーリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 552

評価順123
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1.  ブロンクス物語/愛につつまれた街
チャズ・パルミンテリが持ち寄ったシナリオを演技派俳優デ・ニーロが初めてメガホンを取ったという青春ドラマの秀作。厳格な親父のロレンツォを別に憎んでいるわけじゃない、だが街で怖れられているソニーは僕を信用してくれる。そんな多感な思春期に生きる青年の微妙な年頃を繊細なタッチで描いたデ・ニーロの初監督作とはとても思えないほど完成度が高い作品です。チャズ・パルミンテリ演じるソニーというキャラクターも“第二の父親”的な存在として象徴的に描くことによって、少しばかりいつもと違うダウンタウン・ストーリーとなっている。“良心的な「グッドフェローズ」”という位置付けが私は合っていると思う。
10点(2001-12-03 19:53:31)
2.  ブロードキャスト・ニュース
“いい映画を観たい”とか“感動する映画観たい”と思う人には絶対おすすめです。ジェームズ・L・ブルックスという人は良質の作品を数多く世に輩出する素晴らしい映画人だと思います。
10点(2001-02-16 19:48:26)
3.  フレンチ・コネクション
私が映画好きになったきっかけがこの映画です。脚本がとても良くできていて、ジーン・ハックマンも頑張ってます。ストーリーといいあのラストといい今の映画界はコレをお手本にしてもらいたいです。
10点(2001-02-16 19:40:55)
4.  ブレックファスト・クラブ
これはとっても意義の大きい映画。80年代中期に流行した青春映画群の中では抜群に大きな意義がある。それは若手俳優の演技のみで全編押し切ってしまった点にある。それでいてキチッと見せ場を作っているあたりはお見事。当時の若手スターは実力も求められていたことを明らかに示している。全編スピーディーで実にテンポの良い映画だ。シナリオ完成の時点で、かなり良く出来たものだったのかもしれないが、いずれにしても役者が揃っていなければ、これだけのクオリティは誇れなかっただろう。
9点(2002-08-07 00:44:21)(良:1票)
5.  ブレイブハート
壮大なスケールで俳優M・ギブソンがメガホンを取った史劇の傑作ですね。前作「顔のない天使」での演出もなかなかのものですが、とにかくこの映画では大量のエキストラ導入などスケールの大きな演出が圧倒的な力を持たせる。ですが一つ言えば戦闘シーンが長く、地味に残酷な描写が多いため、最後の方では大味なシーン演出が多かった気がするのと、ストーリーを細かく見ていくと前半がやや退屈。しかし、90年代が誇る秀作であることは間違いなし!
9点(2002-04-08 18:30:22)
6.  ブラック・サンデー
J・フランケンハイマー監督の力強い演出に引っ張られること2時間20分。前半は「ジャッカルの日」のようにテロリストの綿密な下準備を描き、後半では一気に迫力のアクション描写へと転化させるという極上のエンターテイメント。イスラエルの部隊の隊長を演じたロバート・ショーの熱演もさることながら、米軍退役軍人を演じたブルース・ダーンの狂気の演技はハマリ役中のハマリ役。それと同時に徹底したドキュメンタリー・タッチという手法を貫き、それでいて極上のエンターテイメント映画へと昇華させたJ・フランケンハイマーも称えられるべきだ。日本劇場未公開作とはまったくもって残念な力作だ。
9点(2001-12-27 17:53:41)
7.  フェイク
とにかくアル・パチーノが渋い。エピソードの節々で泣かせるポイントがあり、緩急の効いている演出が正にツボをおさえている。ただカッコ良く終わらせて欲しかった映画だったのに、ラスト5分は編集の順番を間違えたようで、なんだかチグハグした印象を受けた。それだけが心残り。
9点(2001-10-08 22:51:54)
8.  ファール・プレイ
素晴らしいの一言に尽きる映画です。若き日のゴールディ・ホーンが本当にチャーミング!(今もあんまり変わらないけど) さらにスタンリー役のダドリー・ムーアが散々笑わしてくれるので面白さは最高潮。ヒッチコックへのオマージュとも言われる程、サスペンス映画としてもなかなかの作品なのでお勧め。それにしてもあの日本人老夫婦怖うぇー。
9点(2001-09-29 15:00:55)
9.  プライベート・ライアン
これは間違いなく自分の中では「シンドラーのリスト」を遥かに越えています。同年公開された「シン・レッド・ライン」がテレンス・マリック監督の独特な世界だったために、イマイチ乗れずこの映画を観た。冒頭の30分にわたる戦闘シーンが圧巻であるのは周知の事実で、中盤の淡々としたシュールな戦場のむごさ、残酷さを描いた後、ラスト20分の戦闘シーンに再び激化させていくスピルバーグの手腕はお見事としか言いようがない。(↓)の方で米軍のプロパカンダ映画という指摘がありましたが、私は全く逆。アメリカ軍人という人物像を主人公に据えながらも、戦争の残酷さを象徴させた上で、あまり主観的なメッセージにせずに客観的な冷徹な視点で描かれていると思う。何故アカデミー作品賞が獲れなかったのか? やっぱりハリウッドはコスチューム・プレイが好きなのか?(関係ないネタでした、すみません)
9点(2001-09-15 00:10:30)
10.  ブラジルから来た少年 《ネタバレ》 
正に前衛的なサイエンス・フィクションと言える作品だった。昨今テレビや新聞紙面上を激しく賑わすクローン技術や遺伝子組み換え食品といった話題を今から約25年前に先取りしていたこの作品は偉い。普通ただそれだけで終わってしまう映画が多い中、この作品はそれだけでは終わっていない。ヒトラー再生計画というユニークな発想をモチーフにし、全編スリリングにそして不気味に描かれる。また主演のグレゴリー・ペックにローレンス・オリビエもこういった作品での共演とは意外だが、両者の熱演がこの作品を盛り上げていると言っても過言ではないだろう。とにかく必見の作品である。
9点(2001-06-22 21:48:39)(良:2票)
11.  プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角
この時代に数多く作られた青春映画ってもの凄く好きなんです。今の映画界が忘れかけたものを教えてくれるような気がします。“お約束”の展開のハズなのに、私なんかヒロインがどっち側に行くのか本気で悩んだりなんかしちゃったりして...(苦笑)
9点(2001-04-02 11:00:32)
12.  フル・モンティ
同じイギリス映画の「ブラス!」よりもこっちの方が好きです。アカデミーにこんなに関わっているのもうなずける。今になってもあの職安でみんなが踊りだすシーンは笑えます。
9点(2001-04-01 19:02:25)
13.  ブラス!
良かった!なかなかこんな良い映画には出会えないと思う。私は最後の「威風堂々」より最初に出てきた「アランフェス協奏曲」の方が感動的だった。
9点(2001-04-01 18:58:33)
14.  フォーリング・ダウン
これはかなり客観的な眼差しから現実を見据えた作品だと思う。相変わらずマイケル・ダグラスはキレまくってます!あとハンバーガーにいちゃもんつけるシーン、笑ってしまいました。
9点(2001-03-26 15:52:20)
15.  フェノミナン
私のホントに勝手な意見ですが、ヒロインにちょっと不満ありです。でもストーリーは良くてラストは爽やかな感動がありました。欲を言えばエリック・クラプトンの音楽をもっとふんだんに使って欲しかった。
9点(2001-02-16 19:35:01)
16.  ブロンコ・ビリー
イーストウッドの手腕を地味に発揮した隠れた秀作。ショーでイーストウッドが見せるパフォーマンス・シーンは圧巻でナイフ投げや銃で皿を割るといったシーンには緊張感があり、素晴らしいと思いますよ。物語の筋書きは単純なものではあるが、イーストウッドだからこそ見せることが出来た作品であり見どころはたいへん多いと思う。S・ロックの紅一点な魅力も忘れ難いですね。
8点(2002-06-23 19:31:24)
17.  不滅の恋/ベートーヴェン
確かに映画は映画なのですが、それはそれで大胆なストーリー構成が逆に映画の魅力となっているのだから妥当な作品でしょう。雰囲気作りがたいへん上手く、主演のG・オールドマンも熱演なのでミスキャストではないと思う。しかし、“不滅の恋人”の正体が...個人的にはキツいね、この映画の場合。チョット納得いかない。。。
8点(2002-06-16 10:52:46)
18.  不法侵入
私は警官のレイ・リオッタの善人っぽい面をもっと描いておいた方が良かったと思います。プライベートの描写になると彼がダーティな刑事であることが明確であり、彼がクリーンな刑事だと信じ込む主人公夫婦の認識が私には信じられなかった。特に食事に招待された時の服装からして彼が着込むと、何故かダーティな雰囲気が漂い過ぎている。もちろん彼のサイコな芝居は申し分なく熱演だとは思う。映画としては単純なストーキング映画にR・リオッタとM・ストウの美貌が加わったことによって、見離せない緊張感が加わり、実に引き締まった映像である。
8点(2002-05-29 23:59:14)
19.  フルメタル・ジャケット
凄まじいまでのリアリズムに基づいた作品。時に人は、目の前にある現実を目の当たりにすると恐怖をおぼえる時があると言うが、正にこの映画が表現したのはそういうコト。ただ前半の執拗な軍部での演出に比べ、後半の戦地での演出が弱い。残念ながら戦地での演出にかけては、キューブリック以上のものを演出できるディレクターがいるので、前半の訓練のシーンで全編押し通してしまえば良かったのにという口惜しさを感じている。
8点(2002-02-05 19:18:27)
20.  ファイト・クラブ
たいへんよく出来た映画だとは思うけれども、この手の映画としては、あまりに遊びすぎてテーマが散漫になってしまい、残念ながら革命的な映画にはなっていないと思う。B・ピット、E・ノートン、H・ボナム・カーターの3人は申し分の無いキレっぷりで、特に終盤の芝居は目を見張るものがあった。だが、どうでもいいんだが少し中盤が冗長。
8点(2002-01-29 21:15:05)
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