21. ブレイブ
僕は少しだけ思うとこがあったので高い点数を付けさせて頂きます。マイノリティーの暮らし向きの不安定さや、厳しさをフロンティアスピリッツの精神をのぞかせながら荒いタッチではあるものの、じっとりとした感じで見事に描いています。家族の大黒柱としての男の生き様を描いていて良かったと個人的には思います。 8点(2001-08-27 21:54:21) |
22. ブラジルから来た少年
《ネタバレ》 正に前衛的なサイエンス・フィクションと言える作品だった。昨今テレビや新聞紙面上を激しく賑わすクローン技術や遺伝子組み換え食品といった話題を今から約25年前に先取りしていたこの作品は偉い。普通ただそれだけで終わってしまう映画が多い中、この作品はそれだけでは終わっていない。ヒトラー再生計画というユニークな発想をモチーフにし、全編スリリングにそして不気味に描かれる。また主演のグレゴリー・ペックにローレンス・オリビエもこういった作品での共演とは意外だが、両者の熱演がこの作品を盛り上げていると言っても過言ではないだろう。とにかく必見の作品である。 9点(2001-06-22 21:48:39)(良:2票) |
23. ブラッド&ワイン
ジャック・ニコルソン&ジェニファー・ロペス共演でボブ・ラフェルソンがメガホンを取っているので「郵便配達は二度ベルを鳴らす」級の傑作との期待を高めた私の期待を見事に裏切ってくれた。ハッキリ言って全然面白くなかった。助演に徹したマイケル・ケインも期待ハズレ。若手俳優スティーブン・ドーフは頑張っていたと思うけれど名優ニコルソンに食われてしまった典型的な例だったと思う。これが名匠ボブ・ラフェルソンの遺作だなんて思いたくない。 4点(2001-06-18 20:55:33)(良:1票) |
24. ブリット
坂の街サンフランシスコの街中をところ狭しと疾走するマックイーンの運転するフォード・ムスタング。現代の映画に観慣れてしまったらイマイチと思えちゃうかもしれませんが、やっぱりあのカーチェイスは凄いと思います。 7点(2001-06-05 18:17:20) |
25. ブラック・レイン
確かに面白い作品なんだけど、正直言ってリドリー・スコット監督の最高傑作かって聞かれると疑問が残る。若干残酷な描写があるのは彼らしいんだけど、どうしてもポリス・アクションものとしてはイマイチだし、M・ダグラスがあそこまで追っていくのも信じがたい。この8点は狂気の熱演をした松田優作の勇姿に捧げます。 8点(2001-06-01 19:15:23) |
26. ファイヤーフォックス
音響、映像ともに迫力があって申し分ないのだが、それだけだったように思える。あまりに中身がなさすぎだと思う。イーストウッドのプロデューサーとしての手腕からいって例え初期の作品であると言っても、もう少しドラマ性を強くすることはできたと思う。そうすれば「ライトスタッフ」とかに並ぶ名作になり得ただろう。 5点(2001-04-29 11:40:23) |
27. プロポーズ
まぁまぁ面白かった。ただ確かにラブ・コメに分類されると思うのだが、あまり笑えるシーンはないかもしれない(ちなみに俺が笑いそうになったのは、あの遺言のビデオのシーンでおじいちゃんの興奮している表情が一時停止になったとこくらいかな) ただストーリーの展開的には飽きさせない“作り”というものをしっかりとおさえた演出なので、このくらいの長さの映画ならホントにまぁまぁの出来といった感じでしょう。ヒロインの女優さんも相変わらずgoodだし...。しかし私も登場人物のそれぞれが自業自得な部分もあったので、感動はできなかったな。これ以上上映時間が長かったら正直言って付き合っていられない映画だろう。 7点(2001-04-29 00:06:09) |
28. ファーザーズ・デイ
主役の2人はコメディーとしては最高のキャストだったのに、なんか期待ハズレだった。笑える箇所は全然ないし、これといってラストはホンワカするものでもない。特筆すべきことがあまりない作品。 5点(2001-04-05 14:54:15) |
29. ブレーキ・ダウン
全然期待しないで観たのが、正解だったようだ。ありきたりなB級ホラーだと思ったら、「激突!」とは似ているものの結構面白い作品だった。 6点(2001-04-05 14:52:14) |
30. プリティ・ウーマン
もうお約束のストーリーなんだけど、何回観ても面白いと思う。それは“おしゃれ”だからじゃないでしょうか?この頃に製作されたラブ・コメや恋愛映画ってほとんど“おしゃれ”な感じがして好感がもてます。(「恋人たちの予感」や「恋のゆくえ」に「恋のためらい」など)最近はこの手の“おしゃれ”な恋愛モノがなくて、ど~も好感が持てません。ああ、この頃は良かったなぁ。 7点(2001-04-05 10:48:57) |
31. プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角
この時代に数多く作られた青春映画ってもの凄く好きなんです。今の映画界が忘れかけたものを教えてくれるような気がします。“お約束”の展開のハズなのに、私なんかヒロインがどっち側に行くのか本気で悩んだりなんかしちゃったりして...(苦笑) 9点(2001-04-02 11:00:32) |
32. フラッド
アイデアは大変良い。でももういい加減こういうアクションで2時間引っ張るのはキツイんじゃないでしょうか?まっ、モーガン・フリーマンがいい味出してたから良しとするか! 5点(2001-04-02 10:52:26) |
33. フル・モンティ
同じイギリス映画の「ブラス!」よりもこっちの方が好きです。アカデミーにこんなに関わっているのもうなずける。今になってもあの職安でみんなが踊りだすシーンは笑えます。 9点(2001-04-01 19:02:25) |
34. ブラス!
良かった!なかなかこんな良い映画には出会えないと思う。私は最後の「威風堂々」より最初に出てきた「アランフェス協奏曲」の方が感動的だった。 9点(2001-04-01 18:58:33) |
35. フォーリング・ダウン
これはかなり客観的な眼差しから現実を見据えた作品だと思う。相変わらずマイケル・ダグラスはキレまくってます!あとハンバーガーにいちゃもんつけるシーン、笑ってしまいました。 9点(2001-03-26 15:52:20) |
36. フェイス/オフ
確かに面白いが、ラストのトラボルタvsケージのボート・チェイスはもう見飽きたよ!って感じ。それまで斬新な展開だっただけに、ありきたりなアクションを見せられたのが残念でならない。 6点(2001-03-22 17:01:07) |
37. フィーリング・ミネソタ
映画の“作り”とかを全く気にしていないある意味めでたい映画。行き当たりばったりの展開で、あまりにヒドイ。おまけにラスト「あいつミスったのよ」で片づけられるのかぁ~? 2点(2001-03-19 23:29:30) |
38. フィールド・オブ・ドリームス
皆様の評価高いですなー。K・コスナーの野球映画としては「さよならゲーム」の方が好きだし、ファンタジー系としては今一歩という感じでした。騒ぐほど面白い作品ではなかった。 6点(2001-03-07 15:29:34) |
39. ブロードキャスト・ニュース
“いい映画を観たい”とか“感動する映画観たい”と思う人には絶対おすすめです。ジェームズ・L・ブルックスという人は良質の作品を数多く世に輩出する素晴らしい映画人だと思います。 10点(2001-02-16 19:48:26) |
40. フレンチ・コネクション2
私もこれは非常に質の高い続編だと思います。主人公の目的がより単純明快となっています。前作と同様にカメラワークや脚本が上手いです。ラスト10分はポパイ刑事の執念が伝わってきます。 5点(2001-02-16 19:44:55) |