41. プリティ・ウーマン
劇場公開当時、学生だった僕は友人4人で長蛇の列に並んでこの映画を見た。その内2人はカップルで、僕ともう1人の友人は気を使って、後ろの席に陣取った。とりあえず学んだことは、男2人で恋愛映画を見るべきではないという事と恋愛映画を見終わった後のカップルと一緒に食事するべきではないという事。最近になって改めてビデオで見直してみたら、それなりに良い出来の映画だということに気付いた。でも、あの音楽を聴くと今でも当時のトラウマが甦ります。 7点(2004-03-12 07:27:58) |
42. BLOOD THE LAST VAMPIRE
ハードボイルドとして昇華した良質の作品。特筆すべき点は見当たらないが、無難な作りでそこそこ楽しめる。オチのさり気無さも好感が持てる。 7点(2004-03-09 12:35:51) |
43. FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING'S AROWANA<TVM>
まあ、それなりに見所はある。とりあえず芳本美代子が愛らしい。物語の展開もそれなりに興味をそそるものであるし、淡い恋物語として昇華してると思う。ハードボイルドなのかどうかはちょっと疑問。ラストのオチは素直に痛快。 7点(2004-03-09 09:49:56) |
44. ブルータル・ジャスティス
《ネタバレ》 この作品のどこに正義があったのかよくわからない。 原題も意味がよくわからないけど、邦題もこれでいいのか謎です。 どこかのタイミングで改心するのかと思って見てたけど、最後まで悪徳のまま。 何か深いテーマがあるわけでもなく、ただ殺し合いを描いただけ。 相手が残忍な犯罪者なのにどっちもどっちと感じる。 人質も殺しちゃうし、とにかく容赦ない。 でも、そんな不道徳な作品ではあるけど、何故だか見入ってしまう。 面白いと言ってはいけない気もするけど、映像的には魅力のある作品でした。 [インターネット(吹替)] 6点(2023-01-13 18:38:35) |
45. ブルーハーツが聴こえる
1話目は奇抜な演出で笑わせようという意図は理解できるけど、成功してるとは言い難い。 いい役者を揃えてるだけにモッタイナイ。 2話目は低予算でSFをやろうとするとこうなるという悪い見本のような作品。 映像的にも陳腐だし、ストーリーもつまらない。 1話目よりいい役者をたくさん使って、もっと酷い作品になってしまってる。 3話目は自主制作映画くらいのレベルで、更にクオリティは低い。 4話目もそれほどクオリティは高くないけど、母子家庭の哀愁のようなものが漂っていて、悪くない作品に仕上がっている。 新井浩文が嵌り役で、このキャスティングは先見の明があったとしか言い様がない。 5話目は映像的な斬新さがあって興味深い。 短編なので情報量は少ないけど、セリフを無くしたことで、更に謎めいた作風に仕上がっている。 よくわからない部分は想像で補完するしかないけど、いい作品だったような気がする。 6話目はメッセージ性の強い作品なので、内容的には賛否があるのかも知れないけど、映像としてはちゃんとしてた。 もし2時間の作品だったとしたら辛気臭くて見てられなかったかも知れないけど、短編なのがちょうど良かった。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-11-30 17:37:09) |
46. ブラザー・ベア
想像してたのと違うシリアスな話が始まって驚いたけど、クマになってからはコミカルで楽しかった。 でも、やっぱり最終的には深刻な話になって心が痛かった。 どう考えてもハッピーエンドとは思えないけど、そういう物語だから仕方ない。 クマにもクマの事情があるので、生活圏を侵害しないことが大切だね。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-10-15 16:09:00) |
47. フランケンウィニー(1984)
《ネタバレ》 配信サイトでゾンビランドサガを見たら、オススメ作品に挙げられてたので鑑賞。 いきなり交通事故で死んだので、オススメされた理由には納得した。 屍を蘇らせるのはよくないという価値観があるので、違った価値観の先に幸せがある作品は斬新。 短い作品だけど、いい話として綺麗に纏まっていて良かった。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-10-12 06:45:11) |
48. ブレンダンとケルズの秘密
《ネタバレ》 恥ずかしながらケルズの書を知りませんでした。 世界で最も美しい本とも呼ばれるということで、確かに何か秘められた力を感じる。 でも、魔法の書といった感じに人々を守ってくれるわけじゃないんですね。 ファンタジー色の強い作品なのにケルズの書に関しては現実的な描かれ方で意外でした。 砦は破られてしまうし、どう考えても絶望的な物語だったけど、最終的には丸く収まったようで良かったです。 あと、クロム・クルアハとかいう神なのか悪魔なのかよくわからないのも出て来ましたけど、これも知りませんでした。 いろいろと知識を得ることが出来たので、有意義な作品だったように思います。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-03-04 19:15:49) |
49. フューリー(2014)
《ネタバレ》 戦争映画としては、シャーマンでティーガーを仕留めた辺りがピークだったかな。 300人のドイツ兵との闘いは、不意打ちで無防備なドイツ兵を虐殺しただけのように思えた。 命乞いするドイツ兵の射殺を拒んだり、ドイツ娘と恋に落ちたり、実質的にはノーマンが主人公ですね。 ラストで若いドイツ兵が見逃してくれて生き残れたのはちょっと感動的だった。 良い戦争なんてものはないけど、良い人はいるんだよって生温い願いが込められてたように思う。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-02-15 12:37:48) |
50. Fukushima 50
当時、ニュースで見てた通りの展開だったので、驚きはなかった。 リアルタイムで知らない世代に伝える為の記録映画としては価値があるのかも知れない。 建屋内で何が起きてたのかを映像化したことで、事の重大さは伝わってきた。 あれだけ頑張ってもどうしようもなかったのなら、あそこに作ったのが間違いだったとしか言い様がない。 どこに作れば安全なのかもよくわからないけど。 [地上波(邦画)] 6点(2021-06-25 17:27:45) |
51. フリーランス
フリーランスの過酷な状況を病状で表現するというアイデアは良いと思う。 女医さんとの出会いにも無理なく繋がって、ほのぼのとした雰囲気のラブコメに仕上がってると思います。 でも、病状として皮膚病を選択したのはマイナス要素かも知れない。 寝不足による体調不良というだけでは見た目のインパクトが足りないと思ったのかも知れないけど、発疹だらけの体は気持ち悪い。 あと、どうでもいいことだけど、ヘルメットの人が誰なのか気になりました。 [地上波(字幕)] 6点(2019-11-05 11:24:40) |
52. 武士道シックスティーン
冒頭から嘘臭い試合で白ける。 しかも、その嘘臭い試合をスロー再生する暴挙。 でも、どっちも可愛いから許す。 スカートめくりはパンツ見えるまでやらなきゃ意味ないと思うけど、めくろうとした精神は評価する。 あと、防具無しは危ないと思うけど、ミニスカートで打ち合う演出は良かった。 [インターネット(邦画)] 6点(2019-02-07 14:04:09)(笑:1票) |
53. ふしぎな岬の物語
正直、物語としては退屈。 それでも、岬カフェに行ってみたいと思わせるだけの魅力はあった。 そして、終盤はちょっと泣けた。 ほぼ役者の力技で泣かされたと言っても過言ではないけどね。 あと、子役の演技はイマイチで、言わされてる感アリ。 そのせいで親子が新手の絵画泥棒としか思えなかった。 大切な絵を盗まれて放心状態の悦っちゃんという解釈で見てみると意外と面白いかも。 それから、すべて丸く収まってハッピーエンドのような体裁を整えているけど、 みどりにはとんでもない苦難が待ち受けてそうな気がしてならない。 [DVD(邦画)] 6点(2015-12-07 13:01:09) |
54. プープーの物語
何がしたいのか、よくわからない。 面白いのか、面白くないのかもよくわからない。 でも、原田芳雄の力技にやられてしまったので、低評価には出来ない。 あと、銃でピンポン押すのも好き。 [DVD(邦画)] 6点(2015-10-14 17:31:22) |
55. プロメテウス
《ネタバレ》 こういうバカ映画は嫌いじゃないですよ。 なんでやねん!とツッコミを入れながら観賞するインタラクティブな感覚は面白い。 衝撃の事実が明かされた瞬間は思わずヘルメットかよ!!って叫んでしまいました イカの赤ちゃんがちょっと可愛かったり、エイリアンがそんなにグロテスクじゃなかったり、映像的には見易くて良かったです。 ヒロインがイマイチ魅力的じゃないのは残念だったけど、生命力というか、運の良さは最強レベル。 プロメテウス2では母星に乗り込んで、逆に絶滅させる勢いで大暴れしてもらいたいですね。 あと、最近のエンジニアは切れ易いね。 もうちょっと話を聞いてくれても良かったのに。 [DVD(吹替)] 6点(2013-10-11 15:02:44) |
56. FLY!~平凡なキセキ~
出演者の顔触れからふざけたバカ映画だろうなと思って見始めたのだけど、意外にもちゃんとした映画が始まって驚いた。 大阪の町工場を舞台にした人情味溢れる人間ドラマといった印象で、出演者だけでバカ映画とか偏見を持ってごめんなさいって神様に懺悔しようとしたところで温水登場。 完全に騙されました。 良く言えばコメディなんだろうけど、もうほとんどコントに近い。 でも、悔しいけど、笑えました。 これだけ多くの吉本芸人が出演してるのに笑いの9割が温水で占められているというのはどうかと思うけどね。 ラブストーリーの側面から言うと、ヒロインの相武紗季がシングルマザーという設定に驚いた。 まだ若いと思ってたけど、とうとう母親役をやるようになりましたか。 しかも、脇役のはずの本仮屋に完全に食われてしまって、相武紗季どうなってしまうのん?って心配したところで温水捕獲。 完全に騙されました。 本仮屋という時点で反則なのにあそこまでされたら誰だって惚れてまうやろ! トータルするとかなりバカなんだけど、出演者が地味に豪華で、そこそこ面白い作品に仕上がってるんじゃないでしょうか。 こういうB級テイスト嫌いじゃないです。 [地上波(邦画)] 6点(2013-03-28 11:03:16)(笑:1票) |
57. フレンチ・キス
ほとんどメグ・ライアンの魅力だけで突き進むラブコメですね。 米英合作でフランス人をバカにするという構図は好き。 犯罪者には感情移入し難くて、終盤の展開もなんだか納得行かないけど、一応丸く収まってハッピーエンドで良かったのかな。 またそのうち騙されることになりそうだけど。 [地上波(吹替)] 6点(2013-01-09 11:29:09) |
58. FLOWERS フラワーズ
蒼井優がお婆ちゃんで、仲間由紀恵がお母さんで、鈴木京香がお姉ちゃんで、広末涼子が妹という設定は良かった。 特に昭和52年と現代との交差は涙なしには見られない。 ピアノの伏線も上手いし、母子手帳の件も涙が止まらなかった。 でも、どうしても引っ掛かるのは、竹内結子と田中麗奈の存在意義。 CMのキャストを無理矢理にぶち込んだ弊害が明らかに現れていて、シナリオ的にはどう考えても必要ない。 たぶん譜面を捲る係よりも必要ない。 [DVD(邦画)] 6点(2011-05-02 16:15:04) |
59. ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
プログラマーという命の危険の少ない職業の時点で、やや緊張感に欠ける。 僕の勤めていたアニメ制作スタジオでは、寝不足のまま深夜に車を走らせて、命懸けでカット袋の回収に走り回るという過酷な毎日を送ることになるわけですが、会社の車を2台ほど廃車にしただけで、辛うじて死なずに済んだので、僕は運が良かったと思います。 まあ、物語の方は意外といい話になっていて、希望のある終わり方だったのが良かったですね。 笑いどころも多少はあったし、悪くない作品だと思います。 あと、エンディングテロップを眺めながら、庄司なんてどこに出てたんだろう???と気になって、ざっと倍速でチェックしてみたけど、どこにも見当たりませんでした・・・って、おい! [DVD(邦画)] 6点(2010-08-13 16:02:40) |
60. ブタがいた教室
とんかつ派の意見はどこか保守的で固定観念に囚われていると思う。 もちろんしゃぶしゃぶ派が斬新というわけでもないけど、冷しゃぶとか、蒸ししゃぶとかバリエーションを広げられるので、僕としてはしゃぶしゃぶに1票を投じたい。 というような話じゃなかったことがせめてもの救いでしょうか。 ※撮影後にスタッフが美味しくいただきました、くらいの覚悟を持って制作したわけじゃなさそうなのが残念なところで、ラストは上手く逃げた感じです。 [DVD(邦画)] 6点(2010-03-17 15:26:02) |