1. ブレードランナー 2049
内容は哲学的に。映像は芸術的に、、、、。楽しめれば良かったのだが、、、全く楽しめないのだ。。。。。。。。。マッタク、優れていない、と思う。そして、これのストーリーはマッタク、、、、、小学生でもカンタンにわかるぐらい”最低!!!”のひとことで、このストーリーの”超然的白痴らしさ”は前作の”素晴らしさ”以上のアホらしさである。我がニッポンの”漫画文化”と相当の差があるよ。(びっくり!!)私が特に大っつ嫌いだったのが、”ホログラム彼女”という存在である。ホンマあほらし、、、、、、、。(まあ、レプリカントっていう存在は、”神様”がお創りになられた、”我々人間”ほど優れていないから、ホログラムで十分ということか?それとも、我々人間の”現世”もレプリの現世も、同じく幻影のようなものか、、、、)まあ、私にとって唯一の救いは”カウンタック式のガルウイングの採用”のみか、、、、、、、、、。ああ!でも、ラストも結構イケてたと思う。あああ!それから、ゴスリングがピアノを叩いた瞬間、”ララランド”に移行するんじゃないか?と、チョット期待した俺は、この監督なみにアホだと思う。あとそれから、いまから、たった32年後にこんな風になんない!絶対ならない。と後ろの席の悪ガキ小学生連中談。 [映画館(字幕)] 4点(2017-10-28 20:56:41)(良:2票) |
2. フライト・ゲーム
《ネタバレ》 これはね、やっぱ、まずいよ。なにがって?そりゃ主人公のカオですよ。顔形そのもの。こんなダメな顔をした役者を主役にしなきゃならんとは、とほほほほ。。。つくづく、駄目な時代になったもんだ。。。とはいえ、エアラインもの大好き!の私としては観に行かないわけにいかんし、みんなの評判もいいし。。。。んでフタをあけてみると、さらに、ヒドイもんが!それはね、”コックピット”ですよ!なんだよあれは!どんな飛行機だよ!シミュレーターくらいふつうに借りれなかったんかいーー???まあB級やVシネレベルなんでしょうけどもね。安ぽいです、非常に。(とまあ、完全にナメ切って、観ていたおかげで勘が鈍り、どうせ爆弾の起爆装置は女の子のぬいぐるみに相場は決まってんだよ!!!と、全然、見当違いな予測をしていたのであった、、、、、、とほほほ。。)内容はごくフツウにおもしろかったです。はい。マックイーン映画なんかようりも、よっぽど、おもしろかったです。はい。まあ、役者なんてのは、どーでもいいよ!ってな種類の作品は、まあ、昔からあるんだけどもね。これも、みごとに、俳優なんか誰でもいいよ!ってな作品だと、私は思った。自分が年をとったせいかもしれない。 [映画館(字幕)] 5点(2014-09-22 23:21:56) |
3. 冬の華
《ネタバレ》 刑事コロンボが、”ガキがいるんだ。見逃しちゃくれねーか!”(カミサンも)と命乞いしてんだよ!助けてやれよ!KEN TAKAKURA!!(俺なんか、倉本って嫌いなんだよね。学校建てたり、やぼったい)昔、倉本と山田太一が対談してて、なんかあまり噛み合わないみたいで、おれは山田のほうが好きなので、やれ!山田太一!と思った。) [DVD(邦画)] 5点(2014-09-03 10:20:57) |
4. フライト
《ネタバレ》 どっかのレヴューであった、パチデンゼル?と思っちゃったオープニング。デンゼルとしては、意外なオープニング。(というか、あんまりデンゼルしらないけど。) しかしやはり、航空フリークの私としては(またかよ)、オープニングの航空パニックシーンはワクワクのもでした。 んで、内容は、かの、”酒とバラの日々”を思い出させるなあ、なんておもって観ていたら、コレ観た晩にテレビでは”クレイジーハート”なんてやってるし、俺までアル中になるしまつ。最後、証言台での”真実の告白”には泣けた!機内でこどもを助け、自らの生命も犠牲にした彼女。その顔が思い浮かぶ。誰が嘘なんてつけるものか!てめえら人間じゃねえ!(号泣!)しかし、職業パイロットが、酒はともかく、”クスリ”とは。アメリカなら、いかにも実際ありそうな雰囲気プンプンで恐ろしいのでした。もっとも、人間辞める前に、パイロット辞めなさいと言いたい。いくら機体の事故だって、奇跡の宙返り飛行だって、帳消し! 一事が万事とはよくいったものだ。 [映画館(字幕)] 6点(2013-03-02 22:10:41) |
5. ファミリー・ツリー
《ネタバレ》 なんと、観賞環境の選択肢が”ない!!”なぜならコペンハーゲン発のスカンジナビアンエアのエアバスで観ました。(一度こういうスカシたことを言ってみたかった! ) 英語はそんなにわからんので3回連続で観た。詳細はわからんが、全場面暗記!傑作なのが、題名!descednants! なんとなく主人公の人生の転落の様子を描いていると思い、”落ちてゆく!”とか”人生の降下”とか、そういう意味の題名だとおもっていたら、ところがぎっちょん! 良かったところ1、娘の男友達の存在。ああいうのはとてもうらやましい。ああいう性格になりたかったし、受け入れる家族側の性格もよい。2、ボーブリッジス!自分としては”ファビュラス”以来のなつかしさ。3、ラストシーンのまったりさ4、妻の不倫相手宅に乗り込むところの相手の奥様のフクザツな表情の芝居。そしてそのときの全員の芝居5、で何といっても最高の舞台、ハワイでしょ。ある意味反則。 しかし、考えてみたら、ハワイって自殺者いるのかなあ、、、、、、 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2012-06-03 21:45:43)(良:1票) |
6. ブラック・スワン
《ネタバレ》 うーん!”少林サッカー”でさえ、”サッカーを冒涜している!”と、お怒りの貴兄が大勢いらっしゃったのに、こちらの”女性版芸術スポ根”はさぞかし、大勢の”自称バレリーナ”のおねえさまたちの(おにいさまも!)、お怒りを、さぞ、一身にあつめていることでしょう。しかし、これ、主人公エマが、主役に抜擢されてからのすべての体験、妄想、痛み、恐怖、苦悩、懊悩、嫉妬、快感を観客も同時に”体感”ができるので、終劇に向かって、雪崩落ちる如くの、怒涛の展開は、わたしにとって、もう、超トリハダモンで(またドルビーサラウンド付きオケのBGMがヤカマシイのなんの!)、“涙ちょちよ切れ”の超感動体験のラストなのでした。そして、なにしろ、この、港男ちゃんが演じる主人公の超カッチョエー事、この上ない!!ぼくは常々、よのなかで、”バレリーナである”って事だけで、超かっちょいい事だと思っているのだが、おもえば、ポートマンはバレりーナやダンサーや女優やモデルや、その他もろもろの“自称芸術家達”の羨望や嫉みを、この作品において、一時的に、一挙に引き受けた!!実際、ラストの彼女は”大脱走のヒルツ”、”タワーリングのオハラハン隊長”、“戦争のはらわたのシュナイダー”、”明日のジョーの力石”と同等、いや、それの数百超カッチョ良かった!!あと、こまかいとこでは、ポートマンから、馬鹿っ母へのすて台詞、”アンタは群踊りでしょ!わたしは主役なのよ!!!”ってのが、もう、たまらん良かったなあ!、、、、、うーーーん!それにしてもバレーはカッチョイーーわ!!(byあいはらこずえ) 追加!あとね、ヴァンサンカッセルつながりでね、ジャンレノに出演して欲しかったねー、異様に、非常に!!(??) これぞ、本当の、”カッコいいとはこういう事さ、、、!” うーーん!!それにしても、ナタリーポートマン!!今のところ”トップオブザワールド!”ね! 追加!そう!このスポコンは、やはりわたくしといたしましては、”巨人の星”や”侍ジャイアンツ”を彷彿とさせましたね。そう!主人公やその周囲の人間達もみな熱血で、ある意味”命を懸けている!”そう、命懸けなのです。んで、その実、実際やってることは、荒唐無稽というか、評価不能というか、子供だましというか、神の領域というか、なんというか。。。。まあ、要するに、力技!なのでした、、、、、、、 [映画館(字幕)] 8点(2011-05-14 23:49:04) |
7. プリティ・ウーマン
これって日本映画?(アッホ!)って思う程、テレヴィでよくみます!名前わすれたが、ホテルのフロント(なんていうの?)の方の配慮、人情!に泣けた!!追加です。 基本、テレヴィでしょっちゅう流す映画は名作です!(なんつって!なんつって!なんつって!!!!柳沢きみお風に)それと、あんちゃんの頃のマックイーンも出演した、弁護士プレストンさんが、まだ、お元気とは、、、、、、、 [地上波(吹替)] 7点(2011-02-11 02:17:37) |
8. ブロンド少女は過激に美しく
《ネタバレ》 ふーん。教訓という日本語があるが、たとえば、この作品の教訓はなんなのだろうか?と、わたしにとって、衝撃!というか、シュールというか、目の覚めるような、”ラスト”の瞬間そのことを思った。まじめガンコな伯父を持つ、まじめガンコいい人間の実直な彼。一目惚れの彼女は、実は泥棒猫であった、、、、、、、。彼に本性を見られ、ののしられ、別れ、自宅の椅子に放心したように身をまかせる彼女、、、、、、、一転!!!すべての 物語と映像をすべて吹っ飛ばす、快感とも言えなくもない、真っ直ぐのレールを列車は遠おのく、、、、、、おわり、おわり、おわり、おわり、おわり、、、非常にカコエエー、快感のラストであったのでした。あと、マッタク関係ないことを書く。こんな作品が今の日本で、突然、なんの前ぶれもなしに、民放あたり、たとえば、日テレとか、フジとか、ゴールデンタイムで、夜7時とか8時とか、字幕で放映するような、国に、日本が、私は、徐徐にでも、なってほしい。ホンマに!いつまでもいつまでも、ヨーロッパにあこがれている場合ではないのだ。(少なくとも、わたしがね) [映画館(字幕)] 6点(2010-10-16 00:37:31) |
9. プレデター
またまた、東京12チャンがやってくれてます!ホントにもう、どこまでゆくのか、、、、、。 あほーーーーー!ばかーー!!”七夕はプレデター!!???!!”だってよ。 短冊に、シュワが”プレデターに勝てますように!!”ってお願いしちゃう!!!ここんところのテレビ局の人、イイセンいってんなーー!!?(同世代か?)名作!最後のプレデター式数字がよい。(マッチ棒クイズみたい) [映画館(字幕)] 7点(2010-06-20 21:31:58) |
10. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
いいなあ、いいなあ、いいなあ、イイナアアーー!!ジェシカアルバちゃん!ジェシカ目当てです!(断言!) [映画館(字幕)] 5点(2010-05-16 22:15:37) |
11. 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
《ネタバレ》 うーん、いいねえ!中盤まで、なんじゃこりゃ!八つ墓のたたりじゃ!とかオモってゾクゾクして見ていたが、長瀬が死んだ後、妹が開き直り、ガラット雰囲気変わる!いやー、ホント男弱いねえ。あんなので死ぬなよ!生き残んないとね!”おねえちゃん面白い!”って、あんた!すばらしいセリフ!人生逆境もエサにして生きていかねば。サトエリもエロかったし、妹も、、、、フロ場で脱いで欲しかった!ラストも良し、名作! 追加!コレもとは劇なんだけど、題名が”ただカッコつけている”ようで気にいらないね。劇だと、ほんとに”腑抜けども悲しみの愛をみせろ”の内容に沿っておるのか?いったい、誰が腑抜けなんだ?悲しみの愛とは何だ?このカッコツケが!劇作家はこれだからイヤだ! [DVD(邦画)] 7点(2010-04-28 19:44:49) |
12. フォーリング・ダウン
でた!これを忘れていた。まず、主人公のかっこうね。映画のナカでの半袖シャツネクタイっていえば、私にとって、”タワーリングインフェルノ”の消防隊長マックイーンが定番だったのですが、それ以来でとっても印象的だった。もっとも、眼鏡、虎刈り(みたい?)なのがいまいちでしたが。コレ観たころ、夏は自分も仕事の関係でまさにふつうに、この格好だったのでじぶんで(カッツキーぜ!)なんておもってました。 でもいいっすね、フォーリングダウン!(どこが?)イインダヨ!!(オレもきれる!) [映画館(字幕)] 7点(2010-03-22 18:53:30)(笑:1票) |
13. プール(2009)
《ネタバレ》 全2作もみていますが、ぼくは今回も”カモメ”のトップは不動になりました。 こういうのは”センスだけ!”の作品なので、映るものすべて、すこしでもかっこう悪いことはできません!”これはアリだね!”と女性に共感してもらうため、あえていうなら、”それだけの作品”ということになります。これはけなしているのではないです。それでいいのです。なぜならぼくは”かもめ食堂”が大好きです!さて今回の感想は、食事のシーンが非常に弱かった!それから、すこし俳優の演技が弱いことと、特に”脚本、演出”がわるかった。(かもめは、そこが優れている)よかったところは、女の子がはじめてプールと対面するまでの過程。そしてラスト、日本に帰る女の子が、もたいさんと別れるシーン。そして、朝のプールサイドのもたいさん。彼女は最後もう死んでしまっているのではないか?と暗示させます。そして、帰る路すがら、いるわけのない、もたいさんを発見する。そして、道中を飾る、僧侶達の行列。”キレイねえ”と言って映画はおわる。まるで、もたいさんへの送り火のよう。と、ぼくは感じてしまいました。とてもいいラストでした。 この作品も、或る意味ロードムーヴィのようです。こういうのは、出来るだけ日本から遠くの”住んでキレイ”な外国がいい。 追加!そうです、”音”です!音もいいんです!(日常音ね!) [映画館(邦画)] 5点(2009-10-24 11:48:56)(良:1票) |
14. ファール・プレイ
ほんと、せつない。私にとって、アメリカがまだ遠かった頃のせつない世界。 そうそう!ダドリームーアというか何というか、広川太一郎だったりなんかしちゃったりなんかして、、、、(エンドレス) というか、最近、ぜんぜん観ていないので、”10”と混ざって記憶していたりする、、、、、、でも、せつない、、、、、 [映画館(字幕)] 9点(2008-09-17 23:14:57) |
15. フレンチ・コネクション
刑事モノで、最後のほうで、あまり”ひとけ”のない倉庫街、港、港湾地区、波止場、草ぼうぼうの雑草地帯、水溜り、日本でいうと埋立地、に行くのはなぜか。それは、むかしから、刑事もののきまりだから、ではなく、アクション撮影がやりやすい場所だからでもなく、日本がアメリカのまねをした、はたまた、その逆。だからでも、ない。現実!だからだ。真夜中の倉庫街、波止場は本当に恐ろしい。いちど、テントでも張って、野宿してみるといい。、、、、、 けっこう、つり客がいっぱいいたりして。 なかでも、この作品の”荒野”は最高である。真夜中にひとりで、歩って、橋わたって、行ってみたい。ひとが創って、荒廃した荒地の景色はいい。(これって、工場萌え か?) [映画館(字幕)] 8点(2008-08-31 00:57:41)(良:1票) |
16. フェイス/オフ
トラボルタは一度、悪役になったらもう元にはもどれない。 追加!チンポがちがう!!って、大笑い!それから、鳩のエサやりが足りないとおもった。(動きがおそい) [DVD(字幕)] 7点(2008-04-28 23:13:14) |
17. ブレードランナー/ファイナル・カット
やはり劇場はいい。印象に残ったのは、多くのシーンが”絵”として非常に凝っていて、非常に詳細で、情報が密で、そしてそのなんと綺麗なこと!(マニアが生まれるのももっとも)そしてやはりテーマ!ぼくは結局はレプリカントというのは”人間などの生き物”のことだと。”感情”というシステムを持たせた生体。それなら、レプリカントが、自らの寿命を知ることと、ヒトが病気などで自らの寿命を知ることになんら変わりはない。我々、この世の生命は、有限だと考えられてます。レプは死にたくないよ!寿命が知りたいよ!自分の寿命を知ると、寿命を延ばせ!と”創造主”に反抗、殺害してしまう。われわれ生命を持つものすべてが持つ、死に対する、死後に対する、想像を絶する、恐怖感、そして定め。いずれ消えてなくなる生命なのなら、どうしてわざわざ誕生させたのか!!? というあまりにも理不尽な”創造主への激しい怒り。 しかし、その不条理、疑問の回答というか”代償”として、すばらしいラストを用意してくれますね。最後、死期の迫ったロイが有名なセリフをいいますね。自らの経験し観た、この世の壮大な営みのことを。どこかの惑星でオーロラをみたり、ヒトがみていない光景を見てきたと。そう。われわれ”生命”が生きているとき、さまざまな経験をする。あらゆる場所に行き、あらゆる生命と出会い、五感を使って、あらゆる経験をする。生命のその一瞬、永遠壮大で、輝かしくも、はかない”全生命の確実に生きた証”ですね。 でも、足りない。経験し足りない!もっと!欲望は果てしない。そして、”生誕”と同様に、”死期”とは常に”個人”のものだ。自らの生命がいままさに消え行こうとしている時にも自分以外の生命は行き続ける!その圧倒的、絶望的な孤独感。悲しい。寂しい。。。。 わたくしは芸術が好きだ!なぜならば、ルールがないからだ。何でもアリだからだ。このラストのシークエンスは本当にすごい芸術だ。。。お前たち人間には信じられない光景を俺は見てきた オリオン座の肩の近くで炎を上げる戦闘艦・・ 暗黒に沈むタンホイザーゲートのそばで瞬くCビーム… そんな記憶もみな、時とともに消えてしまう 雨の中の涙のように・・・。タンホイザーゲート?なんだかよくわからないが、このような奇跡の瞬間を誕生させる!表現するということ!体感すること!ただ、そのためだけに、わたしは無為な日々を生きている [映画館(字幕)] 8点(2007-12-05 01:28:17)(良:1票) |
18. プライベート・ライアン
こういう超超級の、人類のド肝をぬく、映像を撮る作家たちが、(わたしはその衝撃度において、”プライベートライアン以降、少林サッカー以降”、などと呼んでいる)超優秀な人材たちが、なぜ、物語は?スジは?スクリプトは?となると、はなはだ、???というか、お寒いというか、なんで?というか、せいぜいあとほんの一ヶ月ぐらい、その肝心の”お話し”について、その優秀な頭脳を並べれば良かったのでは、と思うのだが、この、なにかこの、作品の全体の”いともいえないアンバランスさ”が逆に”味”になっているのかなあ?(これも、宇宙戦争も特にそうだったのだが、消化不良というか、その未完成さ?を感じる)よくわからない。見せなくてもいい映像、語らせなくてもいい言葉、があると思う。 [映画館(字幕)] 7点(2007-09-03 13:18:36) |
19. フライングハイ
ハタチのとき、初めての外国はUSA,ロスの空港に降り立ち、そこでモクモクと働くのブルーカラーの人々をみて、”おー、アメリカにも労働者がいるじゃん!たいしたことねーや”と思ったのと同時に、”あー、この人達も、フライングハイ、観たことあるかなあ?とか、フライングハイ作った人、近くにいないかなあ?とか”いろいろと、思いをめぐらしたことを、昨日のように、おもいだす。また、白人と話すとき、(あまり機会はないが)相手の気持ちが読めない、判らない、こわい、時に、”あーそうだ、アメリカ人はフライングハイやネイキッドガンやホットショットを作ってる人達なんだなあ、と思うと、非常に気が楽になる。にやけてくる。 [地上波(吹替)] 9点(2007-07-23 00:13:13) |
20. ブエノスアイレス
台湾でも香港でも日本でもどこでもいい。地球上で、自分の日常の場所からいちばん遠いところへのさすらいだ。私の場合はブラジリアでありジョビンでありファベーラだ。わたしは、他人との濃密な愛の幸福の時間を共有した経験のない、孤独な人間だが、もし、相手がいたとしても孤独にはかわりないであろう。でも、できれば、ひとのいる場所にいたい。最後に、とてもいいことを言っている。”その気になれば、あいたいときにいつでもどこでも会える”と。、、、、、、ひとの生きている時間はとても短い。 追加!同性愛の描写について。この映画のばあいは完全に”ファッション”(=風景)だな。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-04-03 01:16:21) |