1. ファニーゲーム U.S.A.
とても笑顔の爽やかな友人が、「ひどい内容の映画で、すごく怖いんだよ。でも、絶対に見たほうがいい。」と薦めてくれました。その通りの映画でした。怖かったです。意外な展開で、予想以上に面白く見ました。さて、私はこの手の映画を見て楽しめる人間と、友人に見切られていたのでしょうか? そして、友人の爽やかな笑顔の裏には、この映画を楽しむことのできる私の知らないダークな部分があるのでしょうか? 映画を見て怖かった旨、彼に伝え、いい映画を教えてくれてありがとうと礼を言いました。すると、「そうでしょ! 怖かったでしょ! ひどいでしょ!」と彼の話はとどまるところを知りませんでした。なんだか怖いです。 [DVD(字幕)] 7点(2013-08-04 02:39:39)(良:1票) |
2. プロジェクトA
僕の映画好きの友人に「ジャッキー・チェンは天才!」と言わしめた作品です。彼はいわゆる芸術作品、難解作品、前衛作品と呼ばれる映画を好むのですが、僕にとっては実に意外なコメントでした。僕はアクション映画は軽視しがちなので映画館で観ることはありませんでしたが、テレビで観たときに、友人の言葉を信じ映画館に行くべきだったかなとちょっと後悔しました。いやー、面白かったです。 [地上波(吹替)] 7点(2012-12-16 11:20:58) |
3. ブラックホーク・ダウン
《ネタバレ》 リアルな戦闘シーンに目が釘付けでした。前線に出れば、「味方のために戦う」。まったくそのとおりです。戦い抜いて、生きて帰らなければなりません。1機目の墜落シーンでが素晴らしかったのですが、2機目の墜落シーンがちょっと残念でした。 [DVD(字幕)] 8点(2012-09-02 18:55:57) |
4. ブルージーンズ・ジャーニー
シネマ・レビューに本作が登録されていないことに気づき、登録しました。試写会で見ました。今となっては遠い昔の話で、断片的にしか記憶にないのですが、可もなく不可もなくといったロード・ムービーです。スタッフ・キャストはなかなかの顔ぶれです。何かの機会に期待せずに見ると、意外な拾いものと感じて面白いかもしれません。 [試写会(字幕)] 5点(2011-02-19 13:52:20) |
5. フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
怖かったです。ダークです。ガイラが出過ぎです。ちびりました。 [映画館(邦画)] 6点(2011-02-05 10:22:13) |
6. ブラッド・ワーク
安心して見ることのできるクリント・イーストウッドの映画ですね。どの主演作も同じような演技といえばその通りなのですが、私はファンなのでノープロブレムです。彼の旺盛な創作意欲には本当に感心させられます。 [地上波(吹替)] 6点(2011-01-30 01:41:02) |
7. フルメタル・ジャケット
《ネタバレ》 キューブリックのベトナム戦争映画ということでおおいに期待して見ました。メッセージ性は十分に感じとれます。銃撃戦もどきどきするものがあります。しかし、前半と後半でトーンが変わるので違和感を覚えたこと、主人公が意外にも活躍しないこと、よく考えれば小さな戦いであること、などストーリーにのめり込めないものがありました。ベトナムらしさが画面から伝わってこなかったのが難点でした。 [映画館(字幕)] 7点(2011-01-02 01:24:40)(良:1票) |
8. ブリンクス
《ネタバレ》 前売り券を握りしめ、封切りに行きました。「エクソシスト」「フレンチコネクション」のウィリアム・フリードキン監督、「ワイルドバンチ」「デリンジャー」「ガルシアの首」のウォーレン・オーツ、それに主役はコロンボのピーター・フォークとくれば胸の高鳴らないわけはありません。しかし、なんとすべてにおいて70点の出来映えです。平均よりは上だと思うけど、傑作とは呼べない、そんな作品です。物語のベースとなった歴史的事実には驚くべきものがありますが、鑑賞後はなんだかなぁといった感じです。ちなみに、本当の犯人たちは盗んだ金は賭け事などにほとんど使ってしまったそうです。 コロンボファンの方には違った一面のピーター・フォークが見られるのでお勧めします。 [映画館(字幕)] 7点(2010-11-09 01:15:00) |
9. プライベート・ライアン
アメリカの映画館で観賞しました。ノルマンディー上陸作戦をこれほどの迫力映像で見ることができるとは思いませんでした。私はロバート・キャパの「ちょっとピンぼけ」や彼の戦争写真が好きなのですが、あの銃弾をかいくぐって彼は作品を残したのだなと、想像することが出来ました。兵士のシルエットが印象的なポスターが秀逸でした。 [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2010-08-15 02:18:41) |
10. ブルース・ブラザース2000
続編が出来て素直にうれしかったですね。アメリカの映画館で見たのですが、劇場はがらがらで、批評もあまり好意的でなく、ちょっと残念だったのを覚えています。それでも私は十分に楽しめました。「1」「2000」ともVHS、DVD持っています。 [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2010-08-15 00:18:53) |
11. フィラデルフィア
「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ監督ではないですか。トム・ハンクスの熱演は素晴らしいです。偏見は本当に恐ろしいものです。しかし「アカデミー作品賞を取っていない主演賞受賞作品は名作ならず」の法則で、まじめな良い作品だけれど、心に残るものというか、全体の印象がちょっと希薄なのが残念です。 [ビデオ(字幕)] 5点(2010-08-14 09:14:24) |
12. フォレスト・ガンプ/一期一会
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で私たちを大いに楽しませてくれたゼメキス監督がアカデミー賞を取り、トム・ハンクスが2年連続主演男優賞を取り、実にめでたい作品でした。しかし、ゲイリー・シニーズは助演男優賞を逃してさぞ悔しかったのではないでしょうか。難点は、主人公の一途さに比べ、ヒロインの言動に共感を覚えられなかったことです。本作以降なんだかゼメキス作品に元気が無くなってしまったように感じられるのですが、残念です。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-08-14 08:59:09) |
13. プレデターズ(2010)
期待していました。裏切られると知りながら。もしかしたら傑作かもしれないと夢も見ました。B級映画の烙印を押されるだろうと思いつつ。そして映画館で見ました。やはりトホホな出来映えでした。良いところも結構あるのに。さて、ごく一般の映画ファンならば、ご自宅でDVD鑑賞すれば十分でしょう。しかし、プレデターファンを自認するなら映画館で鑑賞すべきでしょう。お布施を納めてこそ、呪詛の言葉を吐いても許されるというものです。何作できようと、映画館に行きますよ、私は。呪いますけど。 [映画館(字幕)] 6点(2010-07-21 01:57:04)(笑:1票) |
14. ファイト・クラブ
男が己の拳で存在証明するストレートな作品だと、てっきり思っていました。 [DVD(字幕)] 5点(2009-07-29 23:47:43) |
15. ブレア・ウィッチ・プロジェクト
アイデア勝負の一発芸。これが見事に当たったといえるでしょう。面白かったです。深い森では、誰かがいるかもしれないという気配だけでこんなに恐ろしいものかと思いました。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-07-25 01:30:55) |
16. ファイナル・デッドコースター
3作目です。まだまだおかわりいけるって感じです。もう、どうにでもしてくれ。 [DVD(字幕)] 7点(2009-02-28 00:12:56) |
17. ファイナル・デスティネーション
燃えながら見ました。私のツボです。 [DVD(字幕)] 9点(2009-02-28 00:07:51)(笑:1票) |
18. フェイク シティ ある男のルール
お話は、予想の範囲内のどんでん返しと予定調和的な結末で、良くも悪くも古典的な刑事ドラマです。見せ場もあれば、テンポの悪いところもあります。けれど、最初から最後まで、キアヌ・リーヴスが前面に出ているのでファンとしては嬉しい限りです。それなりに楽しむことができました。 [試写会(字幕)] 7点(2009-02-03 22:29:12) |
19. 不都合な真実
力強いメッセージ。素晴らしいプレゼンテーション。心打たれました。 [DVD(字幕)] 9点(2008-12-10 01:42:01) |
20. ブロークン(2008)
怖いです。撮影、音響が素晴らしいです。音響環境の良い条件での鑑賞をお勧めします。実際の上映時間は短いのに、息苦しくなるほどに長く感じました。じっくり描かれた上質なホラー・サスペンスです。ただし好みは分かれそうで、見る人を選ぶ映画だと思います。 [試写会(字幕)] 7点(2008-10-23 21:23:49) |