1. ヘヴン
トム・ティクヴァ監督は退廃的な話を描くのが上手だと思います。 破滅に向かって静かにすすんでいく二人の姿に感動しました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-21 03:43:32)(良:1票) |
2. 北京ヴァイオリン
《ネタバレ》 よくわからないけど、こういう子供をツンデレというのでしょうか?だったら「セントラルステーション」のおばさんの方がかわいいなあと思います。雰囲気で見せる映画なら気にならないのですが、ストーリーを追わせる映画であのラストはないんじゃないのと思いました。子供の幸せを願ってヴァイオリンを弾かせ続けていた親なのに、ラストで自分のために子供がヴァイオリンのコンクールをけって自分に会いに来る・・・。なんともピンときません。映画によってはベタなのは好きなのですが、これはいまいちです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-04-18 00:45:10) |
3. ペルセポリス
ところどころコミカルで、ところどころシリアス。知らないイランを垣間見ることができて楽しめました。モノクロの映像も雰囲気があって良かったです。 [映画館(字幕)] 6点(2008-03-27 07:10:30) |
4. ヘアスプレー(2007)
《ネタバレ》 とても面白かったです。悪女役が板に付いてきたミシェル・ファイファー、うれしそうにさえない親父を演じてるクリストファー・ウォーケン、女装を楽しんでいるようなトラボルタなど、俳優がみな良かったけれど、公募で選ばれたニッキー・ブロンスキーが最高にはまっています。それまでアイスクリームショップで働いていたと言うのさえ宣伝に思えるくらいのキャラクターでした。音楽も60sの雰囲気の衣装や町の様子もライトサイドな感じはしますがワクワクします。それにしてもキュートなおデブちゃんのニッキーが、ハンサムなザックを見た目で好きになったのに「彼は人を見た目で選ぶタイプじゃないような気がするわ」と自分を棚に上げて歌うシーンが、おいおいという感じでおかしかったです。ディバインとデボラ・ハリーの出ているオリジナルのジョン・ウォーターズ版を見てみたくなりました。 [試写会(字幕)] 8点(2007-09-24 05:02:36) |
5. ベルリン、僕らの革命
《ネタバレ》 前に見ていたのを忘れて、もう一度見てしまいそうになりました。貧しく搾取される側の若者が、搾取する側に対抗するストーリーです。彼らが誘拐する中年の富豪が「むかしは私も君たちみたいだった」と話す当たり、どこかで聞いたような話です。色々な映画や小説を読んでいる弊害が、どこかで見た聞いた話だと新鮮じゃなくなるところにあります。逆に、どこかで見たり聞いたりしたなあと思う楽しみもあります。特に気に入った会話やシーンが見つからず印象に残らない映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-10-20 15:55:57) |
6. ベルエポック(1992)
《ネタバレ》 いかにもラテン系らしい映画です。ひとりで田舎にすむ初老の男のところに兵役を逃れた青年が来て、出ていこうとしたら離れていた娘たちが遊びに来て、青年は娘全員と関係をもつ。パゾリーニだと娘だけでなく父親とも、後から来る別れた母親とも寝てしまうところですね。母親と愛人が後から来るのですが、あっけらかんと元夫とセックスをして愛人は泣き出します。いい年をした大人達のラテンならではの映画。この父親、母親、愛人のからみが好きなので6点。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-04 01:39:38) |
7. ペギー・スーの結婚
《ネタバレ》 20年くらい前に見たのですが内容を憶えていなかったので再度見ました。「バック・トュ・ザ・フューチャー」にしろ、この作品にしろタイムスリップものは、見ているうちに穴が見えてきてしまいます。ラストに夢オチにするにしても、ストーリー的に納得したかった部分が残っているので今ひとつです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-26 01:47:26) |
8. ベッカムに恋して
みなさんとまったく同じ意見で、タイトルのせいで見る気になれなかった映画でした。サッカー人気、ベッカム人気にあてがったタイトルだと思いますが、どうにかならなかったものでしょうか?邦題はベッカムの名前を外すくらいの方が良かったと思います。ストーリーはいかにもな英国的で面白かったです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-02 02:03:58) |
9. ベジャール、バレエ、リュミエール
モーリス・ベジャールのドキュメンタリー映画です。バレエに詳しくない自分でも充分楽しめました。見ているうちに身体がむずむずしてきて気がつくと手のひらをくるくるまわして今した。映画館で見なくて良かった。真摯な作品なのに踊り出したくなる映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-22 08:05:49) |
10. 平成狸合戦ぽんぽこ
そういえばこの映画見たんだったっけと思い出しました。いわれて思い出すくらいの記憶にあまり残らない映画でした。 3点(2003-09-22 10:34:53) |
11. ヘンリー五世(1989)
文化村の気持ちのいい座席に座ってみたせいか、途中でウトウトしてしまいました。ケネス・ブラマーのセリフ回しトーンが心地よかったせいかも・・・。史実もの向いていないかも知れません。ごめんなさい。 4点(2003-09-13 04:31:14) |
12. ベティ・ブルー/愛と激情の日々
当時の宣伝コピーにつられて、友人の絶対おすすめという言葉に乗せられて楽しみにしてみた映画ですが、こういうのって、あまり好きじゃないなあというのが正直な印象。 5点(2003-09-13 04:27:56) |
13. ペット・セメタリー(1989)
見たのを忘れて、もう一度見ました。なんとなく印象が薄い映画でした。キングの中では面白い方だと思う。やはり「キャリー」が断トツですが。 5点(2003-09-13 04:23:14) |
14. ベスト・キッド(1984)
いじめられっこ世にはばかる・・じゃなくて、いじめられっこなせばなる映画ですね。実際、世の中はこんなにうまくはいかないけど、映画の中くらいは世界中のいじめられっこに夢を与えてあげないと。でも力だけじゃないよね。 6点(2003-09-13 04:19:45) |
15. ベートーベン4
ぜんぜん笑えなかったです。 2点(2003-08-12 02:11:56) |
16. ペリカン文書
観た後に意外なほど記憶に残らない映画です。この種の映画は多いから、そうとうスリルがあるかインパクトがないと忘れてしまいます。 4点(2003-07-28 02:44:26) |
17. ペーパー・ムーン
マデリン・カーンは最高です。ライアン&テイタム・オニールが歩道で同じポーズで座っているシーンが大好きです。遊園地のシーンも泣けました。すぐにサントラレコードを買ってきて、ポール・ホイットンのタイトル曲をヘビーローテーションで聴いていたものです。 8点(2003-07-28 02:11:27) |
18. ベルリン・天使の詩
本筋とぜんぜん関係のない、すれ違う人たちのセリフがすごくいいです。泣けました。ブルーノ・ガンツがとてもいいです。街を歩きながら堕天使のように、聞き耳を立てていると嫌なことばかりの世の中でも、生きていけそうな気になります。 9点(2003-07-15 04:46:57) |
19. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
すっきりと笑いきれないものがあって、なんだろうと思っている家に映画が終わってしまいました。かといってもう一度見たいとも思えなかった。 5点(2003-07-03 00:31:47) |
20. ペイ・フォワード/可能の王国
やはり後半が入れなかったです。ラストもなんでって感じでした。オスメント君の情けない顔はいつみてもかわいいですね。 5点(2003-06-21 05:29:31) |