1. まごころを君に
《ネタバレ》 バーのシーンでウェイターがグラスの山を落とすのを見て周りの人は大いに笑う。だけどチャーリーは笑わず落としたグラスを黙々と拾ってあげる。正直私このシーンで泣きました・・・。可哀相とかでは無くあまりにも格好良すぎて感極まりました・・・。 8点(2005-01-18 23:10:25) |
2. 街の灯(1931)
《ネタバレ》 初めてサイレント映画というものを観てみました。”声”が無いということはかなり不思議な感覚であって確かにちょっととっつき難い部分もありましたけど、まあ声が無いのなら自分自身でアテレコすれば良いものであって自分の想像性という感性まで引っ張り出してくれたので正直「ありがとう」と言いたい。それに観ているうちに声が無い分だけ役者の方々の体全体で魅せる”動き”と顔の表情の”豊かさ”というものが画面を通してもじんじんと伝わってきました。特にボクシングの待合室でチャップリンのちょっとオカマっぽい仕草を見せるシーンはとてもキュートでありドキッ!とさせられるものがありました。とにかくチャップリンは喜怒哀楽の感情を自由に表現出来る素晴らしい役者だと誉めちぎりたい。他にも30年代において黒人の男性が出演していることにかなり驚いた。もちろんあの人はチャップリンの笑いのための”仕込み”でしかないけどモノクロ映画=単一人種だけの映画と思っていたので個人的な見解ですけどチャップリンの人種的配慮と捉えさせていただきました。作品の内容にしてもとても素晴らしい。愛する者の為に己を犠牲にする行為、「チャップリン・・・。アンタ格好良すぎだよ」と賛辞を送ります。でも個人的にはラストはすれ違いで一生逢えないような設定、もしくは女性が「あなたでしたの?」という問いに「人違いだよ」とチャップリンが捨てゼリフを残して去っていったのなら5億点ぐらいあげたと思います。だからこの作品の出来としては個人的には3億点ぐらいにさせていただきます。とにかく点数が足りない。みんなのシネマレビューにおいて上限(最高10点)を決めるという概念が初めて憎らしく思えた。 10点(2005-01-13 21:44:12)(良:1票) |
3. マネー・ピット
ずーっと私の中では『OH!引越し』の方が先に作られていると思っていた。とりあえずあまり語るところもございませんので姉妹品としてこんなのもあるということで宣伝です。失礼 7点(2004-11-26 13:30:31) |
4. マッドマックス2
父親と幼いころテレビであってたらよく観ていた。どうやら私の父はこの映画が結構好きらしい。しかしながら親の”刷り込み”とは恐ろしいものです。いまだに私の頭の中には世紀末思想がこびりついている。10歳未満から観始めたら教育的にはどうも悪そうだ。小さなお子様をお持ちの方はぜひそのあたりを熟慮して「一緒にマッドマックス観ようか」などと軽率な言動は控えてください。ぜひお願い致します。 8点(2004-11-26 13:20:30) |
5. マルサの女
まあ私の給料では一生コップからはみ出ることは無いと思うし、ましてや”おちょこ”からもこぼれないと思う。そうあの例えはサラリーマンや公務員のような固定給職にとってはあまり意味をなさない。でも素晴らしい小話だった。 8点(2004-10-15 23:39:53) |
6. マトリックス リローデッド
この手のCGをふんだんに使った映画を映画館の最前列の右隅で観て理解しろというのがまず無理。目がまわるまわる・・・(@_@)。乗り物酔いとか酒酔いはあるけどそれに加えて”映画館でのCG酔い”というのも今後の新語として使われるべきだ。妙な吐き気と眼精疲労でとにかく「疲れた・・・」という感想しか出てこなかった。せめて奥の列のど真ん中で観ればもうちょっとは理解出来たと思うのですが・・・ 4点(2004-10-11 15:51:48) |
7. マイティ・ジョー
すんません「クイーン・コング」に毛が生えた(CGを使った)としかいいようがないっす。 4点(2004-08-15 18:53:41) |
8. 招かれざる客(1967)
別段人種差別ものと割り切りきることなく敬遠せずに観てほしい作品です。特にラストのスペンサー・トレイシーの独演は絶対に観た方がいいです。素直に子を想う親の気持ちが分かり涙してしまいました。現在の感覚では昼メロより劣るかもしれないですけどこの作品が60年代に製作されたというのを配慮したら何もケチをつけるところがありません。ぜひ結婚間近の女性の方がいらっしゃるならご両親と一緒に観ることをお勧めします。 9点(2004-07-01 21:27:37) |
9. マルコムX
私も正直このマルコムXなる者やキング牧師等は知らない。でも機会があったらアレックスヘイリー著のマルコムX等の書物を読んでみたいと思った。アメリカ人じゃなく日本人だから分からないという意見も分かるし私もそのままの答えです。ただ観た後に何かに興味を持ったり自分の脳波がぴくりと揺れ動いただけでも私の中では充分です。この作品も映画という枠にとらわれずに多くの方に観ていただきたいですね。そういう事があってそういう人がいたんだなぁぐらいで結構だと思います。観たことには変わりはないから。 9点(2004-06-28 01:22:00) |
10. マスク(1994)
冴えない男の変身願望を叶えるというストーリーは単純だけどなぜか好きです。 6点(2004-06-19 21:32:54) |
11. マネキン
まあ普通に考えてなんの取柄もない冴えない男の前にありえないお姫様が転がってくりゃ世話無いけどそういうのは置いといてメルヘンチックなストーリーだけに全然かしこまらず何も考えず素直に観れて楽しめるいい映画ですね。現実逃避って書いてるのをみたとき「まさにそのとおり!」と思いましたけどでもやっぱ映画には”夢”がないとつまんないですもんね。 7点(2004-06-11 00:38:35) |
12. マーシャル・ロー(1998)
今現在においてこの作品をテレビで放映したら人々はどう考えるでしょうか? 5点(2004-06-07 04:08:34) |
13. マイ・レフトフット
家族が深い愛情でクリスティーを支えていることが何よりも感動しました。でも非常に失礼極まりないが「ドゥ・ザ・ライト・シング」のスマイリーを思い出してしまった。 8点(2004-06-07 04:03:04) |
14. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
少年と少女のほのかな恋心が芽生えるところがなんとなくほのぼのとして良かったです。なんかキシリトール入りのガムを食べたくなりますねぇ。 7点(2004-06-07 03:56:57) |
15. マジェスティック(2001)
亡くしたものを信じたくないという町の人達の”こころ”が素晴らしかった。またそれを演じたジム・キャリーありがとう。 7点(2004-06-07 02:36:30) |
16. マレーナ
《ネタバレ》 ベッドのスプリングに注油している少年が面白かった。くそ~あの弁護士めとマジでむかついた自分はどうやらはまって観てたのね。 7点(2004-06-05 19:52:12) |
17. マイ・ビッグ・ファット・ウェディング
この手のちょいシンデレラっぽいストーリーは好きです。努力して美しくなろうとする女性の姿勢は素晴らしいですね。女性は誰でも美に対しての意識が少なからずはあると思います。私は会社に自転車で通ってるんですが帰宅時によく歩いている女性を見かけます。多分その女性も仕事帰りとは思いますがいつもすれ違う場所が違うので距離的にも相当歩いていることが分かります。ただ歩くのが好きなだけかもしれませんが残暑厳しい夕方も歩いてるのでこれは意図的に歩いてるのだなと思います。こういう日々の小さな努力をしている女性を見るとなんか負けてられないなと私も筋トレを始めました。死んでた細胞が生き返ったという表現が一番当たってます。人の欲望の中の「美を求める」という行為は性別関係なしに良いものです。 7点(2004-06-04 23:59:39) |
18. マルコヴィッチの穴
もともとキャメロン・ディアスの出演している作品をほとんど観た事が無かったためにここを見て彼女が出演していることが分かって驚かされた。さすが”ハリウッド”メイクとCGで女優は綺麗に見せることが出来るってのを再認識しました。 6点(2004-06-04 23:52:45) |
19. マイ・スウィート・シェフィールド
《ネタバレ》 正直なんで電柱塗りなおす必要があるのかと(サビどめ?)思ってみてたけどそんなことはどうでもよく英国の情緒ある平野を眺められる作品です。人間関係がちょっと複雑になりつつもピート・ポスルスウェイトの親父パワーには参りました。 6点(2004-06-04 20:14:09) |
20. マイ・フレンド・フォーエバー
《ネタバレ》 いい意味でこれは反則でしょう。デクスターの母親がエリックの母親を家に連れ込んで叱責した場面で号泣しました。自分でも驚いたぐらいに泣いた作品です。 9点(2004-06-04 18:36:44) |