Menu
 > レビュワー
 > tottoko さんの口コミ一覧
tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2058
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  MEN 同じ顔の男たち 《ネタバレ》 
これは分からん。困っちゃうなあ。中盤までは田舎の風景も屋敷も素敵なので期待はキープできてたのに。 不気味だけど意味不明。 グロテスクで画が不快。 命の危険があるのは確かなのに、奇妙なことにヒロインがどんどん怯えなくなっていく。終盤の4連続男性出産の場面に至っては彼女の表情は「げんなり」とか「うざ」。や、分かるけど笑。 タイトルに同じ顔の~とあるから、ヒロインが恐慌をきたす筋運びになるのかなと思ったのだけど違った。同じ顔だということに気づいてないみたいだった。わたしもだ。ロリー・キニアの怪演のせいなのかそれとも監督の狙いが客に届いていないのか。 難解な映画に当たった時、解説を求めに行くこともあるけれど、本作はそんな気にもならなかった。なんとなく「どうでもいいや」という気分。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2024-06-24 22:51:27)
2.  メイド・イン・アメリカ(1993) 《ネタバレ》 
言わんとするテーマは米国普遍の価値観だし、キレイに心地よくまとまっていると思うけど。 でも30年前のコメディは今観るとやはりキビシイ。当時なら笑えたかなあ。笑わせのツボというより全体のノリが感覚としてズレている感じ。 のっけから交通ルールまる無視でチャリを飛ばすウーピーの画が破天荒というより「常識無い人」に思えるし、精子バンクの提供者に押しかける娘にも引く。ましてや黒人じゃないからって当たり散らすウーピーのキャラはもうただの迷惑で、たぶん今なら脚本段階で却下でしょう。 それにねえ、やっぱりウーピー・ゴールドバーグにラブシーンは要らないよ。今作はとりわけ文句ばかりのオバサン役だし、男性が恋に落ちる要素がどっかにありました?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-03-07 23:07:19)
3.  MEG ザ・モンスター 《ネタバレ》 
中国資本臭が強くて辟易の一本。続編を先に観たのだけど、そういう観点からも内容も‶2”の方が良かったな。 ステイサムと中国人女優のロマンスは誰も欲してないし、元妻の存在もあまりドラマとして機能してないし。この手の作品はパニック時の演出・画ヅラが命ですからドラマ部分はやっつけ気味になりがちではあるけどね。 主人公?のメガロドンは良かったけど海の中だと比較対象が無くて、その大きさがピンと来ないという難点がありまして。だから海上にバーンと飛び出して船をなぎ倒す画などは素晴らしく映えます。 深海生物のはずのサメも巨大イカも思い切って海上にひょこひょこ登場させる続編の方が、よりエンタメに振り切ってて楽しいです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-11-30 22:55:11)
4.  MEG ザ・モンスターズ2 《ネタバレ》 
偏差値の低いサメ映画と侮るなかれ。「人類最強」と謳われたステイサム、宣伝文句に偽りなし。潜水艇に乗るならステイサムのいる方に乗らなくては。 水圧の無い海底7300M、意味のなかった脱出ポッド、圧に耐えうるという謎の副鼻腔理論、敵のPCを瞬時に操作できるという良すぎる頭脳。突っ込んだ回数を数えるのもまた楽しい。銛を三本担いで海原へサメ退治にゆくステイサム、や、今は陸も巨大トカゲ(?)で大変なんだからサメはほっといても良くない? 数多のご都合主義が吹っ飛ぶほどの画ヂカラや、緊張と驚きの配分をうまいこと波状に散りばめた演出力はさすがにハリウッド一級レベルです。 やたらと中国資本の影響力がチラつくのが玉にきずですが、酷暑の中一服できる王道娯楽作でした。
[映画館(字幕)] 6点(2023-09-02 15:20:05)
5.  メイフィールドの怪人たち
近所に「怪しいやつ」がいたら恰好の噂になっちゃうてのは洋の東西問わずですな。人類皆詮索好き。舞台がご近所に限られるのでスケールが小さく、大の男が何やってんだか。とりあえずこちらとしても謎の家の正体には興味が湧くので、ヒマな3人のやんちゃぶりを生温かく見守ることになりましたが。 爆笑には程遠く、トムたちのから騒ぎに失笑するレベルですが、仕事で疲れた後などにダラーっと鑑賞するにはうってつけです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-01-23 23:35:48)
6.  メン・イン・ブラック3
なんの工夫もなかった2よりずっと面白い。ちゃんとした娯楽作です。起承転結をきちんとやっているシナリオが良いですし、敵役のエイリアンがきっちりと凶悪で気色悪いのもよろしい。タイムワープという荒業も‶ネタ切れの挙句の苦し紛れ”に留まらない説得力を持ちました。 全然年を取らないウィル・スミスの安定したはっちゃけぶりも常連客を安心させます。わたしはトミー・リー・ジョーンズが好きなのでジョシュ・ブローリン版のKがメインなのがちょっと残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-10 23:40:13)
7.  メン・イン・ブラック2
点低めのレビュワーさんらの意見と一緒です。酷評であっても皆さん言葉少なめなのは語ることがさほど無い、ということでもありましょう。 人気コンテンツに乗っかっただけの続編。新規のアイデアも無いまま前作と基本同じパターンでお茶を濁していますが、これで喜ぶ熱心なファンはわずかでしょう。悪役のキレも処理もなんか雑だし。 全く初見だったのでマイケルだけはちょっと笑ってしまいましたが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-06-20 23:41:21)
8.  めぐり逢えたら 《ネタバレ》 
なんとまあメグ・ライアン扮する主人公の妄想と不実が高速回転しているだけの本作がロマンチックコメディの金字塔と評されているとは。ラブコメってお互いの気持ちが少しづつ縮まってゆく際の、ついたり離れたりの心模様がドラマとして成り立つものだと思っていたんですが。本作の場合、トムとメグって恋すらスタートしてないんだね。女が脳内で相手を恋愛対象にしてうっとりしているだけで。今でいうとSNSで見つけた相手に一方的に入れ込むケースと同じで、実態は理想とかなり違ったりするものだそういうのは。 ‶運命の相手”って盛り上がってるけど、偶然に出会ってるわけでもないし。手紙送り付けて、興信所まで使って住所調べ上げて会う日時と場所を決めているんだから。 なによりねえ、ビル・プルマンどうすんの。こんな残酷な仕打ちをする女にどうやって好感を持てというの。 それにメグはショートヘアの方が断然似合う。ロングの今作は彼女本来の魅力をも半減させました。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-04-24 00:00:02)
9.  名探偵ピカチュウ
観ている間何度叫んだかわからない。「可愛いー!」と。まさかいい年して小動物の可愛さに身悶えさせられるとは。日本での公開前から話題になっていた‟しわしわ顔”にはノックアウトされてしまった。手で涙をごしごししての、あの顔なんだよ。あああ~悶死寸前。 手に伝わりそうなふかふか感。体温の温かさも感じそうなリアルな厚み。ポケモン実写化と聞いて大方が抱いた危惧を完全に払拭してみせた映像技術とスタッフのポケモン愛に、大いに敬意を払いたいと思います。 その昔の「キャベツ畑人形」に始まって、アメリカのぬいぐるみセンスにはズレしか感じて来なかったのですが(そばかすが多いとか)まさか「カワイイ」カルチャーの国の民がUSA仕立てのピカチュウに心奪われるとは。いや可愛いなあ。しわしわ顔のぬいぐるみ欲しいなあ。 あ、お話ですか。ビル・ナイと謙さんがいたような気がするな。そして普通に面白かったんじゃないかな。
[地上波(吹替)] 7点(2020-06-29 23:29:38)(笑:1票)
10.  女神の見えざる手 《ネタバレ》 
終盤に、激震を起こして逆転してみせるヒロインが実に鮮やか。もうびっくりでした。とにかくモーレツなキャリアウーマン・リズにJ・チャステインがばっつりハマっています。見るからに「才女」な冷たい美貌と口を挿ませぬ早口弁論。真っ赤なルージュは彼女の戦闘メイクのようにも見えます。劇中のフェミニストが指摘したように、彼女は男みたい。エスコートを買って性欲を処理するなんざ、まんま男性脳のヒトです。実際、リズのキャラは従来男性のキャスティングが多かった。彼女も本当に男だったらこんなに嫌われることもなかったでしょう。デキる女はおじさん達にとって脅威かつ超ウザいんでしょうね。 銃規制法案をめぐるロビー活動と世論の動き、擁護派vs反対派の暗闘といったメインの流れも息つかせぬ展開ですが、横糸として張られるリズの人格描写も上手いです。右腕だった若いアシスタントが造反したとみるや冷酷に切って捨て、同じチームのスタッフを人身御供としてマスコミにさらす女。(というイメージが制作&リズの戦略のうち、というのが分かるラストもまたスゴイ) 役者の表情も一つ一つに説得力がありました。スタートから仕掛けられていたリズの計略が明らかになった時のマーク・ストロングの呆然とした顔。「なんて女だ」といったところでしょうか。畏れすら抱いているような。観てるワタシも同じ顔してましたわ。 喚問されたエスコート氏が不都合な事実を証言しなかった、そのときのリズの表情も劇中一度だけのもので、印象的です。おそらく勝負師の世界でのみ人生を送ってきた彼女にとって、己の不利益を顧みず庇ってくれる人間に出会うのは初めてだったのではないかな。 全く想定外だったエスコート氏の男気には痺れました。池に落ちた犬に石をぶつける行為はしたくなかったのか、客の秘密は守るという仕事上の矜持を守り抜きたかったのか、そこは判然としないのですが。 偽証罪という法律上のペナルティを被っても己の道徳心に従った彼の天晴れな姿勢も、ラストに引き金を引くリズの背を押したのでしょう。 間違いなくJ・チャステインの代表作になるであろう、見ごたえ充分の一本です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-12-15 23:42:06)(良:1票)
11.  メッセージ 《ネタバレ》 
この監督の画は美しいのですが、華美では決してなく、むしろ色彩は限られていて無機質にも感じます。空気が半分抜けちゃった巨大なラグビーボールが無愛想に宙に浮いている画は かの”2001年宇宙の旅”の石版を思い起こさせ、おおあの睡魔がまた襲ってきたらどうしようかと身構えました。 が、しかし物語の終盤、怒涛の勢いで「時」のネタばらしがされ、それまで挿入されてきた画や言葉の意味がクリアになったとき、電撃をくらったような衝撃を覚えて痺れてしまいました。「時は流れるものではないとしたら」たしかに冒頭からそのナレーションはありましたが、ここに広げて見せられた時空の概念は私の思念の及ぶところではなく、ただただ斬新な驚きでありました。そもそも”娘を失った言語学者が仕事に打ち込んでいる”と思って観始めたときから、映画の仕掛けに嵌っていたのです。見事です。 惑星の公転と自転によってしか時を計れない地球人に別次元から「生きる意味」を考えさせたヘプタポッド。ちょっと迷惑かもだけど、ルイーズにとってのその後の人生の一瞬一瞬は“喪失を知っている”分、輝きを大きく放ったものになったのかもしれないな。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2018-11-25 17:55:25)
12.  名探偵登場
お話の内容よりも、二ール・サイモン脚本の洒脱さと各キャラクターの存在感合戦が印象に残る一本。 そうそうたるネームバリューの名探偵たちがぞろぞろ出てくるので、詳しい人ほど楽しめるかと思いますが、それほど元ネタに詳しくない私でも、とぼけたギャグの数々やギネスやセラーズの怪演ぶりなど、そこそこ楽しかったな。 ストーリーはミステリーとしてきちんと構築されたとは言い難いというか、そういう作品ではないので、ゆめゆめオチには期待なさらぬよう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-11 00:23:11)
13.  メイズ・ランナー 《ネタバレ》 
映像技術の進歩というのは素晴らしいもので、巨大な壁でできている迷路に囲まれているという強烈な閉じ込められ感が、まあとてもリアル。役者さんたちは実際には緑色のスクリーンを背景に演技していたのかもだけど(それはそれで大変な仕事だ)、視覚に訴える不条理感は本物世界のようで,十代の男の子ならば「俺ならどうしよう?」とわくわくしてほしい。 集団に対立ができて、「蝿の王」みたくなるのかなあ、と思っていたら脚本は露骨に”脱出派”リーダーをイケメン主人公に据えているので”残留派”リーダーは分が悪いのだった。青春男子の中に女子一人を投下するという荒業も、たいして波風立たず不発。ワタシは「これで最後」というメッセージから、自分らで生殖してコロニーを維持せよ、ということかなと思ったが、汚れた大人の考えだったらしい。純粋な若者たちはあくまで真実を求め、外へと向かうのだ。 まあ結末は次も見てね、と言わんばかりの思わせぶり。近年よくあるパターンでちょっと興ざめ。
[映画館(字幕)] 6点(2016-07-18 00:00:18)(良:1票)
14.  迷宮のレンブラント 《ネタバレ》 
ヨーロッパの繊細な食材にアメリカ人がケチャップとマスタードで大味に味付けしやがった感じ。素材は良い物なんだろうけど下味を付けるとか切り込みを入れるとか、細部まで手を入れる丁寧さに欠ける。大雑把。 イレーヌとの心の交流しかり、法廷での逆転陳述の場面しかり。そんなぱっぱと進んだら余韻っつーものが無いでしょうよ。 締めくくりは大団円、これもなんかうまく行きすぎ。悪役トレーダーの最後の一人までつぶすんだったら、もっとあの3人を描き込むべき。正直あの人たちはけっこうどうでも良かったもん。 ヨーロッパの香り高きイレーヌや、レンブラントといった高尚な舞台装置を用意しておいて肝心の画家がジェイソン・パトリックてのも納得いかなかった。彼は芸術家には見えないよ。あっけらかんと良く日焼けしたアメリカンな顔だもの。 御大R・スタイガーが現役で登場、ちょっと嬉しかった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-06-12 00:07:52)
15.  名探偵再登場
ニール・サイモン脚本だからという一点で観てみたけれど、まあさすがに台詞のウィットの効いている感は彼らしくて、くすっと笑えなくもなかった。でも、パロディ部分で面白い、と思えるとこはほとんど無いし(時間が経ってしまってそもそものネタも古いのです)、次々と人物を出しすぎでこちらが整理できないうちに強引に幕を下ろされてしまった。事件そのものが放ったらかしなのは見てて嫌だし、ピーター・フォークがモテる設定なのにはどーしても乗れなかったし、良かったのはおしゃれなオープニングだけかなあ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-12-18 23:49:52)
16.  メリー・ポピンズ
メリー・ポピンズシリーズは小学生の頃に図書館で借りて全巻読んだ。ポピンズの見せてくれる摩訶不思議な魔法には心惹かれたけれど、メリー本人は冷たくてつん、としていてとっつきづらく、“乳母”という文化の無い日本人の子供だった私には苦手なキャラクターであった。“うたのお姉さん”とか“幼子に甘いばあや”などのイメージとは程遠い魔法使いなんである。 不思議ではあるが、ハッピーというよりはシュールなポピンズの魔法世界がディズニー映画かあ、と違和感を抱きながら大人になっての観賞だ。 私は正面切ってまじろぎもせずに幸福を演出してくるディズニー映画が、基本苦手である。原作者が危惧したという話にも頷ける。 しかし結論から言うと、子供の頃にすぐこの映画に触れることができるのは幸せなことだと感じた。ポピンズの性格が甘くなっては別の話になって目も当てられない。その点 J・アンドリュースは適役だった。背筋がぴんとして、凛としているポピンズの原作どおりのイメージをキープした。 ディズニーお家芸の表情豊かな動物たちのアニメや、この上なく上質な音楽に彩られ、原作よりずっと暖かく子供の心に添ってくれる仕上がりになっていると思う。もう大人になってしまったのが残念だ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-07-19 01:12:27)(良:1票)
17.  メタルヘッド 《ネタバレ》 
ヘッシャー、もうコイツの素行ときたら器物損壊、押し込み居候、身体には中学生レベルの落書きイレズミ、と100%どチンピラな奴。ニヤついた目つきで考えが読めない、というJ・G・レヴィットの名演もあって、コイツをどう評価すべきか中盤まではとても困る。 だけど、傍目にはもの凄く見えづらいけれど、ヘッシャーには極めてまっとうな部分があって、それは一家族を再生させるに足る力があるのだった。 「年寄りの言うこと」と、親父と孫はばあちゃんの言うことを完全にスルーする。彼女の話をマトモに聞いてたのはヘッシャーだけだった。下品で笑えない若者ジョークをなぞなぞにしたって、具合の悪いばあちゃんにウケるわけないだろうが。でもこれがコイツにできる精一杯の励まし。あの日約束どおり早起きして、シリアルを二人分乱暴に作って散歩の迎えに行ったのもヘッシャーだった。 棺おけを押して街中をゆく三人の姿を泣かずに観られようか。 TJと父親の心が再び立ち上がるのが分かる名場面だ。 J・G・レヴィットはもちろん、美貌が邪魔にならないように地味に脇を固めたN・ポートマンも、往年の名優P・ローリーも素晴らしい。そしてエンドロールはとてもひどい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-10-12 00:10:41)
18.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
ネタを中盤でばらしてしまうのね、と随分驚いたものでした。メイクひとつで随分雰囲気を変えてくるキム・ノヴァクにも。映画全体に妙な妖気みたいのが漂っていて、(あのぐるぐるめまいの描写のせいかな)彼女に同じ格好をさせようとするJ・スチュワートの粘着ぶりや、身もふたも無い突き放したようなラストに至るまでなんか気持ちの悪さが忘れ難い映画です。
[地上波(字幕)] 7点(2013-11-08 00:55:02)
19.  メメント
10分しか記憶がもたないって、その設定がもうサスペンス。拠って立つところの無い心許無さ。日常が猜疑心のカタマリになっちゃうじゃないすか。ひらひらと交錯する時系列を追うのに脳みそフル回転、しかし苦しくなって思わずメモをとりそうになり、主人公と同じになりそうな恐怖にかられて思いとどまりました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-08-22 00:37:56)
20.  メリーに首ったけ
ギャグといっても下ネタオンパレードなので笑いの質が失笑に近い。キャメロンがこんなに輝いていなかったら、この映画B級アメリカコメディーの堆積物となって埋もれてしまってたと思う。“首ったけ”になる男どもが続発するのも納得なメリーの女神っぷり。このパッケージのキャメロンとポーズもドレスも丸パクリな新作ビデオのポスターを近所のレンタル店で見た。やっぱりメリーの威力って時が経っても褪せないんだ、と思った。
[ビデオ(字幕)] 6点(2012-04-21 18:13:34)(良:1票)
030.15%
1120.58%
2261.26%
3693.35%
41447.00%
529014.09%
655126.77%
754526.48%
827513.36%
9954.62%
10482.33%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS