1. MONSTERZ モンスターズ(2014)
ひたすら藤原竜也の顔芸が楽しくてしょーもない映画だった。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2015-03-27 23:12:39) |
2. もらとりあむタマ子
《ネタバレ》 実家でニート暮らしをするダメな娘と、その父親(離婚済み)のお話。ダメさ加減が絶妙。 1.家事手伝いもほとんどしないくらいだが、外面はソコソコ良い 2.近所のガキを子分みたいに扱うけど、実は同情されちゃってる 3.努力している姿は絶対に見られたくない 4.家から出ないことを甘すぎる親父のせいにしてる そんなたま子は、自分に働かない言い訳(4)を作っていたのに、あろう事か親父の再婚という危機が訪れる。この時の、先行き不安を表す曇天模様は素晴らしかった。 なおかつ、ずっと変わらないはずだった親父が成長したことで、言い訳が封じられたタマ子は観念するのである。 「きっかけを待っていたが、予想より早かった」だけの話だったのだろう。 長らく堕落しちゃうと、いきなりキリっとするのも恥ずかしいものだ。そうなると、自分から努力して失敗するところを絶対に見られたくないっていう気持ちもよくわかります。 親父の成長をきっかけに、娘の成長を描いた作品でした。ニートを抱えている親御さんに、まずあなたから変わろう!というメッセージなのかもしれない。 ところで、前田敦子の臆面もなく不細工顔をさらせるところは大きな武器である。なんだかんだで、カワイイ時はカワイイので、キャラクターとして実に個性的で魅力的。名女優の要素を彼女は秘めていると思ったのでした。 それにしても、近所のガキとのやりとりは最高だったなー。 [映画館(邦画)] 8点(2014-02-23 12:28:50)(良:1票) |
3. モンスターズ・ユニバーシティ
《ネタバレ》 期待に充分応えてくれる安心品質。 とにかくテンポが良く、様々なシーンやキャラクターをサクサクと魅力的にみせてくれる。特訓を通じて、徐々に信頼関係ができあがっていき、モチベーションが上がっていく様子をセリフをほとんど用いず、軽快なBGMと楽しい映像でみせていく手法はまさに名人芸。 クライマックスのホラー演出も、最高にテンションを上げてくれる。 ピクサーのアニメでは「努力だけではどうにもならない」問題を主人公にぶち当てる。「がむしゃらな努力だけでなく、工夫したり考えながら、自分の道(役割)を見つけていくことが大切なんだ」と言うメッセージは、暑苦しくなくて大人にも響く。 ここが、ピクサーアニメの面白いところである。 序盤のサリー登場シーンで場内の子供が本気で怯えていたのが微笑ましかった。 [映画館(吹替)] 8点(2014-02-10 23:44:19)(良:1票) |
4. ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
《ネタバレ》 ストーリーの進み具合が感じられない映画って苦手。 サクサクと話が進んでいるようにも見えるんだけど、鍵穴に近付けている感じもせず…。 人々との出会い一つ一つのエピソードが掘り下げられる訳でもなく、主人公の体験がダイジェスト的に表現されちゃっているせいで気持ちが入りきらなかった。それでも抜け殻に見えたママンの愛情が伝わるシーンでは感動した。 少年の抱えるトラウマは、もっと序盤で明かしちゃったほうが良かった気もしたなぁ。 だって、亡くなった人を悼むのはいいけど、生きているママへの態度が酷すぎて、「そんな嫌な子は、応援できません!!」 って思っちゃったもの。 いつまでもメソメソクヨクヨしてないで、生き残った人間は協力して、しゃきっとしてこうぜ! [映画館(字幕)] 6点(2012-07-18 00:00:28) |
5. ももへの手紙
《ネタバレ》 ちょっと地味だけど、親子で楽しく観るのには最適なアニメ。優香等の声優にも違和感なし。 素材もストーリーも映像も、クオリティは高いがベタであるがゆえ、この映画でしか観られないものという売りには欠ける。 子供向け寄りなので、ギャグやリアクションが若干寒く感じるところもあったりはするが、三妖怪がキャラ立ちしていて、可愛いらしいので愛着が持てる。 しかし、田舎、妖怪、病弱な母、嵐・・・あれ? これってトトロじゃね? まあ、僕らの世代のトトロが、今の子供たちの「ももへの手紙」であったら、それはそれで良いことだなぁとは思う。 それを考えると、もうちょっと子供の心をくすぐるようなタイトルにすれば良かったのに。 [映画館(邦画)] 7点(2012-07-09 23:23:45)(良:2票) |
6. モンスター上司
ノリはハングオーバーに近いけど、こっちのが楽しかった。コリン・ファレルにもっと活躍させてほしかった。 [DVD(吹替)] 7点(2012-05-13 14:12:14) |
7. モールス
丁寧なリメイクだと感じたが、ぼくエリに勝る部分もない。この映画ではクロエちゃんもそんなに魅力的に見えなかったし、映像美も勝ててないな。本家でもそうだけど、イジメが大掛かりで大っぴらすぎないか。あれじゃ捕まるぞ。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-09 22:39:10)(良:1票) |
8. モテキ
《ネタバレ》 キスシーンがエロい。こだわりでしょうかね。長澤まさみやら、麻生久美子やらのキスシーンがエロくてドキドキします。ピンコ立ちします。後はおおむね貶します。まあ、ドラマ版も観てない癖にノコノコ観に行ったのが間違いだったんだけど。 クドすぎる演出にウンザリ!独白がクドい!漫画臭がプンプン! そして、同じ演出(カラオケ)を何回するんだ!?音楽の使い方がイチイチあざとい。もっとサラッと自然に使った方が効果的だと思うんだけど…。音楽使うごとにプロモみたいになってストーリーが止められるから、テンポが悪くてしょうがない。 そして何より釈然としない結末。 このラストはありえないんじゃないの?それまで積み上げてきた本作のテーマらしきものを無視するかのような唐突で納得いかないラスト。完全にぶれてるんじゃないか? この監督は自分のセンスをさらけ出すことにしか興味がないんじゃないのではないかとすら思ってしまった。エンドロールまでこだわってちゃんと作ってるのは好感持てるんだけど。 先にドラマを観ている人で、こういう演出だとあらかじめ分かっている上で好きな人だったら何の問題もなく観れるのではないかと思う。全く肌に合わない映画だった。 [映画館(邦画)] 3点(2011-10-11 02:05:35)(良:3票) |
9. もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
《ネタバレ》 無難なつまらなさ。予告編で観て、予想できるつまらなさ。 特に序盤は、結構酷い。 退屈な上に青木さやかのコントとか、スクリーンで観たくない。 そこらの演出とか酷すぎて、開始10分くらいで帰りたくなった。 まあ、序盤こそ酷いシーンが多いものの中盤以降は平平凡凡なベタなストーリーなので、観られなくはない。それにしても、女優陣に華がないのは痛すぎる…。 さて、本作はタイトルで「もし」という仮定を使った話である。仮定するってことは、普通じゃ考え付かないハッとさせられる出来事が待っているに違いない!って思うじゃないか。 でも、別にない。 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらこんなことになるのか!!?みたいなのが全然ない。 ごくごくフツーのスポコン。ドラッカーさんだしにされてるだけじゃない? 「マネジメント」ってそんな浅いのか? とりあえずイノベーションイノベーション言いたいだけじゃねーか。 なんで、こんなチマチマした映像を大画面で観てるんだろ、って気になる。 教育テレビで、じっくり解説しながらやってくれた方が面白いんじゃないかね。 どーせなら、AKB総出演でプリティ・リーグやってくれ(観るかわからんけど)。 [映画館(邦画)] 3点(2011-06-12 09:17:28) |
10. モナリザ・スマイル
保守的な女子大での女性自立をテーマにした古臭い感じのする話。キルスティンは性悪な役をやるとき目がヤバイ。死んだ目で相手を罵倒するのがコワすぎる。キルスティン中級者以上にオススメ。面白くはないけど。 [DVD(字幕)] 5点(2011-06-04 11:33:21) |
11. 問題のない私たち
《ネタバレ》 なんだか色々な問題が凝縮され、テンポが早い上、二部構成で目まぐるしい。 主にイジメをテーマにしてるんだが、集団心理にとりつかれまくる女子高生達+イカレ教師の余りにもオープンな奇行が中学生日記以上に茶番というか異次元に見えて笑えてしまうのはちょっとダメなんじゃなかろうか。まあ面白いからいいのか。 でも、こういう問題はいつの時代も多かれ少なかれ学校にはあるだろうから、学生も先生も大変やねーと思った。学校怖い。 黒川芽以目当てで見た僕だが、その点では充分満足した。笑顔可愛すぎる。 一部の終わりのところでサービスショットがあるのも嬉しい。沢尻エリカと並ぶとすげー太って見えるが、そんな健康的なところも好きだ。俺キモイ。 [DVD(邦画)] 7点(2010-05-23 00:17:59)(笑:2票) (良:1票) |
12. 燃えよドラゴン
《ネタバレ》 開き直ってるのか、劇中でも突っ込んでたぐらい漫画のようなストーリー。漫画みたいなのはいいが、どうでもいい序盤の静かで遅い展開は退屈そのもの。後半は期待通り、ブルース・リーの大暴れと恍惚のイキ顔集を堪能できます。冒頭で見せられるいかにも凶悪そうで強そうな敵役との死闘を期待したのに、あまりの弱さにガッカリ。あまり動きにキレのないハゲたおっさんがボスキャラじゃイマイチ盛り上がらないよ。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-18 21:01:54) |
13. モンスターズ・インク
《ネタバレ》 細部まで徹底的に楽しみながら、こだわりまくられて作られている、サービス精神旺盛な喜怒哀楽のつまったCGアニメの傑作。多彩な造形のモンスターの動きや背景を見ているだけでも充分に楽しめるレベルですが、ストーリーもテンポが良く、バリエーションも豊かでコミカルなキャラクター達がとにかく魅力的。 一歩先の読めないめまぐるしく派手な展開は全く時間を感じさせません。ただオチだけは伏線が多すぎるので、序盤で読めちゃうのがもったいなかったな。 吹替えのクレジットは終わってから確認したけど、石ちゃんは微妙だったかな。田中氏はかなり上手だったと思います。おもしろかったです。 [DVD(吹替)] 8点(2008-12-21 10:38:33) |
14. モンスター(2003)
クリスティーナリッチが可愛すぎです。シャーリーズ・セロンが醜すぎです。あまりにも身勝手な二人のかみ合わなさがイライラします。切なさが後をひきます。 [DVD(字幕)] 7点(2008-10-20 17:29:34) |
15. モダン・タイムス
チャップリンはやはり可愛いらしくて滑稽です。ベタベタなギャグに終始、クスクス笑いをさせてくれます。ただ、それほどテンポがいいわけでもなく、白黒で半無声映画なため、集中してみないと眠くなってしまいます。まちがいなく良い映画だとは思いますが。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-10-20 17:26:26) |
16. モーターサイクル・ダイアリーズ
《ネタバレ》 前半のテンポよく軽い感じは楽しくて良いんですが、後半じっとりしてテンポが悪くなり退屈してしまいます。景色は素晴らしい。 [DVD(字幕)] 6点(2008-10-20 17:24:08) |
17. もしも昨日が選べたら
《ネタバレ》 設定も展開もベタながら、テンポが良く面白い。笑いというより、意外と真面目に感動できるアメリカらしいファミリーコメディ。オチにもう一ひねり欲しかったところ。 巻き戻しができるならほしいけど、こんなリモコン全然ほしくないな・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2008-02-22 14:30:40) |