1. ラッシュ/プライドと友情
彼らのことを何も知らずに見ましたが、良質のドキュメンタリーを見ているようで面白かったです。 ふたりの正反対の生き方は、どんな風に行きたいか、生きられるかの選択にも思えます。が同じものを目指しているところ、目指すものがあるところが興味深かったです。うらやましく思えてしまいました。 [試写会(字幕)] 7点(2014-10-25 19:17:18) |
2. ランボー/最後の戦場
《ネタバレ》 ミャンマーの人がどんどん死んでいくのがすごいです。白人を助けるためにってところもはっきりしていて分かりやすいです。そこらのスプラッタムービーよりも飛び散る血のシーンも多かったです。危機一髪のところで助かるシーンが何度もありましたが面白かったので気になりませんでした。ミャンマー軍が女性たちを見せ物にして乱暴を働く最中、親分だけは少年をつれて小屋の中へしけ込むシーンがあったので、あとで何かの複線になるのかなと思っていたら、ただ親分はホモってだけで、必要のないシーンだった気がします。一緒に行った友人は血の多さに途中で気持ち悪くなってしまっていました。パワフルなスタローンですが、どこかにわびさびを感じ良かったです。 [映画館(字幕)] 6点(2008-06-15 20:58:12)(良:1票) |
3. ラルジャン
映画でも小説でも色々な作品を見れば見るほど、同じようなストーリーには驚かなくなります。この映画の衝撃もトルストイの原作も今初めて見たはずなのに、勧善懲悪なものが受け入れられた時代は遥か遠くなり、同じようなシチュエーションのフォロワーものを多く見過ぎているので新鮮にも衝撃的にも感じませんでした。映画は見た時代によって変わるものです。そうなると個人的評価は好きか苦手か。この映画は苦手でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-05-21 20:22:43) |
4. ライラの冒険/黄金の羅針盤
「ハリーポッター」を好きな人なら楽しめて、「ナルニア国物語」を好きな人ならそこそこ我慢でき、「ロード・オブ・ザ・リング」を好きな人には期待できない映画です。最初の方の子供たちのやりとりでかなり引いてしまいましたが、映像に関しては全体的に好きです。イベントでダイモン占いをやったら良い結果だったのでおまけで5点。 [試写会(字幕)] 5点(2008-03-27 06:34:46) |
5. ライフ・イズ・ミラクル
《ネタバレ》 コミカルなのに悲惨、残酷でやさしい、色々と混ざり合って興味深く楽しめました。最初のクマに襲われて木の上で殺されているシーンや、おしっこをした時に銃で狙われて撃たれるシーンなど過激なシーンも多いけれど、生きるのに絶望したロバや、犬や猫やあひるの子供などが良いアクセントになっていてニヤリとしてしまうことが多いです。どんな悲惨な時でも安らぎはあり、どんな平和な時でも悲しいことはある、当たり前のことですが、納得しながら見ていました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-12 03:45:33) |
6. ラストキング・オブ・スコットランド
《ネタバレ》 フォレスト・ウィテッカーのアミンは見応えがありました。ストーリー的には興味本位でウガンダに入り勘違いしていい気になっているジェームズ・マカヴォイのキャラクターにむかつきを憶えてしまいました。決して彼の演技が下手だということでなく、上手だから役にむかついたってことです。関係ありませんがイラクで捕虜になって非難された3人の日本人の事件を思い出しました。 [映画館(字幕)] 6点(2007-03-28 03:21:35)(良:1票) |
7. ランド・オブ・プレンティ
《ネタバレ》 テロ探しに執念を抱く男に狂気が感じられるのに、全体は静かな印象の映画。9.11、ベトナム戦争、それらに隠されてしまっている貧困問題。ヴェンダースならではの反戦映画。彼の描く映像はどこか静かな美しさを漂わせているけど、今回も高い場所から見る普通の景色が魅力的でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-01 19:22:04) |
8. ラヂオの時間
《ネタバレ》 テンポのいい会話で、面白いシーンもたくさんあって楽しかったです。ただストーリーのまとめに入ったあたりから、どんどん退屈になってきてしまいました。こういうのはドタバタしたままで、変にストーリーを作り上げない方がよい気がします。最初の方でラヂオを聞きながら大型トラックを運転士する渡辺謙が出てきた時点で、番組中にいろいろとあても無事に終了して、ラストに彼がラジオ局に行って「感動した」と伝えて終わるんだろうな、という起承転結が見えてしまいました。ここまで予想通りだと楽しいです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-11-03 23:52:09) |
9. ラストタンゴ・イン・パリ
《ネタバレ》 想像していたのは、もっとスタイリッシュなイメージでした。刹那的セックスシーンよりも、普通の会話に生々しさを感じました。マリア・シュナイダーの「なにも知らないってすてき」「ふれずにいけるわ」の二つのセリフがとても好きです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-10-30 20:47:39) |
10. ラブ・ファクトリー
《ネタバレ》 タイトルが最悪なクズ映画「ラブ・アクチュアリー」に似ているんで紛らわしいです。でもこちらは食わず嫌いでした。ストーリーは妻持ちと夫持ちの一目惚れの顛末を描いています。偶然、妻が交通事故にあったり、夫の浮気が発覚したりで、共にシングルになるところなど出来すぎ都合よすぎの感もありますが、楽しめる映画でした。あのパッツィ・ケンジットが、やりまくり女に扮していて、すごくいい味を出しています。若い頃のデビーハリーみたい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-17 05:00:42)(良:1票) |
11. ライアンの娘
美しい映像がたくさんありますが、中でも砂浜についた好きな人の足跡を踏みしめて歩くシーンが大好きです。その後「さよならミスワイコフ」や「マレーナ」など、民衆の白い目と立ち向かう女性映画がいろいろありましたが、この映画が私にとってもルーツでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-02 01:34:31) |
12. らくだの涙
「天空の草原のナンサ」を見て、あまりにもあっさりとしたストーリーとさりげない人たちにとても感動して「らくだの涙」を楽しみにしていました。以前、モンゴルに行ったときに遊牧民はお客さんをもてなすのが当然だという話を聞いたけれど、この映画を見て彼らの生活をかいま見ていたって納得。あまりにもらくだがかわいくてらくだフェチになり、オークションでらくだグッズを探してしまいました。そのくらい印象的な映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-01 21:57:04) |
13. ラストサマー2
《ネタバレ》 前作がゆるかったので、ずっと見ていなかったんですが、夏のせいでしょうか。2も見てしまいました。犯人をやっつけるチャンスがごろごろありすぎて、なぜ逃げるのだろうと思ってしまいました。当時人気があったブランデーは、カエルちゃんぽくて良い味を出しています。3作目が作られるような終わり方だったのが不安です。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-07-28 07:26:50) |
14. ラスト・ワルツ
当時、バンドはそれほど聴いていなかったのですが、あらためて見るとかっこいいです。この時代ならでは映画だとつくずく感じました。いまはジョークのネタにされるニール・ダイヤモンドが渋いし、エミルー・ハリスも今と変わらず魅力的です。曲と会話のつなぎがとてもいい感じで、タイトル通りにひとつの音楽の終焉を感じます。 [DVD(字幕)] 6点(2005-06-12 02:29:10) |
15. ラスト サムライ
ハリウッド的な映画でした。見終って残っているのは銃撃戦でのたどたどしい日本語でした。ウーテー! 5点(2005-01-12 10:49:54) |
16. ライムライト
音楽はとても好きなんですが、ストーリーが面白く感じられませんでした。感傷的な映画は好きなのですが、酔いすぎている感じがして引いてしまいました。 4点(2004-07-24 12:32:51) |
17. ラブ・アクチュアリー
《ネタバレ》 都合の良いストーリーに不愉快になりました。リリー・フランキーが言った「あからさまに感動を誘うような映画は、図々しい性格の人が、鈍感な性格の人に見せるためにつくるもの」という言葉が浮かびました。わざわざクリスマスストーリーにして、話をきれいにまとめようとしたところも苦手です。登場人物たちみんながラストでハッピーエンドになる話は大好きなのですが、この映画に関しては、安直で強引なストーリー展開でひいてしまいました。簡単にまとまりすぎる話は、逆に薄っぺらく感じてしまいます。すぐにストーリーを忘れそう。リーアム・ニーソンもエマ・トンプソンもでているのに、もったいない映画です。 [映画館(字幕)] 2点(2004-02-19 20:27:33) |
18. らせん
不幸な人生をおくった人の悲しい話なのでしょうか?よくわかりません。このシリーズで一番怖かったところはTVを見ていて出てくるシーンでした。もっと楽しいのに出てきて欲しいね。 4点(2003-09-21 04:31:16) |
19. ラスト・アクション・ヒーロー
子どもが映画の中にはいるのはねぇ。またかという感じで。 4点(2003-09-12 22:48:46) |
20. ラ★バンバ
持っていたレコードのリッチー・バレンスの顔写真のごつい印象が強かったので、主役がいい男過ぎるよ、とか思ったけど、短い人生をさらりと印象的に見せてくれました。大御所ロス・ロボスがこの一発ヒット(日本で)と思われているのは寂しいです。 7点(2003-09-02 00:20:53) |