1. THE LEGEND & BUTTERFLY レジェンド&バタフライ
《ネタバレ》 大友啓史監督、キムタクと綾瀬はるか主演による邦画歴史大作。ちょっぴり優男なキムラ信長と気丈で賢妻の綾瀬コチョー。お二人のラブストーリーを中心に描く戦国ファンタジー。一度離婚するんやったかな?本能寺で自害直前に見たのは、愛する妻と共に豪華船で世界へ出航する夢。何だか「龍馬伝」のラストみたいやな。コチョーはホンマに病死やった?創作部分が多いけど、これはこれで楽しめかな。でっぷり太られたサイト―家康、笑わせてくれるぜ。良作。 [映画館(邦画)] 7点(2023-02-05 02:30:45) |
2. レゴ(R) ムービー2
《ネタバレ》 レゴブロックを舞台した人形劇パート2。前作同様に中身が無え。ヒロインのアタマは歯磨き粉かな。バットマンはボケボケで威厳が無え。所詮はガキの人形遊びやな。駄作。 [DVD(字幕)] 5点(2020-01-12 03:27:42) |
3. レゴバットマン ザ・ムービー
《ネタバレ》 レゴブロックで面白おかしく紡ぐバットマン映画。ジコチューでちょっぴりマヌケ、何だか憎めねえ愛すべきキャラのバットマン。我らがバットマンファミリーに対するは、なぜだかサウロン、ヴォルデモート、キングコングを擁するジョーカー軍団。登場人物みんな動きがコミカルで面白い。物語はハチャメチャだけど、レゴブロックを使った人形劇の割には楽しめたかな。合言葉は「アイアインマンのバーカ!」。 [DVD(字幕)] 6点(2020-01-04 23:53:52) |
4. レッドタートル ある島の物語
《ネタバレ》 スタジオ・ジブリ作品としては異色の、何も言えへんサイレント映画。ある島に漂着したレイ・セフォーみたいなおっさんが一人。島から出てえけど、赤ガメが邪魔して出れねえ。赤ガメの中からおばちゃんが一人。やがて、おっさんとおばちゃんの間にお子様が一人。お子様は成長して独立。夫婦仲良く黙って年を取り、おばちゃんは赤ガメに戻って再び海へ…。映画の表現方法において、語らないやり方について再認識した。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2019-07-16 23:36:45) |
5. レディ・プレイヤー1
《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。スティーブン・スピルバーグ監督による、現実と仮想世界を股にかけたアドベンチャー。5人の仲間と共に鍵を3つ集めて金の卵を手に入れる。典型的なロープレだけど物語はごちゃごちゃしてたな。メカゴジラ、ガンダム、波動拳…日本愛を感じる遊び心満載。アッチの世界(仮想)は楽しいけれど、ホントに楽しむべきはやっぱりコッチ(現実)でしょ。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2018-05-04 01:15:12) |
6. レッド・スパロー
《ネタバレ》 1300本レビュー到達。アタシはツバメ。籠の中の鳥なのよ、オジさん。夢は可憐なバレリーナなんだけど、アタシの稼業はジョージとゴーモン。アタシがアタシじゃ無くなってゆく。アイデンティティーの欠落。とんでもねぇ地獄に入ったもんだ。 [映画館(字幕)] 6点(2018-04-14 01:35:55) |
7. レヴェナント 蘇えりし者
《ネタバレ》 臥薪嘗胆。復讐のためなら雪床に這いつくばり、馬の腹の中でも眠る。ムスコを殺害され、瀕死の状態で極寒の雪山に置き去りにされた漢の壮絶な復讐の旅。もはやヒトではない、獣の形相で前へ進む。レオ様悲願のオスカー獲得。ラストのカタキとの一騎打ちは西部劇風な気高さ。 [映画館(字幕)] 6点(2016-05-06 03:59:44) |
8. LEGO ムービー
《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞、続編観賞に向けての復習。レゴブロックが映画化。マニュアル人間のおいらが選ばれし者。レゴブロックのみでよく表現されていると思うけど、物語が支離滅裂。やはり駄作。 [DVD(字幕)] 5点(2014-12-31 22:03:21) |
9. レイジング・ブル
《ネタバレ》 荒らくれで嫉妬深いダメ人間だけど「怒れる牡牛」の異名を取るボクサーをデニーロ怪演。常に減量と向き合う現役時代の締まった体と引退後のでっぷりしたお腹、体重差を絞り出したその役者魂に脱帽です。米アカデミー最優秀主演男優賞受賞、デニーロの代表作に。アニキに引けを取らない横暴ぶりを見せる弟にジョー・ペシ、乱暴な夫に振り回されたあげくDVを食らうブロンドヘアの奥サマにキャシー・モリアーティと脇を固める俳優の好演が印象的でした。モノクロ調が物語に重みを加え、いい味を引き出していたと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2014-08-31 02:13:22) |
10. REDリターンズ
《ネタバレ》 ブルース・ウィリス、ジョン・マルコビッチ、ヘレン・ミレンに加えてキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、イ・ビョンホン、アンソニー・ホプキンスら豪華中年・年輩キャスト共演のシリーズ第2弾。退役軍人らが核兵器を巡って小気味よいセリフを回しながら大暴れする、遊び心満載のドタバタ・アクション。物語につながりがないです。ヒロインのメアリー=ルイーズ・パーカーが肉食系に目覚めてキャラ変わりすぎ。イ・ビョンホンは肉体美を披露。もう一度観るかは微妙。 [映画館(字幕)] 6点(2014-01-05 01:00:41) |
11. レ・ミゼラブル(2012)
《ネタバレ》 約7か月ぶり2度目観賞。セリフ全編ソング、近年稀な完全なる本格文芸ミュージカル大作。無情なほどに波乱万丈、ジャン・バルジャン償いの人生。喜怒哀楽と愛情―顔面を紅潮させ体全体で魂を歌い上げる名優たち。骨太イメージのラッセル・クロウが意外と歌もお上手です。ミュージカルは苦手ジャンルながらも彼ら渾身の情感は伝わってきました。 [映画館(字幕)] 6点(2012-12-25 00:57:58) |
12. レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
《ネタバレ》 観る順番を間違えたため前作「デスぺラード」を観て数日ぶり2度目の観直し。前作から8年後公開の続編。メキシコの生ける伝説・マリアッチがお国と殺された妻子の復讐のためタフに戦います。アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック、ジョニー・デップ、ミッキー・ローク、ウィレム・デフォーら豪華キャスト共演。グラサンで覆う目から血を流し4本の腕を持つという特異な風貌で異彩を放つジョニー・デップ。黒幕の包帯男はまるで「るろ剣」の志々雄です。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-08 20:25:17) |
13. レベッカ(1940)
《ネタバレ》 豪邸を舞台にした純愛ミステリー。愛と哀しみと憎悪に満ちた人間ドラマから一転、終幕へ向け一気に加速する本格ミステリー。この仕掛けに引き込まれました。偽りの幸福に怒れる女召使い。70年以上前のモノクロ傑作、米アカデミー作品賞受賞作。 [DVD(字幕)] 8点(2012-08-08 02:33:32) |
14. 聯合艦隊司令長官 山本五十六―太平洋戦争70年目の真実―
《ネタバレ》 故郷を愛し反戦を主張するも、国を守るため戦争を終わらせようと自ら海軍の指揮を取った山本五十六。まさに責任感の固まりのような漢を役所広司が熱演。脇役に数々のドラマ・映画で活躍する名優たちを起用し、その固定イメージと重なってツッコミ所満載でした。海軍カドクラ氏の力説ぶりに映画館で思わず大爆笑するところでした。 [映画館(邦画)] 7点(2011-12-30 00:35:41) |
15. RED/レッド(2010)
《ネタバレ》 続編公開のため2年半ぶり2度目観賞。年配の豪華キャスト共演、一線を退いて年金生活のジィさんたちが現役と激突するユーモアの効いたドタバタコメディ・アクション。エクスペンダブルスの“男女共学”版。ジョン・マルコヴィッチがいいキャラを演じてました。 [映画館(字幕)] 6点(2011-02-06 00:48:27) |
16. レッド・ドラゴン(2002)
《ネタバレ》 トマス・ハリス原作、「羊たちの沈黙」以前の物語。意外な良作。アンソニー・ホプキンス演じるハンニバル・レクターは眼光鋭く存在感があります。後半1時間でサスペンス展開とアクションが一気に加速。女性の死体がグロい。犯人の背に施された竜のイレズミ、ときに動いているようで鳥肌が立ちました。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-04 01:00:43) |
17. レッド・オクトーバーを追え!
《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞、新作公開のための復習。「ジャック・ライアン」シリーズ第1弾。本格潜水艦サスペンス・アクション。ソ連の最新鋭原子力潜水艦の不審な動きをジャック・ライアンがいち早く察知。攻撃か、亡命か。にじむ緊迫感と共にその真相に迫るが、大事な終盤であまり引き込まれませんでした。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-24 22:43:41) |
18. レスラー
《ネタバレ》 ロッキーのような熱血スポコンではなく哀愁漂う雰囲気のヒューマンドラマという印象を受けました。リングの上でしか生き場所を見出せない不器用な中年レスラーをミッキー・ロークが熱演。ただレスリングシーンよりもランディの崩れた生活を映した場面が多くあまりスカッとしないです。 [DVD(字幕)] 6点(2010-06-06 01:07:17) |
19. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
《ネタバレ》 シリーズ最大の見せ場である「赤壁の戦い」の長い戦闘シーンは大迫力、燃え盛る炎が印象的でした。展開が遅く退屈だった前編に比べて、ようやく本題に入り見応えがありました。 [映画館(字幕)] 7点(2009-09-01 00:16:54) |
20. レッドクリフ Part I
《ネタバレ》 三国志の神聖なる赤壁の戦いを完全映画化、これはもう観るしかないと観賞。パート1では戦争の裏にあった友情や恋愛を濃密に描いていたが無駄なシーンが多くテンポが悪く肝心の戦闘はパート2に持ち越し…。二部作にする必要性はないですね。無意味な時間稼ぎが際立ったのはいかんですぞ。 [映画館(字幕)] 6点(2009-01-13 01:12:22)(良:1票) |