1. アマデウス ディレクターズカット
大好きな映画です。内容については、通常版(?)の方で書いたのですが、こちらを観て疑問だったコンスタンツァがサリエリを嫌っているところを納得できたのがよかったです。 10点(2004-06-30 20:45:41) |
2. それでもボクはやってない
《ネタバレ》 一人でも多くの日本人に観て欲しい作品。明日は我が身とはよく言ったもんですが、それだけではなく、近い将来始まる裁判員制度の為にも観るべき映画。裁判官によって判断が変わることや、無罪判決の持つ意味や裁判所の内情もわかり易く描いてます。そしてこの映画を一方的な角度からではなく、冷静に判断して欲しいと思います。この映画は主人公が「やってない」という前提で語られています。何故ならば、わたしたちは所謂「神様」の立場で主人公の内面が語られているのを見てるから。しかし本当に裁判員に選ばれたとしたら、わたしたちは客観的に判断しなくてはなりません。どちらが勘違いや嘘を言っているのかを見極め、どこまで情に流されず真摯に受け止められるのか、そして最初の裁判官のように、冷静に疑問点や矛盾点などを突くことができるのか?裁判官ですら間違いを犯すというのに、果たして本当に間違いない判断を下せるのか?本当に考えさせられます。キャストも皆はまり役ですが、中でも正名僕蔵さん演じる裁判官は本物にしか思えない、素晴らしい演技。他にも細やかな描写も違和感なく描かれており、監督が時間を掛けて調べたというだけのことはあります。例えば、裁判を少しでも有利にするために友人がたくさん人を連れてきたところで、主人公が違和感を持たないでスルーなどしていたら台無しでした。この立場ならこう思うだろう、ということをきちんとやってくれました。時間の長さは気になりませんでした。完成度の高い映画です。 [映画館(邦画)] 9点(2007-01-31 11:43:41) |
3. ミリオンダラー・ベイビー
内容については皆さんが仰るとおり。-----時間が経つと、どうしてこれほどまでに後々まで心に残るのかを冷静に見つめ直すことができた。確かにテーマは重いのかもしれないけれど、ストーリーはそれほどではなかったように思う。でも、ひとりひとりの人物描写が丁寧なことで、そのストーリーに深みが生まれるんだなぁと、しみじみ感じた。ヒラリー・スワンクは、女性ボクサーとして違和感がないように、身体づくりも頑張っているし、クリント・イーストウッドもかなりの年齢なのに、背筋もピンと伸びていて姿勢もよく、ボクサーを指導する役どころを好演していたし、そしてモーガン・フリーマンは『ショーシャンクの空に』を彷彿とさせる演技を見せ、フランキーとマギーを客観的に判断させることに貢献し、且つ、感情移入させることに成功させた素晴らしい役者だ。 [映画館(字幕)] 9点(2005-06-06 14:31:52) |
4. 閉ざされた森
かなり面白いのに、評価低いんですねぇ・・・。原作はさらに良いのですが・・・。 [映画館(字幕)] 9点(2005-06-01 22:40:50) |
5. スパイダーマン2
前作以上にサム・ライミ監督らしさが出ていたように思えます。ただの勧善懲悪のヒーローものも好きですが、こういった悩めるヒーローも最高です。そしてその役を演じるトビー・マグワイアが前作以上にいい味を出してくれて、ちょっぴり感動★ あんまり好きじゃなかったMJのことが、こっちまで好きになってしまう魔法のような映画でした。爽快感を与えてくれるアクション映画とはちょっと違って、後々にも残像が蘇ってくるような、そんな映画でした。 9点(2004-07-26 14:27:04) |
6. スパイダーマン3
《ネタバレ》 MJは今までで一番マシだった。性格も外見も・・・。ピーターは相変わらず、庶民的で良かったです。黒ヴァージョンくらいでも、憎めない程度だったし、むしろこのくらい黒い人なんてごまんといますよね、実際。ただ、まさかとは思ったけど、やっぱりハリーが、ハリーが・・・。ひどす・・・。 [映画館(字幕)] 8点(2007-05-18 17:59:04) |
7. Vフォー・ヴェンデッタ
充分楽しめた。Vのアクションシーンもっと観たかったです。ヒューゴ・ウィービングは役作りが上手い! [映画館(字幕)] 8点(2007-05-18 17:03:42) |
8. 手紙(2006)
おかしいなぁ・・・。劇場で泣くタイプじゃないんだけど、泣いちゃったよ。突込みどころが全くないわけじゃないのに、なんでだ!?山田孝之の演技でなのか、玉山鉄二の演技でなのか・・・いや、それ以上に小田和正の「言葉にできない」にやられたんだ! [映画館(邦画)] 8点(2007-01-31 10:44:18) |
9. デッドコースター
《ネタバレ》 冒頭の事故のシーンはかなり迫力があって、ただのホラーではないという感じがした。もっと大画面で観たいな。 [DVD(字幕)] 8点(2005-05-09 16:19:08) |
10. 愛してる、愛してない...(2002)
内容を先に知ってしまったのですが、それでも十分面白かった。けれど、知らずに観たらもっと面白かっただろうなぁ。 [DVD(字幕)] 8点(2005-04-18 14:10:45) |
11. コンスタンティン
ちょっとこれだと点数が高いんじゃないかと自分でも思うのに、なんだかこれ以下にはできない、不思議。映像の良さとかキャスティングが合ってるとか、個人的に好きなタイプの映画だからとかっていうだけじゃない気がするんだけど。映画館で観てよかったなぁと思えた。天使や悪魔なんて全然興味ないって言う人にはきっとつまらないかな。あと、エンドロール後を観たかどうかで観終わった後の印象が違うと思うので、絶対観るべきだと思う。 [映画館(字幕)] 8点(2005-04-18 12:41:11) |
12. セルラー
《ネタバレ》 「あなた!そんな危険なものを撮ってたんなら、危ないかも知れないんだから、念のため私には言っといてよ!」と、このあと奥さんが言ったかどうかわかんないけど、それにしてもこの奥さん(先生)スゴイ! [映画館(字幕)] 8点(2005-04-15 12:31:54)(笑:1票) |
13. ソウ
《ネタバレ》 あれほどのことを仕出かすには、犯人の動機が弱いかな~とか、皆さんがおっしゃってるように、レクター博士のように観ている人を惹きつける犯人ではないかもしれないけど、この手の映画の中では、かなり怖くて面白い方でした。後味が……なので、何度も観返したくなるような映画ではないのですが、観ている最中はのめり込むことができました。この手の映画が好きな人にはオススメできます。 8点(2004-11-10 15:40:01) |
14. ラスト サムライ
「期待してなかった」と言ったら失礼ですが、米国が作った日本の映画ということで少し気が引けていたのですが、観てよかったです。ちょっと美化され過ぎかもしれませんが、今のわたし達の時代にはない、日本文化の奥ゆかしさみたいなものを感じさせてくれました。一本筋が通った人たちが素敵でした。 8点(2004-11-05 19:51:41) |
15. タイタンズを忘れない
わたしは元々スポーツが好きだけど、「アメフト」を知らない人でも十分感動できる映画だと思います。「アメフト」を通じて、友情が差別を打ち破っていく姿に感動しました。この映画に出会えたのもこのサイトのおかげです。 8点(2004-07-28 02:03:42) |
16. スパイダーマン(2002)
サム・ライミ監督ならではの場面もしばしばありましたね。正直、スパイダーマン役にトビー・マグワイアと聞いて、どうなんだろうと思っていたのですが、映画を観て、彼でよかったと心から思えました。ただのアクション映画ではないし、スパイダーマンとして正義の為に戦うことを決めた背景もとても共感できてよかった。 [映画館(字幕)] 8点(2004-07-26 14:21:10) |
17. テキサス・チェーンソー
「悪魔のいけにえ」は未見のまま、この「テキサス・チェーンソー」をCMで見て怖そうだと思って、観に行きました。それで感想は──十分、怖かったんですけど……。「悪魔のいけにえ」ってもっと怖いんですか?結構、意見が分かれているみたいですが、最後までハラハラできたし、わたしは面白かったです。 8点(2004-07-23 14:33:54) |
18. X-MEN2
《ネタバレ》 面白かったです。皆さんもおっしゃってますが、特にナイトクロウラーがテレポーテーションでホワイトハウスを襲撃するシーンは最高。レクイエムとの相性も抜群。前作よりも素直に楽しめました。最後のジーン・グレイが死ぬところまでは8点って感じでした。正直、ジーン・グレイが死ぬのは取ってつけたようで、哀しくなることもなく、本当に無駄死にって感じがしました。そこがイマイチ納得できないので、7点ですね。 [映画館(字幕)] 8点(2004-07-01 19:01:05) |
19. DEATH NOTE デスノート(2006)
《ネタバレ》 原作を読んでいたので、序盤のデスノート(馬鹿デカイし、安っぽい。いくらページがなくならないといっても使い方おかしい)にまつわる話が長く感じ、主要人物以外の演技が酷すぎて悲惨。警察庁長官は浮いてますし・・・。その上「月」が別人(本人も字が下手だって言ってんだから藤原竜也に書かせなくても・・・)で、「退屈」だったからノートを使ったんじゃなくて、熱血感だったからなんだね・・・。ホント、賭け試合とかアリエナイことするしで、中盤までヤバイのでは・・・?と冷や汗ものでした。中盤以降はまずまずでしたが、あらら、Lがなんだかどっちかというとニアっぽい・・・。人の気持ちがわからないような、正義なんて関係ないっていうような人物じゃなかったはず・・・。(いや、別にニアがそうって言うのではないですよ?)「勝ちましょう」ではなく「正義が勝つということを」だったよね?おっかしいなぁ・・・。まぁ、キャラの性格がかなり変わってますけど、終盤のアレでもう今までのことはいいやと思えたのがすごい。レッチリの曲が更にそう思わせてくれる。あと、L役の松山ケンイチさんはよく頑張ってくれてました。映画は映画ってことだね。 [映画館(邦画)] 7点(2006-06-28 15:00:40) |
20. ホワット・ライズ・ビニース
当時映画館で観たのですが、かなりビビッちゃいました。わたしは怖かったですねぇ、この映画。 [映画館(字幕)] 7点(2005-06-07 15:12:30) |