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1.  モダン・タイムス
20世紀初頭フォードシステムという作業方式が誕生した。これは、生産の単純化・標準化とベルトコンベアーを用いた流れ作業による大量生産といった特徴を持っていた。これにより労働の生産性は格段に上昇したが、一方で人間性を疎外する結果へとつながった。チャップリンはこのような機械文明さらには資本主義社会を痛烈に批判しつつも天才的な芸と圧倒的な笑いでもって作品に深みを与えている。そしていかなる困難な状況におかれても希望を忘れず「人間」であることの尊さ・素晴らしさを彼は教えてくれる。チャップリンの代表作品であり映画史に燦然と輝く金字塔。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-30 05:35:01)(良:2票)
2.  自転車泥棒
デ・シーカによるイタリア映画を代表する名作中の名作。ネオ・レアリズモという言葉が表すように戦後のイタリアが経験した貧困・荒廃を凄まじいまでのリアリティの高さでもって表現して見せた。自転車を盗まれた時の父親のヘコみ具合・失望感たるや尋常ではない。悲痛の叫びが聞こえてきそうなほどの写実性を帯びている。衝撃的なラストはリアリズム貫徹の賜物。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-28 02:46:03)
3.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
SF映画の傑作であり80年代を代表する名作。何しろその脚本の素晴らしさが光る。ともすれば複雑で小難しいものになりがちなタイムトラベルといったテーマを可能な限りシンプルにし、軽快なテンポで物語が進んでいく。老若男女問わず万人から愛される映画の一つであると思う。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-27 08:27:16)
4.  キッド(1921)
言わばチャップリンの出世作。『街の灯』と同様サイレントがこの作品を素晴らしいものへと仕立てている。 笑いと感動が内包された作品であり、チャップリンの映画に対する愛情そして厳しさが詰まった作品。警官に親子だとばれないよう息子を蹴飛ばすシーン、警官を追いかける時のフェイント・・・どれも絶品である。また子役の演技が上手いそして可愛い。1920年代にこれほどまでの映画が作られたいうことにもはや感嘆を禁じえない。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-27 04:34:13)
5.  ニュー・シネマ・パラダイス
ゆっくりと流れていく時間の中で育まれていったトトとアルフレードの友情。それを上手く引き出しているのがイタリアの田舎の町並みでありあの有名な音楽である。そして、最後のキスシーンのフィルムはトトにとってノスタルジーを駆り立てるのに十分であり、言うまでもなく単なる形見ではなく、遠い昔に交わした約束であり、アルフレードの思い・優しさが詰まった贈り物である。人生の節々において見ておきたい一本。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-27 03:47:47)
6.  街の灯(1931)
感動のラストは素晴らしいの一言に集約される。ここまで美しいラストシーンを未だに知らない。めでたしめでたしな話ではないだろう。非常に残酷な物語である。ここには人間のそして人生の皮肉、残酷さが凝縮されている。しかしながら一見相反する美しさみたいなものも同時に与えてくれる。目でそして心で魅せてくれるサイレントだからこそあの美しさが表現できるのであろう。悲劇の中に喜劇を作り出すことを信条としたチャップリンの渾身の傑作である。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-26 19:58:00)(良:1票)
7.  ドラえもん のび太と鉄人兵団 《ネタバレ》 
数あるドラえもん映画の中でも最高傑作との呼び声高い本作品。リルルが消えていくクライマックスのシーンは言うまでもないが、その後のラストがこの映画を名作たらしめているのではないかと思う。現実世界、いつも通り居残りさせられるのび太。ふと外を見るとリルルが手を振っている。すぐに空へと飛び立っていくリルル。消える直前に言った天使になるわという言葉が頭をよぎる。素晴らしいまでの余韻を残して物語は終わりを迎える。子供の頃にこれだけの映画を鑑賞できた自分は本当に幸運だと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2006-09-01 15:46:36)(良:1票)
8.  わが谷は緑なりき
素晴らしい作品。モノクロ映画。にもかかわらず緑が映える。光と影のコントラストが非常に美しい。谷には「生」が満ちている。「善」と「悪」、「真」と「偽」、「愛」と「憎しみ」。良くも悪くも人間らしさを感じさせられる。家族の絆・愛情の中で生きていくことの素晴らしさを描いた秀作。
[DVD(字幕)] 9点(2006-07-04 01:48:30)
9.  用心棒
脚本素晴らしい。音楽最高。カメラ・照明絶品。  でも何より三船敏郎カッコイイ!!!「オヤジ、飯だ。」
[DVD(字幕)] 9点(2006-07-03 04:16:03)
10.  雨に唄えば
名作中の名作である本作品、素晴らしいの一言に尽きる。ウザったいドタバタ劇を排し、リズム感溢れた非常にテンポのいい出来である。ミュージカルの完成度も非常に高い。見ていて気分が昂揚してくるようなノリの良さ。52年の段階でこれだけのものを作る戦勝国のパワーのようなものを感じた。
[DVD(字幕)] 9点(2006-06-29 13:22:11)
11.  ターミネーター2/特別編
ジョンを呼べ。
[DVD(字幕)] 9点(2006-06-24 09:11:57)
12.  たそがれ清兵衛
混沌とする幕末にあってなお自分を失わない清兵衛。藩命といえども自分と同じ境遇いわば世の中の犠牲者である人間を殺めなければならない。眼前に横たわる大きな不条理に対し彼が為し得たのはただそれを受け入れることだけだった。今まで見たどの侍映画以上に侍の精神・真髄を感じられる内容でした。淡々とした物語の中にも人間味に溢れた深みがある良作。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-28 06:17:28)
13.  禁じられた遊び(1952)
子供たちの十字架遊びは禁じられるにもかかわらず大人たちは戦争によって無数の十字架を立てていく。どこまでも子供の目線で描かれたこの作品は戦争の不条理を静かにそして痛切に訴える。まだ何も知らない少女が初めて別れの感情を抱くラストシーン。親の死を知っているのにママと叫ぶ。雑踏の中へ消えていくその姿は将来に対する深い余韻を与えてくれる。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-21 01:57:40)
14.  サーカス(1928) 《ネタバレ》 
彼の長編作品の中でも最も喜劇的要素の強い作品。笑えるシーン満載で彼のパントマイムを十分に堪能できる。彼はよく完全主義者だと言われるがこの作品は特にそれが分かる。綱渡りのシーンでは命綱なし下の網もなしで撮影したと言われている。かかる状況で猿と戯れているのだからもはや神業としか言いようがない。彼の芸あるいは映画に対する執念、情熱を強く感じた。最後まで喜劇一辺倒でいくかと思いきやラストにドラマを用意している所がチャップリンらしい。放浪紳士チャーリーに戻るべく広い荒野を歩いていくその背中は美しいまでの哀愁そして余韻を与えてくれる。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-09 01:35:06)
15.  チャップリンの黄金狂時代
これまた素晴らしい作品。極限状態に置かれた人間の心理状況を絶妙の喜劇で笑いに昇華させたのはチャップリンならではだろう。靴を食べるシーンやパンのダンスなど有名シーン満載。特に笑ったのはジョージアと約束した後一人になった彼の喜びの演技。人間の素直で率直な感情があの場面には溢れている。彼のパントマイムの凄さには圧巻だった。パントマイムは言語や時代を超えて人間の感情に訴えてくるという彼の信念が伝わってくる気がした。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-06 06:55:09)(良:1票)
16.  チャップリンの独裁者
ラストの演説は言うまでもなく映画史における名場面の一つでありチャップリンの魂の叫びがストレートに心に響いてくる。独裁者・ファシズムを痛烈に批判すると同時に彼の作品に一貫して含まれているメッセージも忘れていない。それは人間に対する愛情であり生きる希望、自由であり、決して説教染みた軽薄なものではない。彼のあらゆる作品は一般庶民を土台に成り立っている。視線の先には常に大衆がある。チャップリン映画の素晴らしさはここにあると思う。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-31 08:31:28)(良:1票)
17.  道(1954)
フェリーニの傑作中の傑作。乱暴で粗野で冷酷非道なザンパノとそれでもなお彼についていくジェルソミーナ。ザンパノの号泣には彼の懺悔と後悔そして人間らしさが詰まっている。終始一貫して暗い印象がラストを際立たせている。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-28 01:58:47)
18.  ローマの休日
初々しいオードリーの可愛さと郷愁感漂うローマの街を舞台に繰り広げられるロマンチックでシンプルなストーリーがこの映画を名作たらしめている。この映画におけるオードリーの存在感たるや見事の一言に尽きる。 
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-27 05:27:39)
19.  アパートの鍵貸します
主人公バクスターはまさにチャップリン。気弱で見栄っ張りで八方美人で臆病な情けない男の代名詞的存在。その悲哀感をジャック・レモンがうまく表現している。脚本も非常に上手い。バラバラに展開されていた物語を一本のメインテーマへ実に上手くもっていっている。ラストのシーンは今までのつかえみたいなものがなくなって本当に心が安らぐ。
[DVD(字幕)] 8点(2006-11-07 11:03:38)
20.  パルプ・フィクション
ナイスな作品です。ストーリ的には別にどうってこと内容をバラバラに組み合わせることで洗練された奥行きを感じさせられる。何回も見て全部分かってるんだがそれでもまた見てしまう作品。
[DVD(字幕)] 8点(2006-07-19 13:09:22)
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