Menu
 > レビュワー
 > プライベートTT さんの口コミ一覧
プライベートTTさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 58
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  歩いても 歩いても 《ネタバレ》 
いつも母の料理を作る所作には無駄が無く美しい。また、その言葉は例え周囲が眉を顰めようとも悔いはなく、その存在は力強い。父は若き頃は妻、子供、家庭の柱であったろう。今は老いて頑固で、溶け込まない。決して楽しい映画ではないが、温かい底には冷たい物が、冷たい時間も流れるとまた温かくなる。その繰り返しで和んでしまった。音楽もよかった。
[映画館(邦画)] 10点(2008-11-02 22:45:57)
2.  アマデウス ディレクターズカット
天才は一握りもいない。それを十分に理解する人もそうはいない。後者(理解有る凡人)が前者(天才)と一般大衆との溝、距離を埋めると、世の中は良くなるのではないか、と感じる。凡人が妬み、嫉みを顕わにし、分不相応な欲望に渇したとき、悲劇となる。
[DVD(字幕)] 9点(2011-04-03 21:54:57)
3.  ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》 
原作未読。他者の感想情報あり。「信頼」が主題とのこと。そういう意味では主人公が旧友、または通りすがりとは言え共感を覚えた人々の助けを借りて窮地から逃げ切ったという話。「謎解き」を求めていては満足感は得られないと言う微妙な作品だと思います。また、「別人となって生き抜く」ことを選び、「無実を晴らす」ことを選ばないという結末に関して微妙。しかし、俳優さん達が存在感を十分発揮しているので見ていて飽きませんでした。キルオが死んでいくことに関しては切なかった。真実に関してはケネディ-暗殺事件のある噂と同じだよ、と最後の方のシーンに盛り込まれているのでしょうか。
[地上波(邦画)] 8点(2011-10-03 18:16:02)(良:1票)
4.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
田舎の旧家を舞台としたネットのバーチャル世界トラブルを、老婆を中心とした一族と少年が救ってしまう。人の描き方が乱暴、つっこみ処はありありという見方はあるけど、それはそれで『余分』という見方も出来る。正直、楽しめました。
[地上波(邦画)] 8点(2010-08-08 13:53:45)
5.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
ミステリーのような余分な「タメ」は無く、時を追って坦々と物語は展開していきます。突然として息子がいなくなった母親をアンジェリーナ・ジョリーが熱演し、「この人はアクションだけではないんだな」と感じさせてくれました。「My Son!」と叫び訴え続ける姿は素晴らしい。物語は実話であり(ということ)、変に盛り上げることもなく、そこが良かったのかもしれません。(クリントイーストウッドの映画はそうなのかも。硫黄島2部作もそう感じました。)犯人の絞首刑シーン、有無の是非がありますが・・・。正直、無くても良かった気がしないではありません。
[映画館(字幕)] 8点(2009-02-27 20:22:11)
6.  純喫茶磯辺 《ネタバレ》 
ドタバタコメディを予想していたが、予想外の佳作だと感じた。子供っぽい父親に、大人手前の娘が開店するとうてい純喫茶にはほど遠い喫茶店。小さなエピソードの連続も予想の範囲だが、仲里依紗さんの演じる咲子がそれほど親不孝でもなく、しょうがなく親父の言うことを我慢して従う。妙なアルバイトの麻生さん演ずるモッコさんが、人つき合いには難点があるが、結局は一番大人だったのかもしれない。モッコさんが居ての純喫茶磯部の経営だった。それに感づいた咲子は一つ大人になったのかもしれないし、1年経ってつぶれたお店を見て泣くシーンは、佳作の感動。(宮迫さんと仲さんの演技に+1)。
[映画館(邦画)] 8点(2008-08-13 18:50:36)
7.  ヒトラーの贋札 《ネタバレ》 
戦時収容所ものは残酷すぎて避けて通っていましたが、この物語は残酷性を描くことが主旨ではないと感じたので観ました。(とは言いつつ、そのシーンは随所にありましたが)贋札犯の”サリー”はユダヤのプライドを捨て同胞たちの延命のため、ベルンハルト作戦にトコトンつき合う。一方で正義を貫きたい印刷技師”ブルガー”は反乱をも辞さない姿勢。拉致から収容、作戦従事、そして終戦、開放までを辛抱、葛藤の挿話で構成される。どうしてもサリーの方に感情移入してしまう。収容所の副所長に辱められてしまったところで、「ラストには仕返しか・・・」と思っていたら所長だけで肩透かし。でもそれを描くと日本映画なんでしょうね。100分に満たない作品ですが、ストーリーの構成は素晴らしかったです。
[映画館(字幕)] 8点(2008-06-14 23:15:40)(良:1票)
8.  迷子の警察音楽隊 《ネタバレ》 
のちのち”将軍”とあだ名される老指揮者率いるエジプト警察の音楽隊が、歓迎されるでもないイスラエルへ演奏旅行に。迎えもなく、目的地とは違う僻地に辿り着く。”将軍”は昔気質。(アラブの象徴か。)気の弱い”サブリーダー”や若手の部下に苦言を言う。やむなくそこの女主人ら、イスラエルの人々に世話になる。女主人は”将軍”に街を案内し、身の上を話し、”将軍”も次第に好意のそぶり。しかし”将軍”は最後まで一線は越えられない。エジプトの若者はイスラエルの若者と交流し、またワインと語らうことで女主人と時を分かち合う。サブリーダーも、ぎこちないがイスラエル人家族の家で笑顔を見せる。結局、頑なな”将軍”は心を開くことはなかった。イスラエルとアラブの関係を投射しているのか、深読みか。コメディ性を大いに期待してみたが、大きく裏切られた。が、全体的に悪くなく、もの悲しいお話し。女主人のひとはすごく印象的でした。
[映画館(字幕)] 8点(2008-02-11 22:34:05)
9.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 
「スプレマシー」よりはストーリーが洗練、というか分かり易く、短いコマ割もさほど気にならず、楽しめました。その場その場で判断し、危機を掻い潜りその上裏を描く。小気味良かった。少し恰幅が良くなったジェイソン・ボーンでしたが、スピード感いっぱいでシリーズ最高間違いなしです。エンドロールの歌詞がそのまんまなので、すこし失笑気味でしたが。
[映画館(字幕)] 8点(2007-12-07 22:31:15)
10.  ジェネラル・ルージュの凱旋 《ネタバレ》 
飄々とストーリーが進んでいく。音楽も控えめ。でも誰が主役なんだろう、って観賞後に感じました。竹内結子さんはこんなキャラが合っているし、上手い。阿倍ちゃんは、こんなキャラばかりだけど上手い。堺雅人さんは正直上手い。最近、悪役づいている高嶋政伸さん、いい。そんなこんなで淡々と話が進んで、盛り上がりには欠けるのだけれど、無理矢理「変」にはしていないので「好感」という評価になります。比較対象がTVドラマになってしまうのですが、あれは「変」過ぎ。
[地上波(邦画)] 7点(2010-09-29 13:03:09)
11.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
H.G.ウエルズの原作完成度が高いことが改めて認識された。人間は無力で、最後まで逃げまどい、パニック状態でしかない。この映画にヒーローはいない。人間の行動として納得のいかない場面も多々あったが、却って気持ちよい。
[地上波(字幕)] 7点(2009-04-21 13:15:15)
12.  椿三十郎(2007) 《ネタバレ》 
オリジナルは既に見ての鑑賞です。結論から言うと監督の技量差が出ています。映画のテンポ的には”織田三十郎”に歩があり、映画の表現では”三船三十郎”に歩があります。オリジナルを見ていなければ余計な「比較」をせずに見ることが出来たでしょう。時代劇エンターテイメントとしては上出来と感じますが、織田裕二が演じることで上品かつ幼く感じてしまいます。前提としている脚本、台詞をいじらないことが却ってマイナスになっています。そしてコミカルに描くならば徹底的な部分があっても良かったのでは。(やや中途半端)さて、ラストの決闘シーンですが面白い描き方と思います。好感が持てました。繰り返し別角度の映像がなければ。そして織田三十郎の背中は、少し小さく感じました。織田裕二はがんばっている(殺陣)ので+1です。
[映画館(邦画)] 7点(2008-01-06 18:10:25)
13.  クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 
原作既読で鑑賞。新聞社での「格闘」はカメラワークの”懲りよう”の賛否はあろうが緊迫感が伝わった。過去の事故にまつわる新聞社での遣り取りと、現在の場面である登山の映像が一致しない。脚本を映画専用に変えてしまった(悠木の家族の問題)ことが消化不良になっている観がある。ラストの社長の態度も?惜しい。 
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-07-15 21:20:12)
14.  チャーリー・ウィルソンズ・ウォー 《ネタバレ》 
「コメディ」作品との扱いもあるが、日本人が字幕を見ながら見る限りは、笑いはこみ上げてきませんでした。見終わった他の人の口からも「これって真面目な作品だね」と漏れていました。が、作品自体は悪くなく、アフガニスタンからのソ連撤退の裏事情が、そして現在の米・中東情勢を形作る根本を垣間見ることが出来、その点勉強になりました。トム・ハンクスは上手いし存在感はありますが、「コメディ」期待で見ると肩すかしは否めません。それ以上にフィリップ・シーモア・ホフマンのガスト役が尖っており、彼の活躍を長く詳細に描写してくれると、充実感が増したのでは。
[映画館(字幕)] 6点(2008-05-25 12:42:49)
15.  インベージョン
地球外生物、と言って良いのか分かりませんが寄生されて危害を与える(恐さ)と言う点では「物体X」に負けています。が、徐々に迫り来る恐怖感、眠ることで乗っ取られてしまうという味付けで引き込まれます。寄生体に乗っ取られてしまえば戦争もなくなり平和になるという、現在の国際社会に対する皮肉になっているのかも。ニコール・キッドマンの美貌に1点。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-05-21 18:23:44)
16.  犯人に告ぐ 《ネタバレ》 
原作を読んでの鑑賞です。原作の良さをコンパクトに、改悪なしに収めきった内容となっていました。が、緊迫感がやや伝わらなかった。というのも、刑事、サスペンスものですが、犯人が知能犯でも、トリックを用いるでもないストーリーだけに、原作でも中心に描いていた「劇場型捜査」を取り巻く人間模様を描ききれていない感じがしました。
[映画館(邦画)] 6点(2007-12-02 15:39:28)
17.  ボーン・スプレマシー 《ネタバレ》 
アイデンティティーを見て、面白くてスプレマシーを見る。カット割が細かすぎて、最初はストーリーに着いていけず。緊張感を持たせるためでしょうか。面白かったのですが、カーチェイスに捕らわれないほうが良かったのではないでしょうか。凄いのは分かりますが、ありきたりなのも事実なので。ストーリーは分かったような、分からなかったような、それよりも自分が殺めた夫婦の子供のところに謝罪に行くのが重要だった。頑なに。ボーンに期待するのは「圧倒的な強さ」です。その中にふとした優しさがあるのも魅力。アルティメイタムにも期待。シリーズ初劇場鑑賞になりそうです。
[地上波(吹替)] 6点(2007-11-23 22:05:29)
18.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 
ストーリーのインプットは興味深かったが、後半はそのインプットが活かせていないきがした。特にサイバーテロに対してマクレーンが苦しみながらも如何に(我々が感心しながら)勝利するかがこの映画のポイント(興味)であるはず。しかし、最終的には力でねじ伏せすぎ。主役がそのようなヒーロー像だから、サイバーだって何だってボコボコにしたら済むのかしれませんが。と言いつつも、楽しめました。でもいつも思うのだが、敵は何故すぐにマクレーンを撃たないのだろう。
[DVD(吹替)] 6点(2007-11-18 12:40:44)
19.  レミーのおいしいレストラン 《ネタバレ》 
レミーの才能に対し、リングイニは無能に近く、人間的な魅力に乏しい。何処かで才能が開花する展開かと思ったが、お人好しなところだけか取り柄なのか。コレットの存在はストーリーを引き締めていました。PIXARの映画を劇場で見るのは初めてでしたが、驚きの仕上がりですね。ある雑誌で「ネズミ」を仏国の移民に見立てているという視点で見ると合点はいきます。同時上映の「LIFTED」に大笑。+1点以上。このあたりの無声、ショートアニメはやはり米国は作り(間、展開の早さ)が上手い。
[映画館(字幕)] 6点(2007-09-01 23:38:12)
20.  ドラッグストア・ガール 《ネタバレ》 
ばかばかしいストーリー展開ながら、テンポがいいので面白く見ることができました。ありがちな「ハウ・トゥーもの」というより、麗奈さん演ずる大林さん自体がおやじ達の「癒し=ドラッグ」であったという映画か。エンディングの盛り上がりをどのように始末するのか見ながら疑問に感じたが、少し強引だったか。田中麗奈さんの映画として捉えれば、魅力は十分に感じました。(「がんばっていきまっしょい」よりは劣るが。)
[地上波(邦画)] 6点(2007-08-04 21:15:28)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS