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1.  エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 《ネタバレ》 
面白かったあ!この数年間で、私が映画館で観た映画ではNo.1の傑作だったと思います。 何度爆笑させられ(アライグマ!!)、また涙腺を緩ませられたことか。 このストーリー考えた人、天才だと思います。よくこんなぶっ飛んだ話を思いつくなあ。指ソーセージなんて発想、どうやったら出てくるんだろう? 思い出せばまだまだ書きたいことがいっぱい出てきそうだけど、中国系の俳優さんがメインのこの映画に対しては、次の文だけで十分でしょう。 Don't think. FEEEEEEL!
[映画館(字幕)] 10点(2023-03-08 00:22:24)
2.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 
少しオリジナルゴジラに回帰し、シン・ゴジラではほとんど描かれなかった、怪獣に蹂躙される一般の人たちにスポットを当てた本作。(とはいえ、ほとんど主人公周りだけしか描かれませんが) 「この題材はどう頑張ったって多少派手なディザスタームービーにしかならないよな」という鑑賞前の先入観を大きく覆してくれました。 多少のあざとさと、俳優陣のオーバーアクトがあったような気もしますが、それでもまあ、めちゃめちゃ泣かされました。ゴジラ映画でこんなに泣けるとは! 大規模に海外公開されるようですが、ぜひ海外の人にも受け入れてほしいですね。  次は、ゴジラvsものでも傑作をものにしてもらいたいです。
[映画館(邦画)] 9点(2023-11-05 17:32:52)
3.  ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 《ネタバレ》 
いつものコメントになっちゃいますが、毎度毎度こちらが期待する以上のアクションとドラマを畳みかけてくるこのシリーズには脱帽です。今回も、十二分に堪能しました。 なのに今回は満点じゃないのかって? 理由は詰まんないことですが、イルサの退場にショックを受けたことと、やっぱり前後編なので、大きな謎が次回作に持ち越されてしまい、終わったときのいつもの爽快感がないことですね。 でも、決して尻切れトンボという感じではなく、今作単体でも、十分見ごたえあるものでした。 もう一個だけ詰まんない文句を。冒頭の潜水艦内部の会話は、このシリーズであるならやっぱりロシア語であるべきだと思いましたね。 てっきり前後編2本撮りしているのかと思ったら、先日のニュースで、俳優組合ストライキによって撮影延期だとのこと。 頼むから、早めに再開してよ~と願っています。
[映画館(字幕)] 9点(2023-07-23 17:42:01)
4.  ブレット・トレイン 《ネタバレ》 
アクション・コメディの大快(怪)作。 舞台は日本だけど、リアルさはかけらもなく、外人から見たCool Japanのイメージを使っているだけ。あとは任侠と。 到底つじつまが合っているとは言えないストーリーだが、そんなものは、観客の予想を超えるトンデモな展開の×2、×3の怒涛の攻撃で有無を言わさず押し流していく。まさに弾丸。 ブラピをはじめとする役者たちのハイテンション演技に大いに笑わせてもらい、そして、驚くべきことにいくつか非常にエモーショナルなシーンがあり、ちょっとジーンと来たりする。 グロい人体破壊描写が多いので、そこには批判が来るだろうけれど、でも、この映画、まったくすごいとしか言いようがない。 これと、トップガンマーヴェリックが同じ点かよ・・・我ながら、マジか、とは思う。
[映画館(字幕)] 9点(2022-09-03 00:38:03)
5.  トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》 
奇跡を見た・・・のだと思う。 ドン・シンプソン/ジェリー・ブラッカイマーのロゴから始まり、デンジャー・ゾーン、トニー・スコットが天国から指揮したかのようなシーンの連続、そして、確かに歳はとったもののまだ充分カッコよく、大佐になってなお青春真っただ中のトム・クルーズによって、私は、2時間強の自らの高校生時代へのタイム・スリップを体験しました。 あまりにも心地よかったこの個人的な感覚に素直に従い、高得点とさせてもらいます。  この映画に、軽いだの薄いだのグダグダいうやつは、まとめてF14のアフターバーナーで吹っ飛ばしてやるぜえ・・・ ・・・って感じの映画です。
[映画館(字幕)] 9点(2022-05-28 19:45:13)
6.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 
コロナによる公開延期が恨めしく、ようやく観ることができるこの日を待ちに待っていました。 そんな能天気な期待を吹き飛ばすような、陰鬱なストーリー展開に、とどめにあのラスト・・・ そもそも序盤に女王陛下の007のインストゥルメンタルが流れた瞬間に嫌な予感が。  さすがに鑑賞途中に気が付きました。 あの多幸感あふれるラストの「スペクター」の続編を作る、というのであるから、こういう話にならざるを得ないなと。 だから、この終わり方以外は逆に考えられないのだ。  この一作だけ見てしまうと、ストーリーやキャラクター設定がそれほど魅力的ではないのだが、ダニエル・ボンドの集大成としてはケチをつけることのできない作品でした。 でも、これは「スペクター」の、アナザーエンディングという扱いでもよさそうです。 ハッピーエンドが好きな人は、この話は無いものとしても良いでしょう。  思い入れの強いおじさんは、We Have all the time in the worldが流れたところで、滂沱の涙でした。
[映画館(字幕)] 9点(2021-10-02 17:45:24)(良:1票)
7.  オッペンハイマー 《ネタバレ》 
作品賞受賞も納得の重厚なドラマでした。 いやあ、でも、だいぶストーリーには置いて行かれましたね。字幕では膨大な情報を処理しきれません。 マンハッタン計画と、赤狩りの聴聞会まではわかるのですが、R.ダウニーJr.の熱演は光るものの彼が主役の公聴会のパートのつながりがさっぱり理解できずでした。日本人でストローズって人を知っている人ってあまりいないでしょう。そもそも、このパートってそんなに必要だったかな? 原爆の被害の描写がない、ってことがこの映画が国内公開がここまで遅れた理由とのことですが、過剰反応でしょう。映画全体としてはしっかり反核、反軍拡の主張でした。オッペンハイマー自身が、最初はただのプライドや競争意識だけに駆られて始めた原爆開発が、それが実際に使われるに至って強い後悔にさいなまれていく様子がよく表現されていたと思います。背景が重低音とともにぼやけて震えだす、という演出はシンプルではあるけれど、本人の不安感をよく伝えてくれていたと思います。  アインシュタイン、ボーア、ハイゼンベルグ、ローレンス、ベーテなどの巨人たちがどんどん出てくるし、ほんのちょい役だけどフェルミやゲーデルまで顔を出すところは、昔このあたりを学んだことのある自分にはちょっとうれしい感じはありました。
[映画館(字幕)] 8点(2024-03-30 17:56:13)(良:2票)
8.  コーダ あいのうた 《ネタバレ》 
主人公が聾啞者の両親を持つという設定以外は、とても王道の青春映画・ファミリードラマだったと思います。 エミリア・ジョーンズが眩しすぎて、見ていてちょっと気恥ずかしいくらいでした。 でも、かなり泣かされました。良作だと思います。 ベルルルルルルナルド先生も大変ナイスです。 ところで、CODAって、そういう単語があるんですね。知りませんでした。
[映画館(字幕)] 8点(2022-04-16 18:17:25)(良:1票)
9.  ハウス・オブ・グッチ 《ネタバレ》 
おそらく公開日の延期があったのだろうが、この巨匠の新作が矢継ぎ早にみられることは幸せなことです。イーストウッドがさすがに老齢による衰えを見せる一方、リドリー・スコットの映画にはまだパワーがみなぎっていますね。 今作も、豪華な俳優陣が(イタリア語なまりの英語という変な感じはあるけれど)圧巻の演技を見せる、重厚なドラマとなっています。The Counselorの時と同じように、ストーリー上の大事な事項(株券の無記名の件や、パオロ排除のくだりなど)をあまりはっきりと描かないので、すこーしわかりにくい部分はあって、このあたりはちゃんと説明してくれたほうがよかったのではないかな?と思いました。 レディー・ガガの演技は特によかったと思います。アカデミー賞とるのではないかな?上にも書いたように、イタリア語なまりの英語の演技というものをアメリカ人が変だと感じないのであればですが。  【アカデミー賞ノミネートを見て追記】レディー・ガガどころか、誰一人ノミネートすらされませんでしたね。やっぱり外国語なまりの英語なんてのは、アメリカ人にとっても妙な感じだったということでしょうか。
[映画館(字幕)] 8点(2022-02-06 16:23:00)
10.  すばらしき世界 《ネタバレ》 
役所広司が素晴らしい。普段の三上の顔があまりに善人過ぎて、殺人犯という過去とのギャップが大きすぎるのではないかと、実は予告で見た時から思っていた。 ところが冒頭の刑務所での、今でも無実だと思っている、というセリフのところでドキッとさせられ、その後町のチンピラとの数度のトラブルの時や、スーパー店長に対して切れて怒り出すシーンなどでの豹変具合は、三上という人物像にとても説得力を与えるものだった。これらのシーンでは、彼の精神面の未成熟さもよく表現できていたと思う。そう、三上氏は、根っからの悪人というよりは、我慢を知らずに育った大きな子供だった。だから笑っているときは憎めない。 それを知る三上の周りの少なからぬ人々が、道を失いそうになった彼を何とか引き留めようと、見捨てずに手を差し伸べつづける。ラストで彼は思わぬ形で寂しく生涯を閉じるが、しかし堅気として死ぬことができた。よかったね、とさえ言えるラストだった。感涙。
[映画館(邦画)] 8点(2021-02-23 20:05:57)
11.  ワンダーウーマン 1984 《ネタバレ》 
例の鬼退治アニメが大ヒットしたから余計なお世話なのかもしれないけど、個人的コロナから映画館を救えキャンペーン第2弾として観てきました。スーパーヒーローものは正直おなか一杯感もあって、前作は見てません。だから、クリス・パインが登場しても、誰じゃこれ?状態での鑑賞。 ストーリーは確かに弱いです。途中でラストの落ちにはたぶん息子が絡むんだろうなあということは読めてしまったし、物語の途中(たぶんカイロの石油王のところが良かったと思うが)で、願いを取り消した際にどうなるかは示しておくべきだろうし、バーバラについてはちゃんと後日談を用意してほしかったし、といろいろ注文はあります。 でも、恋人との別れのシーンは泣かせるものがあったし、ホワイトハウスでぼこぼこにされるコスプレの美人のお姉さんの図は結構グッとくるし(変態?)、なかなかに盛り上がるところもあったと思います。 何より、こんな時期にそこそこ面白い映画を見せていただいたことに感謝して、甘めの点とさせていただきます。  追記:なんで時代設定が1984年なんて中途半端なんだろ?と思いましたが、WWのレトロなコスチュームは、80年代くらいが確かにちょうど合っているかもねえ。Welcome to the pleasure domeは最高!
[映画館(字幕)] 8点(2020-12-19 17:19:11)(良:1票)
12.  マッドマックス:フュリオサ 《ネタバレ》 
期待に違わぬ面白さ。 カーアクションは行きつくところまで行きついた感じで、思いつくものなんでも詰め込んでしまえ!のサービス精神さく裂です。 名前は忘れたけど、トレーラー最後尾のハンマーぶん回し秘密兵器の発動シーンでは、あまりのすごさに大笑いしてしまいました。 一方ストーリーはちょっと物足りないかも。 前作で、フュリオサが憎々しげにイモータン・ジョーに引導を渡すシーンを思い出すと、もう少しフュリオサがイモータン・ジョーに復讐の念を抱くようなエピソードがないといけないのではないかと。 今回彼は比較的紳士的でした。 ディメンタスも、フュリオサの怒りを全て受け止める敵役としては、ちょっと小物感がありましたね。  アニャ・テイラー・ジョイは良かったですねえ。子供時代を演じた子役も、雰囲気が彼女にすごく似ていてこれも良かったです。
[映画館(字幕)] 7点(2024-06-03 22:08:28)(良:1票)
13.  哀れなるものたち 《ネタバレ》 
現代によみがえったフランケンシュタインの物語。いや、「フランケンシュタインの花嫁」の、もしも花嫁が生きていたら、の世界線の続編ですね。フランケンシュタイン博士とモンスターは同一人物で。 赤ん坊の無垢な脳みそが成人女性の体に入ることで、世界と人間の本質について、文字通り全身で猛スピードで学習していく。そういうテーマだから、人類最古の商売などともいわれるあれについても、逃げずに真正面から描写している。だいぶ衝撃的な展開の続く話ではありましたが、主人公ベラは最終的にはなんだかかなり普通の女性に育った感じで、ラストはそこまでえぐいものではありませんでした。中盤でショックを受けた人間社会の残酷性については、彼女はどう消化したの?って感じ。そこは結局我々一般人と同じように、知っているけれど知らないふりをするしかない、っていう風に自分を納得させているのですかね。 エマ・ストーンは大熱演で、彼女しかこんな役は演じられないだろうな、と思う反面、まだ幼児段階のベラにもちょっと貫禄がありすぎて発する雰囲気が恐ろしく、そんな彼女に周りの人が無条件にひきつけられていくのが不自然に感じられてしまいました。これは単に個人の感覚なのですが・・・ あと、音楽は大変印象的でしたね。
[映画館(字幕)] 7点(2024-02-11 19:21:23)
14.  ゴールデンカムイ 《ネタバレ》 
原作のイメージを丁寧に再現していて、大変楽しめました。 それでいて、馬ぞりでの逃亡シーンなど、映画ならではの見せ場もしっかりあって好感度高です。 心配なのは、皆さんがすでに述べられている通りで、(ラストまで作るとして)いったい何作作るつもりなのかというところだけですね。 ある程度話を省略してでもよいから、多くても4作くらいにまとめてほしいところですが、これから続々と魅力あるキャラクターが出てきてしまうんですよねえ・・・脚本家の腕の見せ所でしょうね。
[映画館(邦画)] 7点(2024-02-03 20:20:07)
15.  グランツーリスモ 《ネタバレ》 
これは思った以上の良作でした。 若者の成長と挫折そして再生という基本プロットに、師弟の絆、友情、父との確執と和解までもを盛り込んだ、コッテコテといっていい内容です。 当方、ヤン・マーデンボローなるレーサーも、GTアカデミーなるプロジェクトも全く知見なく、ゆえに途中で起こる大事件や、最後のレースの結末もまるで知らない状態だったので、それも良かったのでしょう。だいぶ物語に夢中になりました。   こんな、それこそ映画みたいな劇的な人生を送った人がいるんだな~~と感心感動してついつい鑑賞後にネット検索してしまいましたが・・・ふーむ、かなり脚色はされているんですね。 脚色の事実が、創作物としての映画の完成度を落とすわけではありませんが、モヤモヤしてしまったのは事実。
[映画館(字幕)] 7点(2023-09-23 00:27:24)
16.  インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 《ネタバレ》 
イントロで繰り広げられる若きハリソンの活躍は、オールドファンにはうれしいプレゼント。でも、この技術があれば俳優が歳をとっても亡くなってもいくらでも続編作れちゃうよな、と空恐ろしくもあり・・・とはいえ、声は現在のハリソンなので、それが強烈な違和感。 このシリーズに、合理的なストーリーや、リアリティのあるアクションを求めるのは間違いってもんですが、それでもついつい粗さに目が行ってしまう。まあ、この映画は、60~70年代生まれの人へのプレゼント以外の何物でもないです。どんだけ歳をとっても、スクリーンにインディがいるだけで衝動的に駆け付けてしまうわけで。ロッキーと一緒。 映画の出来は正直5~6点くらいなもんでしょうが、前作よりは面白かったし、どうしても思い入れがあるので少し甘めにさせてください。レイダースを中学生時代に観られた自分は、とても幸せな世代なのでしょう。
[映画館(字幕)] 7点(2023-07-08 17:39:36)
17.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 《ネタバレ》 
ピーター以外には、日本人の感覚ではカッコいいヒーローもかわいいヒロインもおらず、どちらかというとちょっと汚らしい見た目のガーディアンズ。でも、彼ら彼女らを長く見てきて、みんなとっても愛着のあるキャラクターとなりました。 なかでもロケットは一番好きなキャラクターです。その彼の誕生の秘密が明かされる本作。幼い頃の彼の3人の友人との友情と悲劇のストーリーに、涙が止まりませんでした。 ここまでロケットにフォーカスしたのなら、最後に彼にもう少し見せ場を作ってあげても良いのに、と思いましたけどね。 ネビュラも良いですね。彼女を主人公にしたスピンオフ作ってくれたら観に行くのに!
[映画館(字幕)] 7点(2023-05-04 19:25:58)
18.  THE FIRST SLAM DUNK 《ネタバレ》 
たぶんなんですけど、この超有名漫画のこのラストの名試合の展開は、ほとんどの人が知っているだろう、って前提で作ったんでしょうね。それで、誰も知らないリョータの背景を柱にしたのでしょう。 試合の流れは、文句の付け所のないくらい完璧なので、展開を知っていても盛り上がれます。前半を思い切って省略していますが、確かに河田の弟のエピソードは要らんわね。 でも、本質的には花道の成長ストーリーなのだから、もっと時間を割いてもよいはずの、彼の奇跡のリバウンド、ブロック、(得点にはならない)ダンクなどが割とあっさり描かれていたのは残念。沢北をはじめとする山王側のキャラクターのバックグラウンドも、もっと描いてもよかったとは思いますが、そのあたりは、観客の脳内補完に任されている感じでした。
[映画館(邦画)] 7点(2023-04-05 00:28:46)
19.  ナイトメア・アリー 《ネタバレ》 
「因果応報」という言葉を150分かけて丁寧に説明した、ぴのづかさんのご指摘の「まともか!」がぴったりの映画でした。 観る前に事前情報をなるべく入れないようにしていた小生は、前半の見世物小屋の場面では、その始まりからして不条理な感じが続くので、いつもの悪趣味(失礼!)デルトロファンタジーワールドが一体いつ炸裂するのかと、ワクワクしながら見ていたのですが、肩透かしでした。 終わってみれば、前半は、詐欺師がその腕を獲得する経緯の説明でしかなかったわけで、ウィレム・デフォーをはじめとするくせのある役者さんがみんな揃ってここで退場、ってのは残念でした。 全体的には面白い話ではあったんですけどね、ちょっと期待とは違ったかな。  そんなことよりも思ったこと。ルーカスとスピルバーグとパラマウントの重役さんは是非、ブラッドリー・クーパー主演、デルトロ監督で、インディ・ジョーンズを今すぐにリブートして!お願い!!あの帽子と時代背景がここまで似合う俳優さんを、ハリソン・フォード以来、初めて見た気がする。クーパーも、そこまで若くないから、時間はあまりないよ!
[映画館(字幕)] 7点(2022-04-20 00:21:33)
20.  ウエスト・サイド・ストーリー(2021) 《ネタバレ》 
もちろん旧作は観ていまして、それほど好きってわけではありません。だいたいこれのストーリーって、ミュージカルでなければ、なんじゃそりゃー!って言いたくなるレベルのものだし、ここのレビューを読んでも、今作も筋はそのまんま、ということだったので、ぎりぎりまで観るか観ないか決めかねていたのですが、スピルバーグだしね、一応アカデミー作品賞にノミネートされてもいるしね、ってことで鑑賞。 意外なことに、始まってみると結構面白く観れてしまいました。音楽のパワーってすごいです。
[映画館(字幕)] 7点(2022-02-26 17:23:07)
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