1. カンバセーション・・・盗聴・・・
好奇心と猜疑心の捩れた融合が生んだ隠れた名作だと思う。コッポラの脚本とジーンハックマンの渋い演技に脱帽。ラストシーンでのハリーのサックス吹奏シーンと重なり合うように素っ気無くキャスティングが紹介されるところは、実に刹那的で退廃的で…美しい。 9点(2003-06-19 04:25:56) |
2. ターミナル・ベロシティ
もうこの頃のチャーリーシーンってB級ものしか出演出来なくなってましたね。最初のお尻丸出しシーンから既にB級です。僕は決してB級は嫌いじゃないんで、評価したいところなのですが…皆さんの言われるように、あのスカイダイビングシーンは余りに痛いです。 4点(2003-06-06 04:49:21) |
3. バグジー
なんでこれがアカデミー賞にこれだけノミネートされたのか未だに分からない。結局受賞しなかったからよかったけど。ウォーレンビューティ見るなら「俺たちに明日はない」か「天国から来たチャンピョン」でしょ。アネットベニングを見たいなら「アメリカンビューティ」があるじゃないですか。内容が余りにつまらないので、俳優陣もこの映画では全く輝いてません。 1点(2003-06-01 08:26:09) |
4. 愛がこわれるとき
タオルが綺麗に揃ってるシーンで恐怖を感じるかどうかで評価が分かれるのかな?とりあえず潔癖症の男とは結婚しちゃダメって教訓のみを教えられたような映画でした。サスペンスとしては普通。 5点(2003-06-01 08:14:47) |
5. ロンゲスト・ヤード(1974)
バートレイノルズが嫌いな人は絶対的にお薦めできない映画かも。個人的には髭のあるバートレイノルズは、軽薄なコメディー映画御用達の感があってダメなんだけど、髭がない時のバートレイノルズは硬派を素直に演じきっているので好きです。カーチェイスシーンで流れるレイナードスキナードのナンバーは文句なしにカッコいいぞ。ところで、これ以外にアメフトの映画ってあるのかな? 7点(2003-06-01 08:09:00) |
6. 十二人の怒れる男(1957)
この作品に絶対にケチはつけられない。つけてはならないと思う。それ程までに神聖なる映画である。かなり以前の話になるが、ある友人にこの映画を薦めその感想を求めた際、「俺は眼鏡をかけたままでも寝るし。」などと余りに稚拙な論点からこの映画を全否定したので「殴るぞ。ボケ!」と思わず口を滑らせてしまった嫌な思い出がある。その背景には、この映画はまさにそういった重箱の角を突付いて粗探しをする事がタブーとされる類い稀な作品なのだいう個人的な強い想いがあったからで。だからこそ彼の軽薄極まりない感想を許せなかったのだろう。まさに若気の至りと反省しきりだが、やはり今でもその想いは変わらない。当然、この映画を評価出来ない人もきっといる筈だが、ただし少なくともそのような切り口からこの映画を見ないで欲しいと願うばかりである。善玉を演じる8番陪審員のヘンリーフォンダが、劇中にリー・J・コップ演じる3番陪審員を「サディスト」と罵倒するシーンがある。しかしながら、最終的なサディストは、息子との確執から最後まで自分の意見を貫こうとした3番陪審員を四面楚歌に追いやった他ならぬヘンリーフォンダこと8番陪審員なのである。監督のシドニールメットがこの緊迫感溢れる密室劇の中で本当に主張したかったものはありきたりの勧善懲悪ではなく、その辺りの偽善的な部分をシニカルに描きたかったのではないかと思う。その意味も含めて、個人的にこの映画は主役のヘンリーフォンダの映画ではなく、頑固一徹を熱演した3番陪審員リー・J・コップや無責任男を軽妙に演じる7番陪審員のジャックウォーデン、あくまで冷静に自らの論理を信じようとした4番陪審員のE・Gマーシャルなどの「有罪派」の素晴らしい助演によって支えられた作品なのだと思う。 10点(2003-06-01 07:52:35)(良:1票) |
7. ゲーム(1997)
とにかく絶句した。それだけ。こんなのはどんでん返しとは言わない。最低の映画。 0点(2003-05-29 04:59:57) |
8. パニック・ルーム
何せ不覚にも自分は「ゲーム」を見てしまってますから、ちょっとやそっとの駄作では驚きやしないぞ…と思って見たのが功を奏したのか、比較的普通に見れました。少なくとも「ゲーム」のような余りの馬鹿馬鹿しさに拳を握るような作品ではなかったかと。しかしながら、この作品でデビッドフィンチャーの映像感覚の引き出しの少なさが露呈されてしまった部分も非常に多いのではないかと思う次第で。もはや今の時代、ファイトクラブの時点では存在していた「デビッドフィンチャー」というキーワードの求心力は完全に失われつつあるのでは無いかと思います。それだけに、ハンニバル(この映画も全然ダメでしたが)を蹴ってまでジョディーフォスターがこの作品にこだわった理由が理解できません。 5点(2003-05-29 04:52:40) |
9. パーフェクト ストーム
これはジョンCライリーのような名脇役の出る映画ではないよ。それこそ大根ジョージクルーニーにはうってつけの映画だったと思うけど。波の高さに反比例するかの如くテンションが恐ろしく低下したのを覚えている。 2点(2003-05-26 05:34:35) |
10. サウンド・オブ・サイレンス(2001)
予告編ではもう少し面白そうに思えたのに、見事に裏切られた駄作。お決まりのラストも含めて、これほどまでに予定調和的な筋立てのサスペンス映画もそうは無いっすよ。マイケルダグラスのいかにもの演技も相まって、かなり胸焼けのする作品でした。 3点(2003-05-26 02:47:13) |
11. チェンジング・レーン
要するに、設定の奇抜さだけが際立ち、内容が伴わなかった典型的な作品。たった一日でこれだけの事は起こりえません。そこに真実味を持たせない限り、この映画が伝えようとするメッセージは全くの無意味と化します。ただ、訴訟の国であるアメリカの人々の琴線に触れる映画にしようという製作者側の強い思い込みだけは伝わってきます。 3点(2003-05-20 05:02:19) |
12. スラップ・ショット
この手の映画は過小評価されて仕方のない宿命にありますが、私にとっては重要な作品。スラングの勉強が出来るだけではなく、マキシンナイチンゲールの「愛とは強いもの」やレオセイヤーの「恋の魔法使い」などの当時の貴重なヒットソングも楽しめます。それにしても恐るべしポールニューマン。当時既に50歳という年齢を考えると、このお馬鹿映画で体当たりの演技を見せてくれるだけで、尊敬に値する俳優だと痛感させられます。個人的には最後のエンドロールでの挿入歌はフリートウッドマックの「セイユーラブミー」を使って欲しかった。 8点(2003-05-20 03:45:03) |
13. 暴力脱獄
確か「セレンディピティ」の中で、主役の男性がこの映画を好きだと答えているんでしたよね。アメリカ人にとっては名作中の名作として語り継がれている証拠でしょう。この映画でのポールニューマンは文句無く格好いいです。全く非の打ちどころがありません。ただしこの邦題は何とかしてもらいたいですよね。 10点(2003-05-18 14:52:35) |