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Balrogさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 730
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 初心者です。7点を中心に見事な二次曲線を描く点数分布。しかし映画の評価は点数に還元しきれぬもの。点数と心中の差をいかにレビューで表現できるか。とはいえ適当なレビューも多数(笑

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181.  ショートバス
なんだか暖かい気持ちになります。みんな似たような悩みを持っているはず。
[DVD(字幕)] 6点(2010-08-19 00:34:14)
182.  俺たちに明日はないッス 《ネタバレ》 
性的描写に不快感を持つかどうかは別にして、この映画が十代男子の性的衝動を描いたものだとする批評、そしてその点に特化した批判は正しくない。もしその批判があたるなら、峰は「しよ」と言われた時にすぐさまセックスしていたはずだし、比留間も海の事件の後にすぐさままた脅迫してセックスしようとするはずだ。ついでにいえば安パイも相手が積極的な割に何もしようとしないのはおかしい。その代わりに描かれているのは、峰の「そういうことは好きな相手としろよ」という台詞に象徴される至極真っ当な、純な恋愛。比留間の失恋(より正確に言えば、失恋であったことに気付く)。ついでにいえば安パイの「僕の身体が目当てだったんだね」というユーモラスだが真っ直ぐな恋愛である。男子生徒の性的欲望は確かに描かれているが、本当に表現されているのは、それを通して彼らが恋愛というものを何となく学び、成長していく姿である。その端緒が性欲だからといって何が悪いことがあるだろう。性欲だろうが直感だろうが、恋愛には変わりがない。「恋愛ってよくわかんないね」「女はもっとわかんねーよ」という台詞がそれを暗示している。
[DVD(字幕)] 6点(2010-08-08 14:12:31)
183.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
これはちょっと評価が難しい。非常によくまとまっているし、ご都合主義もなにも、it is writtenなのだからそういうこと。それよりも、ラティカの描写や司会者の描写がもう少し有っても良かった気がする。拷問しといてあっさり話を信じるし、全体的に説得力に欠ける。「偶然」を描いた作品なので、どうせなら徹底して偶然の要素を入れて欲しかった。それにしても問題の答えを知る過程を回想することで彼の人生を描いていく手法は素晴らしい。でも2時間はすぐ過ぎた気がするけれど、どこにその時間が費やされたかピンとこない。そういう意味で不思議な映画でした。とはいえ、インドの街並みを実際に歩き、人と触れあった体験を持つ自分にとっては、その雰囲気が伝わってきてとても楽しめました。
[DVD(字幕)] 6点(2010-08-01 02:07:56)
184.  ミスト
最後まで普通に観れたので、パニックものとしては及第点だと思います。ドラマとしては説得力が無い。それに尽きます。教祖の描き方は秀逸。一つの宗教の誕生を見るかのようです。とってつけたようなラストでさえ無ければ、ああいう終わり方はとても好みなのですが。
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-25 22:16:06)
185.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
テーマ性が面白い。勧善懲悪でもないのね。それだけにケンとかの方の背景を丁寧に描いてほしかったかな。全体として飽きることもなく面白かったです。アニメで飽きさせたら終わりだけど。
[DVD(字幕)] 6点(2010-02-22 18:07:18)
186.  マンダレイ
間延びしている観は否めず。しかしなぜパパが到着前に行ってしまったのだろう。時計の時間を決めるとこが伏線かと思ったが、5分前ならまだ大丈夫なはず…。 他にもバートも良くわからん伏線だったし、消化不良です。しかし凄いのはこのストーリーの切り口。上手い。一つのパラダイムから抜け出すことは難しく、突然の変化には誰もついていけない。大切なことはパラダイムの本質の理解なのです。
[DVD(字幕)] 6点(2010-02-22 18:03:46)
187.  ブラック・ダリア 《ネタバレ》 
ここで言われているほどストーリーや人物関係がわかりにくいとは思いませんでした。ちゃんと観て、素直に追っていけばそれ程でもないです。自分がこういうミステリやサスペンスが好きだからなのかもしれないけど。 まぁパッとしないってのは確かに分かりますね。サスペンスは最後に分かりやすさをどうしても求めてしまうので、なんで最後にマデリンを殺さなければならなかったのか、とかジョージイ結局どうなったの、とか何だかんだケイとくっつけるの?とか色々腑に落ちないところがマイナスなのかな。映像はすごく綺麗です。
[DVD(字幕)] 6点(2010-02-16 11:18:06)
188.  サムサッカー
誰しも当てはまるストーリーですね。思春期ものは好きです。実は彼だけの問題じゃなくて、家族全体の問題もあるし、それらが影響し合っている部分もある。途中に明らかに小津の影響を感じる、誰もいない部屋のショットを挟んでいたりして、にやりとしました。役者が良かったです。最後のニュースのシーンで、口がモゴモゴしたと思ったらthumbsuckにつなげていて、すごく印象的。うまい。
[DVD(字幕)] 6点(2010-01-03 23:42:38)
189.  トウキョウソナタ
元からギャグ映画なのだと思うと妙に納得がいく。とはいえ決して笑わせようとしているわけではない…のかな。とはいえ強盗が出てきて以降、ぶっ飛びすぎた観はしますね。 ソナタ、という意味をあれこれ詮索してしまう。
[DVD(吹替)] 6点(2009-10-16 23:00:40)
190.  パラノイドパーク
映像の美しさは言うまでもなく、時間軸を操ってストーリーを収束させていく手法は相変わらず見事です。しかしこの映画の主眼はそこではなく、主人公の空虚さです。「エレファント」でも同じことを感じましたが、たいてい死んだ魚のような目をしています。そこに降りかかる重大な事件、というのが共通する構造だと思います。そこをよく考えると、ガス・ヴァン・サントが意図したことが分かる…ような分からないような(笑) とりあえず「このような事件は起こっているであろうし、また常に起こりうるだろう」と感じさせる何かがあります。起伏の無さはいつものことなので、考えないことにします。けっこう好きだなぁ。
[DVD(字幕)] 6点(2009-10-11 11:08:32)
191.  ダイアナの選択 《ネタバレ》 
銃乱射というテーマの社会派映画と思いきや、そうではない。あのポール教授の講演会に若いダイアナが出席しているところで「あれっ」となりました。結局二人のダイアナは平行して存在していたということなのかな? しかしそうだとするとあまりに偶然の一致が多すぎるという不満があるし、あれらが同じ日の出来事なら追悼式やエマの失踪も説明できない。そうするとやはり若きダイアナの妄想という夢オチか? ラストシーン近くに実はダイアナが撃たれていたことが分かるから、その刹那で考え出した妄想というのが妥当なのかもしれない。でもそうだとするとラストシーンのあの繰り返しは何なんだ? 冒頭とつながっている、という構成か。って一人で納得してしまいましたが、色々凝ってるわりにそんなに楽しくないのは、オチが特に驚くほどでもないし面白いわけでもないからでしょう。二回観ようという気には全くならない。むしろ特筆すべきは映像美かな。
[映画館(字幕)] 6点(2009-08-10 20:17:14)(良:1票)
192.  アフタースクール
これを観てから「運命じゃない人」を観ればよかった。面白かったけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-01 23:13:06)
193.  ティム・バートンのコープスブライド
うわっ映像きれいー。っていう印象。ストーリーはナイトメアほどの独創性があるわけでもなく、意外と普通。でも楽しめます。この系統のアニメがまた製作されたらストーリーは別にしてまた観ちゃうだろうな。ジブリ的な流れで。
[DVD(字幕)] 6点(2009-06-29 10:49:50)
194.  転々
 三木ワールド。オダジョーと三浦友和との相性が良いし、小ネタも笑える。これこそ真骨頂。こういう俳優使うのうまい。  「亀は意外と速く泳ぐ」でいまいち消化不良だったのがうまく解消されて、すっきりした感じです。  でもそんなに書くことがないという……(笑) 別にだからといってつまらないというわけではなく、とても面白い作品でした。  ギター弾きながら歩く人が印象的。
[DVD(字幕)] 6点(2009-06-21 22:24:16)
195.  リトル・ダンサー
 なんか前に観たことあるような気がするなーと思ってたけど最後まで思い出せませんでした。この種の典型的なサクセスストーリーだったからかも知れません。  とにかく主人公の男の子が素晴らしい。あと父親。ストライキ中の炭坑が出た時点で感動ポイントは読めてしまいましたが、わかっていてもあの感動。危うく泣くところでした。別に我慢してたわけじゃないけど。  このタイプの映画にしては出色ですが、その要素は主人公の周辺の屈折というか、変態ちっくな所かな。女装趣味のある友達や「わたしのアソコ見たい?」と誘惑してくるバレエの先生の娘、「私はダンサーになれた」と連呼する祖母など、普通じゃないです。  それが逆にストーリーのアクセントになっていて、「またこのパターンかよ」と視聴者を落胆させていないのだと思います。ただ冷静に振り返れば「またこのパターンか」と思うようなストーリーですね。  クラッシュなどセンスの良い音楽が光りました。でもやっぱりこのテのストーリーはあんまり好みじゃない。変態要素は良かったけど。
[DVD(字幕)] 6点(2009-06-21 22:14:13)
196.  レスラー 《ネタバレ》 
老レスラーの生き様を描いた作品ですが、プロレスの舞台でしか輝けず、生き甲斐を見出せなくなった一人の男の人生を描いているように見えました。決してプラスのベクトルのみでは表現されていません。いったん仲直りしかけた娘とのディナーの約束を、ナンパしたギャルとクスリやってあんなことやこんなことしてお泊まりして、挙げ句寝坊してすっぽかし、結局絶交。バカすぎます。マリサトメイ演じるストリッパーとも恋仲になりそうで、しかし一線は越えられず、最後は試合からも目を背けられてしまう。バイトはうまくいかずぶちキレて大暴れ。そんな現実の世界でうまく生きられない不幸な不器用さというものがこれでもか、というくらいに見せ付けられます。しかし、だからこそリング上での彼の輝きは尋常ではなく、会場に入るシーンなんかは思わず鳥肌が立つほどでした。闘いはかなり痛そうだったけど。ホッチキスはほんと痛そうだった。だいたいあんなちっちゃい針は観客から見えないと思う。 そして試合前に打ち合わせをする姿を見て「なーんだ、やっぱりやらせじゃん」と一旦は思わせて、リングでの闘いを克明に描くことによって打ち合わせ済みであるからこその真剣さというか、覚悟というものを観客は思い知ります。やらせだとかやらせじゃないとかプロレスはそういう次元で語るべきではないということです。自分の命を犠牲にしてまでプロレスに生きる、そんな可哀想な男ですが、結局夢の世界でしか生きられない彼を最後は一種の尊敬と憧れの目で見ることになるのです。かなり熱い映画です。熱すぎてちょっとついていけないかも、って思うくらいです。ミッキー・ロークとマリサ・トメイの演技は素晴らしいけど、良くも悪くもミッキーローク頼みの映画でした。よかったねミッキーが迫真の演技してくれて、っていう。 冗長にならず、すっきりまとめた脚本良かったです.そして音楽好きとしてもたまらない選曲達。Quiet Riot,AC/DCなどなど、かっこいい音楽が使われます。最後はブルーススプリングスティーンだし。 まぁまとめると、プロレスラーという題材からしてけっこう扱いづらかっただろうけど、それにしては巧くまとめたな、という印象です。現実とリングの対比が命、の構成でした。
[映画館(字幕)] 6点(2009-06-14 23:09:28)
197.  KEN PARK ケン パーク
ハーモニーコリンはこれが「ガンモ」につながっていったのね、と納得するような映画でした。でも全く性描写はないけど。 ストーリーをあそこまで進めて、最後のあのシーンとなると完全に整合性はなくなるけど、なんだろう、ある種の純粋さというか何にも縛られない自由なセックスが表現されているのかなぁと思いました。登場人物たちは誰もが何かに抑圧されており、それがセックスに影響を及ぼしていたのだと思います。 まぁおれは純粋なセックスが最高、というように解釈しました。
[DVD(字幕)] 6点(2009-06-06 21:36:36)
198.  スパイダーマン2
キルスティンダンスト大好きなんだけどなぁ……。絶世の美女ではないからこそのあの色っぽさと演技。なかなか居ませんよ、ああいう人は。 電車のシーンとかアイディアがいいですね。王道をきっちりいった感じで面白かったです。
[映画館(字幕)] 6点(2009-06-03 14:08:59)
199.  パッチギ!
いい映画でした。沢尻エリカの純真さは素晴らしかったです。暴力シーンは監督の趣味なんで仕方ないかもしれないけど、そこまでやる必要があるか疑問でした。 朝鮮やら何やら関係なく素晴らしいラブストーリーです。
[DVD(邦画)] 6点(2009-06-03 00:50:22)
200.  リアリズムの宿
「間」がとにかく命。気まずさというものをかなり感じるんだけど、その中にほっと和む場面があったり、くすりと笑えるシーンがあったり、粋な映画です。 山下監督の自主製作である前二作品を観てからこれを観ると、作品の描く「範囲」というものが格段に広がったことを感じますし、それがリンダリンダリンダから始まる新たな山下ワールドへとつながっていくことになるんだなぁと感心しました。 外国人にこの間はわかるのかな?
[映画館(邦画)] 6点(2009-06-02 00:19:44)
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