181. イングロリアス・バスターズ
パルプ・フィクションやレザボア・ドッグス、キルビル等のこれまでのタラ作品は、良い意味での「無駄」がより面白さを引き立てていたが、今回は悪い意味で「無駄」が多すぎるように感じた。ストーリーにうまさも魅力を感じない。 [DVD(字幕)] 5点(2011-08-23 13:15:42) |
182. キャタピラー
《ネタバレ》 本筋のストーリー、反戦のメッセージ、最後のED曲、三つが全然うまく絡んでなくて、結局何が言いたいのか分からなかった。設定と材料は申し分ないはずだし、もっとうまくやれなかったものか。扱うテーマに監督の腕が追いついてない印象。寺島しのぶの演技しか評価できない。 [DVD(邦画)] 4点(2011-08-22 02:18:48) |
183. キック・アス
《ネタバレ》 前半、冴えないヒーローオタクが正義のために立ち上がるが、あっさり返り討ちにされる展開からこれからどうなるんだろうと胸を躍らせるほどかなり期待できた。しかし後半になると、憧れの女の子と恋仲になりラブラブチュッチュし始めたり(もう一人のメガネまでもが!)、あっさりヒーローをやめようとしたり(結局最後で本物のヒーローになるが)、よくあるタイプのボスキャラだったり、だんだんと自分の想像を悪い方向に裏切って行き、結局この映画もハリウッドの量産娯楽映画のひとつだったか。なんて思ったり。 しかししかし、この作品一番の見所は何と言ってもヒットガール(CV:沢城みゆき)で、彼女だけでこの映画は観る価値がある。ほんとにかわいいだから! [DVD(吹替)] 7点(2011-08-22 01:48:18)(良:1票) |
184. 悪人
《ネタバレ》 ストーリーはありきたり・・・というか意外性はないのだけれど、一人ひとりの登場人物や一つ一つのシーンをすごく丁寧かつ繊細に、さらに重厚に描いているので観ごたえがあった。(特に光代が乱れたベッドを見て襖を閉めるシーンや、車内から仕事場を見てホテルへ行くことを決心する流れ、ラストの光代と佳男の邂逅シーンはグッときた!)ただ、イカの目からの回想シーンはやりすぎかな笑 満島ひかりは殺されても仕方ないと思ってしまうほどのビッチぶりを見事演じていて素直にうまいと思った。 [DVD(邦画)] 8点(2011-08-22 00:25:34) |
185. 南極料理人
ゆる~い上質コメディ。登場人物のキャラが立ってておもしろい。観賞後はラーメンが食べたくなること必至。 [DVD(邦画)] 8点(2011-08-22 00:19:48) |
186. ザ・ワン
ちゃんと観たはずなのにアクションシーンしか思い出せない。 [ビデオ(吹替)] 3点(2011-08-22 00:15:03) |
187. インセプション
《ネタバレ》 「マトリックス」初観賞時の衝撃に近いほど設定も映像も秀逸なのに、ストーリーが微妙。駒の役割が説明されたときにラストも何となく読めてしまった。もっと観客の想像を逸脱するような展開を見せてほしかった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-21 23:57:03) |
188. メメント
《ネタバレ》 時系列がおかしいぞ?と気づいてからは、頭の中で話を整理するためにかなり集中を要し、何とか一回の視聴で理解できたけど、観終わった後集中が切れて眠ってしまった。 設定と編集が半端なくうまい。 [DVD(字幕)] 8点(2011-08-21 23:44:09) |
189. 川の底からこんにちは
《ネタバレ》 すごく強烈。めちゃくちゃ笑える。主人公に以上にダメダメな僕は、感情移入しまくって、笑って、泣いて、元気が出た。 そうなんだよ。中の下だけど、頑張んなきゃいけないんだよな。しょーがない。その程度の人間なんだから。頑張るしかない。 満島ひかりの演技は愛のむきだし以降輝いてますな。 [DVD(邦画)] 9点(2011-07-02 23:15:04)(良:1票) |
190. ぼくのエリ 200歳の少女
《ネタバレ》 映像が美しく、北欧の田舎の雰囲気や音楽がすごく良い。説明は省き、映像で語るっていうのも好感。だけど、展開が若干無理やりな気がする。あと人を殺しすぎ。そんだけ人を殺しといて愛だなんだと言っても心に響きません。 最後に・・・・邦題は何とかならんかったのか。センス無さ過ぎ。 [DVD(字幕)] 5点(2011-07-02 22:46:28) |
191. エンター・ザ・ボイド
とにかく映像がすごい。どうやって撮ったんだ?っていう映像のオンパレード。 死者の書がテーマだったり、舞台が東京なのも面白い。 [DVD(字幕)] 8点(2011-07-02 22:37:10) |
192. アウトレイジ(2010)
初たけし映画!他の方のレビューを見る限り、過去のたけし映画のヤクザものとは毛色が違うみたいだけどすごく楽しめた。 仁義なき戦いとパルプフィクションを足して割ったくらいのユルさで、肩肘張らずに楽しめる、笑いが所々に散りばめられたバイオレンス娯楽作。 [DVD(邦画)] 8点(2011-06-30 23:42:06) |
193. アフタースクール
「運命じゃない人」同様、展開の仕方が舌を巻くほど上手い。それだけで評価が高くなってしまう。 [DVD(邦画)] 7点(2011-06-29 23:34:45) |
194. ゾンビランド
ゾンビ+コメディ+ロードムービー+青春という感じ。 面白くないわけじゃないが、もうひとつというところ。 ビル・マーレイに笑った。 [DVD(字幕)] 6点(2011-06-29 19:23:54) |
195. プレデターズ(2010)
《ネタバレ》 宇宙人の「捕食者」はちょっとしか登場せず、ほとんど人間の「捕食者」同士の内輪モメ。 設定に囚われすぎてグダグダになった感じ。結局ノーランドとは何だったのか・・・。あとプレデター映画に女はいらん。 [DVD(字幕)] 4点(2011-06-29 19:07:01) |
196. 十三人の刺客(2010)
《ネタバレ》 オリジナルの印象の弱いキャラが強烈になり、しょぼい乱闘シーンが血まみれ泥まみれのバイオレンスな乱闘シーンになっていてすごく良かった。やっぱ三池監督はこういうのが向いてるなあ。ゼブラーマンとかヤッターマンとか忍たま乱太郎を撮ってないで、こういう作品をたくさん撮ってほしい。 [DVD(邦画)] 8点(2011-06-29 18:43:50) |
197. 十三人の刺客(1963)
《ネタバレ》 ラストの大乱闘シーン見たさにそれまで退屈なのを我慢して観たけど・・・。正直しょぼい。そんなダラダラした迫力のない乱闘シーンを30分も見せられても困る。十三人のキャラも弱いし。 映像美を楽しめばよかったのだろうか。 [DVD(邦画)] 4点(2011-06-29 18:27:42) |
198. 天国と地獄
《ネタバレ》 前半の密室劇が素晴らしすぎたため、後半は若干テンポが悪く感じられた。 最後の方で犯人である竹内銀次郎が権藤に声をかけ、会話するシーンのせいで混乱してしまい最後までモヤモヤが残ってしまった。鑑賞後にネットで理由を調べてスッキリ。 [DVD(邦画)] 9点(2011-06-19 16:05:03) |
199. 蜘蛛巣城
セットや映像は素晴らしいが、所々テンポが悪い。音声の状態が悪いので字幕は必須。 [DVD(邦画)] 7点(2011-06-19 15:55:20)(良:2票) |
200. プライベート・ライアン
《ネタバレ》 戦闘シーンは戦争映画の中でも屈指の出来だが、肝心のライアン救出作戦がショボイ・・・。 なぜこんなにスケールのでかい舞台を用意しておきながら、こんなにちっちゃい作戦の話を170分もある大作映画にしたのかよく分からない。このショボイ作戦を通して戦争の理不尽さを伝えたかったのだろうが、もっと他にもあるんじゃない!?あと最初と最後に星条旗をでかでかと映すのはやめてほしい。反戦映画の域に達してない娯楽戦争映画って感じ。 良くも悪くも映像だけの作品。映像に5点。 [DVD(字幕)] 5点(2011-06-11 21:05:15) |