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午の若丸さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 538
性別 男性
自己紹介 30年以上前の映画に興味があるので、
ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。

基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。
それからどんでん返しモノ。
真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。

レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。

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181.  ザ・プレイヤー
スタートから様々な人間が行き交う(それこそカットしない)シーンで始まったため、複雑な人間模様が展開するかと身構えましたが、ティム・ロビンスの独壇場で思ったよりわかりやすい作品でした。 サスペンスが前面に出ず、スパイス程度だったのもよかったと思います。脅迫している張本人が誰か?なんてどうでもいいことなので・・。  もろにハリウッドが舞台の作品とはいえ、数々の大物を友情出演的に使っている遊び心が楽しく、また、それができてしまうことに驚きました。
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-21 15:57:22)
182.  キック・アス
スーパー娯楽作品! スペシャルハイレベルB級(っぽい)映画!  ほかのヒーロー物が中途半端に思えてしまうような潔さ。 さすがに、サクサクっと人を殺すヒットガールの登場シーンにはドン引きしたものの、知らぬうちに感覚が麻痺してきて後半は「どうにでもなれ!」といった感じになりました。 逆にこの極端さがなければ、ただの平凡な駄目ヒーローコメディで終わったことでしょう。 続編を匂わす雰囲気で終わりましたが、止めたほうがいいと思います。 理屈抜きのインパクト勝負なので、1回なら許せる・・・2回目は許さん(^^;
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-05 23:48:03)(笑:1票)
183.  イースタン・プロミス
どギツい描写の割には内容は重厚ではなく、それほど構えずに様々な人間模様を楽しめました。 話の流れとしては、エンジンがかかり、ようやく暖まってきた段階で終了した感じです。 ここで終わってしまったのがもったいない。 結果、背後に深い闇が潜んでいるような雰囲気を漂わせた割には小さくまとまった印象を受けました。 また、米情報誌で「大どんでん返しのある映画」22作品に選ばれていますが、「どんでん返し」目当てに見る作品ではありません。 特にサプライズはありませんし、サプライズ狙いで作っていないと思います。 むしろ、その「どんでん返し」の内容がマイナスの効果となり、話が浅くなってしまったように思えてしまい残念です。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-14 18:16:32)(良:1票)
184.  I am Sam アイ・アム・サム 《ネタバレ》 
いわゆる「いい作品」。ファンタジー映画です。ホロリと泣けました。 対決相手を執拗に冷たく描き、一転、唐突なハッピーエンドのねじ込み・・・これもファンタジーゆえに納得できました。 合間のビートルズは反則、さすがに批判できません。 タイミングや画としては悪くなかったと思います(さすがに後半くどさを感じましたけど)。 何だかんだ言いいつ女弁護士が最初からけっこう優しすぎ。 主人公とのコントラストを強調するためにも、もっと徐々に柔らかくなってもよかったのでは? 彼女が最後のほうで「私だって完璧じゃない~」というようなことを言葉で語ってしまう、あれは蛇足でしょう。 それがこの作品のテーマだということは、そこまで観賞すれば誰もがわかっているのに・・・終盤の雰囲気に水を差されてちょっと残念に思いました。 例えば、最後はやっぱり離れ離れ、という展開なら号泣できる名作になったかもしれませんが、そんなこと言ったらキリがないのでこの辺で・・・(^^;。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-13 17:43:27)
185.  現金に体を張れ 《ネタバレ》 
スピーディかつスリリングな展開。特に1時間過ぎから急転直下。 ポイントで登場するノー天気キャラが緊張感をさらに増幅させていました。 また、馬の狙撃、殺し合い、そしてラストの現金乱舞と、後半はビジュアル的にもインパクト抜群。 ちょっとした時間軸の工夫もあって、古い映画にない斬新さも感じました。 最後はダラダラせず潔く諦め・・・サスペンスなのに実にスカッとする作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-09 22:19:09)
186.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 《ネタバレ》 
アクが強い登場人物と適度な展開スピードに支えられ、ストーリーを見失わないで済みました。 ラストに向かえば向かうほどアイディアが効いてきて、かなりバイオレンスな内容にも関わらず爽快に締めてくれたと思います。 いろいろとじっくり食材の下ごしらえをして、終盤に強い火力で一気に炒めた・・・という印象です。 敵役が全滅ではなく、子連れの長身回収屋だけが生き残るところも、なかなか良いセンス。 終わってみれば、実は主人公グループが一番目立ってないのかもしれませんが、ある意味そのように作ってあるんだから当然といえば当然。 内容には大した新鮮味はありませんが、パズル的な展開が楽しめる作品だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-04 22:45:07)(良:1票)
187.  道(1954)
タイトル「道」が素晴らしいマッチング。まさに人生そのもの。 幕切れはとても切ないのに、悲劇ともバッド・エンドともとれないどこか暖かさを感じました。 というより無理やりでもそう思いたいです。 苦悩するだけでなく、そこから学び成長して前進していくのもまた人生だと思うので・・・ ザンバノもそうであってほしいという願いを込め。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-31 22:16:33)
188.  ナイト・オン・ザ・プラネット 《ネタバレ》 
オープニングテーマから何やら個性派の匂いがプンプン。 人生の教訓がどうのこうのとか小難しくないので、肩の力を抜いて楽しめると思います。 4番目のローマドライバーが前に出すぎな印象で、最後の話がやや地味だったため、後ろにいくほど満足度が下がってしまったのが残念。 ただ、それぞれの登場人物の個性を考えると、これで終わったのがもったいないくらい。 特に最初のロスの話は、このまま1本の作品として続きの展開が見たいと思いました。 実は、最後に5つの話が繋がる何かしらの工夫があるのかと思って、その点を期待してしまっていました。 そのため、何も起こらずエンディングになったときは、ある意味驚いてしまいました。 ホントに一つ一つ独立した話だったんですね(^^; それでも各ストーリーの人間模様が面白かったので満足です。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-29 20:11:45)
189.  恐怖の報酬(1953) 《ネタバレ》 
現代のスピードに慣れているせいか最初の1時間は間延びした感じでした。 じっくり落ち着いて観る派でないと、前半はちょっとキツイかもしれません。 車が走り出してからは見所の連続でした。 目的地を目の前にしたときの、暗がりに浮かぶ油まみれの表情が強烈に印象に残っています。 また、岩を爆破するときの緊張感は、下手なホラーの比ではありません。 ラストは「こうするしかないだろう」という定番的なもの。 陽気に踊っていることも蛇行運転も現実的ではありませんが、極端にすることで「極限状態からの開放」をうまく表現していたと思います。 また、もはや正常ではなくなっていたであろう主人公の精神状態がよく表されていました。 うまく終わらせたと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-29 12:20:38)
190.  太陽がいっぱい
燦燦と照りつける太陽と陰のあるストーリーとのコントラストが見事! まさに「アラン・ドロンがいっぱい」の独壇場でした。 遺体の処理シーンなどは妙に生々しくてドロドロさ加減が増幅・・・そしてラストシーンでトドメを刺されました。 バックに流れる音楽とも相まって、ホント切ない名作だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-26 18:41:25)
191.  チェンジリング(2008)
警察、精神病院、猟奇的殺人犯、しらばっくれていた子供とその親・・・これだけ様々な理不尽な輩を相手にしている主人公を、自然と応援してしまっていました。 やり切れなさが凄かった前半の割りに、後半はやや淡々と進んだ印象で、相当苦労したであろう母親の心境が、もう一つ表現されていなかったように感じました。 時代を反映した町並みの雰囲気はとても良かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-22 21:05:17)
192.  フォロウィング 《ネタバレ》 
この監督作品にハマってしまい、そのルーツに触れたくて鑑賞しました。 そうでもなければ手に取らないであろう地味さ加減ではあります。 最初、時間軸のズレに戸惑いましたが、上映時間が短いので何とか修正可能・・・というより、スケールの小さい平凡な話なので2時間やられたらキツかったと思います。 可もなく不可もなくの5点で終わるところでしたが、エンディング前最後の3分にやられました。 その3分に2点加えさせていただきます・・・私は単純なもので(^^;
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-06 21:24:23)
193.  オーロラの彼方へ
どんな映画なのか予備知識なくして鑑賞しましたが、最初の雰囲気でファミリー向けファンタジーっぽい印象を受けたので、リラックスして観たのがよかったと思います。 根掘り葉掘り探っていたら、おそらく矛盾点だらけでしょうから。 全体としては、感動にしろハラハラにしろ、もう少し盛り上がりが欲しかったです。前半の火災現場に比べ、後半の殺人阻止がやや単調に感じました。 ストーリー自体は、非常にわかりやすくて、親子の絆に心温まる作品でした。 いわゆる名作、傑作ではないけれど、子供に見せられる良作といったところ。 エンディングテーマも気持ちよくストレスが残りませんでした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-31 18:09:08)
194.  サンセット大通り
なかなか謎めいた滑り出しで興味を惹かれました。 最初に遺体を見せるというネタ晴らしからスタートしているので、もう少し何かあると期待したのですが、その点はそれほどでもありませんでした。 とはいえ往年のスターが見栄を張るという図式は、サスペンス的恐怖もあり、物悲しさももあり、どこかコメディ的でもあり、いろいろな要素がつまっていて面白かったです。 さすがに往年のスターとはいえ、おばさんだけでは華がないと思ったのか、若い女性を登場させたことで、昼ドラ的な陳腐さ加減が加わった感はあります。。 しかし、これは仕方ない。 不純な感想ですが、このインパクトある表情のアップだけで上映されていたら私はキツイ、やはりキレイどころがほしい(^^; ・・・そうか、こうやって観る者の興味は移っていってしまうんですね。 これは過去の栄光にしがみつきたくなるのもうなずけます。 ここまで極端でなくても、過去のいい時代にしがみついている人は、けっこう身近にいるだけに妙に納得してしまいました。 自分も将来は注意しないと・・・あっ!自分は栄光がないから大丈夫だった。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-28 06:07:17)
195.  デーヴ 《ネタバレ》 
ドタバタコメディかと思ったら、けっこう落ち着いた展開で、いい意味で予想外でした。 題材としてはよくありそうな話でしたが、取り巻くキャラクターの個性によって面白みが増していたと思います。 夫人に身代わりがばれたのが判明した後半はややテンポが悪かったと思いますが、最後は旨くまとめた感じです。 ただ、最後に夫人と再会する必要はないと思いました。 特にブラインドで隠すという、あまりにもベタな終わり方には疑問・・・ただボディガードが出てきたラストカットに救われました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-23 13:32:37)
196.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 
こんな話本当か?と思ったのは、主人公の詐欺よりも、むしろFBIのヘナチョコさ加減でした(と思ったらFBIはフィクションなんですね^^)。 いずれにしろ、映画ですのでこれくらいの誇張は問題ではないでしょう。 けれどもコメディとして笑って観ることはできませんでした。 親のせいで偏った育ちをした主人公が不憫でならなくて・・・ しかし、最後にトム・ハンクスFBIが父親代わりともいえる存在になり、また後年家庭にも恵まれたようで、救われた気がしました。 現実はこんなにうまい結果にならんだろ!と思ってみたところで、実際このような結果になってるんですから文句の付けようがありません。 たしかに犯罪者ではありますが、殺傷はしていませんからその辺は大目にみるということで・・・ それにしても、28歳を名乗る18歳を演じて違和感ないのはディカプリオならではでしょうか。 それほど幅広い役者とは思いませんが、まさに隙間産業俳優ですね(^^; トムハンクスの前でお札が舞うシーンは、遊び心があってとても嬉しかったです。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-08 20:38:01)
197.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》 
冷徹な主人公が大切なことに気付くというある意味ベタなテーマですが、それなりに楽しめました。 ただ、主人公がこのような仕打ちを受ける必要性がいまいち感じられなかった・・・冒頭でもっと主人公の性格の悪さを強調しておけばよかったと思います。 必要以上におどろおどろしい音楽によってサスペンス仕立てにしていることにも少し違和感。 音楽がなければ、そのままコメディバージョンににもできそうなストーリーなので、ドぎつい作品はちょっと・・・という人でも安心して観られると思います。 最後の一連の見せ方が少しグダグダで、ドンデン返しのインパクトはそれほどありませんでした。 ラストの転落はさすがに仕掛けとしてどうかと思いますが、映画なので許容範囲としましょう。
[DVD(字幕)] 7点(2010-11-28 08:47:20)(良:1票)
198.  メメント
記憶がもたない設定と遡り形式のストーリーが見事にマッチしていて、まさにアイディアの勝利だと思います。 最初はこの形式に慣れるのが大変で、少しでも気を抜くと話の筋がわからなくなり、DVDを何回か戻してしまいました。 このスタイルゆえに、サプライズで終わるには、相当ハードルが高いと言えるでしょう。 誰もが3パターンくらいのラスト(というより最初?^^;)を容易に思い浮かべることができると思います。 実際、この結末を知って驚く人はあまりいないでしょう。 ただ、この作品は「どんでん返し」ではなく、その展開に面白みがあるのだと思います。 ただし、最後はちょっとあっさり終わりすぎた印象でした。 冒頭のシーン(というより最後のシーン?^^;)に戻って、刑事を殺害した後の(現時点での)結末が見られると思っていたので・・・あぁややこしや~ ^^;  しかし、これは、今後も主人公のエンドレスな「犯人探し」が繰り広げられることを象徴しているのではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 7点(2010-11-17 08:56:36)
199.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
全体に地味でしたが、実話ものだけに過剰な演出がないのはむしろ良かったと思います。 人があっさり殺され、遺体が当り前のように転がる・・・これらはそれほど惨さを強調する描写がされていないのですが、それが反対に戦争の惨さを増幅させていました。 ドイツ軍人は重要なキーマンであると思いますが、それほど印象には残っていません。これも話を大げさにしていないためであり、美談を押し付けていないところが良かったと思います。 最後に立場が逆転して、そのドイツ軍人が救いを求めたところ・・・あれは日本人的な感覚かもしれませんが、ちょっと美しくはなかったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-14 09:26:55)
200.  12人の優しい日本人 《ネタバレ》 
初レビュー投稿が「十二人の怒れる男」で、101回目の投稿が何となくこの作品になりました。 こちらは、あくまでもコメディであると頭を切り替えて観る必要がありますね。 多くの陪審員が、典型的な日本人といった意見表明をするので、「あるあるネタ」のようで面白かったです。 また、結論の方向が最後の最後に急にUターン・・・いつの間にか「~の怒れる男」のH.フォンダの立場が、眼鏡君から自称弁護士に変っていました。ここは意外性があって良かったです。 制度は違えど、最近の裁判員の方々の心情を思うと、ちょっとふざけ過ぎな内容かと思いますが、そこはコメディということでいろいろは言いません。 細かいところですが、ラスト去っていくところで、数名の陪審員が飲みに行こうと誘ったり名刺を渡したり・・・これはいただけない。 どんなに議論が熱くなっても、最後は何事もなかったように日常に戻っていってほしかったです。
[DVD(邦画)] 7点(2010-11-04 09:04:45)
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