2081. レインマン
《ネタバレ》 よくわかりませんが、理屈抜きで心に残ってしまう映画です。 要所要所で、「過去の真実」と「レイモンドの突出した才能」が「気付き」という形で明らかになっていくものですから、ぐいぐいと物語にひきこまれます。 好みの問題になりますが、最後の終わり方はすっきりしません。最後の最後で消化不良気味です。 すっきりしないといえば、お風呂で起こしたパニックと、ルーレットをはずした理由。想像はつきますが結局劇中では、はっきりさせてはくれませんでした。「正解」を求めるような映画ではないとは思いますが・・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2012-03-05 08:04:01) |
2082. オーメン(1976)
《ネタバレ》 とうとうあの有名な「オーメン」を見ることができました。「ファイナルディスティネーション」に似ているなーと思いました。少なからずこの作品から影響を受けている気がします。 個人的には「ファイナルディスティネーション」のほうが日常的で好きです。 映画として完成度は高く、見応えがあります。ですが、「ホラー」ではなく「オカルト」というジャンルであれば、やはり洋画より邦画のほうが面白いかな。 家政婦が首をつるシーンは最高に良かった。 個人的に一番怖かったのは、墓を掘り返すシーンです。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-04 16:21:54) |
2083. SF/ボディ・スナッチャー
《ネタバレ》 原因がまったくわからない状況の前半と、原因がわかってからの後半の二部構成。 ホラー要素が強いのは、どちらかというと前半ですね。後半はサスペンスアクションといった感じでしょうか。病気と同じで、やはり原因がわからない状況は一番心理的な恐怖を煽られるわけで・・・。原因がわかってしまうと対処のしようもありますしね。 ただこの映画が良かったのは、原因がわかったところで既に手遅れだったという状況。おかげさまで、最後まで緊張感もって鑑賞することができました。 観ているときも見終わってからもいろいろな想像ができる秀作ホラー。オススメです。 [DVD(字幕)] 7点(2012-03-02 16:12:54)(良:1票) |
2084. 悪魔の追跡
《ネタバレ》 途中ですぐに気付いてしまいますが、道中出会う人達が警察も含めみんなグルだという発想はとても良かったです。 はじめは逃げてばかりだけど、次第に戦う意思を見せ始めるのも好感が持てます。しかも結構善戦します。 カーチェイスや、蛇や、最初の儀式は、楽しめますが怖くはないです。緊迫感もそれほどには感じません。 むしろ、最初の町を離れてしばらく進んだところで着いたキャンプ保養地。安全なところまで来たという安心感を与えておいて、プールに入ったら、周りの人がみんな見ている。あのシチュエーションが一番怖いです。 人は見えるものより、見えないものに恐怖を感じるものですね。 [DVD(字幕)] 5点(2012-03-01 10:17:42) |
2085. 3人の逃亡者
《ネタバレ》 あまり洋画のコメディで大笑いしたことはないのですが、これは笑っちゃいましたね。 度重なるメグパパのおおぼけに唖然とするルーカスの顔が完全につぼでした。一回目は車の中で銃を撃ってしまったところ。不謹慎ながら、笑ってしまいました。 インタビューの「プロなのに人質にされた気分はどうですか。」のときの表情も一瞬だけどかなり笑ってしまった。 チャーリーたちのところに乗り込んだときの、「俺は人質だ、犯人を返してもらおう。」を超まじ顔で言っていたのも面白かったなー。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-29 06:22:24) |
2086. デモン・シード
有機体が組み込まれた、自分で成長しものを考え、端末があればどこへでもアクセスし侵入できるスーパーコンピューターですか。 驚くべきはこの映画が35年前の映画だということです。 当時のことはよく知りませんが、この発想はかなり斬新だったのではないでしょうか。 ストーリーもよく、演技も良いです。テンポもなかなか。 なのに、なぜか盛り上がりませんでした。 こーゆー映画は趣味じゃないのかなー。全然悪くない映画なのに、いまいち楽しめませんでした。 [DVD(字幕)] 4点(2012-02-28 04:35:47) |
2087. ドクター・モローの島
《ネタバレ》 どこがホラーなんだー。と思いながら鑑賞していました。 なるほど、確かに最後の15分はホラー要素入ってますね。 特にボートにやたらからんでくる最後の獣人。 見所は獣人たちと動物たちのバトルロワイヤルでしょうか。しかし、役者とはいえ、あんな猛獣たちとあんな危険なまねを。中身はただの人間でしょうに… 最後の15分以外はひたすら退屈でした。 ラストシーンでもしマリアさんが獣人みたいな顔していたらプラス2点くらいしてもよかったんですけど。 [DVD(字幕)] 3点(2012-02-27 03:52:22) |
2088. 悪魔の沼
ホラー映画なのに眠気を誘われてしまった。その時点で0点です。ですが、出てくる女優さんたちが、みんなきれいな方たちだったので1点だけ。 とりあえずホラー映画としては0点。 サスペンスとしても0点。 見所はありません。 [DVD(字幕)] 1点(2012-02-27 00:48:03) |
2089. 勝利への旅立ち
《ネタバレ》 逆風ムードの中始まるストーリーも、中盤からの盛り上がりも、スポーツ系サクセスストーリーの王道をいっていて申し分ありません。 確かにみなさんおっしゃるように、部員たちの心理描写がやや弱いので、深みには欠けるかもしれません。女性教諭との恋愛もいらないです。 一番気になったのは、結局ジミー頼りに見えてしまったことでしょうか。もっと他の選手の長所や見せ場にスポットあててくれるほうが個人的に好きです。 ただ、自分をわざと退場させてシューターに見せ場を作らせたりするような、かなり熱いシーンも結構あって、楽しませてもらいました。 音楽も映画の盛り上がりと雰囲気にマッチしていて良かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-27 00:30:22) |
2090. 結婚の条件(1988)
《ネタバレ》 コメディとシリアスが最高のバランスです。特に最後の15分は必見です。ラストのためにある映画といっても過言ではありません。 イケメンなのに、優柔不断でやることがなにか3枚目なギャップを見事に演じているケヴィン・ベーコンがとても良いです。 ジェイクの心の葛藤を、お互いの両親や、親友のデイヴィスや、謎の女性や、仕事の上司の目線を通して客観的に表現していたのも、この映画では効果的だったと思います。 どうしても中だるみをしてしまうところはありますが、それを差し引いても笑えて共感できて感動もできる、良質の映画です。 期待していなかったのに、良い映画だったなー。 [DVD(字幕)] 9点(2012-02-26 16:44:27) |
2091. デス・レース2000年
《ネタバレ》 もう人としてだめな映画です。 しかしこの不謹慎極まりない映画に、いつの間にか人間ドラマが随分入り込んできている。この映画を最終的にマジメ路線にもっていくとは恐るべし。 どーでも良いですが、遠くから見たらミニ四駆に見える。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-26 06:34:47) |
2092. 処刑軍団ザップ
音楽と効果音が流れるたびに気が抜ける。 マジメな映画ばかり見ていると、たまにおばかな映画を見たくなりますが、これはばかすぎた。 [DVD(字幕)] 4点(2012-02-25 04:28:20) |
2093. ワーキング・ガール
《ネタバレ》 最初の40分くらいはテスが何をしようとしているのかはっきりつかめなくて???状態。ただそれ以降は俄然盛り上がってきます。特にラストスパートは、サクセスストーリーとしては100点でしょう。 確かに「摩天楼はバラ色に」と似ていますね。ワーキングガールは決してテンポが遅いわけではないですが、先にあちらを見てしまうと遅く感じてしまうかもしれないですね。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-24 04:25:56) |
2094. 花嫁はエイリアン
《ネタバレ》 可もなく不可もなくといったところでしょうか。このタイプの映画であれば、もう少しメインストーリーに強いインパクトや爽快感があるほうが個人的には好みでした。 この手の映画はつっこみを入れたらだめなんでしょうけど、自分の星は平和で調和がとれていると自慢している人達が、やたら「消せ」だの「殺せ」だの言うのはちょっと… セレスタ役のキム・ベイシンガーは好きなタイプの女優さんではないので、あまり魅力を感じなかったです。 ただ、コメディ要素は結構楽しめました。二番目に笑えたのは最初のキスシーン、一番笑えたのは超豪華な朝ごはんを次から次に作って、犬にまであげたシーンです。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-23 03:25:35) |
2095. ALIENS エイリアンズ(2005)
《ネタバレ》 今まで見た中で最低の映画。面白くない。でも何故か最後まで見てしまった。これが怖いものみたさというやつでしょうか。 見たあとに、しばらくすると90分無駄にしたという後悔の念が押し寄せてきます。さらに、こんな映画を見たことが恥ずかしくなります。自分で選んで借りてきた映画ではないことが唯一の救いですね。 [DVD(字幕)] 1点(2012-02-22 14:37:17) |
2096. パンチライン
《ネタバレ》 コメディアンたちの話ですが、中身は誠実な人間ドラマですね。 ストーリー自体はわりとありがちで、特に真新しさはありませんが、スティーヴンとライラ、映画の主役が二人いたことが映画を面白くしていたと思います。二人の結末(コメディアンとしての)が最後まで気になったのも良かったです。 個人的には、スティーヴンが最後、何かをきっかけにスランプから脱出して、実力でライラに勝って欲しかったです。 サリーをとりまく家族は最高でした。旦那さん、かっこよすぎでしょう。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-22 12:38:43) |
2097. 赤毛のアン/完全版〈TVM〉
《ネタバレ》 赤毛のアンは今まで触れたことがありませんでした。ここのレビューを拝見しなければ、おそらく一生見ることはなかったでしょう。 今まで3時間超えの映画を観ていて中だるみしなかったのは、本作が初めてです。 はじめ、あんなにうっとうしかったアンが、次第にその才能を開花させ、周りの人たちから少しずつ認められ、頼る立場から頼られる立場へと移行していく。その様子がとても自然で、ストーリーがなめらかに進んでいきます。 これは、教職を目指している方にはぜひ一度ご覧になってほしい映画です。 教育上とても良い映画です。お子さんのいらっしゃる方は、一緒に鑑賞されることをオススメしたいです。 [DVD(字幕)] 10点(2012-02-22 00:14:58)(良:1票) |
2098. 愛は霧のかなたに
《ネタバレ》 もしガイドのセンバガーレがいなかったら、この映画の評価は大きく変わっていたかもしれません。気が強く利己的で、自己主張の強いダイアンに、普通だったらそこまで共感はできなかったでしょう。しかし、センバガーレのレンズを通すことで、彼女の愛情の深さや弱さ、彼女の人としての良さに幾度となく気付かされました。 動物愛護には賛否両論あるかもしれません。僕自身勉強不足で、何が正しくて何が正しくないのか断言はできません。 食料として殺される家畜や、鯨は、余すところなく食料として使われ、食べられないところまで有効利用されることもあります。ある意味、自然の一つの形ではないかと思っています。 ですが、ただ灰皿にするためにゴリラの手を買う人。その人たちにゴリラの手を売る人。そのためだけに殺されるゴリラ。しかも手と首以外の遺体は野ざらしで放置されるだけ。やはり賛成はできません。本当に生きるためであれば、ゴリラの遺体を隅々まで有効利用すべきです。 [DVD(字幕)] 9点(2012-02-20 12:54:33) |
2099. カンザス/カンザス経由NY行き
《ネタバレ》 強盗の共犯にされたり、恋人のいるヒロインを自分のものにしたりと、盛り上がりそうなドラマが続く割に、何故か起伏は乏しいままストーリーが進んでいく。イマイチ盛り上がりにかける一番の理由は、メインの二人の行動の動機や目的が見えづらく、感情移入しづらいから。ドイルについてはまだわかるものの、ウェイドについては本当にわけがわからない。いったい何がしたくて、何の目的で農場で働くことになったのか・・・ [DVD(字幕)] 5点(2012-02-19 02:44:19) |
2100. 電脳ネットワーク23/マックス・ヘッドルーム<TVM>
そこで終わるんかい! [DVD(字幕)] 4点(2012-02-18 03:03:36) |