2101. ゴーストライター
《ネタバレ》 いや~、やっぱりポランスキーは、こういうミステリー映画が本当に得意ですね。彼の作品の中で描かれる世界は、なにからなにまで怪しげに見えてくる。ストーリー的にはそれほどぱっとしないんで、往年の彼の名作に比べれば見劣りするけれども、それでも常に曇りか雨が降るこの映画の世界では、どこにも逃げ場のない、不条理で出来ている世の中という風な雰囲気が漂っていて、それ故にたとえば車で追われ、フェリーで間一髪逃げる一連のシーンがごく普通の光景をそのまま撮っただけであっても十分に「映画的」な世界へと昇華されている。こういうところに職人技みたいなものを感じる。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-09 01:04:32) |
2102. スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション
《ネタバレ》 なんだかんだ言って、このシリーズ全部観てますからねぇ。前作は映画館で観たけど、緑と赤のフィルムの3Dメガネで、あれを2時間かけて観てたら目が痛くなったのを覚えています(笑)。今回のは最新の3Dで、しかも劇場では匂い付きカードが配られて4Dとして公開されたんだとか。そうなると、もし次回作があるのなら次はなにをプラスするのかしらと楽しみでもあります。まぁそれはともかく、相変わらずのB級街道で凄まじいまでの下らなさなんですが、「過ぎ去った時間は取り戻せないんだ。だから時間を大切にね!」というメッセージは子供だけでなく大人にも訴えかけるもので、子供が子供でいる時間は短いのだから後悔しないようにというメッセージが込められていてファミリー映画としてもグッドです。前作から8年ぶりに登場した姉と弟がびっくりするほど成長していて、個人的にはそれが一番の見どころだったかも(笑)。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-02-08 19:35:39) |
2103. レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・マサカー
《ネタバレ》 いろいろと、自由度の高い作品だなと思いました(笑)。どの登場人物も、行動が合理的とはいいがたく、ただただ醜く、そして意味不明であります。一応、ホラー映画ってことになってますが、別に怖くはないし、グロシーンだってそんなたいしたことはないです。ホラーというよりは、ブラックコメディ映画と言ったほうがいいかもしれません。この人間達の醜い醜態劇を見せ続ける意味は、やはり捕鯨の問題をバックグラウンドにしてるからでしょう。クジラは知能が高いからとか、かわいそうだからとかいう理由で獲るのを禁止してるけど、人間様はそんなに偉い生き物なのかよ!?みたいな。アイスランドでは初めてのホラー映画という触れ込みですが、こういうメタファーでホラーを作るというところがオリジナリティあっていいなと思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-07 03:20:13) |
2104. 忍たま乱太郎(2011)
《ネタバレ》 忍たま乱太郎は僕も子供の頃、よく見ていましたよ。それが実写化されたということで興味本位で見てみましたが、なんというか、忍たま乱太郎の舞台を借りた、三池ワールド炸裂のやりたい放題ムービーでしたね(笑)。前半こそまだなんとかストーリーテリングしてるけど、後半になってくると好き勝手やりまくりという感じで、とにかく登場人物の多いこと多いこと(笑)。「こいつ、何者だ?」みたいなのがワラワラと出てくるので覚えるのも大変でした(汗)。まぁ、それでも笑わせてくれたことは事実です。出演者の面々が、もの凄い豪華なんですよね。そんな大御所の人たちがアホみたいなメイクして体張って笑かしてくれる。みんな、とても楽しんでやってるのが伝わってきて、こういうのは三池監督でしか作れないものなんだろうな~としみしみ感じました。 [DVD(邦画)] 5点(2012-02-07 00:45:50) |
2105. F エフ(2010)
《ネタバレ》 教師のロバートっておっさんが不憫すぎる。 態度の悪い学生に暴力を振るわれるわ、なぜか学校から 責められるわ、娘の態度もひどいもんだし。 あのフードパーカー姿の殺人鬼は、ロバートだけは 襲わなかったから、たぶんそういう制裁を加えるための 役どころなのかなと思ったんだけど、結局は最後まで 何者なのか明かされる事もなく、、、。 こんな話じゃあ、なんの巧みさも独創性もない。 それにこれといって怖くもないし。 グロさだけはなぜか凝ってたけど。 [DVD(字幕)] 4点(2012-02-06 21:38:49) |
2106. アーバン・エクスプローラー
《ネタバレ》 まぁ、グロシーンに関して言えばなかなか痛々しい、 観てるこっちもキュ~ン!ってなりそうなぐらいの感覚 だったので、そういうパワーはあったと思うのですが、 結局みんな殺されてしまうし、あのクレイジーおじさんは 生きてるしで、ラストがあまりにも釈然としない。 ハッピーエンドで終わらせないところはヨーロッパらしいかな、と。 [DVD(字幕)] 5点(2012-02-06 19:24:06) |
2107. インシディアス
《ネタバレ》 音が怖いんですよねぇ。不協和音のストリングを凄まじい音で流したり、薄気味悪い笑い声やビーム音等々。音で驚かせるやり方は安直なのでそれほど評価は出来ないけど、家の中をぱっぱっと横切ったり、いきなり映ったりする前半の見せ方はなかなか上手いなと思いました。「ソウ」とはまた違ったタイプのホラー映画で、新しい試みをやってみようという製作陣の心意気が感じられる。ただ、父親があっちの世界に行ってからは完全にお化け屋敷状態になってましたね。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-06 19:15:56)(良:1票) |
2108. ナイト ミュージアム2
《ネタバレ》 実を言うと前作はまだ見てなかったので、いきなり色々と動き出すキャラや主人公と仲の良いキャラなど予備知識が若干必要だったかなと思うところもあり、その点は反省。まぁいずれにせよ、ストーリーはあってないようなもので、この作品はストーリーの面白さうんぬんではなく、劇中出てくる様々なキャラクターと主人公との絡みやユーモアさを楽しむためのものであり、そんな彼らを紹介してみせていくためだけのストーリー展開でしかありません。歴史博物館を舞台に、なにも難しく考えることなく、いろいろな歴史上の人物を伝えていくという意味においては、ファミリー映画としてこれ以上ないぐらいの設定だと思います。全体としてゆる~い笑いが続いていき、僕としてもクスクスと楽しめたシーンは多々あります。前半に登場したキャラたちが、後半に悪い奴らを倒すために結集して闘うシーンは愉快そのもの。パイロット役を演じたエイミー・アダムスのキュートさもまた見どころの一つでした。 [地上波(吹替)] 6点(2012-02-05 22:30:44) |
2109. 洋菓子店コアンドル
《ネタバレ》 蒼井優は本当に上手い役者さんになったなと感じましたねぇ。おてんばで、純粋で、感情をそのままストレートに出す女の子の役なんですけど、この主役の女の子のキャラがこの作品の見どころの一つで、彼女の破天荒さが、周りの人たちの凝り固まった状況に風穴を空けていくことになります。逆に言えば、そういう彼女のキャラに頼っているだけで、ストーリーそれ自体にはそれほどぐっとくる要素がないなと感じました。伝説のパティシエも、彼女のごり押しのみで心変わりするというのは理由付けとしてちょっと弱いのではないかと思うし。まぁ、なんにせよ、個人的には僕はお菓子作りするのが趣味でして、そういう自分にとってはパティシエが作り上げるスイーツのヨリの映像はどれも美しく、パティシエさんはやっぱり「職人」さんだな~って。そしてお菓子作りはやっぱり奥が深くて難しいんだな~、ということが感じられて、そういう面も見どころだったなと思います。 [DVD(邦画)] 6点(2012-02-04 22:18:32)(良:2票) |
2110. レア・エクスポーツ ~囚われのサンタクロース~
《ネタバレ》 ホラーとファンタジーとコメディ、3つの要素を掛け合わせた、 すごく独特な作風の作品。 そのシナリオもまたオリジナリティ溢れており、 サンタクロースの母国でしか作れない、唯一無二の内容と言える。 正直、なにをどう評価していいのか判断に困る映画なのだが、 サンタが実は子供をさらう怪物であり、氷付けになったその怪物を掘り起こそうとするその独創性だけは評価したい。 サンタの妖精(見た目は小汚いおじいさん)が全裸で、しかも下半身モザイクという出立ちで、群衆でヘリを追いかけるそのシュールな画には恐れ入った。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-03 19:40:08)(良:1票) |
2111. シャンハイ(2010)
《ネタバレ》 渡辺謙は僕の好きな俳優なので、彼目当てで観てみました。それに、この時代の男の人たちの服装、コートに帽子姿が凄く好きで、こういう時代物の映画を観るとついつい自分も入り込んじゃいます。そんなわけで期待して観たのですが、、、まず不満なのは、映像が少しチープっぽいんですよね。上海の街並みがいかにもセット臭いというか。おそらくだけど、コントラストが弱いんじゃないかと思うんですよ。全体がのっぺりとし過ぎてるというか、光と影をもっとはっきりさせるほうがいいと思うんです。いわゆるフィルムのワールみたいな感じで。それから、恋愛劇としてちょっと中途半端なんですよね。タナカ大佐とスミコの恋愛模様はそもそもほとんど描かれてなかったから仕方ないとしても、ポールがとアンナの愛はもうちょっとなんとかならなかったのかなと。お前さん、いつのまに好きになってたんだよって思っちゃった。そんなわけで不満がいろいろとあったのですが、時代物としての面白さもあったとは思うのでおまけの6点。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-03 19:33:27) |
2112. ムカデ人間
《ネタバレ》 ホラー映画ってことになってるけど、個人的には完全にコメディ映画でした。特に、日本人のあんちゃんが関西弁を発するたびに笑いがこみ上げてくる(笑)。ちゃんと聞いてると台詞が面白いし、そのシュールな展開も含めいろいろと笑かしてくれる。もちろん血は出てくるけれども、でもグロさは抑えて描かれている。たとえば「結合」の部分は3人とも純白のおパンツを履かされて直接見えないようになってるし、アレを食わされるシーンだってそれ自体が直接映るわけではない。個人的にはもっと過激なものを期待していたので、むしろ「大人しめだなぁ」と感じたぐらい。前述の関西弁にいちゃんもいい味出してけど、変態医師のキャラが相当ヤバい雰囲気出しててこれはかなりの演技だなと関心しました。ああいぅ、結合して一体化させるみたいなアイデアは小中学校ぐらいの時に自分も考えたことあるけど(笑)、それを映画化しちゃう馬鹿馬鹿しさがいいね。しかもシリーズ化までするそうで、、、(汗) [DVD(字幕)] 6点(2012-02-03 18:48:52) |
2113. ファンタスティック Mr.FOX
《ネタバレ》 これは、どっちかというと大人向けのアニメですねぇ。子供が観て楽しめるかどうかは正直微妙ですが、全体に散りばめられたシニカルな笑いが楽しいです。ストップモーションアニメは作るのが本当に大変だろうけど、この作品は軽くCGも使われているようで、それが違和感なくマッチされているように見えます。声優陣がもの凄く豪華で、中でも主役のジョージ・クルーニーのダンディな声はハマり役です。ただ皆さんおっしゃるように、なにか物足りないなと思ったも事実で、シニカルな笑いに反してストーリーはそれほど毒っぽさがないというか飛び抜けてる感がないので、もっとやんちゃにやっても良かったのではないかなと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-02 21:40:22) |
2114. 太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-
《ネタバレ》 見る前は、フォックスと呼ばれた天才軍人が米軍を翻弄するような話なのかと思っていたら、全然違ってましたね。タイトルには奇跡とあるけど、別に奇跡みたいなことは起きてないと思うし。ただ、一本の映画としては純粋に面白かった。 日本軍に米軍、そして民間人それぞれ丁寧な描き方がされているし、それぞれの人間模様や心情がどれも共感出来てシナリオの出来映えはグッドです。一番の主題は大場大尉の葛藤でしょう。帝国陸軍たるもの、投降は出来ない。だけど、みんなの命を救いたい。そのもどかしさや揺れ動く気持ち。そして祖国が爆撃を受け、戦争に負けたんだと知った彼の無念さがとてもよく伝わってきます。誇りやプライド、怒りや憤り、皆を指揮する者として、様々な思いを巡らせながら決断をしていくその様が胸を打ちます。ただ、欲を言えばもっと泣ける要素といいますか、情にくるものがもっとあれば良かったかなと。良作ではあるんですけどね。 [DVD(邦画)] 7点(2012-02-02 21:14:00) |
2115. トライアングル(2009)
《ネタバレ》 なんの予備知識もなしに観る事をお勧めします。低予算映画だとは思うのですが、だからといってチープなわけでもなく、むしろヨットが大波に襲われる序盤のシーンはしっかりと作り込んであって、迫力もあります。転覆、遭難した彼らの前に大型客船が運良く現れ、そこに乗り込んでいくわけですが、この客船が、少々古ぼけた外観とか、船室の雰囲気とか、なんともいえない妖しさが漂っていてビジュアル的に惹き込まれます。こういう非現実的なミステリーって凄くワクワクさせられるので、僕の好みです。覆面を退治した後、なんと先ほど遭難していた「自分たち」を発見。この辺りから物語の第2幕で、主人公は悪夢の無限ループから抜け出せるか?ということになります。この、序盤から中盤にかけてのストーリー展開は本当に素晴らしく、満点をつけたいぐらいの気持ちです。ただ、主人公が結局覆面をつけて、あの惨劇を繰り返す展開にどうも違和感を感じるし、ラストも本人はショックのあまり記憶がなくなって?また船に乗り込むようで、どうも主人公の頭がおかしくなったり忘れちゃったことにしたりしてつじつまを合わせようとしているのが感じられ、その点はマイナスかなと思う。考えだすと頭の中がこんがらがってきちゃう話ですが、主演の女優もすごく演技を頑張ってるし、数あるB級ホラー映画の中では特筆すべき良作だと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-02 00:01:53)(良:1票) |
2116. 不倫純愛
《ネタバレ》 う~ん、、、不倫が実は小説のためだったというどんでんはまぁ良いんですが、結局そういう終わり方なの? ていう。なんか釈然としないんですよねぇ。まぁそれはともかく、一番の売り?である遊戯シーンが、画面があまりに暗過ぎてなんだかよくわからない。声はエロいけど。 [DVD(邦画)] 5点(2012-02-01 17:49:47) |
2117. プリースト
《ネタバレ》 退廃的でレトロフューチャーな要塞の街や、宗教を信奉する全体主義社会、そしてそこから一人抜け出そうとする主人公と、ビジュアルや設定などなかなかワクワクしそうな感じだったのですが、残念ながら、お世辞にも面白いストーリーとは言いがたかった。尺が短いからなのか、舞台の説明と、悪党との決闘のみ。要は起承転結のうちの起と結だけの映画だったように思います。砂漠を駆け抜けるバイクシーンはカッコよかったんだけどね、、、。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-02-01 17:23:22) |
2118. 復讐捜査線
《ネタバレ》 「サイン」以来の出演作ということで、久々にメル・ギブソンの演技を鑑賞したわけですが、いや~、老けましたねぇ。僕の中では「ブレイブ・ハート」で彼のイメージは止まってたのでちょっとショック。まぁそれはともかく、派手なドンパチが見れるのかな~と思っていたら実際は地味なサスペンス映画でしたね。最初に娘さんがショットガンで殺されるシーンはいきなりで衝撃的だったのですが、その後はスピード感が下がっちゃう。密告した女性がひき殺されるシーンはあまりの勢いでびっくりしちゃったけど(笑)。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-01-31 21:14:46) |
2119. ばかもの
《ネタバレ》 とってもいい映画でしたね。ストーリーの組み立てが、いわゆる「映画的」ではなく、どこにでもいる人たちの人生をリアルに丹念に描いているから、見ているこちらも自然と共感出来る。「あぁ、こういう人いるよなぁ」とか「自分にもこういうところあるなぁ」とか。学生時代に、年上の女性と付き合うも裏切られ、アルコール依存症になってしまい、社会人となってもそのせいでうまくいかず、周りからは白い目で見られ、友人からも愛想付かされ、新しい恋人を不幸にし、家族に大変な迷惑をかけてしまう。そしてかつて自分を裏切った女性と再び出会い、互いの心の傷を慰めあい、依存症から克服するという話。鑑賞していると、凄くもどかしい辛さを体感するけれども、でもこの作品に出てくる人たちは、主人公も吉竹も、宗教にはまった女の子も学校の先生の恋人も、お店の人やもちろん家族も、誰一人悪くないんですよ。みんないい人たち。彼らがこうも苦しい思いをした理由は、人間の罪や悪さじゃなく、弱さと優しさなんですよね。私はこの事実に、大いなる希望を見いだすことが出来るんです。例えば人間は本質的に善だとする「性善説」と、本質的に悪だとする「性悪説」があるけれど、人が人を傷つけたり、悲しませたりするのって、悪さや罪の心というより、弱さや優しさからきてる場合のほうがほとんどなんですよね。それは皮肉な話なんだけど、逆に言えばその事実を認識すると、人は人をもっと労る事が出来る。いろんな人がいるけれど、みんな本当は弱くて、心の中では優しいんだって。ラストの、キラキラと輝く清らかな川の映像は、そんな人間への暖かいまなざしを表現しているようでとても美しかった。隠れた名作といっても過言ではありません。 [DVD(邦画)] 8点(2012-01-31 00:05:33) |
2120. KING GAME キングゲーム
《ネタバレ》 これはひどい。ひどすぎる。 ここ数年見てきた映画の中でも1.2位を争うほどの駄作。 出演してる人たちも、よくもまぁこんな内容の映画に 出る事をOKしたもんだなと関心しちゃう。 漫画家の江川達也が監督したそうだけど、 シナリオ的にも映像的にも、褒められるべきところが一つもない。 起きたら、知らない部屋に知らない人たちが集められ、 そこで強制的にゲームが始まるという展開は最近よくあるタイプの 内容だけど、じゃあそういうサスペンス的な展開が楽しめるのかと 思ったら全くそんなことはなく、予告編だけ見てこの映画を 見に行った人たちはまさしく「被害者」となって劇場を後にした だろうことは想像に難くない。 後半になると、いきなりSMプレイとかが始まるわけだが、 おそらく江川監督自身は、すごく楽しみながら作ったんだろうと思う。 でも、そういう自身の性癖をまるで娯楽大作のように 装って世に出すのは大間違いである。 [DVD(邦画)] 1点(2012-01-30 21:51:40) |