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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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201.  ミンボーの女
誰もが関わり合いたくないまる暴への対処の仕方を、分かりやすく解説しつつ世論の喚起を促す勇気ある作品。まことに監督は体を張って作ったことが証明されてしまった。その気概にプラス1点。
8点(2003-06-18 16:22:20)
202.  アンナと王様
56年のミュージカル「王様と私」のユル・ブリンナーとデボラ・カーの印象が強く、こちらはそれに比べてしまうと作品としての印象が薄い。マレーシアロケ、豪華な衣装、王宮のセットなど大作に大金をかけたという豪華さという見所はある。チョウ・ユンファの王様が優しすぎるのではないかと思っていたが、本当の王様は西洋事情にも通じ広い視野を持った教養人だったという。彼が進める改革にアンナの力も加わって、タイが他国からの侵略にも無事であったと思われる。そういう意味で見ると、こちらのほうが実際の王様とアンナの姿を描いているように思う。モンクット王は裸ではなく服を着るようにしたそうだし、拝謁の儀式の変革、古い掟を改め、自らの神格化を否定し近代化をすすめとというから、アンナが王様を変えたというのは事実ではない。教育熱心だった王様がアンナを呼び、皇太子の教育に影響力があったのは確かだろう。これは王様の偉大さを描くものではないので、アンナとの関係が脚色されていても仕方ないのだろう。しかしタイ国内では不評なのもこれで納得。モンクット王も次の国王もとても尊敬されてるそうですから。J・フォスターはきれいでした。
7点(2003-06-11 14:31:25)
203.  ファーゴ
地味な作りだなぁーという印象でしたが、りく&あんさんのコメントで目からうろこ・・でした。身重の警官が捜査してても、家に帰れば夫がいて普通の生活があるという描写がある。。むごたらしい殺人が同じ画面で起こっても、それで一般的なサスペンス映画とは全く違う印象になったのでしょう。コーエン作品は奥が深いです!
7点(2003-06-07 20:58:45)
204.  真実の瞬間(1991)
レッドパージ当時の映画関係者の苦悩を伝える映画。これにまともに焦点を当てたというだけでも意味がある。しかし作品からはそのメッセージがやや弱い気がして、ちょっと物足りない感じがする。赤狩りの中心人物は確かFBIのフーバー長官。かのケネディ暗殺事件でも名前が取りざたされたというきな臭い人物ではなかったか・・映画界にとってこの時は本当に有能な人物達が失われた、悔やみきれないほど残念な時代だった。
7点(2003-06-05 22:18:25)
205.  ナビィの恋
沖縄という楽園を舞台にした、おばぁのラブストーリーのファンタジーですね。沖縄は生活も考え方も日本とは違う国のようにゆったるしてるから、こんなメルヘンもあるかも・・と思えてくる。サンシンの歌や美しい海や自然の風景、人情・・沖縄大好きです。風土のごとく、映画もカラッと明るく気持ちがいい。西田尚美も、地元沖縄の人たちもとてもいい味でした。
7点(2003-06-04 18:59:10)
206.  プライベート・ライアン
まるで戦場を目の当たりにしているような臨場感がありました。特に最初のノルマンディシーンは、当時の様子のすさまじさが血の臭いを伴って伝わってきます。まさに「殺し合い」です。後半の橋での戦闘シーンでは、戦車がだんだん地響きを伴って近づいてくるのが分かり、これも自分が戦場のすぐそばに居るような気分でした。登場人物のそれぞれのドラマにもなっていて、生き残ったライアンが家族を伴ってハンクスの墓参りをするところは泣けます。M・ディモンがハンクスに兄たちとのエピソードを話すところ、最初は笑って話してるのにそれがすごく悲しくなってくる。上手ですねぇ。ハンクスはじめ他の俳優も完全に兵士でしたね。彼らも演じてるより、まさに戦場にいる兵士の気分だったでしょう。さぞ恐ろしかっただろうと思います。戦争映画は名作も含めて数々あれど、これほど生の戦争の恐怖を感じさせてくれたのは初めてです。戦場を忠実に再現することで、多くの人にその恐ろしさや愚かさを教えてくれた監督に拍手です。
10点(2003-06-03 13:07:32)(良:1票)
207.  ロミオ&ジュリエット
この古典の名作を現代風にアレンジするというのがすでに違和感有り。原作の息吹が残って新たなイメージで感動させられれば申し分ないのだが、なにやら騒々しく落ち着きがなく悲恋の味がしない。クレアもイメージに遠いし、ディカプリオ一人では無理がある。
4点(2003-06-01 21:52:06)
208.  ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
人間の「慣れ」とは恐ろしい。1作目であれほどのインパクトのあった恐竜も、2作目では見慣れてそれほどでなくなっている。それでも前半はそれなりに面白く恐いし良かったが、後半恐竜が町に上陸・・これでこれはゴジラ映画になってしまい、完全に二番煎じのつまらなさになってしまった。シリーズものは難しい。
7点(2003-06-01 21:41:57)
209.  ロスト・イン・スペース
これはかなーり昔、私が子供だった頃夢中になって見ていた大好きなアメリカのTVのSF宇宙ものがネタです。毎回違う星に行って、そこで未知の生物や危機があり、いつも悪役の博士がドジをして家族に迷惑をかけるというパターン。今見たらそれほど面白いかどうか分からないし、セットもチャチかも知れないがとにかく、子供にはすごく夢があって面白かった。懐かしさで劇場まで見に行って、正直がっかりした。CGも当時とは比べモノにならないほど進んでるし、セットも上等だと思うのに「夢」がなかった。私が年をとったせいか、作品の出来が悪かったのか思い入れが強い分判断しかねる。悪役の博士はオールドマンより、TVのキャラのほうがずっと印象が強い。(吹き替えの声のせいかも)次女でアンジェラ・カートライト(サウンドオブミュージック)も出てた。見た映画を片っ端から忘れるのに、これはいまでもこれだけ鮮明に記憶にあるのに我ながら感心する。
4点(2003-06-01 21:33:26)
210.  レッド・バイオリン
名器のバイオリンが転々とするが、それと共に所有者の人生のそれぞれを描くという壮大な流れの映画。人生様々だがバイオリンに意志か魂があるかのように思えるから恐い。
7点(2003-06-01 17:09:40)
211.  レナードの朝
原作も読みましたが作者のオリバー・サックスはデニーロの演技について「まるで彼が発作を起こしてしまったのではないかと心配した」と言っている。専門家がそう言うくらい真に迫った演技だった。薬の実験台にしただけ・・とか批判もあるようだが、博士は患者のためによかれと精一杯尽くした。映画の中でもDRは自分のしたことが果たして患者の為になったのかと悩むが、目覚めたとき彼は自分を取り戻し生きることが出来た。私はそれだけでも良かったとおもうが、これは人様ざま。見る人、特に医療関係者にはいろいろな問題提起にもなる映画です。DRのロビンも博士の気持ちをよく表現していると思う。
8点(2003-06-01 16:35:46)
212.  学校Ⅲ
これは職業訓練校が舞台。リストラされた中年やら、障害児をかかえた主婦など様々な人が仕事を得る為に学ぶところ。生きる手段のための勉強だから皆真剣です。人間、こうしてせっぱ詰まると本気で学ばざるをえない。これも一種の「学ぶ」ということの原点ですね。出演者では自閉症の少年役の黒田勇気君が良かった。この子を抱えて学びながら、乳ガンになる大竹しのぶの母はさぞ大変だろうと思いましたが、実際にこういう人もいて頑張っているんだろうと思います。監督はそういう人たちへのエールを送ったんではないでしょうか。
7点(2003-05-31 21:23:12)
213.  おろしや国酔夢譚
実話の男の話。ただの船乗りだったのにロシアに渡り、ロシア語も習得しその教養と人格を当時のエカテリーナ女王にまで認められた。当時の日本人の底の深さに感心する。漂流先が厳寒の地だからすさまじい苦労をする。生き残るだけでも大変な困難があるに希望を失わず、船を造り脱出しはるばる首都ペテルブルグまで行って帰国を願い出る。その勇気と不屈の根性に敬服。実際はそれだけの望郷の念を以て帰国した彼らに幕府は冷たかった・・大黒屋という日本人に光を当て知らしめたことだけでも意義があった。
7点(2003-05-31 17:56:51)
214.  依頼人(1994)
スリルとサスペンス、レンフロ君、S・サランドン、トミー等演技陣が良くて最後まで面白く見られます。テンポのいい運びもいい。
7点(2003-05-31 16:47:54)
215.  ターミネーター2
悪役だったシュワちゃんが今回はサラ親子を助ける善良アンドロイド。彼らを追う未来からのアンドロイドは、すごくしぶとくてしつこい。何にでも化けちゃう液体状物質、ってのがすごいうまくできてる。サラのR・ハミルトンはさらに強くスーパーママになってるし、アクションも迫力満点。ラストで自分から消えていくところはジワッときます。
8点(2003-05-26 15:06:00)
216.  セントラル・ステーション
見たこともない、知ることもないブラジルの日常生活の一端が見えて新鮮だった。日本とは違うそんなブラジルでの、父親探しの少年と代書稼業のドーラとのロードムービー。一緒に行く義理もないのに付きそうことになるドーラが、最初は嫌な顔して不親切そうだったのに、最後はバスの中で涙を流す。ちょとキュンとします。
7点(2003-05-26 12:40:56)
217.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り
感動するいい作品です。アル・パチーノは盲目の偏屈退役軍人をいつもながらのうまさで見せ、クリス・オドネルは清潔で優等生の高校生をぴったりの雰囲気で演じた。ラスト パチーノが高校に乗り込んで、クリスのために大演説をぶつがその話に感動した。盲目のパチーノが無謀にな車の運転をするシーン、見事にダンスをするシーンなど他にも印象的な場面は多い。
9点(2003-05-26 12:07:40)
218.  セブン・イヤーズ・イン・チベット
実話ということですが多少美化されてる部分があるかも知れない。しかしダライラマの少年時代のこと、中国のチベット侵略のことなど、知らなかったコトをこの映画を通して知ることができた。今もチベットが中国に抑圧されてるのには怒りを覚える。ダライラマを演じた少年の知的できれいな笑顔、チベットの宗教的風土、厳しい自然風景が印象的。
7点(2003-05-26 11:08:58)
219.  スピード2
最後の船が港に突っ込んでくるシーンだけ・・記憶にある。それだってありえないよ~ってな強引なアクションシーンでいただけません。
3点(2003-05-25 21:09:15)
220.  スピード(1994)
繰り返し見ても見られる、出来のいいアクション映画。スリルがあってキアヌもサンドラもかっこ良く、文字通り最後までスピード感にあふれてる。ありえないけど、バスがジャンプするところがどっきり。
8点(2003-05-25 21:02:47)
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