201. リッチー・リッチ
漫画映画にしては爽快感を欠く。 敵がこうもまぬけ然としてちゃね。 [地上波(吹替)] 5点(2007-04-03 18:00:01) |
202. パーフェクト・ワールド
何ともはっきりしない内容ですね。 ドラマを入れたいんだか、なんなのか・・・。 追う側も入れる意味ないぐらいなのにしょっちゅうインサートされる。 [DVD(吹替)] 2点(2007-04-01 18:01:21) |
203. トゥルーマン・ショー
「生きることは欲すること」 こんなにもわかり易くシチュエーションものだと提示している作品なのに、設定に対して変にリアリズムを求める人が多いんですね。 何故なのでしょうか? [DVD(吹替)] 9点(2007-03-31 19:11:20)(良:3票) |
204. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は漫画映画として観るなら単品でも十分だが、物語として評価するなら「3」まで観なければ。 [地上波(吹替)] 10点(2007-03-31 16:47:49) |
205. ゲーム(1997)
ご都合的過ぎやしないか、という疑問符を随所に残す。脚本には、もうちょっと繊細な配慮を願いたい。 フィンチャ―が演出していなければ、これ程好感触にはならなかったようなB級スリラー。 しかしながら、ドラマも有機的に絡ませ、何よりラスト(彼女とのやりとり)が堪らない。 [DVD(吹替)] 8点(2007-03-31 10:47:31) |
206. ロミオ&ジュリエット
リメイクでもアレンジでもなく、パロディですね。 演出もガチャガチャしすぎ(何も考えてないだろ)。悪ふざけで作ったの? [地上波(吹替)] 0点(2007-03-29 20:13:59) |
207. ユー・ガット・メール
結局この二人がくっつくのだろう、という映画でどちらにも相手がいるところからスタートしているので、どう扱うのだろうと興味津々で観ていたら、シラッとどちらも円満に別れたのには拍子抜けだった。 単にネットを介した交流に没頭するような人というネガティブなイメージを軽減させるアイテムでしかなかったのでしょうか。 それならそれで結構だが、出したからにはもっと責任ある扱いをすべきだろう(充分ドラマ部分に活用できるだろうし)。 それとアドバイスが、自分の店に悪影響を及ぼすといった面白エピソードがあるのにプロットとして生かしていないのが残念。 それ以外では大変な良作。 [DVD(吹替)] 7点(2007-03-29 18:58:43) |
208. もののけ姫
この映画って評価するのが、難しすぎる。 だって、内的ドラマも外的事柄も何ひとつ解決されてないんだもん。 監督も時代劇をやりたい、ならタタラ場を出したい、というだけの見切り発車で始めたために物語としては成立できないままに終わっただけな気がする。 そうなってしまうのは諸々の設定が曖昧で観念的すぎるというのも一因だろうし、当初の見積もり以上に一筋縄ではいかない問題が内在しているのを途上で気付いて焦ったんじゃないかな。 「共に生きよう」ってのは収拾つかなくなった話の常套句だし。「マトリックス」でもそうでしたね。 こういった物語として破綻した作品が異常に売れてしまったが為に、その後の更なる悪しき傾向を招いたんでしょうね。 [映画館(邦画)] 5点(2007-03-28 17:25:54) |
209. 紅の豚
《ネタバレ》 この話ってある意味とんでもなく無謀なことやっているんですよね。 基本的に主人公であるポルコ・ロッソの志向が示されないままに展開する。 冒頭は世界観の説明に費やしますし、飛行艇が破壊されるとただ漠然と直す。直ったらどうするなんてことが本人の口から明確には出て来ない。 アジトに戻ってリベンジを取りつけるのだが、それはフィオの独断。 しかし、彼女の献身にあてられて、やる気になる。 ここに来て、やっと彼が動きだす。終盤の終盤で主人公が動きだすなんて話、そうそうないですよ(あっても、通常ならかなり退屈な代物になるだろう)。 とにかく、それをこんなにも魅せる作品にしてしまう宮崎駿の手管に圧巻。 [地上波(邦画)] 7点(2007-03-28 08:48:09) |
210. 平成狸合戦ぽんぽこ
何なんでしょうか、この内容は。 全編に渡って「自然を大切に」と言ってるだけ。 物語として何かを語る気がないの? [地上波(邦画)] 0点(2007-03-27 18:41:34) |
211. おもひでぽろぽろ
何故、戻るんだ? そういう展開にしたいならしたいで結構だし、できそうな材料はあるのに・・・ちゃんと設計しましょうよ。 [地上波(邦画)] 2点(2007-03-27 18:31:23) |
212. ジョー・ブラックをよろしく
《ネタバレ》 解決策となる死神の豹変(突然冗舌で奸智に長けたキャラクターへ)は腑に落ちないものの、ラストの男二人の会話はやっぱりしみじみきますね。 [DVD(吹替)] 5点(2007-03-27 14:14:49) |
213. タイタニック(1997)
嫌いじゃないんですけどね。 物語でもなければ、表現でもない。 急場の人間模様を映しているだけ。 [DVD(吹替)] 3点(2007-03-27 08:23:07) |
214. 海がきこえる<TVM>
未だにそれぞれが想いを寄せあっている意味が全くわからない(全く説明されていないし、そこまでになるエピソードじゃないでしょう)。 そこを除けば、好印象なんですが・・・。 [地上波(邦画)] 3点(2007-03-26 15:11:10) |
215. フロム・ダスク・ティル・ドーン
こういう類を好きな人だけの内容。 前半積み上げたドラマをなんの役にも立てず勿体ない。 やりたい内容を詰め合わせただけ。 [地上波(字幕)] 0点(2007-03-26 14:25:44) |
216. マトリックス
否定的な意見の人にアクションに違和感ありすぎだの、懲り過ぎだの、というものがあるのですが、この作品の世界観はマトリックス内で知覚したものをどれ程疑うかによって、その強さを増すという設定。 作り物の世界の中でいかに自意識をコントロールするかであって、アクションが超人的な描写になるのも、それぞれのイメージによるもの。 だから、この設定では全く不自然ではないのですが、どうもそれ自体を正確に理解してない人がいるみたい。 この作品以後ワイヤーアクションを取り入れて不自然になっているものが目立ちますが、それらは確かに不自然ですね。 こういった類のSFとしては、かなりわかり易く大衆娯楽にもってきた作品で評価に値すると思います。でも、SFや哲学に疎い人にはピンとこないところもあるのかな。 [映画館(字幕)] 7点(2007-03-26 14:16:53) |
217. ユンカース・カム・ヒア
アニメ関係者内では知名度100%に近い作品なのですが、長らく商品化されなかったことも手伝って一般的には殆ど知られていない残念な作品(DVDで初商品化)。 絵柄も地味なので見掛けた程度では手が伸びないだろう。 しかし、アニメーションとしてはこのレベルに持っていくには相当のスタッフを揃えなければならないですし、私的には唯一人に感動作だと言って薦められる傑作です。 [CS・衛星(邦画)] 10点(2007-03-26 14:08:03) |
218. 12モンキーズ
この内容で恋愛要素を入れるのには無理があるでしょう。いかにもハリウッド的。 [DVD(吹替)] 9点(2007-03-26 12:56:42) |
219. ユージュアル・サスペクツ
物語を求めると詰まらない内容ですが、映画ってこんなのもありなんだと教えてもらいました。 オチを知ってから観たのですが、楽しめましたよ。 [DVD(吹替)] 10点(2007-03-26 12:53:10) |
220. ゴースト/ニューヨークの幻
途上で霊体である主人公が現世のものに干渉する術を修得するわけだが、その設定が曖昧。作家の都合でしか使用されない。 [地上波(吹替)] 5点(2007-03-26 12:48:25) |