2181. バウンド(1996)
ずっとハラハラしっぱなしだった。作中舞台となるのは1つのマンションのみという閉鎖性がさらに緊張感を高めていると思う。ただし、過去に1度裏切られ刑務所に入った事のあるジーナ・ガーションが何故ジェニファー・ティリーを信頼するようになったのかが不可解だった。だから2人のどちらかが裏切るのでは?と最後まで思ってしまった。 8点(2004-02-08 03:54:46) |
2182. ハートブルー
前半は結構面白いのだが、双方の素性がバレてからは、なんかキアヌはヘナチョコだし、パトリック・スウェイジは強盗の犯行動機が滅茶苦茶なタダのバカだし、訳がわからなくなってくる。そもそもこの映画に友情なんてあるの?自分の女を監禁・暴行・人質にする相手に友情も何もないと思うが。 4点(2004-02-08 02:11:38) |
2183. バウンティ/愛と反乱の航海
結構面白かったです。軍の規律と南国パラダイス。そりゃ後者がよいでしょう。環境によって人は変化する。また恐怖じゃ人はついてこない。艦長にもう少しマネジメント能力があればこの事件は起こらなかったのでは?とは言っても艦長について行った者もいるので、上司部下は最終的にはやはり相性か?などといろいろ考えさせられました。 8点(2004-02-07 13:57:53) |
2184. 大統領の陰謀
「2人を見捨てるな」のセリフにグッときた。国家権力を敵にまわしてまでも一緒に働く部下や仲間を信頼し、守ろうとする気概のある人物は今の世の中にいるのだろうか? 8点(2004-02-06 16:04:55) |
2185. ドライビング Miss デイジー
25年間の友情を描写するにはちょっとカケアシな感じは否めない。最後の「人生とはそんなもんでしょう?」のセリフが心に残る。私の祖母も元教師で厳しく頑固だったが、90過ぎてから晩年の頃は多少穏やかになったのを思い出した。 7点(2004-02-06 05:02:11) |
2186. 気まぐれな狂気
ちょっと「俺達に明日は無い」的なロードムービーで、最後は皆死ぬんだろうなあと思ったから、「ああやっぱり」という感じだったが、結構楽しめた。ただ、人質や捜査官の潜入など6人の逃避行はちょっと人数多過ぎて散漫な感じもする。 6人詰めの車が観ていて窮屈そうだったよ。 6点(2004-02-05 23:48:15) |
2187. モンキー・ビジネス
それなりに笑えて楽しめる。ケーリーグラントの弾けっぷりは見事。モンローの活躍を期待したのだが、存在感が薄くて残念。 6点(2004-02-05 16:35:33) |
2188. ターミネーター
あらためて見直した。Jコナーがいないと話が締まってよいなあ。逃げる側が弱いので、追う側のターミネータの恐怖感も高まっている。万人受けする娯楽性の高いT2と違って、1は面白さが2とは異なるので、好き嫌いは分かれるだろう。よく2は1を超えたという意見があるが、そもそもテイストが違うのでシリーズとして比較は難しいと思う。 8点(2004-02-05 03:23:44) |
2189. 失踪(1993)
結構面白かった。犯人はもちろん狂ってるけど、主人公の男もちょっとおかしいよなあ。あの日記みたいのなんだよ!変装して追っかけちゃう彼女もどうかと。でも執念深い女だから最後助かるんだけど・・・。見る前は変な邦題だなあと思いましたが、観終わってナルホドという感じ。 6点(2004-02-04 04:38:27)(良:1票) |
2190. 羅生門(1950)
「自分勝手じゃなきゃ生きていけない世の中」で人を信じる事は出来るのか?理想主義者の坊さんと諦観した下人の人物対比が面白い。坊さんの「人を信じられなくなったらこの世は地獄だ」のセリフが印象に残る。(※「子供が6人いる」もウソだと思ってしまった・・・) 7点(2004-02-04 02:57:22) |
2191. 何がジェーンに起ったか?
《ネタバレ》 妹の狂気に唖然。嫉妬・怨念・過去の栄光への未練等々が渦巻き、ラストまで面白く観れたのだが、最後の妹の改心?があさりし過ぎ。今までの流れからいって、真相を聞いてさらに逆上しそうだが・・・。結局姉の方は因果応報ですね。 7点(2004-02-03 15:04:37) |
2192. 天国の日々
んー期待はずれ。そんなにいいかなあこの映画。単なる田園風景に対して特に映像美も感じない。女のしたたかさが印象に残った。 4点(2004-02-03 05:17:23)(良:1票) |
2193. 恋はデジャ・ブ
とても面白いファンタジーコメディー。主人公は当初は変わらぬ日常を嫌悪し「規則どおりに生きるのはお断りだ。自分で決めた事をやるのがイチバン」と言い放ち自由奔放に生きる。この辺りでは変わらぬ日常に疑問を持たない我々への皮肉か?と思った。ところが、次第に変わらぬ日常を愛するようになる。変わらぬ日常を愛し、人を愛する事によって新たな日常がスタートするというよくできた作品。ビルマーレーならではの笑いもあるし、これを2/2に放映するテレ東は粋だね! 9点(2004-02-03 02:14:16) |
2194. ジャック・フロスト/パパは雪だるま
すいません。こういうの好きなんです。 8点(2004-02-03 00:06:19) |
2195. 靴をなくした天使
一応マスコミ批判の体裁をとっているのだが、設定がありきたりでなく楽しめる。このような誤解系ムービーはオチへの期待が高まって、見ていてグイグイ引き込まれていく。最後息子に語りかける「世の中ウソだらけだ。だから好きなウソを信じて生きていけ」はひとつの処世術なのでは?笑いもあるしラストのオチも好き。 9点(2004-02-02 04:55:19) |
2196. 天使が見た夢(1998)
どこにでも転がっていそうな、ありがちな日常を2人の女優が各々自然体で演じている。あまりにも自然体なので、ドキュメンタリーを観ているようだった。共感できる部分が無きにしも非ず。 5点(2004-02-02 02:39:57) |
2197. ウェディング・プランナー
ジェニファー目的で観るなら6点。それ以外はどうしようもないですね。 6点(2004-02-02 01:02:06) |
2198. アイリスへの手紙
シンプルで良い映画だと思った。デニーロ演技は相変わらず良いです。ただし、邦題のつけ方でストーリー全体が最初から判ってしまうのは何とかならなかったのだろうか? 7点(2004-02-01 23:33:04) |
2199. シェーン
「人は簡単に変われない。型を破れないんだ。努力はしたがね」と言って去ってゆくシェーン。まさに「男はつらいよ」の世界。 山田洋次が監督したシェーン(高倉健バージョン)その名も「遙かなる山の呼び声」も是非ご覧を。 8点(2004-02-01 17:25:42) |
2200. 鉄道員(1956)
子役も可愛いのですが、長女役の女優が凄い美人(他作には出てないようですが・・・)。ストーリーはちょっとありきたりで、クリスマスから家庭が崩壊し始めて(翌年の?)クリスマスに仲直りするという山田太一的なもので、日本人の心には響きやすい作品と思います。 6点(2004-02-01 15:37:14) |