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anemoneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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221.  ラスト・オブ・モヒカン
ダニエル・デイ・ルイスがいちいちバストアップで炎を背負って髪をなびかせているのが暑苦しかった。そういう彼が観たいぞ、というよっぽどのファンだけに向けて発信された作品だと思う。当時「D.D.ルイスかっこいいよね~。キャ~」という生半可なにわかファンノリで観に行った私はすっかりお腹いっぱいになってしまい、これを境に彼のことはどうでもよくなってしまったので、やっぱりあのファンサービスってちょっと逆効果だったんじゃないのかな、という気も少しする。たぶん「ラスト・サムライ」と同じでモヒカン族やネイティブ・アメリカンに詳しい人に言わせたらツッコミどころはいっぱいあるんじゃないかというニオイもプンプン漂ってるし、本当にコレでいいのかという思いは尽きない。まあそこまで考え込むほどの映画ではないような気もするが、テーマがテーマだっただけに真剣にやろうよ、という無念さは残る。
3点(2004-01-01 12:12:10)
222.  デーヴ
いかにもハリウッド的な胸キュン系のコメディって感じ。普通にそこそこ楽しめるんだけど、アイヴァン・ライトマンの強烈な笑いみたいなものを期待するとちょっとコケるかも。お約束通りのストーリーで、お約束通りの展開なのにそれなりに飽きずに見せてくれるところは職人芸と言って良い。リプリーとはまるで違った一面を見せてくれるシガニー・ウィーバーも、ヘンに「もう私はリプリーじゃないのよ」オーラを発してなくて素直にハマッた感じ。ラストはちゃんと胸キュンできるし、子供を使わずに胸キュンさせられるっていうのはやっぱり上手いんだと思います。なかなか良い映画でした。
9点(2004-01-01 12:07:11)
223.  プレタポルテ
腹黒いんだけど思いっきり笑えてしまった。何のために出て来たんだか誰にもわからないジュリア・ロバーツとか、設定だけで笑わせる手法はアルトマンならでは。言いたいこともココまで言えればスッキリするでしょ?と思える爽快感もあいまって、意地悪で腹黒い私としては気分スッキリ。でもアルトマンっていう人、つくづく敵に回したらおっかないです。ハリウッドセレブに信奉者が多いのは有名な話ですが、たぶんうっかり彼を敵に回しちゃうとどんな恐ろしいことになるかわかってるからついて行かざるを得ないんじゃないでしょうか。そういう意味では、政治手腕に長けてるのかも知れないですね。いや~腹黒いわこの人。
7点(2004-01-01 12:00:26)
224.  ノー・グッド・シングス
ボブ・ラフェルソンはちょっと目が悪くなったんじゃないですかね?元々その時代のスタンダードみたいな映像で普通に撮る人ではありましたが、いくらなんでも映像が安っぽすぎる。サミュエル・L・ジャクソンはハードボイルドの主人公にしてはみっともなさが欠けており、そのわりには着ている服が悪趣味で部屋の趣味は上品すぎ。ミラ・ジョボビッチの悪女ぶりも、もう一つ生々しさに欠けており不完全燃焼気味。役者は粒ぞろいで全員非常に良い味を出して頑張っているし、ストーリーもお膳立てとしては面白いし展開も悪くないはずなのに、映像のセンスと色柄ファッションでコケてしまった珍しい例だと思う。サミュエル・L・ジャクソンに紫のポロシャツ着せっぱなしだし、悪女は普通赤か黒を着るモノでしょう。写真が風で飛ばされるシーンなんか明らかにテグスで引っ張ってるのがミエミエだし、ビスタであんな安っぽい色合いのチープな絵づくりされたら誰だって観る気なくしてしまいますよね。それなりに見せ場はあるんですけど、映画としてはちょっと評価できるレベルじゃありませんでした。残念。
5点(2004-01-01 11:51:14)
225.  フル・フロンタル
敢えて体制側に与せずというスティーブン・ソダーバーグの心意気には敬意を表するが、映画を見馴れていない観客にはキツいだろう。非常に実験的な要素が強く、ジュリア・ロバーツやブラッド・ピットというビッグネームを出演させたことによって間違えてマスを動員してしまいかねないリスクは大きいと思う。BGMの少ないハンディカメラの映像、散文的な展開、劇中劇とそれを製作中の俳優たち、オンとオフの切り分けの難しい不親切な構成は単調で退屈だが、ちゃんとそれに続く展開の面白さを予感させている点は素晴らしい。あくまでも物語の先行きに興味が持てるかどうかにかかって来る運びだが、それなりにニヤリと笑える仕掛けも爆笑モノのネタもあり、通好みの作品としては評価できる。オスカーWノミネなど華やかな経歴が記憶に新しいスダーバーグが、敢えて巨匠になろうとせずに貧しい映画小僧だった頃の「やりたかったこと」を忘れずにいること自体は、未だかつて誰も実行できなかった偉業であると言えるが、残念ながらビッグネームに騙されて足を運んだ一部の観客に対しては完全に失望させてしまったとしか思えないため手放しで誉めちぎれない悲しさはある。劇場で観る以上、楽しさは他の観客と共有できた方が嬉しい。やっぱり大物スター不在のちょっと極端な実験映画として公開した方が、みんなが幸せになれたような気はする。
9点(2004-01-01 11:41:19)
226.  ファーゴ
ちょっと小金を手に入れようと企んだ小悪党が、不幸な偶然から泥沼にはまり込んで行くストーリーは比較的ありがちで語り尽くされて来たテーマと言えるが、天性の悪党顔でどこまでも情けなく突っ走り抜いたスティーブ・ブシェミのカール役はこれまでのダメ男達の中でも一見に値する存在と言えるのではないか。犯罪者の生い立ちや背景まで持ち出して役柄に奥行きを持たせる方向へ逃げず、あくまでも事件の中で見せる表情ひとつで人間性まで浮かび上がらせてしまったブシェミの力量には頭の下がるものがある。金持ちの舅と嫁、女房殺し(ここでは誘拐だが)で遺産を手にしようとする夫というこれまた描き尽くされたキャラクターを泣きの演技で引っ張り続けたウィリアム・H・メイシーの底力も見事。ここに登場するのが妊娠8ヶ月、ベタベタのサウス・ダコタ訛りで「ヤー、ヤー」を連発する中年の婦人警官フランシス・マクドーマンドで話が一挙に新しくなった。こういうドス黒くも高尚な笑いはコーエン兄弟の得意とするところだが、笑いのツボを観客の選択に委ねたところにこの映画の評価の高さが納得できる。名声に頼らない実力ある演技者たちの個性のせめぎ合いが、一歩間違えば実録犯罪シリーズ的なチープな内容を独特のテンションにまで押し上げている。日ごろ抑えた脇役に回ることの多い役者たちの技量が冴え渡る佳作。もちろんコーエン兄弟のこだわりの演出も忘れてはならないところだが。唯一マイク・ヤナギタの登場が余計に思えたので減点、これさえなければ完璧だったのに。
9点(2003-12-31 12:22:16)(良:2票)
227.  薔薇の素顔
ただのエロ映画にしては濡れ場が足りない気もする。「カッコーの巣の上で」で美少年役を演じていたブラッド・ダリフの近影を知らずに観たのであまりの驚きに気を失いかけた。これ観るんだったらAV観た方が建設的な気がする。
2点(2003-12-30 15:59:39)(笑:1票)
228.  ウルフ
ジャック・ニコルソンは腐りましたね。役づくりのためにちょっと体重を減らすぐらいの努力はあってもよかったんじゃないですか。頑張っても頑張ってもどうしようもなく空回っているジェームス・スペイダーのけなげさが痛かったです。マイク・ニコルズにモンスター映画を撮らせていいなんて誰が言ったんでしょう。
4点(2003-12-30 15:57:56)
229.  ナチュラル・ボーン・キラーズ
オリバー・ストーンが無理してベトナム戦争じゃない映画を作った!という点に多少点が甘くなっているような気もするが、ハズし方がさらに微妙にハズれて私には楽しく思えてしまった。タランティーノがカンカンに怒ったというけど、タランティーノはオリバー・ストーンの過去の作品をちゃんと観たんですかね?どういう監督か知ってれば、予想レベルはクリアしてると思うんですけど。アホ映画と言うにはシュールだし、シリアスだと思うにはアホらしいんですが、無茶な展開とジュリエット・ルイスの狂った目線が気にならない方にはお勧めできます。主に後半で活躍するロバート・ダウニーJr.のキレっぷりも個人的には大好きです。
7点(2003-12-30 15:56:09)
230.  男が女を愛する時(1994)
メグ・ライアンってハッピー顔なんですよね。したたかにも、不幸にも見えない彼女が、花形職業を目当てに結婚して、結婚生活の不幸からアルコールに依存して行くなんて無理がありすぎ。最近だとアンジェリーナ・ジョリーあたりにやらせたら、ヘンな説得力が出たシナリオかも知れない。まあこの頃ってメグ・ライアンが出てさえいれば何でも良かったんでしょう。メグ・ライアンが出てれば何でもいいや!って思えるぐらいのファンだったら楽しめるかも。
2点(2003-12-30 15:52:45)
231.  ディスクロージャー
意外な掘り出しモノでした。マイケル・ダグラスって究極のダメ男俳優だと常々思っているんですが、この映画の彼はまさに板につきすぎてしまったダメ男でしたね。そういう彼だからこそ、どれだけ泥沼にハマッて行っても、観ていてあんまり辛くならないです。そういう意味では、ヘンに安心して観ていられるダメ男映画というか・・・。対するデミ・ムーアも、凶悪な美女ぶりが非常に良く似合っていて、キャスティングで勝ってる映画だと思いました。テンポも悪くないですし、けっこうハラハラ素直に観られます。ダメ男役者と凶悪女優の正しい使い方としては、まさにお手本のような作品だと思います。
8点(2003-12-30 15:46:45)
232.  星に想いを
良く出来てます。良いシナリオです。キャストも全員輝いています。コミカルにテンポよく品良い笑いでまとめています。後味も良いです。かなり必見な作品だと思います。
9点(2003-12-30 15:42:48)
233.  ノーバディーズ・フール 《ネタバレ》 
ポール・ニューマンは老境に入ってから非常に良い味を出して来ましたね。色男時代の彼にはもう一つ肩入れできないのですが、美しく年老いて行く男の姿として手本になっていると思います。30年以上同じ奥さんと結婚してるだけのことはあります。さすがです。バカボン役のブルース・ウィリスとか、これが遺作になったジェシカ・タンディとか、彼を取り巻く人々も皆粒よりで素晴らしいです。中でも特筆すべきはメラニー・グリフィスの素晴らしいおっぱいでしょう。あのおっぱいを観るためだけにでも、充分観る価値はある映画だと思います。田舎町を舞台にした淡々と描かれる人間模様ですが、敢えてこの街の閉塞感から脱出したい方向へ逃げるのではなく、地に根を下ろして生きて行くことの多少の悲しさを含めた広い意味での幸せをさりげなく語った珠玉の名作だと思います。ラストシーンは台詞がないのにちゃんと雄弁です。素晴らしいことだと思います。
10点(2003-12-30 15:41:02)(良:2票)
234.  レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い
残念ながら微妙に白々しかった。長髪をなびかせて野山を駆け巡るブラピの姿に、「ラスト・オブ・モヒカン」で色男時代に幕を閉じたダニエル・デイ・ルイスの姿を重ねてしまって痛々しく感じられた。短かったなあブラピ、とか思ってナメてかかっていたらビクともせずに最前線に並び続けているのでタダモノではないことを確信した。普通の役者ならこのへんでコケているはず。やっぱりブラピってすごい。
5点(2003-12-30 15:34:40)
235.  ノーマ・ジーンとマリリン<TVM>
視点がおもしろいし独特の妙な暗さがある。これってたしかHBOのTVドラマですよね。HBOらしいな~と思って興味深く観ましたが、あくまでもTV映画の域は出てないんじゃないでしょうか。マリリン・モンローという女優の生涯がある程度語り尽くされているという前提で初めて楽しめる内容ですよね。ミラ・ソルヴィーノとアシュレイ・ジャッドという組み合わせの妙で格が上がってると思います。二人とも達者な女優さんなので観ていて飽きません。
7点(2003-12-30 13:40:43)
236.  マンハッタン花物語
クリスチャン・スレイターってうっかり人気が出てからバカバカしい映画にいっぱい出ましたけど、中でもこれは最低最悪の1本でしたね。彼にメロメロ状態で観てさえ眠くて仕方がなかったんだから、関係ない人には拷問でしょう。だいたいいくら可哀相だからってメアリー・スチュアート・マスターソンに一目惚れしますか?絵にならないものをいくら花で飾り立てても無駄。主演がマット・ディロンとジュリア・ロバーツとか、そういう華やかな組み合わせで初めて意義の出る映画だったと思います。これはひどい。
1点(2003-12-30 13:36:45)
237.  アンカーウーマン
あにやんさんのおっしゃる通り、まさに「エースをねらえ!」な映画でしたね。ロバート・レッドフォードにあの役ってずるいよ・・・
6点(2003-12-30 13:33:03)
238.  カウチ・イン・ニューヨーク
はっきり言って主役の2人には全く興味がなく、ジュリエット・ビノシュにはほとんど嫌悪感すら抱いている私なのであるが、この映画は犬が可愛い。とにかく犬が可愛い。あまりの可愛さに、犬の顔しか覚えていない。ストーリーは甘めだけどファンタジーとしてはこのぐらいでちょうどいい。犬がいなかったら普通のラブコメどまりだと思うのだが、あまりにも犬が可愛かったために評価がバカに上がってしまった。ちなみに私は犬もあんまり好きではないので、この犬の可愛さはちょっと尋常じゃないんだと思う。それにしても主演の二人に興味がなく犬にも興味のない私がいったい何故この映画を観たんだろう。
8点(2003-12-30 13:31:22)
239.  コップランド
スタローンだっつーんで避けて通ってましたが意外な掘り出しモノでした。ちゃんと社会派になってるし。なにげにキャストが豪華すぎるのが気になります。スタローンを連れて来ちゃったのが逆効果だったのではないですか。私のように「スタローン暑苦しくてもういいよ」状態だと思わず避けてしまいますよね。それなりに暑苦しい作品ではありますが、意外と硬派で良く出来ていますのでスタローンアレルギーな方是非チャレンジしてみて下さい。
7点(2003-12-30 12:43:25)
240.  スクリーム2
惰性で観たわりにそんなにつまらないとも感じなかったので、こういうのはこれでいいんじゃないかと思います。当たり前のことですが前作を観てない人が単品でこれを観ても映画としてどうのこうの言える映画じゃないんですが、前作を観ないでわざわざこれだけ観る人は滅多にいないでしょうし、流れ的にこれ以上のものを期待する人も稀だと思われるので合格点かと思います。
6点(2003-12-30 12:39:46)(良:1票)
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