221. ゴーストランドの惨劇
《ネタバレ》 マーターズの監督さんだし、話のつじつまが微妙におかしく突っ込み所が目立つので、途中、あれ系なのかって考えがムクムク沸き上がり、あれ系だったら絶望過ぎてやだなーって思って観ていたら、やっぱあれ系だったので、心に負荷がフッカフカ。よーやく逃げたんだけど、時間見たら、まだ20分くらいあるんで、まだ続くんやと、しんどい気持ち。直接的なエグさはそれなりに抑えられているんだけど、雰囲気でエグイので、こーゆう映画見慣れてない人にはやっぱエグくて、しんどくて、ドキドキしちゃう映画かと [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-08 07:52:03) |
222. ケース39
《ネタバレ》 子供が怖い奴だった映画。途中までは面白いけど、後半へホラー度が盛り上がっていくにつれ、ストーリー自体が安直になってしまい、なんか残念。オチもあんま納得いってないです。あんだけ、色々出来る化け物なのに、単純に車で突っ込んで溺れさせるって、後半は脚本を投げたな感をちょっと感じます。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-03-07 07:07:19) |
223. ミスター・ガラス
《ネタバレ》 「スプリット」からの続編。ヒーローモノとして、ものすごく異色。オチも異色。だから乗れない人がいるのも納得。でも僕はかなり面白かったです。ヒーローモノのメタ視点をかなり推し進め、リアルよりな世界観にしたようなテイスト。1作目のダンの息子役の子供も、今作の息子役の若者も本人なんで、回想シーンの説得力がスゴい。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-03-06 10:24:46)(良:1票) |
224. アンブレイカブル
《ネタバレ》 かなり昔に鑑賞したんだけど、あんま好印象なイメージはなく、今回、「スプリット」を観てかなり面白かったので、前作である、この作品を改めて見たくなり再見。だいぶ、細かい部分は忘れてたんだけど、やっぱ「スプリット」と同じ世界ってゆう感覚のおかげで、まえ観た時より、だいぶ面白く感じました。善がいるから悪が生まれるってゆう「ダークナイト」の逆パターンな感じで、悪として存在したいために、善を生み出すって発想が、なんか独特で、そこも面白かったです。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-03-06 10:22:55) |
225. スプリット
《ネタバレ》 けっこう、評価、ひくー。僕は、めちゃくちゃ面白かったんだけど。たぶん、僕が多重人格のサイコモノが好きやからかなー。人間の異常な部分ってゆうテーマ性には昔から魅かれる所があって、理解できない世界だからこそ、怖いモノ見たさで、ドキドキしちゃうってゆう性格のため、こーゆう多重人格の犯罪者が登場しちゃうってゆう状況だけで、だいぶ面白く感じるフィルターがかかってます。監禁状態が甘々ですぐ逃げれそうやんって感じですが、精神的にビビッて逃げれないってーゆうのってわりと現実の犯罪でもアリがちで、僕は逆にリアルに感じました。多重人格って要素は、現実的にはまだまだ謎の部分が多く、「もう1つの自分が表に出てる時、この自分の意識はどーなってるの?眠ってるとかよく言うけど、もう1つの人格も、正確には自分の意識やん。じゃー、自分のこの意識はどーゆう状態になってるの?」って想像すればするほど怖く、そして不思議だからこそ、ある意味、オカルトっぽくも感じちゃいます。人格が変わると体つきも変わるのは、わりと知られてるんですけど、この映画のクライマックスの変化も絶妙な具合で、超能力とか完全な怪物化だとオカルト色が強くなるし、性格だけ殺人鬼だと面白くないしで、あのビースト具合が、気持ち悪さや、狂気を感じるのにちょうどいいアンバイでした。で、この映画をめちゃくちゃ楽しんだんだけど、本当の衝撃は、映画が終わるオチの部分できました。実は、情報全然なく、たまたま鑑賞したんだけど、この映画、だいぶ昔に観た「アンブレイカブル」と繋がっていて、しかも、続編が「ミスターガラス」やって!!ヒーローもの三部作やって!!なんやて!この作品てヴィラン誕生の映画やったんやと、ビックらこきました。シリーズ全部鑑賞したくなったので、全部観ちゃう? [インターネット(吹替)] 10点(2022-03-05 19:53:01)(良:1票) |
226. ウェア 破滅
《ネタバレ》 海外ドラマ「クリミナルマインド」の美人捜査官JJ役のAJクックが主演の狼男の映画。美人なAJクック主演ってだけで、だいぶ映画に集中できますが、この映画は全編手ぶれ映像で、ちょっとドキュメンタリーチックなテイストになってます。ストーリーは、3人家族が何かに襲われる事件から始まりまして、人間とは思えない残虐極まりない惨状なんだけど、すぐに容疑者は捕まります。AJクックはその容疑者の弁護しとして登場し、容疑者の弁護のために色々調査を始めるって展開です。後半に行けば行くほど、ご都合主義を感じますが、それ以上に狼男の所業が残虐過ぎて、退屈感は感じませんでした。ドキュメンタリー風なので、臨場感があり、誰かが携帯で撮ってるような映像で、男が8階から飛び降りて、ダッシュする人間離れした絵ズラには、かなりリアルな説得力がもたらされ、テレビなんかの衝撃映像を見てしまうのと同じような感覚。ちなみに、グロはかなりきてて、特に子供も容赦ないので、そーゆうのがダメな人にはおススメできません。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-05 11:33:04) |
227. インシディアス 最後の鍵
《ネタバレ》 エリーズおばあちゃんの悪霊退治シリーズ。この話の後、インシディアスシリーズ1作目へと続きます。エリーズおばあちゃんの幼少期が語られ、その頃の因縁と対峙します。過去作とは違った展開で、特に前半の壁の向こうから笛の音が普通に聞こえるくだりからの一連の流れは、結構怖かったです。その後は、いつも通りに霊界での対決となるんですが、最後はちょっとウルってきました。母は強いってことで。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-03-03 09:30:09) |
228. カット/オフ
《ネタバレ》 よく爆弾解体とかで、プロが素人に電話で指示して、素人がビビりながら解体するシーンってあるじゃないですか、この映画は、それの人体解剖バージョン。それに異常犯罪者と娘救出の謎解きを絡めた感じ。冒頭、主人公とヒロインの人物描写から始まるんだけど、通常の見慣れたハリウッド型の人物の性格を語る見せ方じゃないので、ここでチョット戸惑いましたが、本筋に入ってからは、かなり面白かったです。ただ、解剖シーンや死体はほんまにエグイので、グロがダメな人には向いてないと思います。特に、医療関係者でもない漫画家志望のヒロインが主役の指示で解剖するシーンは、観てるこっちも解剖をやらされてる感じになるので、グロイのが慣れてる僕も、ちょっと、ゲゲってなりました。映画自体はちゃんと真相が明かされ、決着もつくのですが、実は映画の端々にちょっとした裏真相を解くヒントみたいな箇所がいくつかあるらしく、解説サイトなんかがあって、映画を観終わってから見てみたら、え?そーなの?って部分があり(絶対そーだとは限りませんが)、鑑賞後もチョットしたお楽しみがあったりします。 [インターネット(字幕)] 10点(2022-03-02 21:11:08) |
229. MAMA(2013)
《ネタバレ》 初期設定がヘンテコ。この映画で僕が一番グッときたのは、子供と全く血がつながっていない一見、ロック最高!家事?なにそれ?的なヒロインが、一緒に暮らすうちに母性に目覚め、子供をマジで守ろうとする所と、それに影響を受け、人間世界にぬくもりを感じる子供の姉ってゆう部分。あと悪霊の動きがキモくて面白い。体全部が床に沈んで、髪の毛だけになり、それが床をフサフサ這うって、ホラー映画であんま見たことない。 [インターネット(吹替)] 5点(2022-03-02 19:23:12)(良:1票) |
230. フロッグ
《ネタバレ》 連続少年誘拐殺人事件が発生してる地域が舞台の映画。前半に起こる不可解な出来事に、なんで?と思い淡々と観ていたら、後半で、その種明かしをするって感じの怒涛の展開で、ちょっと唐突過ぎて、後半は戸惑いつつ鑑賞してたら、種明かし後も、さらにヒネリが加わり、最後の最後まで種明かしがあり、一挙に物語が加速して気が付いたら映画終わってました。サスペンス映画を結構観てきた僕でも、最初から違和感は感じつつも、途中の種明かしはちょっと予想できなかったです。てか、そんな概念、知らんし。でも、極まれに日本のニュースとかで目にすることがあるので、ないことはないか、それに、ラストを観れば、ちゃんと意味がある行動だし。とわりと納得。全てを知ったうえで見直すと、実は役者の演技も含め、細かい所でもそれなりの伏線があるタイプの映画でした。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-28 10:30:56) |
231. ザ・ハント(2020)
《ネタバレ》 作業しながら、ナガラで観ようとしたら、最初からあまりにも面白いので、作業が全くできずに、ずっと映画に集中してしまいました。ブラックコメディー風の虐殺映画。次々、殺されていく登場人物たち、主役のベラボウな強さと、なんでそんな顔をするのか全然わかんないオモロイ顏芸。見どころいっぱい。ウサギと亀の話もよくわかんないんだけど、なんか怖い。ブタも最後に登場したウサギも全然意味がわかんないんだけど、なんかシュール。 [インターネット(吹替)] 10点(2022-02-27 18:22:12) |
232. ハッピー・デス・デイ
《ネタバレ》 殺人鬼に何度も殺されながら、そこからの逃れ方を試行錯誤するループ系映画。ホラーとゆうより、コメディー色が強く、ループするヒロインが最初は軽~くて、なーんも考えてなさそーなギャルなのだが、ループを繰り返すことで、改心しちゃったり、途中から、ヤケになって、自ら死んでいく展開が面白かったです。しかし、この映画の本当の面白さはパート2にあります。この映画が気に入ったら、早めにパート2を観てください。パート1でメデタシメデタシと、一旦はなりましたが、さらなるヒロインの地獄展開と、この作品で語られてない真実が明らかになります。評価はパート2を踏まえたうえでのパート1とゆうこで。 [インターネット(吹替)] 10点(2022-02-26 19:45:35) |
233. インシディアス 序章
《ネタバレ》 エリーズおばあちゃんの悪霊退治シリーズ。前2作より前の話で、まだエリーズが1人の時のお話。この作品でスペックスとタッカーの凸凹コンビの仲間を得ます。今回の敵は「息のできない男」ってゆう、呼吸器をつけた悪霊(見た目結構怖い)。お父さんと娘と息子の3人家族を襲います(おもに娘)。つまんなくはないんだけど、スゲー面白いってほどでもなく、普通に観れるって感じ。 [インターネット(吹替)] 5点(2022-02-25 08:09:15) |
234. アナベル 死霊博物館
《ネタバレ》 とうとう、こっちのシリーズにウォーレン夫妻登場。でもゲスト出演。本命はウォーレン夫妻の子供ジュディの恐怖のお留守番。例の如く、悪魔が悪魔的な形で登場するし、恒例の床ズルズルひっぱられとか、お前そこにおったんか人形のシーンがありまして、屋敷で悪魔がジュディ達と観てる僕らをドッタンバッタンとビビらせるためにがんばります。でも、あまり面白くはなかったです。アナベル3作品、全部観たけど、結論として、やっぱ僕には苦行でした。 [インターネット(吹替)] 3点(2022-02-24 01:58:21) |
235. アナベル 死霊人形の誕生
《ネタバレ》 基本的にはお化け屋敷ホラーで、でっかい屋敷に住むことになった孤児6人と尼さんがあの手、この手で、悪魔にビビらせられる展開。1作目よりは楽しめたけど、このシリーズ、いつも悪魔が悪魔的な造形で登場しちゃうのが、なんだかなーって感じです。オチは1作目を観てると、なるほどねと、なんか納得 [インターネット(吹替)] 5点(2022-02-23 20:59:06)(良:1票) |
236. ジョシュア 悪を呼ぶ少年
《ネタバレ》 パッケージとか副題とかで、なんか子供が悪魔みたいなやつでホラー系かなっと思い観てみたら、全然違うやん。ジョシュアは確かに心に闇がありそうで、怖い事をするんだけど、それはホラーでもなんでもなく、より現実にありえる問題であり、それゆえに、観てると怖いと言うより、ジョシュアが悲しくて観てらんないって映画でした。自分が赤ちゃんの頃のビデオを観るんですが、親が子育てでストレス爆発してるクダリをビデオに撮っておくって、どんな親やねん!普通、子育ての記録として残すとしても、保存しておかないでしょ。誰の得にもならんし。そーゆう親の残念な部分が描写されるたびに、ジョシュア、かわいちょ、ってなります。あと、この映画をリアルに感じて印象的だったのが、親の愛情が妹である赤ちゃん向けられた時、ジョシュアが嘔吐するくだりです。これはジョシュア、ヤバいって雰囲気がビンビン伝わりました。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-02-22 10:23:09) |
237. ダニエル
《ネタバレ》 イマジナリーフレンド系の映画。フレンドに体をのっとられるシーンがメチャクチャヤバい。特に後半、人間の口を人が入れるほど大きく引き伸ばして、入っていくって、漫画でしか見たことない。いや漫画でも見たことないか。しかもけっこう、グロく描いております。精神異常な話かと思わせておいて、後半は、オカルトよりの話になるんだけど、それでも最後まで精神異常と思えなくもない。いや、彼女の前で顏グチャグチャしてるやんってなりそうだけど、彼女の反応とか見てると、あれはあくまでイメージって思えなくもない。精神科医のシーンも自分の夢で、本当は普通に暴れて刺したとも思えなくもない。あと、ヒロインキャラが独特でクセスゴ。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-20 21:18:27) |
238. スプートニク
《ネタバレ》 ロシアのエイリアン映画。まず、言いたのは販売のパッケージ詐欺。なんか軍隊でてきたりして、怪物と戦う女性のバリバリアクションってイメージなんだけど、内容は全く違います。SFホラーな要素もありますが、ちょっとロシアの文学的な雰囲気もある人間ドラマ中心。舞台も冷戦時代のソ連。だいたい主役の女性は神経生理学者で、バリバリアクションしません。研究や診断をします。どうして主役の女性がエイリアンと共生関係にある宇宙飛行士に共感しちゃうのか、あんま描写がないんだけど、最後になんとなく明らかになる仕組みで、そこにヒネリがあります。ロシアの雰囲気が新鮮で、退屈感はあんま感じなかったです。 [インターネット(吹替)] 5点(2022-02-18 22:12:37) |
239. アンセイン ~狂気の真実~
《ネタバレ》 結構、怖かったです。普通、ストーカーなんかの恐怖を題材にしたら、それだけでストーリーが進行しがちですが、この映画では、ストーカーと病院とゆう2つの脅威が主人公を襲います。僕は特に病院の方の脅威にビビりました。なんか、ありえそうで。いやストーカーもありえるんだけど、精神病院内で自分は狂ってないことを証明する事の難しさってゆーか、話が通じない状況におかれる絶望感は、なんか身近に感じてゾワゾワしちゃいます。話が通じなさ過ぎて、ちょっと強気に出ても、余計に事態を悪化するだけだし。あと、いかにも、ヤバい精神病院ですってのは映画ではアリガチだけど、どこにでもありそうな普通に見える病院が、保険目当てで強制入院ってのも、なんかリアルで余計に怖く感じました。入院までの流れも、すごく自然で、こんな風にされたら、自分でもヤバいかもって思えます。そんな状況で、さらにストーカーが病院側に潜り込んでるって、絶対絶命過ぎるでしょ。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-18 21:25:36) |
240. アンダーウォーター
《ネタバレ》 深海の基地って舞台設定だけで、怖いしワクワクするのはなんでなんやろう。この映画を例えるなら、乗った瞬間に高速で落ちるフリーフォールみたいな感じ。事件の前段階のなんやかやのクルー達の生活シーンはほとんどなしってのが今どきの映画っぽい。とにかくいきなりクライマックスで、あとずーっと危機また危機の連続、緊張しっぱなし。で、襲ってくるのがエイリアン海底版みたいな奴ら。特に幼虫体を捕獲してディスプレイするシーンはエイリアンまんま。なので展開自体はオーソドックスで既視感バリバリ。だけど、演出とテンポと役者陣がよくて全く飽きなかった。てか、かなり面白かった。ありきたりでもいいから化け物パニックが好きって人ならおススメ。あとクトゥルフ神話好きにもおススメ。 [インターネット(吹替)] 10点(2022-02-18 09:51:06) |