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lady wolfさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 440
性別 女性
ホームページ http://pictbook.seesaa.net/
自己紹介 CS/BS放送作品を中心に、ジャンルを問わず何でも観ます。

独断と偏見による自己流採点基準:

10:自分の人生に何らかの影響を与えた、心の殿堂入り作品。思い入れの強さで9以下とはもはや別格。

9:自分が映画に期待する要素をほぼクリアした傑作。何度でも観たいシーンや死ぬ前にもう一度観たいシーンがある。

8:一度は観る価値のある映画。客観的にも観て損はないと自信を持って人に勧められる。

7:普通に面白い。ただし、人に勧めるには相手を選ぶかも。

6:そこそこ。面白くないこともないが、一度観れば十分。全体としてはOKだが、ややひっかかる点あり。

5:映画としての価値はそれなりに認めるが、それだけ。ふーん。

4:やや期待ハズレ。良作なのかも知れないが、作風が好みではない。好きな役者だけに残念、とか。

3:かなり期待ハズレ。時間が長く感じる、全否定せずとも大嫌いなシーンがあるなど。

2:激しく期待ハズレ。なんじゃそれ、と終始画面にツッコミを入れずに居られない。

1:痛い。或いは眠い。

0:もはや怒りを覚える。

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221.  厨房で逢いましょう
この作品で何より注目すべきは、主人公を含め、物言わずして料理を評する人々の名演ぶり。本当に美味なる物は人を黙らせるというが、見事にそれを体現していた。味を表現する語彙の多さを競うかのように、やたらとしゃべりまくるテレビのグルメ番組のリポーターに見せてやりたい。残念なのは、主人公が私が一番嫌いなタイプの鈍感で図々しく男に媚びまくる女だった為、全く感情移入できなかったこと。観ててほんとイライラしました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-03-13 12:48:21)
222.  猟奇的な彼女 《ネタバレ》 
猟奇的というより単なる暴力女。(猟奇的っつーのはベティ・ブルーのベティみたいな女のことを言うのでは?)過ぎたことを持ち出していきなり本気殴りするなんてDV夫みたい。同じことを「猟奇的な彼氏」がしたなら非難囂々だろう。むりやりハイヒール履かせて連れ回すような苦痛と屈辱を与えて喜んでいるのは単なるサディストに見える。一方キョヌの方もあそこまでされても縁を切らないのは相当なマゾ気があるはずで、お似合いのSMカップルがハッピーエンドとなってめでたしめでたしだが自分には到底感情移入できなかった。
[DVD(字幕)] 2点(2008-09-13 09:33:29)
223.  象の背中 《ネタバレ》 
好き勝手して生きてきた「勝ち組」男が余命宣告をされたらこういう展開が理想的、という中年男の幻想を映像化したおめでたい話。本当に余命数ヶ月でスネに傷持つ男性には最高の癒し映画なので、ホスピスに常備すべき。物わかりの良すぎる妻、思春期なのにやたら素直で従順な子供たち、とことん男にとって都合の良い理想的な愛人、理解ある上司や同僚…どこまでも主人公にとって都合の良すぎる展開。真っ先に初恋の人、喧嘩別れした親友に会いに行き、聞かれてもいないのに自分はガンで余命数ヶ月だと触れ回っていちいち同情を買うのが情けない。「死ぬまでにしたい10のこと」の主人公アンとえらい違いだ。さらに自分が破滅させた男に謝りにいき数回蹴りを入れられて「許してくれたんだ」と勝手に解釈、懺悔完了。修羅場は華麗に切り抜け、誰からも憎まれず、経済的な心配も無く、家族の愛に包まれて旅立つ幸せな主人公。嘘くさ~!!死期が近づくにつれガリガリに痩せていき、本気で苦しそうな役所広司の瀕死演技に2点献上。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2008-09-13 09:28:01)
224.  ハッピー フィート 《ネタバレ》 
もともとCG向きのペンギンだから、ダンスをさせてもあまり違和感が無く、ダンスシーンは純粋に楽しめた。選曲もなかなか良かったし、いっそダンスにテーマを絞った青春映画(?)で良かったのに、余計なメッセージ性を持たせようとする強引さが鼻についた。後半のあからさまなハリウッド的ご都合主義の展開には苦笑い。これで子供にエコを説こうだなんて、マトモな大人なら恥ずかしくて出来ません。ちなみに雛ペンギンは可愛いが、大人ペンギンは造作がリアルすぎてやや不気味。鳥やウサギ等、一見可愛いけれど実物は視線が合わず何考えているか分からん動物の不気味さがリアルに再現されてます(笑)。  
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-08-14 15:22:23)
225.  ウルトラヴァイオレット(2006)
人間離れしたミラの美貌を愛でる90分。長岡秀星の「迷宮のアンドローラ」を思い出しました(笑)。綺麗なもの好きの方に。映画好きの方には・・おすすめしません。子役(かわいげは無いけど)の演技力に+1点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-08-14 14:38:18)
226.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 
まあ確かにグロい表現が多いので万人には勧められないが、予想外に面白い話だった。臭い・匂いを映像で表現する演出が秀逸。人生の目的が自分の天分を全うすることだとしたら、主人公はその僥倖を得た勝者とも言える。罪悪感なんて全く感じることなく、動物が本能のまま獲物を狩るように、目的のために淡々と人を殺していくグルヌイユ。ナレーションがまた妙に淡々としているのが主人公に欠けた人間性を象徴しているようで面白かった。たぶん、罪悪感や倫理観以前に、突き抜けた天才には本人にしか分からない至上命題のようなものがあって、それに気が付いた瞬間からもうその宿命から逃れようがないのかも知れない。つまり、いい年こいて自分探しだの生きがいだのウダウダと優柔不断なことを言っていられるのは凡人の証拠(笑)
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-07-25 22:13:28)(良:1票)
227.  フライトプラン
サスペンスにしてはあまりに雑な作りでツッコミどころ満載。まるで自分のプロモーションビデオみたいな薄っぺらい作品に何故フォスターが出演をOKしたのか疑問に思ったが、マンフロントさんのレビューを読んで納得。モンスターペアレントの暴走になぞらえて米国のお家芸「我こそは正義」の滑稽さと危うさを表現しているのだとしたら、フォスター演じる主人公の誇張された「強い母」像にもうなづける。レビューを読んでいて、自分の正義を全うする為ならどれだけ他人を侮辱し恐怖に陥れようともお咎め無しの主人公に疑問を感じる人がこれだけいるということに、日本人としてちょっとホッとした。あえて駄作を作った制作陣の真意を信じて8点献上。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-07-21 13:33:59)
228.  あおげば尊し
テリー伊藤が意外にもはまり役だったと思う。芸能界のジャンクな部分の象徴のような彼が、こういう静謐な演技を見せるとは意外だったが、妙にリアルな存在感があった。ざっと流し見した後、小学校高学年の子供と一緒に改めて観た。大人には若干退屈かも知れないが、この年頃の子向けの道徳の教材としては秀逸だと思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-07-21 08:38:33)
229.  ヒューマンネイチュア
洋楽のPVでお馴染みのゴンドリー監督。映画のようなPVを撮る監督ならではの、PVのようなテンポの良い展開を期待していたがやはり冗長気味だった。人の違和感を逆手にとって惹きつけるゴンドリー氏の作風は、やはり短編でこそ活きるような気がする。でも、食卓でマナーを学ぶネズミたちの様子は異様にリアルに出来ている一方、類人猿になりきる人間のほうはどこか作り物っぽくてその滑稽さが際だっているあたりに、職人芸を感じた。人間はなんとバカで情けない生き物かと、笑いながら冷や汗をかく、そんな映画。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-07-18 13:45:33)
230.  無花果の顔
役者としての桃井かおりが好きなので観てみたものの、最後まで主題がなんなのかもよく分からなかった。色々とこだわりがあるのはひしひしと伝わってくるが、一つの作品としてのまとまりがなく、動画版「桃井語録」のような印象。女優としての桃井かおりのイメージは、年齢不詳で侮れないオトナの女、というものだったが、その本人が脚本・監督を手がけた作品を観たことで、実際の彼女がその役柄以上に不思議ちゃんであることが伺えてしまって、映画を撮るということは、その人の本質を露呈してしまうことなのだな~としみじみ感じた。その好例ということで3点献上。ちなみに、山田花子はけっこう良い役者だという意外な発見があった。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2008-07-17 14:36:32)
231.  不都合な真実
単純に面白さと洗練度合いで言うならば、APPLE社CEOスティーブ・ジョブズのドリームスピーチ>>>>>>>超えられない壁>>>>>>>アル・ゴア氏の大金をかけたハリウッド風味のプレゼン映画。それでも、彼のような立場の人間が地球環境問題について、とりわけ米国の政治とその関連について声をあげたことには大きな意義があると思う。ただしアメリカさんの誠実さにはかなり懐疑的な私としては、フランスかイギリスあたりの人がこの映画のパロディを作ってくれたら面白いのにと思ってしまう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-06-30 12:00:55)
232.  Dear Friends ディア フレンズ
頑張って最後まで見たけれど、主要な登場人物の全てが見事に不愉快なキャラクターで、よほどこの映画の制作陣とはセンスが合わないのだろうと思った。ヒロインの演技力に1点献上。もっと良い作品に出て頑張って欲しい。 
[CS・衛星(邦画)] 1点(2008-06-05 11:13:02)
233.  スキャナー・ダークリー
ディック作品×ジャンキーもの、という意味では原作者ファンとしては違和感のない(というか、想定内の違和感のある)作品に仕上がっていたと思う。映像の処理はなかなか凝っていて面白い。ただ、オチの不親切さというか肩すかし感というかほっとかれ感はいかにもディックなんだけど、映像がちょっとポップ過ぎて重厚感が足りない感じがした。鈍い頭痛と吐き気がするようなあの読後感がないのは物足りない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-05-30 22:34:10)
234.  幸せのポートレート
サラ・ジェシカ・パーカーを見る度に「誰かに似てる・・」と思っていたが、やっとそれが「やつれたゴリエ」だと思い至った。ああスッキリ。メレディスは私の映画視聴歴で1,2を争う「不愉快なヒロイン」確定。この強引な展開でもheart warmingってことになるアメリカさんはやっぱり病んでる。多様性を受け入れるのと節操がないのは別だろう(でも似たようなストーリーなのに「月の輝く夜に」はナゼか好感持てた。)器の大きいパパ&ママと、ポートレートの美しさに免じて3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-08-11 22:04:17)
235.  グエムル/漢江の怪物
ぶさいくな映画でした。そのぶさいくさを愛せるか、でこの映画の評価は別れると思う。個人的には怪物よりガンドゥが拘束されていた病院での強引な検査シーンの方がリアルに怖かった。ナミルを助けたホームレスのおっさんがビール瓶で頭を殴るなり「じゃあ、行くか」とナミルに付いていくシーンはかなり好き。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-07-30 13:31:10)
236.  ウォーターボーイズ
甘酸っぱいというよりイカ臭い青春物。この年頃のオスガキは本当にアホだ!そのどうしようもなくアホなところが愛しくてたまらない動物、それが男の子。せっかく男に生まれたならこういうバカを散々やってから大人になる方が後々いい男になれると思う。特にイケメンは絶対若いウチに弾けておくべし!シャチに乗った竹中直人が変な小人みたいで爆笑した。
[DVD(字幕)] 6点(2006-11-08 14:55:05)
237.  オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 
オープニングからどんどん引き込まれる映像は面白かったが、なにしろオチの理不尽さ、グロさに吐き気がした。ラストの救いすら気休めにしか感じない。どんなに倒錯した性的嗜好であろうと当事者同士が納得の上ならとやかく言う気はないが、後ろ指を指される覚悟も隠し通す了見もない者が逆恨みでこんな復讐をするとは情けない。そこを棚に上げて復讐の美学に酔ってる様子に反吐が出た。キャスティングがハマッてて演技も上手いだけに状況がリアルに感じられ、若い頃に観たらトラウマになったかも。印象に残る作品ではあったが、もう一度観たいとは思わない。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-11 23:50:54)
238.  雨鱒の川 《ネタバレ》 
お母さんは光ってたけどね。あの天真爛漫な少年がいきなりナイーブでシャイな青年になるのは無理がある。阿部ちゃん演じる高倉の相手を困らせるだけの未練がましい行動は最悪。そのくせ娘に対しては強権的。だからって筏で逃げるなんて小学生じゃあるまいし…。主演二人以外のキャストがそれぞれ実力派なのがもったいない。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2005-10-30 14:10:57)
239.  砂と霧の家 《ネタバレ》 
なんともまあ後味の悪いものを観ちゃったな、というのが正直な感想。どんなキャラクターであろうとその人なりの魅力を見つけるのが得意な私が、メインキャスト3人の誰にも感情移入できなかった珍しい映画。中でも保安官の男は間違いなくキング・オブ・大バカ野郎で、その暴走ぶりはただひたすら人間の愚かさを表現したかったのか?と思うほど。浅はかで身勝手で薄情でバカで…私の映画鑑賞史上まれに見る「愛すべき点がどこにもない」救いようのないバカ男だ。こんなヤツのせいで早死にしてしまったベラーニの息子が可哀想すぎる。キャストの演技力に敬意を表して3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-12 23:50:37)
240.  チャーリーとチョコレート工場
一言で言うなら、予想以上に原作に忠実だった。それでいて監督をはじめとする制作陣の原作への深いリスペクトがバートン一流のこだわりとなって作品中に満ちていて、双方のファンである私は始めから終わりまで感激の思いが絶えなかった。特に、チャーリーとその家族のライフスタイルは完璧といってもいいぐらい原作に忠実に再現されていた。ただ、原作でのイノセントな奇人ウォンカ氏を演じるにはデップはやはり美しすぎた。その異質な存在感のせいでウォンカ氏が奇人変人どころか狂人に見えてしまい、結果的に作品のカラーはかなりブラックなものになっていた。ところがそこに原作にないウォンカ自身の生い立ちストーリーを絡めることで、最後にはこのブラックさが一転してハートウォーミングなエンディングにつながるというバートンファンのツボを突いた展開にうならされる。原作を大切にしつつしっかりバートン風味が効いているという監督の職人芸に拍手。マイナス1点は今回はコドモ同行につき吹き替えでしか観られなかったため。
[映画館(吹替)] 9点(2005-10-11 23:42:00)
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