221. スラムドッグ$ミリオネア
《ネタバレ》 ■ミリオネアの雰囲気は好きだから、あの音楽とかそういうのはいいんだけど、後は全然ダメだった。 ■とりあえず脚本が全然練れてなくて、ただ適当にぶつ切りの情報をつなぎ合わせただけにしか見えない。作品設定自体相当あり得ない展開で、ただ「ご都合主義で上手く行く」とかいう次元じゃなく、そもそも世界として整合性がない。あの番組自体どうなってるのかわからないし、ときどきなぜ答えられたかわからないクイズがある(ホッブスとかどうやって当てたんですか)。最後のクイズが「勘」では今まで何をやっていたのやら、である。それこそ「運命」ではなくて「運」である。 ■別にミステリー的要素があるわけでもないし、人間ドラマとしての物語の深さもほとんどない。「運命」を描きたいにしても、まったく人間を掘り下げない形で映画にしてしまうのはあまりに下手。 ■さらに致命的な問題として「運命」を測るものとしてたかだかエンターテイメントとして賞金を懸けた一番組というものを用いるのは浅はかすぎる。「人生無駄ではない」というのが「ミリオネアで正解できるから無駄ではない」というのでは何という薄っぺらい人生であろうか。大体指標として賞金が用いられてしまう段階で終わってるし。 ■で、これアカデミー作品賞ですか・・・・・・ [DVD(字幕)] 5点(2010-02-05 00:04:42)(良:1票) |
222. ホテル・ルワンダ
《ネタバレ》 ■ルワンダの大虐殺は教科書では知っていても、いざ自分が現場に立ち会ったらホントに何もできないだろう。怖い。そういった状況をリアルに描いている。外国人が現地の人を見捨てて雨の中逃げていくシーンが印象的。 ■四つ星ホテルだということに最後まで義務と責任を持ち続ける支配人はすごい。しいていえばホテルが守られているのが物理的要因というよりコネによるところが大きいのでイマイチ障壁の度合いと敵の迫ってる度合いが見えづらい点がマイナスか。 ■「怖いね」と言ってそのままディナーを続ける、多分実際に自分がニュースで見てもそうするだろう。だが、では自衛隊をあのような危険地帯に送り込んで虐殺を食い止めろ、といえるだけの日本人がそうはいると思えない。この映画を高く評価する人も、そういう行動を日本政府が打ち出して賛成するとは思えない。 [DVD(字幕)] 8点(2010-02-03 00:36:37) |
223. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 無駄のない展開でまったく中だるみせず2時間半を見せ切ってくれている。中の人間ドラマだけで十分見せているのに、ラスト30分の急展開はわかっていても鳥肌が立ったぐらいのもの。音楽と画もうまく盛り上げてくれる。 しかし20年かけたあの執念はすごいなぁ。どんなに中が安泰でも絶対に外に逃げる、その希望だけを頼りに精神を保ってきたんだろう。アンディがムショの中では常に堅い顔しかしておらず、最後の車に乗っているシーンでだけ笑顔なのが象徴的。 そうそう、別にこの映画は道徳性をうたった映画じゃないと思うから、そこまで主人公が潔癖でないことにとやかく言わなくてもいいんじゃないのかな、と思った。 [DVD(字幕)] 10点(2010-01-31 23:30:40) |
224. ディア・ハンター
《ネタバレ》 ■前半のパーティーシーンが長い長い。一転してベトナムは戦闘云々はほとんどなく、いきなり牢獄からスタートするようなもの。せめて2時間半以内でまとめてほしかったなぁ。 ■ただ、米兵の非道性を描いてない、云々は、だってこの映画で描きたかったのそれじゃないでしょ、と思う。この映画は戦場へ行くことでいかに人間が壊れるか、であって、ベトナム戦争批判ではない。ぶっちゃけ何戦争でもかまわなかったと思う。 ■ロシアンルーレットはえぐいが、ロシアンルーレットが賭けとしてビジネスになってしまう方が個人的にはもっとえぐいと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2010-01-25 10:38:20) |
225. 11'09''01/セプテンバー11
《ネタバレ》 ■イラン:個人的にはこれがベスト。イランというと反米のイメージが強いのでどう来るかと思ったけれども、反米云々ではない、先生の必死の指導と子供たちの徹底した「無関心」の通底があぶりだされている。しかし先生も「なぜ祈るのか」を語ることが出来ず、すべてがお題目と日常のはざまで空転している。 ■フランス:ここでの評価は高いが個人的には真中ぐらい。聴覚障害者を軸にしてほとんど無音で写していく斬新な方法はよかったが、結局どうしたいのかがいまいち見えてこなかった。 ■エジプト:監督の意図のありかによって高評価にも駄作にもなりうる作品。描き方がどうも「アメリカの傲慢さ」を一面的に描きすぎていて引けてしまうのだが、映画監督の主張にも結構矛盾があり(テロリストとアラブ人を同一視することを批判しながら、理由をつけてアメリカ政府の政策とテロの被害にあったアメリカ一般市民を同一視するなど)、そこまで含めて監督の意図なのかが評価を分ける。 ■ボスニア:何が言いたいのかイマイチよくわからなかった。 ■ブルキナファソ:番外編でベスト。あの展開は面白すぎるが、毒もしっかり入っている。 ■イギリス:典型的な「薄っぺらいプロパガンダ映画」になってしまっている。アメリカの反共政策を一面的に批判し(まあチリ政策は私も支持しないけど)、今回のテロに潜む複雑な問題をあまりに単純化している。アメリカだってひどいことやってるじゃないか、という聞きあきた文句以上のものはない。 ■メキシコ:衝撃的かつ斬新な試み。ほとんど画面がブラックアウトで音声のみ。好き嫌いは分かれそうだが個人的にはありだと思う。前衛芸術の類かな。 ■イスラエル:ノーカット長回しはなかなか。 ■インド:一番ありそうな感じの作品。可もなく不可もなく。 ■アメリカ:なるほどと思わされた作品。やっと光があたった部屋、花が咲いた、そしてズームアウトしての影だけで示されるあの結末。やられた。 ■日本:評価はバラバラのようだが、個人的には全然ダメ。とりあえず日本以外では9・11とパールハーバーを重ね合わせて「軍国主義からの解放のための正義の戦争」へ、という流れがあるんだから、日本軍の横暴さが原因の蛇男では「正戦の正当化」にしかならないことがわかってない。最後のテロップも「いや、あれを文字と音でいっちゃ監督失格でしょ」と思う。 [DVD(字幕)] 8点(2010-01-10 00:09:35)(良:1票) |
226. 生きてこそ
《ネタバレ》 自分が宗教的なものをほとんど信じていないからかはわからないが、最も重いシーンである「人肉を食べる」というのがそれほどのことと思えなかった。極限状況下では仕方ないでしょう、少しでも多くの人が生き残ることを死んだ人も望むだろうし、と思ってしまったのでこの映画の意味が半減したような気がした。あと、山を突破するところはほとんど書かれてなくて、ひたすら墜落現場で待ち続けるシーンを描いていたのも拍子抜け。それはそれで重みあるし、50日を超えてひたすら待つとか想像を絶する。 しかし役者さんがわりと生き生きしてて良くない笑 [DVD(字幕)] 8点(2010-01-07 00:11:35) |
227. シティ・オブ・ゴッド
《ネタバレ》 衝撃的な映画。ドキュメンタリータッチと斬新なカット、複数の人物を時間軸を前後させながら次々に描いていき重ね合わせる巧妙な脚本が光る。 ■ともかく片端から人が死んでいく。それもごく日常的に、というのにまず驚かされる。子供が「うざいから」といって人を殺していく光景は私たち日本人には信じられない。 ■だが他方、「店員さんが可愛くて銃を突き付けられなかった」と言ってしまう主人公、誘われるままに初体験に行ってしまう主人公、ある意味でこれが激しいこの街には生きていけないだろう私達を代弁しているんだろうなあ。この街では相当浮いた存在なんだろうな。しかしこれがラストで実話だとわかり二重の衝撃 [DVD(字幕)] 8点(2010-01-04 22:30:52) |
228. ジュリア
《ネタバレ》 ごめんなさい、この映画、どうしたかったのか結局よくわからなかったです。別れて再会して、それだけ見りゃいい話なんだろうけど、途中に挟み込まれたサスペンス的な現金輸送の意図がいまいちよくわからないです。で、結局どうしたかったの、ゴールは何、って。 [ビデオ(字幕)] 4点(2010-01-02 22:12:24) |
229. 二十日鼠と人間(1992)
《ネタバレ》 ラスト、犬の死の伏線がここに結集し、残酷な結末を迎える。この映画はまさにこのシーンのためだけに作られたといってもいい。 ■が、逆に言えばこのシーン以外があまりに冗長。のんびりと言えば響きはいいけど、要するに中だるみ。 ■そして、多くのこの映画の論評やレビューを見ていても思うのだが、レニーが「無垢」であるのはいいとして、「無垢」であるがゆえにそれが美しかったり善であったりするのか、それが非常に疑問でならない。「悪意ある犯罪」は悪意を取り除けば平穏に暮らせるが、「悪意なき犯罪」はまさに悪意ではないがゆえに、どこからもストッパーをかけることが出来ず、ある意味「悪意ある犯罪」より危険である。そしてそれを美しいかのごとく称賛してしまうのはもっと危ない。ある種の倒錯があるように思う。 [DVD(字幕)] 3点(2010-01-01 22:38:46)(良:1票) |
230. 遠い夜明け
《ネタバレ》 普通に見てれば非常にいい映画。前半は黒人たちの受けているひどい境遇とその訴えに心動かされ、後半ではサスペンスフルな脱出劇。実際見ている間はすごい引き込まれて、時間の長さが全く気にならなかった。 ■けどすごい気になったのは「あれ、この映画ビコとウッズが力を合わせて戦い抜く映画じゃないんだ!」ってこと。途中でビコがあっさり死んでしまい、いつの間にか話がウッズの脱出劇になっている。そこを不自然に思わせないのは演出の巧さなのだろうが。 ■しかし考えてみる。もともとの目標は「黒人の受けているひどい扱いを打破すること」のはず。いつの間にか目標が国外逃亡に変わってしまっていいのか!?しかももともとならウッズは好き勝手に海外に行ける身だったんだから、落ち着いて考えてみればさっさと国外に文書だけでも送っておけばよかっただけじゃないか、という話になる。 ■そして重要なのは、ウッズのような白人は国外に亡命する資金も行く場所もあるが、現地の黒人はそうはいかないということだ。ウッズとビコは似たような境遇になったとはいえ、この点が決定的に違う。そこら辺を意識していないあたりがこの映画の弱さだと思う。同じアフリカ国外亡命系の映画ならその点「ブラッド・ダイヤモンド」の方がおススメか。 [DVD(字幕)] 7点(2010-01-01 00:42:04) |
231. 黄金(1948)
《ネタバレ》 いや~、古き良き名作ですね。核となるストーリーはいたってシンプルながら、演技と細かな伏線の妙技で見るものを最後まできちんと引きつける。 ■ボギーの転落っぷりも、いきなり豹変するのではなく、最初町で危うく給料を猫ばばされようとし(しかしこのときは律義に給料分しか取っていかず迷惑料も「自分の給料から」出す律義さ)、だんだん人に懐疑的になっていき、最後は完璧なエゴイスト状態。人を撃ち殺してもなんとも思わない。 ■要所要所の高笑いが何やら不気味でもありまた感情の限界点でもある。しかしハワードじいさんは達観というか、もともとなんであの町にいて、それでいながら金鉱探しに行かないか。じいさんは言っていた「一人じゃさみしいから」。そう、じいさんは金がほしくて金脈掘りに行ったのではなく、極限の人間模様とそこでのつながりを求めていったのではなかろうか。金は所詮金にすぎない、けど人はそれ自体代え難いものである、それを分かっているからこその金脈掘りなのか。 [DVD(字幕)] 7点(2009-12-30 23:22:58)(良:2票) |
232. チェンジリング(2008)
《ネタバレ》 久しぶりにいい映画を見た。目を話す余裕のない2時間半、完全に吸い込まれた。母親には共感し、警察や精神病院の人にはものすごい理不尽さを感じさせられる。 ■さて、牧師とコリンズ夫人は実は結構見ている世界がずれているような気がした。夫人はただひたすら息子の帰りを信じ、警察にも「謝罪とかは何も要らない、ただ息子を返して」と訴える。他方、牧師は警察の腐敗を告発することが一番であり、きつく言えば夫人は警察被害者のワンケースにすぎない。それが象徴的に表れるのは病院釈放後、ウォルター死亡かのニュースで倒れた夫人が意識を戻した後、牧師に「今は君に注目が集まっている」と夫人に表に出ることを勧めるのに対し、夫人は家に帰ってしまうシーンだろう。 ■そう、夫人の行動を「愛」と書いている人が多いが、確かに愛と言えば愛なのだが、個人的には冒頭の息子とのやり取りで夫が逃げたことに触れて「責任」を持ちだしていたが、その「息子への責任=義務」こそがあるのではなかろうか。 ■なお、別人の息子について。あの「ハリウッドスターに会いたい」のくだりは本心じゃなくて警察に作らされた(言わされた)のだろう(もともとこの子は浮浪者に捨てられて保護されたことを思い出そう)。だからあんな鉄面皮にウォルターだと言い張り続けるのは、警察にそう言えと言われたのはそうだが、端的に「コリンズ夫人のところしか居場所がない」からではなかろうか。 [DVD(字幕)] 9点(2009-12-30 00:42:31)(良:1票) |
233. チェイサー (2008)
《ネタバレ》 決して救いのない映画。これが実話というのは重すぎる。特にやっと逃げ出して駆け込んだお店でのあの展開は本当に救いようがない。まさに理由なき殺人であり、その「理由のなさ」と「わからなさ」のゆえに警察がきちんとした説明が出来ず勾留できないというのは恐怖そのもの。(そういえば以前老婆を強姦した事件で「通常の心理では理解できない」から精神異常で無罪、みたいなありえない展開が日本であった気がする。。。)だが彼の釈放の直接の要因が「拷問したこと」というあたりは身から出たさびでもある。ここら辺、運命の皮肉というかなんというか。 とりあえず、平凡な住宅街であんなことが起きて、しかもやっと逃げ出したのに・・・という展開が壮絶な恐怖だった。しかも数少ない雨でも夜でもない晴れた日中のシーンで、数少ない殺人シーンが描かれているのがかえって怖い。 [DVD(字幕)] 8点(2009-12-27 23:47:21)(良:3票) |
234. 3時10分、決断のとき
《ネタバレ》 ■西部劇はそんなに見たことがなかったが、なかなか面白い。オリジナルにはないらしい派手なガンアクションも、あんな感じなんですね、とは思う。風景も音楽も雰囲気もなるほど西部っぽい。 ■護送が緩すぎ。途中で管理が甘いために何人死んでるんですかっていう。アパッチもトンネルもよくわからない設定だなぁ。オリジナルにはないらしいので、ここは削ってよい気がした。 ■ホテルについてからの二人のやり取りは「男」という感じを醸し出すいいシーン。こういうのをもっと長く取ってほしかったなぁ。 ■「誇れるものが何もない」ベールに、死ぬ前に最後に誇りを取り戻させようとするクロウ。「飛べるか」と言って屋根を一緒に飛ぶシーンが個人的には好き。 ■けど友情が芽生えるほどのやり取りがあったのかが疑問。もっと丁寧に描いてほしい。 [DVD(字幕)] 8点(2009-12-25 23:19:49) |
235. グラン・トリノ
《ネタバレ》 ■確かに人物は丁寧に描けているし、隣人間で仲良くなるという手垢付きまくりの話でここまできちんと見せれるのはすごいと思う。 ■けど、不良グループの絡み方は不自然だし、第一タオがそれほど面倒見てやりたくなるような奴にも思えない。 ■あと、前半の隣人間交流が長すぎて、後半の復讐しに行くところの心境変化が急激すぎる。あそこはもっと丁寧に描かなければいけないはずのところなのに、自らの死でもって解決させるという解答がよくわからぬままいつの間にか出ている。どんでん返しのオチのミステリとかならいいが、この映画はそういうものではないだろう。 ■期待しすぎたかな [DVD(字幕)] 7点(2009-12-24 23:30:03) |
236. ザ・ペーパー
《ネタバレ》 コンパクトな群像劇。これだけの内容をテンポ良くまとめ上げ、群像劇でありながら一人一人をきちんと描けていて感情移入できるのは奇跡。 内容はと言えば、ニュースというものはこうも人の人生を動かすのか、そしてにもかかわらず採算とかで動いてしまうのか、というコントラストをしみじみと感じる。キレた市長さんでさえそれはそれで同情してしまうあたり、誰も憎たらしくは描いておらず、すべてに一理があり一応のハッピーエンドは見るが、実際はこう都合よく運ばないことを思うと難しさが残る。 [DVD(字幕)] 8点(2009-12-23 00:24:21)(良:1票) |
237. 恐怖分子
《ネタバレ》 説明を最小限にして、映像だけで現し切った映画・・・といえばよく聞こえるが、要するに見ててもよくわからなかった。いくらなんでも説明しなさすぎ。最後のは夢オチですか、おい。。。 [ビデオ(字幕)] 3点(2009-12-06 22:23:31) |
238. 摩天楼を夢みて
《ネタバレ》 確かに役者は皆いいし演技もうまいんだけど、しかし中身がいかんせん好きになれない。罵ってわめきたてて終わってしまった100分間という印象。 [ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-07 23:13:41)(良:1票) |
239. 岸辺のふたり
《ネタバレ》 音楽は素晴らしかったし、8分間で人生を描ききろうとするのははすごいのだが、逆に言うと描き方が直線的で、8分なのに冗長に感じるところがあったことは否めない。。。 岸はまさに彼岸、あの世へと渡る場所。最後は父と再会できたが、それはすなわち死後の世界(時間が進んでいない(戻っている)のがその証拠)。だとすると思い続ける美しさなのか、失ったものに囚われて現実の人生を棒に振ったのか、簡単に美しい物語ととらえずに考えてみた方がいい気がした。 [インターネット(字幕)] 7点(2009-11-07 13:55:59) |
240. マイ・フレンド・フォーエバー
《ネタバレ》 スニーカーよりもデグスターのお母さんが家に引っ張り込んで叱咤するシーンよりも、病院からの帰りの車で泣きながらエリックを抱きしめるシーンが一番ぐっときた。 細かいことは他の方が書いてくださっているので略。とりあえず、よくわからず死体探しに行く「スタンドバイミー」よりも、まさに命のためにたった一人の友達と川へ乗り出す本作の方が圧倒的にいいと思った。 [ビデオ(字幕)] 8点(2009-11-06 23:56:31) |