221. ダーティハリー
《ネタバレ》 序盤の展開から、センスの良い音楽と相まってクール。 最後、犯人にぶっ放すシーンは快感。 それにしても、イーストウッドは渋い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-06 00:38:22) |
222. ショーン・オブ・ザ・デッド
緊張感が無く、ゆるーい面白さがあるかと思えば、少し感動するようなやり取りがあって、なかなかに楽しませてくれる作品でした。 主人公と友人のやりとりが良かった。 [DVD(字幕)] 7点(2010-06-01 14:55:34) |
223. 交渉人 真下正義
踊る大捜査線でなんでハリウッド映画作ろうとしてんのか。 もう製作意図というか、目的が分からな過ぎ。 スピンオフとか言っちゃってるが、踊る大捜査線の名前が無かったら、どうしようもないストーリー。 ドラマ当時では想像も出来なかった規模と、つまらなさ。 こまごました事件でも、面白いのは面白いのに・・・。 踊るの規模で赦されるのは、劇場版一作目くらいまでだと強く思った。 寺島進のキャラ出してる時点で、「踊る大捜査線」は死んだ。 [DVD(邦画)] 2点(2010-05-31 12:53:42) |
224. 勝手にしやがれ
退廃、向こう見ず、若さ、性欲。 汲み取れるイメージはこれくらいで、他には何もない。 斬新な手法、編集に心打たれるものがあるかといえばそうでもなく、悲しいかな、平手打ちを一発受けたような印象しかもたない。 鑑賞後、しかめっつらでこうしてコメントを書いている。 ただ、ジャズに乗せたスピーディーなテンポの展開と、冗長ともとれる会話には、若干の楽しさを感じた。 [DVD(字幕)] 5点(2010-05-29 17:59:04) |
225. 気狂いピエロ
今までに観た事もないような表現の数々に驚きはしたが、面白いと思える部分は少なかった。 まさにやりたい放題といった感じで、ゴダールのイマジネーションはどうなってんのかと驚嘆した。 色々な物事が詰まってる映画だが、それぞれの要旨を抜き出し、端的にまとめて繋げるとこういった映画になるのかといった印象だ。 ただ、何かを感じた部分もあれば、逆に煩わしさ、面倒くささを感じられる部分もあって、少々疲れた。 目新しさ、新鮮さ、インスピレーションを与えてくれるものとして観るのには良いと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2010-05-27 06:06:09) |
226. ダウト ~あるカトリック学校で~
《ネタバレ》 最後の濁し方がなんとも言えない。 神父は結局、どうして出て行ったのか。 実際に前歴があったのか、または、事が大きくなってドナルドが傷つかない為か。 ドナルドの嫌なことを忘れさせる為にワインを飲ませたが、ワインを飲ませたという点では真実であり、そこに付け入れられれば敗北が確定すると思ったからか。 はたまた、ドナルドの「性質」を哀れに思い、関係を持ったのか。 あまりにも多くの真実が隠されてる為に、多くの「doubt」が生まれます。 うやむやにした方が良いこともあるし、そうでないこともある。 信仰と猜疑心は相反するもので、疑い、そして嘘を証拠とした時点で、校長は自らの信仰を否定した事になる。 それに、ドナルドの為と言いつつも、彼の「性質」を母から聞いても、なお執拗に追い続け、 あげくに、神父を追放する為だけに神父の口から真実を絞り出そうとする。 仮に神父から罪の告白があっても、それを赦そうという姿勢が無い時点で、信仰を持っていない点を露呈しているが。 隅々まで人物の描写を観ていたつもりだが、結局答えは見つからず、伏線を残したまま。 最後の迫力の口論シーンで真実が明るみに出るかと思えば、そうではなく。 そのことにふつふつと怒りが込み上げてくる部分もあれば、うやむやで良いと思ってる自分もいる。 ある意味、自分の抱いた疑惑に盲目的に確信(信仰)を持った校長は、神よりも自分を信じる現代人の鏡とも言えなくもない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-24 03:28:53) |
227. あの頃ペニー・レインと
《ネタバレ》 肝心のペニー・レインに容姿、性格の両方で魅力を感じられなかったから、高評価しようがない。 なぜあんなファッキングルーピーに主人公が入れ込むのかも分からなかったし、そもそも、この旅の中で少年が成長した部分はあったんだろうか。 観点を変えて、ペニー・レインの成長記とみれなくもないけど・・・。 ペニー・レイン、最後まで変わって無いようだったし。 商業主義に走ったロックバンドの音楽みたいに退屈な内容だったが、それでも良い部分もいくつかあったので、まだマシに感じた。 この映画はペニー・レインの善し悪しが全てを決めるような内容で、結局はペニー・レインが好みか好みじゃないかで私の周りの人間でも評価が分かれてた。 私はあのガリガリ幼女体系が無理でした。 顔もセックス・シンボルとは決して呼べないようなベイビーフェイスだったし。 音楽は、丁度私のツボにはまるようなものが多かっただけに残念。 [DVD(字幕)] 6点(2010-05-15 00:42:48) |
228. 死霊の盆踊り
きっと、優れたアダルトビデオの方が知的だ。 少なくとも、生きる活力とインスピレーションを与えてくれる。 [DVD(字幕)] 0点(2010-05-14 22:18:44)(笑:1票) (良:2票) |
229. TRICK トリック 劇場版2
見所もほとんど無かったし、見ごたえもほとんど無かった。 やっぱりこの作品は疲れた一日の終わりに観るから面白く感じるんだなと感じた。 それにしても、ギャグのキレがあまりなく、小ネタの垂れ流し状態だった。 吹き替えは安っぽくなるので、出来ればもっとリアルに吹き込んで欲しかった。 [DVD(邦画)] 4点(2010-05-13 22:31:59) |
230. レインマン
《ネタバレ》 実は幼少期も繋がりが二人にあったという場面が面白かった。 ただ、音楽が昔のアメリカ映画によくあったチープなもので残念だった。 どんな映画でもそうだが、出来れば前知識無しで観ていただきたい。 [DVD(字幕)] 7点(2010-05-10 18:15:40) |
231. 羊たちの沈黙
スリリングな展開といい、濃厚な世界観といい、サスペンスとしては上質な作品。 レクターという微妙なキャラクターを完璧に演じたアンソニー・ホプキンスは素晴らしかった。 このころのジョディー・フォスターは美しかったんだなとしみじみと感じた。 [DVD(字幕)] 7点(2010-05-08 01:39:16) |
232. ボーン・コレクター
《ネタバレ》 そこそこにドキドキさせてくれる作品でした。 若干の疑問が残る点はあるが、それでも観る価値はあると思う。 なんつってもデンゼル・ワシントンの男前ぶり見れるし。 サスペンス見るコツは、些細な登場人物も見逃さないというのが鉄則。 犯人は劇中に一回は登場してることが多い。 ある意味、お約束を果たしてくれた映画。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-08 01:20:12) |
233. ハリー・ポッターと謎のプリンス
《ネタバレ》 原作既読。 ついにここまで来たかという感慨一入。 多分ここまで来ると、原作を読んでないと100%楽しめる部分が少ないと思います。 でも、良いんです。それで。 限られた尺だからしょうがありません。 今作は上々の出来でした。 [映画館(字幕)] 6点(2010-05-03 23:32:27)(良:1票) |
234. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
《ネタバレ》 原作既読者です。 とにかく、最後のダンブルドアとトムの対決がかっこいい。 原作好きには鳥肌ものの戦いだったと思います。 箒無しで飛ぶ謎の技術をなぜか一介の魔法使いが使えてる珍現象にはいささか驚きましたが、 安定したクオリティーに仕上がってるんじゃないんでしょうか。 [映画館(字幕)] 6点(2010-05-03 22:06:20) |
235. ハリー・ポッターと炎のゴブレット
《ネタバレ》 今作で一気に物語が進んでいく。 ついにトムが登場で、興奮もの。 物語の再現率もかなりの高さで、原作既読者の私でもまあまあ納得の作品。 チョウの細工の悪さはお笑い物。 主人公が初恋する相手なんだから、観客も魅力的に感じるような東洋人を選んでくれよ。 [映画館(字幕)] 6点(2010-05-03 21:58:58) |
236. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
ようやく映画と小説の差が無くなって来たなと感じた。 原作の面白さを何割かは感じられるし、むしろイメージを補完できるようにも感じた。 それくらいクオリティが上がったなと。 [映画館(字幕)] 6点(2010-05-03 21:54:12) |
237. ハリー・ポッターと秘密の部屋
前作からシリアスさも多くなり、いくらか面白くなった。 もう少し、ラストの戦いの迫力があったらもっと面白かったと残念です。 [映画館(字幕)] 5点(2010-05-03 21:49:47) |
238. シュレック3
ただでさえ、CGアニメーションは動きがグロテスクなのに、更に下品な内容だから濃く感じる。 逆にストーリーは薄すぎるが。 子供向けストーリーをぶっ壊す感じは、子供にはウケるが、案外大人にはウケないと思った。 下品で嫌いな映画だが、面白いと思う場面もそれなりにあった。 [映画館(字幕)] 5点(2010-05-03 21:41:29) |
239. 鳥(1963)
鳥の襲撃シーンはリアリティがあって良かった。 多分、いつ観たのかによってこの映画の評価は変わってくると思うが、 私にはさほど面白いなとは感じられなかった。 時折入る、女優へのぼかしが妙に気になって、恐怖映画独特の緊迫感が削がれた。 あのぼかしは何だったのか・・・。 鳥の襲撃理由より気になった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-02 13:50:01) |
240. イエスマン "YES"は人生のパスワード
内容は良くあるものだけど、観た後の後味が良いのは心地よかった。 安定したジム・キャリークオリティーが味わえると思います。 特質すべきは、ヒロインのデシャネルの歌と可憐さ。 欧米人らしく、劣化は若干進んでいるが、それでもあの可愛さは反則。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-27 13:17:09) |