241. 黄金の七人
軽くてくだらないけど、なんか気持ちが良く楽しい感覚になって見れる。 90分通して飽きさせない要素があり、時間つぶしには最適!金塊を変な機械で車に入れるところなんか最高でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-27 22:23:08) |
242. 瞼の母
《ネタバレ》 ついに探し当てた母親に、私が息子の忠太郎であると告白する場面。母親が意外と不遇ではなく事業者として成功していたり、息子がやくざに身を落としていたり、娘が祝言をあげるというタイミングだったり。お互いに様々な心境が絡み合った中での告白。このシーンに見る母親おはまの細かな表情の変化や仕草が、おはまの理性的に努めようとする一方で我が子である忠太郎を受け入れたいという葛藤がとても感じられたし、その葛藤があったからこそ、その後の息子の名を呼ぶ母親の声に、忠太郎と同じく私の感情も爆発しました。 でもやっぱりこの結末は辛い…。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-02-25 01:06:32) |
243. シコふんじゃった。
笑えるしインパクトもある。題名もネコふんじゃったと掛かっている。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-15 20:42:24) |
244. 乳母車
《ネタバレ》 50年以上前の映画ですが、子供が置かれた状況に対して誰も逃げ出さず関わるもの全員で話し合いをし、その状況をポジティブに捉えていくなんて今でも新しいんじゃないかと思いました。石原裕次郎の飾らないところに魅力がありますね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-25 12:53:12) |
245. 毎日が夏休み
佐野四郎が醸し出す独特の雰囲気と佐伯日菜子のお世辞にも上手いとは言えない演技が化学反応を起こして異質な空間を作り上げていて、そしてそれがネガティブな出来事を前向きに見させてくれて清々しい気持ちになれた。内容が薄い部分もありますが、それもこの作品のいいところかもしれませんね。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-09-19 11:17:36) |
246. チャイナタウン
《ネタバレ》 この作品を見ていた途中で、何でタイトルがチャイナタウンなんだろうと思いましたが終わってみて納得、ラストシーンのインパクトと脱力感無力感は凄かった。ギテスのあの表情と舞台であるチャイナタウンが全てを物語っているような気がして圧倒されました。あの場面のジャックニコルソンはいつまでも心に残るような気がします。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-18 14:29:32) |
247. 若草の萌えるころ
《ネタバレ》 主人公のアニーは若く感情も不安定ですが、何をしていても伯母さんのことを気にかけてしまう様子に伯母さんに対する気持ちが分かりますし、見ている側の伯母さんのことが気に掛かる気持ちと共有感があって本当にそれがよく伝わってきました。最後のシーンも伯母さんの死に対して悲哀感を感じさせないものになっていて彼女の成長を見て取れ、とてもすっきりするような終わり方で良かったです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-11 21:58:52)(良:1票) |
248. ガタカ
SF映画でありながら生命体としての人間とその可能性について言及することを主としている作品で、また内容も難しすぎることもなく、人間ドラマも相まってSFに馴染みのない人も取っつきやすいものとなっている。遺伝子の優劣というテーマも現実の世界と重ねて考えるものがあって興味深いです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-22 00:37:51) |
249. めぐり逢い(1957)
《ネタバレ》 見ていて思わずニヤリとしてしまうような洒落た演出がいくつもあって、ベタなストーリーを豊かなものにしていたと思います。ニッキーはプレーボーイでいかにも映画的な良い男だなあなんて思ってましたが、テリーが約束の場所に来なかった後の気持ちの揺れ動く様子に親近感を感じ、とても素敵な奴でした。しかしそれ以上に素敵な奴だったのがテリーの元恋人の男!良い人過ぎます。テリーの応援までしちゃってるし…。彼のような器量のある紳士を見習いたくなりました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-16 18:17:59) |
250. スターリングラード(2001)
ヴァシリ・ザイツェフという題材にも戦い自体にも見応えがあった。戦争映画はその国の人が作ってその国の人が演じてほしいという思いはあるが、この作品は2人の男の戦いとその周辺といった感じで見れたのでそこは気にならなかった。ただロシア(旧ソ連)の人でこの映画を受け入れられない人もいるだろうなと思うと少し胸につっかえるものが残ります。 [地上波(吹替)] 6点(2011-08-07 00:22:31) |
251. ユー・ガット・メール
オーバーザレインボーが鉄板すぎます。暇つぶしには最適な作品。シャドーボクシングをしているメグライアンが非常にキュートでした。 [地上波(吹替)] 6点(2011-08-04 22:50:26) |
252. カミーラ/あなたといた夏
《ネタバレ》 この作品はロードムービーであり音楽ものでもあるんだけど、何よりもジェシカタンディのための作品であるように思えた。病を患いながらも活発な演技を見せる彼女の姿に感動さえ覚える。実の夫であるヒュームクローニンとのラブストーリーには見てるこっちも照れてしまうが何とも微笑ましく素敵だ。 ストーリーとしては年の差はあるが2人の似たような女性が互いにシンパシーを感じ心が解れていく様子が淑やかに描かれている。カミーラが打ち明けた時、全く動じず「今が大事なの」と励ましたフリーダには胸が熱くなりました。最後の止まっていた過去を取り戻したところも息子の粋な演出もあって良かったです。 [地上波(字幕)] 6点(2011-07-29 23:15:52)(良:1票) |
253. グリーンマイル
《ネタバレ》 死刑囚が収監される刑務所が舞台ですが暗くなり過ぎず、また主役も人間味のある人物で心理が伝わりやすく3時間という長さも感じず見れました。ただこの映画、冤罪というものに焦点を当てた場合ファンタジーを真実への理解の基礎としているので心を揺さぶるには至らず、死刑の人権について見た場合にはコフィーがパーシーをビルの射殺に導いたところに引っかかる思いが残る。タイトル通り死に向かう道程というテーマで考えてみると…難しい。作品の真意を捉えかねます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-23 01:26:59) |
254. 想い出の微笑
《ネタバレ》 変人に囲まれながらも立派に自己を確立していく少年の姿は良いですね。ただ母親が亡くなってしまったので少々将来に不安を感じてしまいます。少年も父方の血をひいてるだけあって少し飛んでるところがあるのも良いですね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-21 01:27:04) |
255. 恍惚の人
《ネタバレ》 いじめられていたのにその義理の親の介護をしなければいけなくなったというのは割とありそうな話で、その介護の時間は本当に苦しいものだったけど、亡くなってその苦しさから解かれたときに残るものがあったのがよく伝わってき、上手く演出出来ているなあと思いました。認知症への理解が今と違っているのも興味深かったです。あとみなさんおっしゃる通り森繁久彌は完ぺきな演技をしましたね。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-21 01:18:17)(良:1票) |
256. シーズンチケット
《ネタバレ》 万引きが酷くて少しうんざりしましたが銀行強盗がショボかったので良しとしましょう(笑)。ストーリーに意外性があってニヤリとさせられ良いセンスだと思った。私もシアラーは好きな選手だったので、絡みがあって嬉しかったし面白かった。しかしスーエルは見た目完全におっさんですね。そんなところを含めイギリス感がある映画で凄く楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-21 00:12:01) |
257. ノーバディーズ・フール
要所要所で人の絆の深さを感じるし、それを作っているサリーの人間的な魅力に憧れます。ただいまひとつインパクトに欠ける気がしました。ポールニューマンが良い感じの爺さんになってます。 [地上波(字幕)] 6点(2011-07-16 01:05:17) |
258. この自由な世界で
《ネタバレ》 いわゆる新自由主義社会の負の部分を取り上げた作品で、その負の流れが理解しやすくまた現実的なテーマなので見応えがありました。行動的ではあるが普通の感覚を持っていたアンジーがどんどん視野が狭くなっていく様子は恐ろしく、不法滞在者を自分の利のためだけの理由で通報したところは特にゾッとしました。最後により貧しいウクライナに目を向けたところに搾取の深みを見た気がして自由のあり方を考えさせられます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-14 22:22:20) |
259. 団塊ボーイズ
いやーカッコよくて面白いおっさん達に魅了されました。最後のまとめ方はよく分からなかったけど。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-10 18:37:12) |
260. フロント・ページ(1974)
最後のオチがすごく好き。ウォルターマッソー演じる編集長?の性質を象徴するようで意外性もあってセンスを感じますし、この映画を印象に残るものにしてくれました。ビリーワイルダーはやっぱりスゴイ! [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-10 18:22:43)(良:1票) |