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261.  ルートヴィヒ(1972) 《ネタバレ》 
観光で、ノイシュヴァンシュタイン城に行ったことがある。もう19世紀も後半という時代に、国防にも外交にもまったく何の役にも立たない美しいお城を、中世への憧れというだけの動機で、国金をさんざん浪費して作った代物であった。しかしそれだけに、その城は、向こう何百年にもわたって時の検証に耐えるであろうオタクの異常な執念を感じさせた。また、ルートヴィヒ2世という人は引きこもりの人嫌いだったのだが、そうであるがゆえに建築されたこの城が、今では世界中から観光客が詰めかける重要スポットになっているというのも、歴史の楽しさを感じさせる。つまり、ルートヴィヒ2世こそ、世界史上有数の最強の引きこもりオタクなのである。最後は臣下から廃帝扱いされて、その後間もなく謎の死を遂げたというのも、その末路にふさわしい。●で、その前提でこれを見ると、その辺が全然表現されていないのです。主人公はあれこれ悩んだりはしていますが、何かそれはハムレットかウェルテルみたいで、まっとうな悩みの域を脱してはいません。その程度では、あんなお城はできなかったはず。また、脇役にもほとんど個性がありませんし、すべてが美術負けしてしまっています。
[DVD(字幕)] 4点(2023-03-10 01:09:08)
262.  眠狂四郎 魔性剣 《ネタバレ》 
今回のテーマは、多分、「狂四郎の死神っぷり」。冒頭、いかにもな出会いがあって何か運命を感じさせるも、その女は容赦なく退場。その後も、キーパーソンになりそうな人が、登場した先から次々に退場。おりんが捨て台詞っぽく「アンタに関わった人はみんな不幸になる」みたいなことを言いますが、それが皮肉でも虚勢でもなく、ストレートにそのまんま合っている、というのがたまりません。そのひねくれぶりというか陰湿ぶりは悪くないのですが、それでもちゃっちゃか進みすぎかなあ。全体の尺があと20分くらいはあってもよかったんじゃない?とは思いましたが、もし本当にそうしていたら、すでに指摘されている、簀巻き蛇使い作戦とか、シスターハニートラップ作戦とか、印籠ひったくり壮大伏線作戦などのトンデモ作戦の数々が、シャレにならない破綻を導いてしまってたかも。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-03-09 00:17:38)
263.  遠い太鼓 《ネタバレ》 
全体として、襲撃される→逃げる→追いかけられる→また逃げる、の繰り返しで、物語要素がほとんど感じられませんでした。脇役もあまり機能していないのですが、特に、ヒロインがさほど魅力的でもない上に役にも立っていないのは、かなりまずいのではないでしょうか。唯一、主役側が、のんびり保安官でもギャングもどきでもなく、(一応)統率のとれた軍隊であるというところには、そこそこ見どころはありました(ちょっとした指示ですっと構えたり散ったりする動きとか)。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-03-07 01:23:38)
264.  公園通りの猫たち 《ネタバレ》 
導入部分でどんだけアホ作品になるのかと思っていたら、意外に面白かったので驚いた。いや、中身はかなり適当なんですよ。人間たちは何をしているかというと、「猫ミュージカルを練習して、本番発表する」というただそれだけですし、その人間側のストーリーと猫側のストーリー(?)は、絡むように見せかけて見事に何も絡んでいない。しかしそれが、かえってシンプルな突き抜け感を増幅していますし、バブル末期ならではのイケイケ感をも滲ませています。そもそも、歌って踊るシーンがある和物のミュージカルという時点で、すでに貴重ですよね。一方で、塀際を歩く人間と、その後をつける塀の上の猫を、同一画面の上と下で捉えながら平行移動するというような凝ったショットもあったりしますし、種々雑多な猫がどわっと集まっている風景とか、烏軍団の襲撃カットなんかは、あの「鳥」っぽくもあったります(!)。そうそう、石橋蓮司先生が真面目なリーダー的演出家というのも、割と貴重かも。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-03-06 00:30:25)
265.  眠狂四郎 炎情剣
何か全体的に登場人物の立ち位置というか行動目標がはっきりしなくて、中途半端なんだよなあ。善悪はっきりつけないというのは別にいいんだけど、だからこそ人格的な軸はしっかり定めておかないと、都合のよいシーンを貼り付けていっただけで漂流してしまうのです。雷蔵の殺陣場面も、繰り返される割にはパターンが決まっていて単調な気がします。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-03-04 01:06:42)
266.  猫侍 《ネタバレ》 
ところどころ面白いシーンもあるのですが、全体としてはえらくチグハグです。まず、これだけ多視点進行なのに、主人公のナレーションを入れまくって進行している時点で、制作の統一性がなされていないのでは?そのため、登場人物の動きもただ拡散しているだけで、物語が感じられませんでした。特に、主人公の妻と娘がどうこうという部分は、まったくいらなかったと思います。そんなわけで、内容にまるっきり合っていないエンディングテーマが、ぶち壊しにすらなっていませんでした。ただしそのような中で、殺陣が悪くなかったのは逆に驚きでした(場面は僅かですが)。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-03-01 23:59:26)
267.  仕掛人梅安
とりあえず、錦之介/嘉葎雄/十三の安定した芝居だけでそこそこ楽しめます。特に十三は、悪役が楽しかったのか、大いに気合が入っています。ただ、作品としては、前半の緊張感に比べて、後半は何か登場人物(特に脇役)を使いこなせていない感じで、ちょっとぐしゃぐしゃになってしまいました。それと、元締の縄張り争いというテーマ設定も、何だかなあ。やはり仕掛人は、闇からひっそり巨悪を仕留める存在であってほしい。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-02-28 23:45:43)
268.  帰って来た女必殺拳 《ネタバレ》 
前2作とほとんど同じパターンの同じ内容で、そして中身はしょぼくなっている・・・。そもそも、私はこの人を守る!と言って立ち上がったはずのその人がことごとくまったく守れていないのですから、正義の味方にすらなっていないのですよね。それで最後は無理矢理、何か哀愁を漂わせたまとめ方をしようとしているんですけど、この終始軽い運びでそれは無理でしょ。
[DVD(邦画)] 2点(2023-02-27 22:58:26)
269.  ねこタクシー 《ネタバレ》 
猫をタクシーに乗せたら、お客さんの評判も良くて、内気な主人公も外向きになって、会社も儲かってめでたしめでたし、みたいな安直な内容になるのを危惧していたのですが、そうはなっていませんでした。序盤でうまくいくと見せかけておいて、強烈な法律の壁を当てて全部シャットアウトという展開が優れています。また、猫全体をどうこうではなく、あくまでも御子神様にフォーカスしているのが、安定性を確保しています。最後を(日本映画にありがちな)愁嘆場にせず、ナレーションの一言と木の葉の揺れだけで表現しているのも良い。●と、長所はいろいろ見つかるのですが、結局、登場人物のそれぞれがやっぱり類型的で、全体としては定番の枠を脱し切れていないのですよね。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-02-26 00:54:51)
270.  渚のシンドバッド
肝心の伊藤君と吉田君のあれこれの方は、何か単調で作為的でもあり、あまり面白くない。むしろ、周辺人物の方に見るべきものがある。清水さんはいかにもクラスにいそうな優等生キャラで、画面に登場するだけでぱっと焦点を引き寄せてしまうほどの存在がありますが、この女優の高田久実さんって、もしかしてほかには出てないの?また、浜崎あゆみがきちんと演技ができているのにもびっくりしました。あと、長回しの多用はなかなか意欲的ではあるのですが、「ほーらここが重要場面ですよー」というようないかにものところでばかり使われているので、かえって効果を削いでいます。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-02-25 00:48:41)
271.  眠狂四郎 女妖剣 《ネタバレ》 
導入部分だけで次々に設定と情報が詰め込まれる。この熱さと濃さ。さらには中盤でも話を膨らませておいて、最後に全部つじつまを合わせる強引さ。しかも、ラスボスっぽく登場する菊姫は途中から完全放置という、様式無視の奔放さ。本来、もっと長い尺で見たい作品でした。切支丹牢の幻想?シーンとか、回想のバック黒一色とか、実験的ともいえる無謀演出が割り込んで来るのも楽しい。そして、多分吹き替えでしょうけど、藤村志保様を二度にわたって脱がせるという乱暴狼藉!しかも序盤だけで出番終了!いや、作中の登場人物よりも、私からしたら、制作者の方がよっぽど悪だぞ、おい。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-02-24 00:14:26)
272.  ピラニア(1978)
どこをどう切ってもB級なのは、もともと予想どおりだからいいのですが・・・それでもやはり、肝心のピラニアがほとんど「見えない」のは、モンスター・パニックとしてはいかにも不十分ではないか。せめて、どこか途中で一匹だけでも回収し、生態の観察とか何とかいう口実で、そのディテールを見せる、ということはできなかったのかな。みんなが都合よく騒いでいるだけに見えます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-02-23 00:10:16)
273.  美しき棘 《ネタバレ》 
両親と姉不在のちょっとひねくれた感じの女の子が、夜ふらふら出て行ったり、よく分からないバイクの集会に参加したり、友人(親戚?)の女の子とあれこれあったり、そしてまた家に戻ってきたりという行動を追いかけた作品。こういう設定だと、単にその光景を撮りましたという自己満足に陥りがちなのですが、案外楽しめました。それはやはり、主演のレア・セドゥの着実な存在感がもたらしているのではないかと思います。特に何かの演技をしなくても、カメラの中で自然に生きているというか。
[DVD(字幕)] 5点(2023-02-22 00:49:09)
274.  記憶にございません! 《ネタバレ》 
それまでダメダメだった一国の代表が、何かがあって突然中身が入れ替わる、となると「デーヴ」という偉大な先例があるのですが(あっちは「人そのものの入れ替わり」でしたが)、何と、その枠をまったく出ていないのにびっくりしました。何でかと思ったら、全体的に、変に真面目に作りすぎているのです。ありえないシチュエーションなんですから、もっとギャップフル活用で笑わせにかかればいいのに、本来なら「決めの一瞬」だけに出てくるべきのような真剣な場面が、全体を覆っています。つまり、「無粋」なのです。●いえ、安定はしています。見ていて楽しめはします。しかし、かつての三谷作品のヒリヒリするような集中ぶりを知った上で見ると、どう見てもこれって、本気になってない感が滲んでいるように見えてしまうのです。●あと、石田・小池・吉田の3女優が魅力的な存在感を発しているのですが、妙にキャラが被っているのが気になりました。演出のクセ、とは思いたくないですが・・・。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-02-20 01:17:20)
275.  眠狂四郎 円月斬り 《ネタバレ》 
短時間の割にいろんな登場人物を配置しているのは頑張った形跡が窺えますが、やっぱり整理しきれてないかな・・・。みんなの動きがやたら慌ただしくて、結局、誰が何をしたかったのかがよく分からない。まあ、狂四郎は常に安定の強さなので(例え牢に入れられても)、それを見ているだけで楽しめはしますが。しかし、名刀を手にした狂四郎が何をするかといえば、特に必要性もなく女の着物を切って脱がせるだなどとは、そういうアホさがさらっと紛れ込んでいるというのも、なかなか奥が深いのかも。いや違うか。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-02-19 00:55:22)
276.  女必殺拳 危機一発 《ネタバレ》 
前作とほとんど同じような作り方なんですけど、やっぱり前作よりしょぼくなっています。ほぼ全部が、「やってきた敵を悦ちゃんがやっつける」→「ぐぬぬ、あの小娘、今度こそ生かしてはおかん!」→「次にやってきた敵を悦ちゃんがやっつける」のループだし。それでも前作はサポーターで千葉ちゃんがいたりして、まだまともなストーリーっぽかったのですが、今作ではそれもありません(一応倉田さんがその役回りなんだろうけど、出番は少ない)。あと、医者っぽい敵の「腕切りシーン」で、折り曲げている本当の腕がしっかり映っているのはちょっと笑いました。誰か気づけよ。
[DVD(邦画)] 3点(2023-02-18 00:29:06)
277.  女必殺拳
いや、うん、とりあえず悦ちゃんのアクションが最初から最後まで堪能できるのはいいんですよ。しかしやっぱり、悦ちゃんのアクションが輝くのは、日本時代劇ですよね。こんなにひたすら「キエーッ」とか叫びまくる香港流は、悦ちゃんの魅力を十分に引き出しているとはいえません。もっとも、歴史的には、悦ちゃんの存在を世に知らしめて、後の1人の名女優(この時点では演技力はほぼ感じられませんが(笑)。当時19歳ですか・・・)の存在の礎となったという偉大な功績はあります。
[DVD(邦画)] 4点(2023-02-17 00:26:53)
278.  胸に輝く星 《ネタバレ》 
最初のフォンダがやって来るところで、「ただみんなが立っているだけ」なのにもたらされる不穏な緊張感。そして、冒頭10分で人間関係と背景を全部整理してしまう手際の良さ。その後も、シンプルな話の構造ながら、凝縮された台詞の一言一言が心地よく響きます。渓谷の対決の場面などは、「ここだけであとは最後まで押し切ってしまうのか?」と不安を導くも、そんなはずはなく、実はその決着(しかもまさかの生け捕り!)の後に真の課題が待ち構えています。ヒロインの若ママとのあれこれはもう少し見たかった気もするけど、まあこんなものでしょ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-02-15 01:14:26)
279.  幸せへのまわり道(2019) 《ネタバレ》 
心に傷を負った男が、インタビュー先で出会った人物とやりとりをしている間にその奥に変化が生じてきて・・・となれば、ありがち異環境交流モノを想像するのですが、意外にしっかり作り込まれた内容でした。まず、2人のやりとりにきちんと重心を置いて、誠実にその会話に向き合っているのがよい(脚本上の言葉の一つ一つがしっかり詰められている)。また、こういう作品は目まぐるしい切り返しにもなりがちなんだけど、そうならずに腰を落ち着けているのもよい(中盤のカフェの「沈黙シーン」に顕著)。全体としては、結局は定番の枠組を出ておらず、特に終盤は物足りない気もするのですが、製作側の丁寧なスタンスは伝わってきます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-02-11 00:22:05)
280.  新・明日に向って撃て!
「若かりし頃」なんだから主人公2人が何か未成熟なのは別にいいし、ウエスタンというよりも裏街道青春モノではないかというのもまあいい。ただ、結局は一本の筋が見えない継ぎ接ぎ感満載の内容だし、ところどころ笑わせにかかっている箇所も、かえって浮いている。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-02-10 00:10:06)
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