261. 亡国のイージス
《ネタバレ》 原作がかなり面白かったから・・・。それでもよくまとめていたと思う。もちろん主観だが、仙石先任伍長はもっとずんぐりむっくりとした無骨な印象を原作から受けていた。かっこよすぎる主演の真田に終始違和感を感じていた。これだけで違う物になってしまった。 [DVD(字幕)] 6点(2006-01-04 22:37:35) |
262. 男はつらいよ フーテンの寅
《ネタバレ》 シリーズ化を意識しだした頃なのかな、まだキャラクターが固まっていなかったのだろうが、後の寅さんとはやはり別人格が多少ある気がする。序盤の公衆電話のギャグは秀逸だが、なぜあの場所から寅さんが電話をかけているのか、この作品ではまだそこらへんの説明を求めていない。こういうところの肉付けで寅次郎が確立していったのだろう。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-16 01:52:53) |
263. 宇宙戦争(2005)
やはりキーワードはオチなのですね。スピルバーグであるからこそ、この物語のオチを変えるというわけではなく、この時代になってどう工夫するのだろうと期待して鑑賞しました。自分にはちょっと物足りなかった。 [映画館(字幕)] 6点(2005-08-09 01:29:21) |
264. サイダーハウス・ルール
残念ながら題名は結局、何?という印象。監督の狙うところなのかこの映画独特のトーンは好きですが、(原作を知りません)りんご園のボス親子のストーリーが個人的にはとてもキライで必要なしと思うのです。 [DVD(字幕)] 6点(2005-07-12 01:13:18) |
265. ツイステッド
犯人が判りきって見るのだが、最後の解決方法だけは気付かなかったので素直におもしろかった。ただ、ツッコミどころ満載、表現の浅さなどかなり欠点があります。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-13 21:24:15) |
266. ミスタア・ロバーツ
良い映画。かなり昔に見たときはもっともっと評価が高かったはず。だけど今は自分がすれてしまったのか、それほどでもなかった。自分でもわからないが酒が時と共に強くなるようにもっと強くないといけないのかな。 6点(2005-01-11 00:51:05) |
267. 12人の優しい日本人
《ネタバレ》 有罪・無罪の移り変わりはよく練られた話にはなっている。が、芝居じゃあないんだ。演出かも知れないがあのセリフまわし、大仰な演技ちょっと辟易。自分は芝居が余り得意ではないのだが、やはり映画には必要のない味付けだと思う。 6点(2004-11-29 00:48:50) |
268. 新幹線大爆破
《ネタバレ》 群衆シーンなどひと昔前のテレビ怪獣ドラマ並、いい役者を揃えているからいいなあと思うシーンもところどころあるが、脚本、演出などまったくの並または並以下。キャストは嬉しいがそれ以上のことはなく、射殺されるラストシーンで一気に興醒め。日本映画界の現況にこの映画のような意気込みを感じないのは残念だが、作品的には同じ犯罪捜査物「天国と地獄」とは天と地の差。 6点(2004-10-16 02:09:36) |
269. ミスティック・リバー
《ネタバレ》 好みの感じだったんだが・・・。通報の不可解さをすぐに気付かない不可解さが致命的に思える。なぜ真犯人に結びついたのかを手抜きするのはいかがなものか。個人的にイーストウッドの演出にはいつもそんな雰囲気があるように思えてならない。 6点(2004-10-08 02:33:14) |
270. 裸の銃を持つ男 PART33 1/3/最後の侮辱
このバカバカしさ、結構好きです。 6点(2004-08-19 00:18:06) |
271. リクルート
話が話だけにどういうどんでん返しが?と警戒しながら見ていたのだが、いまひとつ展開に疑問が残った。終盤加速が付いた時だけに話について行けなかった自分が情けない。ただパチーノはやっぱりスゴイ。 6点(2004-08-14 02:33:10) |
272. フォーン・ブース
《ネタバレ》 楽しめました。良い発想です。ただ、「24」にはまった人間は犯人はひょっとしてジャック・バウアー?が気になり過ぎてね。すみません。 6点(2004-07-02 23:53:55) |
273. 11人のカウボーイ
アメリカ映画でただ存在するだけで良いという役者の最たる物がジョン・ウエインなのだろう。この人ほど小賢しさ、難解、捻り等と対極に位置されると本当に清々しい。展開を予想しながら鑑賞する映画にチョットでも疲れたとき、良い意味でどうでもいいこういう映画を見ないといけないかな。 6点(2004-05-07 01:07:56) |
274. 心の旅
《ネタバレ》 リハビリの進行過程をこれで良しとするかは個人差だろう。自分は音がないのが気になった。効果音も足りない気がすると共に、まったくないのではないが例えば「卒業」「イルカの日」などを手がけたニコルズの気に染む音楽が出来なかったのか?この手の話の内容では音楽などがうまくいけばかなりの効果があったような気がしてならない。 6点(2004-05-06 00:54:18) |
275. コーリング
《ネタバレ》 せっかく良いラストを考えたのにうまく活きなかったという感じ。皆さんが言うとおりホラーの味付けはいらなかったと思う。 6点(2004-02-27 20:08:58) |
276. 馬鹿が戦車(タンク)でやって来る
《ネタバレ》 ずっと探してました。今見て、ふと「まぼろしの市街戦」を思い出しました。とても喜劇とは思えないのですが、脂ののりきった時期であろうハナ肇の乱暴さは確かに初期の寅さんへの通過点かなと思わせます。 6点(2004-02-22 01:16:29) |
277. ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
ジャックリーチャーシリーズ第2弾。前作があることを今ここで知ったわけで、前を観ていれば、もっとわくわくできたのか、質が落ちたと感じたのか、とりあえずどちらでもたいした関係ないかと思う程度の作品ということで。 [インターネット(字幕)] 5点(2017-09-17 12:34:23) |
278. 風に立つライオン
ノンフィクションなら事実との整合性を保つために、踏み込めず「旨味」を出すのに苦労することはあると思う。でも、これはフィクションで。その割には淡泊な印象しか受けなかった。あざといくらいの押しつけが必要なときもあるということかな、フィクションだから。だからかな、残念なことに自分には「風に立つライオン」をイメージすることは出来なかった。 [DVD(邦画)] 5点(2016-03-21 01:46:58) |
279. もういちど(2014)
《ネタバレ》 登場人物が皆「善人」。これで話を作ると平板でつまらなくなってしまう。子供に観せる映画を意識しすぎたかな。それを補うかのように落語一席がラストにある。想定内ではあったけど唐突感が否めず消化不良気味。良心的な作品ではあります。 [DVD(邦画)] 5点(2015-12-25 23:33:57) |
280. テルマエ・ロマエⅡ
《ネタバレ》 「指圧の心は母心」、素人のじいさん、白木みのる、そんなところでは笑えた。でも、それらはあくまでもオマケであるはず。話の本筋に引き込まれる面白みが無かったのは残念。 [DVD(邦画)] 5点(2015-03-20 19:22:01) |