261. 幸福の黄色いハンカチ
高倉健と倍賞千恵子のコンビに武田鉄矢と桃井かおりの共演は、個人的にちょっとなじめなかった。 山田洋次監督とのトリオなら「遥かなる山の呼び声」の方が好きです。 [地上波(邦画)] 6点(2010-07-21 22:51:38) |
262. ジョニーは戦場へ行った
良いとか悪いとかではなく、非常に存在意義の大きな作品だと思います。ジョニーがとったコミュニケーションの手段、そしてそれが通じた時の感動は言葉では表せないものがあります。繰り返し見たくなる作品ではありません。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-20 21:38:24) |
263. 見知らぬ乗客
《ネタバレ》 あの場面で発砲して誤射してしまう刑事は重罪。せっかくメリーゴーランドを止めに行ったのに結果は大惨事。ツッコミどころは多々あるものの、ヒッチコックにしては面白い作品。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-20 21:31:59) |
264. 哀愁
下校時刻のメロディーだった「蛍の光」が、ダンスナンバーとなって最後に哀愁のテーマとなった。「哀愁」なんというストレートな邦題なんだ。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-20 21:29:33) |
265. 天空の城ラピュタ
この世界観はわりと好きですが、絶賛するほどの作品でもない気がする。 個人的にはドーラ一家がちょっと肌に合わなかったかな。 [地上波(邦画)] 6点(2010-07-20 00:43:42) |
266. 街の灯(1931)
この作品の評価が高いのは理解できるものの、個人的にはちょっと微妙でした。 だってラストが本当に微妙なので。哀しくてすっきりしないこのわだかまりはどうすればいいのか・・・ [ビデオ(字幕)] 6点(2010-07-19 18:38:05) |
267. 自転車泥棒
《ネタバレ》 ストーリーは良いのですが、お父さんの行動に気になる点がいくつかあってイライラしました。 気が動転していたとはいえ、教会の中とか執拗に爺さんを追いかけたり、占いの順番待ちを無理やり飛ばしたり、確たる証拠もなしに人を犯人扱いしたり・・・かなり大人げない。爺さんから住所を聞き出したのにそこに向かわないのはなぜ?ラストシーンが良いだけに中盤の展開が惜しまれます。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-18 16:14:26) |
268. 失われた週末
アル中という深刻で暗くなりがちな重いテーマを、緊迫感は保ったまま、わりとさらりと無難にまとめているワイルダーの手腕はさすがだと思った。 [ビデオ(字幕)] 6点(2010-07-18 09:55:38) |
269. 髪結いの亭主
当時、職場でこの映画が話題になり3回は見たが、なかなか登場人物の心理を理解するのが難しい。特に妻のとった行動を職場の女性に解説してもらったが、それでもすっきりしなかった。 ゆえに、とても奥の深い作品であることは間違いなさそうだ。 余談ですが、「妻の働きで養われている夫」を「髪結いの亭主」ということを後に知って、少し賢くなった気がした。 [ビデオ(字幕)] 6点(2010-07-18 00:24:29) |
270. モロッコ
《ネタバレ》 鏡に口紅で殴り書きするのと、ディートリッヒが砂漠を行くクーパーを追いかけるラストは、確かに名場面だと思うが、それ以外は平凡で特筆するところはない気がした。 トーキー初期の作品ということを考えると良くできているのかもしれない。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-18 00:04:09) |
271. カビリアの夜
《ネタバレ》 イタリアって、なんてひどい男が多いんだ?! 後半の断崖の場面でオスカーの「泳げるのか?」の一言にドキッ!おまえもかって感じです。 悲惨な結末にも関わらず、生きる希望を見出すようなラストシーンがGoodでした。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-17 13:44:13) |
272. ガンジー
リチャード・アッテンボロー監督作は、昔々見た「遠すぎた橋」以来2作目の拝見ですが、「遠すぎた橋」と同様少しストーリーが断片的でわかりずらかったです。(「遠すぎた橋」はもっとわかりずらかったですが) 映像とキャスティングが良いだけに、非常に残念・・・ [DVD(字幕)] 6点(2010-07-17 11:49:01) |
273. アラビアのロレンス
大作を多く手掛けたデヴィッド・リーンの壮大な叙事詩。 圧倒的な映像と各シークエンスは良いのですが、残念ながらロレンスとアラブ民族たちの心理の変化がいまひとつ理解しにくかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-17 11:44:04) |
274. 生きる
役所の実態をうまく反映していて内容としてはいいのですが、個人的にはいまひとつ好きになれない作品。どこが悪いのかはよくわからないが、強いて言えば葬式のシーンの印象が良くない。 [ビデオ(邦画)] 6点(2010-07-17 11:41:44) |
275. アマデウス
作品としては面白いけど、モーツアルトを敬愛する人からは反感を買いそうですね。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-17 11:03:05) |
276. 魔女の宅急便(1989)
テレビ放映されるたびに、断片的に見たことはあったけど、クロアチアを旅行した時、ドブロプニクという街がこの作品の舞台のモデルになったことを知り、帰国後はじめて真剣に見た。ただ、モデルとなった街は、ストックホルムだとかポルトガルのポルトなど諸説あるようですが・・・ 箒で飛ぶ魔女が普通に街を飛んでいる世界観を、意外に違和感なく受け入れてしまうのは、ヨーロッパ風の異国的な街を舞台にしているからなのかな? 久石譲の音楽が良く、荒井由美の曲も意外と合っていて、ラストを爽やかにしているし、なにせヨーロッパの街を歩いた人にはなつかしさを感じる作品でした。 宮崎駿はこのころの作品が一番良かったと思う。 [DVD(邦画)] 6点(2010-07-16 22:13:56) |
277. 晩春
《ネタバレ》 明るい笑顔としおらしいい原節子を見慣れていると、この作品の原節子は少し衝撃的に写った。無言と目つきが示す不機嫌さと父への執着心は異常に感じる。原が演じる紀子がどう見ても積極的な気持ちで結婚を決意していないところが気になる。そこは「麦秋」と似ているようで全く違うところで、後味はかなり異なる。「東大出でゲイリー・クーパー似」の見合い相手は、いったい誰が演じるのか非常に興味深かったのだが・・・笠智衆演じる父にはまんまと一杯食わされた。 [DVD(邦画)] 5点(2010-09-28 19:45:16) |
278. 天井桟敷の人々
《ネタバレ》 共感できる登場人物がいないのがつらい。舞台を途中で放り出し、妻子を顧みず過去の恋愛を追っかけてしまうバティストと成り行きで次々と乗り換える割にはバティストが忘れられないガランスには同情の余地もない。たくさんの男性を魅惑するガランスに魅力が感じられず、ひと目見て「美しい」と言わせるにはアルレッティでは説得力に欠ける気がする。登場人物に魅力がないので展開にワクワクするところがなく、3時間超の長丁場は正直つらい。大衆演劇で観衆が爆笑するところでこちらが笑えない「笑いのツボ」のずれも大きい。ドイツ占領下で3年以上かけて製作された執念は凄いと思うが、別の時代に作られていたらこれほどの評価を受けていたのかは疑問に思う。 [DVD(字幕)] 5点(2010-09-28 19:42:59) |
279. 上海特急
《ネタバレ》 北京から上海に向かう特急を舞台に「上海リリー」とハーヴェイ大佐の愛の行方を軸とした人間ドラマ。時は1931年内戦の中すんなりと上海に着くはずもなく、途中軍による捜査や銃撃戦があり主人公たちも拘束の危機が訪れる。多少サスペンスの要素も入るが、やはりみどころはマレーネ・ディートリッヒの美しさ。北京の線路が路面電車状態で、大勢の人々や家畜がうごめく中を走る機関車の様子が面白い。全体的には平凡な作品。 [DVD(字幕)] 5点(2010-09-28 19:33:02) |
280. トワイライトゾーン/超次元の体験
残念ながら、どうしても内容よりもビッグ・モローの事故死が記憶に残る作品。やはり第4話が最もインパクトがあり、飛行機に乗って嵐に遭うと思い出しそう。 [映画館(字幕)] 5点(2010-09-26 11:10:24) |