341. ビバリーヒルズ・コップ2
“続編は正編の七掛け”とは言いますが、これは九掛けぐらいでしょうか。アクションなんかが派手になった分、見応えは決して劣らないのですが、“1を超えなきゃ”みたいな気負いが感じられて残念です。 7点(2004-07-18 13:58:35) |
342. ビバリーヒルズ・コップ
好きな映画です。2、3と作られましたが、1には他にない“謙虚さ”があります。やり過ぎてない感、とでも言うのでしょうか。それが故バランスのいい作品になっています。 8点(2004-07-18 13:56:28) |
343. ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合
明らかに思いつきで作ったような作品です。病的肥満の人とか、こういうの観てどう思うんでしょう。エディ・マーフィーがスランプだった頃の遺物でしょうか。 5点(2004-07-18 13:54:44) |
344. 光の旅人 K-PAX
まさにケビン・スペイシーありきの映画。本当に何をやらせても上手いですね。結末の解釈が人それぞれなのが面白いです。 7点(2004-07-18 12:13:45) |
345. L.A.コンフィデンシャル
よく練られた脚本と卓越した演技。完成度の高い一本です。ケビン・スペイシーは劇中で死ぬこと多いですね。 7点(2004-07-18 12:11:53) |
346. ツインズ
ダニー・デビートはこの映画の出演依頼が来たとき、自分の持って生まれた体型・外見に、初めて感謝したに違いない。いや、個人的には元々いい役者だと思ってるんですけど。双子なのにいい所と悪い所が集約されてしまったという説明(突然変異とかどーとか)は劇中なされているので、“ありえない”という評価にはなりません。 6点(2004-07-18 11:57:03) |
347. ゴーストバスターズ2
“続編は正編の七掛け”という言葉が、ものの見事に当てはまると思います。“1”のファンとしては、「やっちゃった」感が強いです。キャスト・スタッフもほぼ全て再結集したのに、何故…。3が作られなかったのが唯一の救いです。 6点(2004-07-18 11:48:33) |
348. ゴーストバスターズ(1984)
子供向けですが、子供の頃に観たので、とても楽しめました。今になって観ても、人間ドラマとかが軽妙に描かれていて、見応えがあります。マシュマロマンも可愛いし。ただ、4人目のゴーストバスターズ(アーニー・ハドソン)の扱いが、かなり中途半端な感じがしましたが…。 8点(2004-07-18 11:36:34) |
349. トッツィー
着想はいいと思うんだけど、ダスティン・ホフマンの女装が女性に見えるかと言われると…。許されるなら、ダスティン・ホフマンをノンクレジットにして、「主役の女性はある有名スターです、誰でしょう」ってやったら、面白かったかも。 5点(2004-07-18 11:31:15) |
350. ディック・トレイシー
当時同棲していた彼女がマドンナの大ファンだったので、無理やりレンタルビデオ借りて来させられました。独特の世界観は「シザーハンズ」を彷彿とさせましたが、ストーリーはあまり印象に残りませんでした。後にテレビ朝日で放映したときに、ウォーレン・ビーティーを俺の好きな牛山茂氏が声アテしてたのが嬉しかったです。 5点(2004-07-18 11:24:45) |
351. シモーヌ
着想はいいんだけど、着想だけで作ってしまった感があります。最後の15分ぐらいは、一晩で考えたような展開だし。小ネタも笑えたし娘も可愛かったけど、一本の映画としては、まだまだ面白く出来たんじゃないのーって感想です。マックス(デブの記者)が、“アイデンティティー”のマルコム役の人だったのが少し嬉しい。 6点(2004-07-17 18:14:01) |
352. ヒーローインタビュー
公開当時、誰が出てるとか全然知らずに(今も知らない)映画館に観に行きました。ラストは感動でウルウルしました。もう一度観ようとは思わないけど、観て良かったと思った覚えがあるので、7点。 7点(2004-07-17 15:52:16) |
353. 火垂るの墓(1988)
高畑監督の作品で、面白いのを観たことがありません。どうにも、“宮崎監督の威を借る水野晴郎”のイメージです。こんな映画で誰を泣かせようというのか、驚きを通り越して呆れました。 2点(2004-07-17 15:46:32) |
354. ウォーターワールド
何と言うか、お金持ちのハリウッドスターは何をやっても許されるということを雄弁に語ってくれる映画です。ケビン・コスナーの名前がクレジットされていなければ、鼻にもかけられないでしょう。個人的には、世界観は好きです。アトラクションとしては、いいかもしれません。 5点(2004-07-17 15:40:14) |
355. トータル・リコール(1990)
シュワちゃんは佳作と駄作に交互に出演してるとよく言われるけど、これは佳作の方だと思います。脚本・映像・アクション、どれもバランスよくまとまっています。そう言えば、二つに割れるオバサンは、後のT-1000を彷彿とさせますね。 7点(2004-07-17 15:34:45) |
356. インビジブル(2000)
最初からB級だと思って観れば、そこそこ楽しめます。SFとサスペンスとホラーがどれも中途半端に混ざり合った感じで、嫌いな世界ではありません。これで途中からいきなりコメディ(全員透明になっちゃって大パニック!とか)になったら、もっと高得点なんですが。 6点(2004-07-17 15:26:13) |
357. アポロ13
ちょっと、中途半端な印象です。実話であることも売りの一つのはずなのに、チープなパニックものと区別がつきません。トム・ハンクス、ゲイリー・シニーズ、エド・ハリスの3人がそうさせているのだと俺は思います。映画としての完成度自体は高いし、観て損したとは思っていませんが。 6点(2004-07-17 15:22:42) |
358. ツイスター
竜巻はすごい。竜巻は怖い。だったら、ドキュメンタリーでいいはずです。映画ならではの嘘と言うか、映画にしか出来ない見せ方、そういったものを見せて欲しかった気がします。どんな映画だったか伝えようとしても、竜巻の出てくるアレ、としか言いようがないです。 5点(2004-07-17 15:16:59) |
359. マグノリア
こういう群像劇はとても好きです。オープニングの薀蓄も、ものすごくポイント高いです。しかも、ちゃんとした伏線なんですよね。様々な問題を抱えた人達が、蛙という共通のファクターで、変わったり、変わらなかったり、救われたり、救われなかったり。子供部屋の影の表現は、本当にゾクゾク来ます。 8点(2004-07-17 15:12:34) |
360. マッチスティック・メン
観ながら色々な“どんでん返し”が頭に浮かんでは消え…。でも、納得できるラストでした。ちょっと「ゲーム」を思い出したかな。あいかわらずニコラス・ケイジはうまい。自分と境遇が非常に似ているので、ものすごく感情移入できました。そして、アリソン・ローマンがとても可愛い。 7点(2004-07-17 15:06:13) |