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anemoneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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341.  フロム・ザ・ダークサイド/三つの闇の物語
一時期流行った小粒ホラーのオムニバス作品の中では、チープさと顔ぶれの地味豪華さで一線を引く作品。ナビゲーター役に元ブロンディのデボラ・ハリー、さりげなく普通の高校生にクリスチャン・スレイターやスティーブ・ブシェミ、こういうワケのわからないメンバーで描かれるのがいかにもなベタベタのホラー小話。ミイラが出た!とかミもフタもないエピソードばかりなんだけど、ハナからカウチポテトしか相手にしてないためヘタな気負いもなく非常に的を得た仕上がりであるとは言える。真剣に向かい合うような作品ではないけど、ハロウィンパーティのBGVなんかにはもって来いの一作ではないかと思います。「ほらほら、これブシェミ~」「ホントだ~」なんてノリで楽しむのが吉。
7点(2004-01-17 11:49:26)
342.  サイゴン
「プラトーン」で一躍世界の脚光を浴びたウィレム・デフォーのオスカーノミネ後第一作と考えれば、再びベトナムで活躍する正義と苦悩のデフォーが見たいぞ、という世の中の期待は充分に満たした作品と言える。純然たるB級サスペンス+異国情緒の香りづけは当時の一つの流行りでもあり、「プラトーン」で憤死したエリアス軍曹のもう一つの活躍という以外ほとんど見るべきものもないのだが、あ~エリアス軍曹元気でやってるじゃん。という妙な救いが感じられてファンにはけっこう嬉しい作品。やはり85年の「ホワイト・ナイツ」でプチブレイクしたグレゴリー・ハインズとのカップリングというのも、いかにも季節モノ企画モノという開き直りが感じられてむしろ清々しくさえ思える。終戦直後のサイゴンで起きる軍幹部絡みの殺人事件を探る捜査官と、現地でボランティア活動に励む美しすぎるヨーロッパ人尼僧との恋、安っぽい仕掛け満載の究極のB級サスペンス。ヘタな重厚感や大作フレーバーをまぶさなかったという点で、個人的には非常に高く評価したい。
7点(2004-01-17 11:43:10)
343.  プレシディオの男たち
ずいぶん昔に地上波で放映されたのを見て「へ~けっこうおもしろいじゃん」と思ったことだけは覚えているのだが、10年以上たってみたらほとんど何も覚えていないところを見るとその程度の作品だったのだろう。たとえば私が最後に「カプリコン1」を観てからざっと10年は経っていると思うのだが、内容を思い出せなかったことは1度もない。そういう意味では、この映画ってたぶん、普通に面白いんだけど10年経ったら忘れちゃう映画、というのが正しい評価なんだろうな。でもメグ・ライアンはけっこう可愛かったような記憶があります。もう1度見てみようかな?と思うぐらいの面白さではあったと思う。
7点(2004-01-11 12:57:43)
344.  ゆりかごを揺らす手
今まで恐ろしい映画を一杯観すぎてしまったせいか、特に際立って恐ろしいとは感じませんでしたが、正統派のサスペンス映画として非常に真面目に良く作られている感じがしました。レベッカ・デモーネイの存在感も良いですし、アナベラ・シオラが弱々しいのも上手いですよね。ひまつぶしにちょうど良いほどほどのサスペンスという印象があります。悪くなかったと思います。
7点(2004-01-04 12:23:29)
345.  ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
普通の人が「ロビン・フッド」に期待する物は決して裏切らないと思います。最近ではすっかりおとなしくなったケビン・コスナーのコスプレアクションも楽しめます。当時私はクリスチャン・スレイターにメロメロだったのでそれなりに面白く観ましたが、モーガン・フリーマンの起用はいくら人気があったからと言って設定に無理がありすぎるのではないかと思います。連れて来た以上ちゃんと見せ場も用意しなければならないし・・・という苦労がミエミエ。でもまあそれほど邪魔にならなかったところを見ると、合格点はクリアしてるのではないでしょうか。今さら掘り起こして来て観るほどの映画ではないと思いますが。
7点(2004-01-04 12:20:33)
346.  モブスターズ/青春の群像
普通の青春マフィア映画(そんなジャンルあるのか?)なりに普通に面白かった。チャーリー・"ラッキー"・ルチアーノをクリスチャン・スレイターが演じること自体かなり不安に感じていたけど、さすがに彼は上手い。ただし残念ながらマフィア映画に期待する重厚感や、ガツンと来る感動にはもう一つ欠ける気がする。あくまでも普通の出来。題材的におもしろくできる要素はいっぱいあったと思うんだけど、まあこんなものでしょう。ちょっと大物と若手陣の間にギャップがありすぎる気がして観る人に不安感を与えたと思います。
7点(2004-01-04 12:12:57)(良:1票)
347.  ホワイト・サンズ
主演ウィレム・デフォー、ミッキー・ロークじゃ話題性としてはこの程度だろうと納得してしまうほど見落とされがちな本作だが、非常に生真面目に、セオリーに忠実に作られたサスペンス映画としてはもう少し評価されても良いかも知れない。どこまでもセオリー通りで大きな冒険も派手な仕掛けもなく、ヒッチコックを踏襲する正統派のサスペンス映画だが、主演のデフォーはもちろんミッキー・ロークやサミュエル・L・ジャクソン、メアリー・エリザベス・マストラントニオといったクセモノ系を集めたところで先行きの不透明感を高めることに成功した。こういうキャスティング依存型の作品にありがちな無駄などんでん返しの連発に走らず、最後まで正統派で真正面から勝負したことは評価できる。ヘタをすれば火曜サスペンスにしかならないところを、ここまで持って行けた演出の手腕も流石。意外な掘り出しモノだと思う。
7点(2004-01-03 13:21:03)
348.  ブルース・オールマイティ
ジム・キャリーにこのままヒューマンドラマ専門役者になって欲しくない!と危機感を感じる身としては、彼が今でもこういう役を忘れずにいてくれることを定期的に示してくれるのは実にありがたい。「トゥルーマンショー」をやっても、「マジェスティック」をやっても、どこかでちゃんとスラップスティックを忘れずにいてくれるというのは、たぶん彼のファンに対する誠意の現われなんじゃないかという気がする。彼がハートフルなヒューマンコメディに出て来ても、どこからも「オスカーちょうだい」オーラが漂って来ないのはそのせいだろう。自分を有名にしたもの、ファンが彼に求めているものに忠実でいられるセレブは少ない。そういう意味で、私はジム・キャリーを全面的に支持する。この作品は彼の主演したコメディの中では特に突き抜けて優れているとは言えないが、それなりにジム・キャリーのハチャメチャコメディが健在であることは十二分に示した。だから個人的には合格点をあげたい。主人公はいい人なんかでは全然なく、利己的で、自己中心的で、ジェニファー・アニストン演じる恋人に愛想をつかされても仕方のない男。その彼を、悪気のないフツーのダメ男として等身大に描いたことで、キレ味は若干悪くなった。ドぎつい物は何もないが、正統派のコメディとして充分佳作の域には達していると思う。実はこういう普通のコメディって、ありそうでなかったりするので私は好き。楽しませていただきました。
7点(2004-01-03 12:35:04)
349.  ベートーベン2
あくまでも前作の続編としての期待度には充分応えているんじゃないかと。前作にそれなりにコーフンして、「もっとベートーベンの活躍が見たいぞ」と思った人には楽しめる映画じゃないかと思います。そうでない人はわざわざ見ないと思うので、この点です。私はそれなりに楽しかったですが、単品としてこれをどうのとはあんまり思いません・・・
7点(2004-01-01 12:33:36)
350.  プレタポルテ
腹黒いんだけど思いっきり笑えてしまった。何のために出て来たんだか誰にもわからないジュリア・ロバーツとか、設定だけで笑わせる手法はアルトマンならでは。言いたいこともココまで言えればスッキリするでしょ?と思える爽快感もあいまって、意地悪で腹黒い私としては気分スッキリ。でもアルトマンっていう人、つくづく敵に回したらおっかないです。ハリウッドセレブに信奉者が多いのは有名な話ですが、たぶんうっかり彼を敵に回しちゃうとどんな恐ろしいことになるかわかってるからついて行かざるを得ないんじゃないでしょうか。そういう意味では、政治手腕に長けてるのかも知れないですね。いや~腹黒いわこの人。
7点(2004-01-01 12:00:26)
351.  ナチュラル・ボーン・キラーズ
オリバー・ストーンが無理してベトナム戦争じゃない映画を作った!という点に多少点が甘くなっているような気もするが、ハズし方がさらに微妙にハズれて私には楽しく思えてしまった。タランティーノがカンカンに怒ったというけど、タランティーノはオリバー・ストーンの過去の作品をちゃんと観たんですかね?どういう監督か知ってれば、予想レベルはクリアしてると思うんですけど。アホ映画と言うにはシュールだし、シリアスだと思うにはアホらしいんですが、無茶な展開とジュリエット・ルイスの狂った目線が気にならない方にはお勧めできます。主に後半で活躍するロバート・ダウニーJr.のキレっぷりも個人的には大好きです。
7点(2003-12-30 15:56:09)
352.  ノーマ・ジーンとマリリン<TVM>
視点がおもしろいし独特の妙な暗さがある。これってたしかHBOのTVドラマですよね。HBOらしいな~と思って興味深く観ましたが、あくまでもTV映画の域は出てないんじゃないでしょうか。マリリン・モンローという女優の生涯がある程度語り尽くされているという前提で初めて楽しめる内容ですよね。ミラ・ソルヴィーノとアシュレイ・ジャッドという組み合わせの妙で格が上がってると思います。二人とも達者な女優さんなので観ていて飽きません。
7点(2003-12-30 13:40:43)
353.  コップランド
スタローンだっつーんで避けて通ってましたが意外な掘り出しモノでした。ちゃんと社会派になってるし。なにげにキャストが豪華すぎるのが気になります。スタローンを連れて来ちゃったのが逆効果だったのではないですか。私のように「スタローン暑苦しくてもういいよ」状態だと思わず避けてしまいますよね。それなりに暑苦しい作品ではありますが、意外と硬派で良く出来ていますのでスタローンアレルギーな方是非チャレンジしてみて下さい。
7点(2003-12-30 12:43:25)
354.  レインメーカー
法廷物の定石を踏みながらキチンと正しく作っている姿勢に好感が持てた。マット・デイモンはキャラクターが活きてて正解。ストーリーも暑苦しくなく、普通の法廷物に期待する要素は全て揃っている。ある意味教科書的な食い足りなさはあるけど、この種の作品であまりにも冒険されちゃうと見る方は困る。普通におもしろいのがちょうど良いという意味で、ものすごくバランスの取れた作品。私は好き。
7点(2003-12-30 12:33:14)
355.  マーシャル・ロー(1998)
配給ルートのゴタゴタから公開が延び延びになってしまった分、期待度だけが高まってある意味空回りに終わってしまった。NYに戒厳令が出されたという想定で、あからさまな人種差別を描いた作品だが、実際に911直後にアメリカで起きたアラブ系移民への露骨な差別、暴行を思い出すとシャレにならないものではある。テーマは面白かったのだが、結局「人種差別はやめましょう」しか謳っておらず、主要キャストであるデンゼル・ワシントンとブルース・ウィリスも思いっきりステレオタイプな善悪の対決。葛藤もナニもなくベタベタな道徳映画に終わってしまったのは残念の一言に尽きる。テロのシーンはただならぬ迫力もあり、911テロの映像を目の当たりに観た後では陳腐化したことも否定できないのだが、当時としてはそれなりにリアリティもあり大作としてのクォリティは保っていると思う。あと一息、ストーリーに工夫が欲しかったところ。
7点(2003-12-29 14:09:27)
356.  ワイルドシングス
特にすごい期待をしなかったせいか、意外と掘り出しモノに感じました。それなりにストーリーも良く出来てるし、奇をてらわずきれいにまとめてると思います。二転、三転のすごいドンデン返しみたいなのを期待しすぎるとちょっと拍子抜けするかも知れません。個人的には映像の凝り方が予想外に良くて、湿地を空撮でなめて行く撮り方とか、ラストの「太陽がいっぱい」へのオマージュともとれる雰囲気とか、作り手の熱意というかこだわりを感じられて良かったです。まさかこういう映画でこういうのを期待しないでしょ、という美しさがありました。ネーブ・キャンベルって安っぽいイメージがありますが、なかなかどうして良い女優さんですね。小粒ですが良い作品だったと思います。
7点(2003-12-29 13:48:54)
357.  39 刑法第三十九条
これはなかなかの拾いモノでしたね。鈴木京香ってどうしても好きになれない女優さんですが、この映画では頑張っているなあと思いました。堤真一は劇団系の人だけあってやっぱり上手いです。テーマは重いですがちゃんとミステリにもなっていますし、あまり邦画は得意な方ではないのですが、やはり森田芳光だけあってカット割りなど垢抜けた印象がありました。特に際立った印象というほどのものはないのですが、観た後で「あ~ちょっと面白いものを観たな」と思いました。今のところ見返してみたいというほどでもないのですが、たまたまTVなどで見かけたら最後まで観てしまうかも?という感じではあります。
7点(2003-12-29 12:56:19)
358.  あなたのために
なにげない面白つまんなさで次々見せてしまう手腕にうっかり巻き込まれてしまいました。ストーリーは本当にコレでいいのか、というほど安直かつ不条理な展開なのに、「可愛いから」というだけの理由で最後まで見せてしまうナタリー・ポートマンってやっぱり異常に可愛いんだと思う。いつまでたっても小学生並みの演技力なのに、生き残ってるだけの理由はある。ストッカード・チャニングやアシュレイ・ジャッドなど、脇役陣の器用さが横スベりしてないところは演出家の手腕ですね。見終わっても、見返しても、何度観ても「本当にコレでいいのか」って話なんだけど、かもし出してる雰囲気だけで逃げ切れてしまっているある意味スゴい映画だと思います。うーん、でも本当にコレでいいのか???
7点(2003-12-28 13:04:42)(笑:1票)
359.  おいしい生活
ウディ・アレンは毒気が抜けておいしくなりましたね。昔のシニカルな彼も良いですが、老境に達して単に楽しめる映画を作ろうという境地に入ったか、余裕が感じられる作品が多くなって来たように思います。彼にとって、映画で何かを語る時代は既に終わっているのじゃないかな。元々普通に楽しい映画を作れる技量はある人ですし、ウケようとしているのではなく単に彼自身が、楽しく趣味的に映画を作ろうと素直に作っている感じがします。まあミイラ取りがミイラに・・・という着想はいかにもシニカルなアレンらしいですが。会話のテンポはあいかわらずですし、キャストも魅力的。「そうだ、週末に楽しい映画を観ようよ」という時にはお勧めできる作品だと思います。
7点(2003-12-28 12:05:27)
360.  オースティン・パワーズ ゴールドメンバー
1作目に比べて多少テンションは落ちているものの、2作目ほどの落胆はない。こちらが馴れたか。下がるテンションに馴れたんだか、ヘザー・グラハムの安っぽさに馴れたんだか微妙に疑わしいが、少なくとも2作目よりは良い。1作目に比べると悪い。エリザベス・ハーレーが出てないことに馴れたのかも知れない。2作目を飛ばしてこっちを先に観た人の意見がじっくり聞いてみたいところではある。まあこのままシリーズが20作とかになれば、3作目のこれは「まあまあ良い」ぐらいの評価には落ち着く気がする。マイク・マイヤーズはエリザベス・ハーレーに土下座してでも戻って来てもらった方が良い。とにかくオースティン・パワーズにはエリザベス・ハーレーが必要。
7点(2003-12-28 11:37:17)
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