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TERRAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 490
性別 男性
年齢 60歳
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361.  スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 《ネタバレ》 
くっだらないバカ映画だねぇ~! ほんと、昭和30年代の少年マンガの世界。でも、こういうの好きだよ。全編CGの背景と実写の芝居の合成なんだが、狙い澄ましたチープさは、変な力みが無くて好感が持てる。話が明るく単純なせいか、「キャシャーン」と違って気負わず観られるのも俺的には高ポイント。また、「ゴジラ」、「インディ・ジョーンズ」シリーズや「スター・ウォーズ」シリーズ、「サンダーバード」、ジャパニメーションの各映画等々など、いろんな映画へのオマージュが、これでもか! とばかりに盛り込まれているサーヴィス精神も楽しく、作り手のオナニーに終わってしまった「キャシャーン」とは大違い。さらに言えば、粋を通り越してコテコテの夫婦漫才になってしまったヒーローとヒロインの掛け合いのユルさもいい。まかり間違ってもコレの続編などを作って欲しくは無いが(笑)、このテイストでもっともっと練りこんだストーリーであれば、この監督の次回作には期待したい。
[DVD(吹替)] 7点(2006-06-15 00:41:31)
362.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 
まず一言。長い! 長過ぎ。エンドロールまで入れて2時間30分は、ハッキリ言って途中で退屈します。 内容は……、かなり駆け足ではあるが、良くも悪くも小説に忠実な映画だった。そもそも小説自体、ここの採点基準で点数を付ければ3点程度の小説だが、まあそれを考えればよく出来てンじゃないの? ってな感じで大甘の4点。 まず小説で気になった、謎のほとんどがラングドンの“ひらめき”と“大して専門的でもない知識”そして“偶然”で解けるということ。コレは映画の中にも見事そのまま継承されてます。謎や暗号解読モノというのは、データを集めてそれを分析した結果から読み解くというのが、本来在るべき姿であり、それを楽しむもんじゃないの? 小説の中でそれが行われたのはロンドンの図書館でのシーンくらい。しかし! 映画の中ではその唯一のシーンすらカット。バスの中で男の子の携帯電話で調べが着いちゃう。ロンドンの王立図書館は、携帯電話と大差無いのであった……。orz そしてそれ以外の「謎」は、もはや謎でも何でも無い。ラングドンがス~ラスラ解いちゃうからね。むしろ、今まで誰も解けなかったってのは、そこまで人類はバカぞろいなのか? と悲しくなってくるくらい。 原作では入れ子細工になってたはずのクリプテックスも、一つはあっさりカット。まあコレは同じ細工を2度見せてもしょうがないということで、映画的には納得するにしても……。 また、小説では、だまされて動かされていたオプス・デイは、映画では私利私欲のために動いていたように感じられてしまう。アレンガローサは金に目が眩んだ自己チュウなオッサンだし、シラスの悲しみや信仰ゆえの葛藤も一切無し。ただの殺人鬼。あれじゃオプス・デイ信徒は怒るって。 しかもラストで、ソフィが弟や祖母と再会する設定はあっさり却下。それどころかソニエールまでもが実は他人だと判明。……んん~、まあこの程度の改竄は、大筋に影響無いのでよしとしよう。 でもねえ、なんか端折り過ぎてて(後半は特に!)、一つのお話が終わった気がしないのよ。2時間半も付き合わされたわりには、「あ、そ」ってな軽~い印象しか受けない。 ま、世界的な話題作だから一度観る分には良いかもしれないけれど、ビデオで一回観れば充分、そんな感じだな。
[映画館(字幕)] 4点(2006-05-28 18:38:04)(良:2票)
363.  タイムマシン(2002) 《ネタバレ》 
遺族が認めた正当な続編! と宣伝されたバクスターの『タイムシップ』を読んだ時も愕然としたが……、ウェルズの遺族ってけっこープライド無いのね。こんなチグハグな映画が『タイムマシーン』とは。客ウケを狙ったのか、舞台はアメリカに移され、前半と後半では話が捻じれ、ラストはあっさり自分の時代を捨てて80万年後に居残って幸せそう……って、コレのどこが『タイムマシーン』やねん! 前半で死んだあの別嬪さんを本気で愛してたんなら、最後まで恋人を死から救う方法を探さんかいっ! わずか数日で他の女に目移りしやがって、主人公が聞いて呆れるわいっ。
[地上波(吹替)] 3点(2006-04-10 01:36:25)
364.  ファースト・ミッション
85年と言う事は、J.C.33歳くらいでしょうか? ノリにノッてる時期のジャッキー物にしては、コメディー色を排しシリアス路線で押し通した異色作。とは言っても、本来かなり重い内容をサラリと見せて、必要以上に肩の凝らない内容にはなっていますが。この辺りは、ジャッキーと言うよりハン・キンポーの腕前かな。ジャッキーのアクションのキレはさすがの一言。特に、先日『メダリオン』を見た後では、尚の事そう感じてしまう。また、ハン・キンポーがグッと堪えて(?)アクションに加わらず、障害を持つ兄に徹したのも良い。あの泣かせは、香港の藤山寛美の称号を与えたいくらい。あとはユン・ピョウにも出番が欲しかった~。
[地上波(字幕)] 6点(2006-04-10 01:18:39)
365.  エミリー・ローズ 《ネタバレ》 
クリーチャーの造型や特撮頼みが主流となり、懐かしのゾンビまでが復権したこけおどし全盛のホラー映画界にあって、非常に真面目に作られた作品で好感度は高い。 今や善と悪との戦いも『コンスタンティン』の様にスペクタクルじゃなきゃ映画じゃない! とばかりにドタバタと描いてみせるハリウッド流において、むしろこっちの方が強く深く印象に残るのは皮肉なモンだな。 もっとも、これはホラーと言うよりは、オカルト映画であり、法廷劇なんだが……。ホント、派手なSFXなどは一切無し。オドロオドロシイ姿の悪魔も一切出てこない。  映画は、エミリーの死を裁く法廷の進行を中心に事件が振り返られていく。 「彼女は単なる精神病であり、薬の投与で治せたんじゃないのか? それを止めて実効の無い悪魔祓いなどという儀式で結局死に至らしめた神父は殺人ではないのか?」  この糾弾に立ち向かうヤリ手女性弁護士。当初全く悪魔など信じていなかった彼女の身辺にも、次々と不可思議なことが起こり始める。この辺りの演出も非常にオーソドックスだが上手い。 でも、この映画のテーマはそんなホラー描写には無い。最後に明かされるエミリー自身の選択。信仰とは何か? 生と死とは? 結局、映画自体は結論を出さない。ただ、神父が事実上無罪になったという事態を画くだけ。あとの判断は観客に委ねられる事となる。  同様のテーマを持った『エクソシスト』とは対極のスタンスで作られている。『エクソシスト』は、原作から科学的、医学的アプローチを試みる部分をばっさりカットして、オカルトホラーに徹して見せた。こっちは、現代という時代を踏まえて論理的解釈を推し進めながら、オカルティックな部分も否定しない。 まあ、どう転んでもデート映画には向かないが、ホラーファンなら観て損は無い。それも一人でじっくりと。
[映画館(字幕)] 8点(2006-04-09 18:35:46)(良:3票)
366.  CASSHERN
すげぇっ! すげぇよ、この映画!! 0点までしかないのがもどかしいと思った映画はコレが初めてかも。点数にマイナスが無いのが残念。酷い酷いとは聞いていたが……、よもやココまでとは! 究極のマスターベーション映画。独り善がりなシークエンスの寄せ集め。コレって劇場公開したんだよね? コレを金とって人に見せるってのは、道義的にどうなの~??? 未見だが、これ以上と言われる「デビルマン」がちょっと楽しみになってきた。(笑)
[地上波(吹替)] 0点(2006-02-14 18:44:43)(笑:2票)
367.  マイ・フェア・レディ
この映画に最初に出会ってから20数年。今でも半年に一度は観てしまう映画です。歌もストーリーも芝居も、パーフェクト! 私的にはオードリーのベストです。DVDの特典映像で観ましたが、もうこの時代の映画はフィルムの損傷が酷くて、この『マイ・フェアレディ』も絶滅寸前だったとか。こんな素敵な映画を失くしちゃいけない。
[DVD(字幕)] 10点(2005-11-26 15:41:19)
368.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
これぞシリーズ物! という3部作の最終作。シリーズ全般を通してのお約束はきっちり守られ、2で張られた伏線も見事に消化。お見事! 素晴らしい! シリーズ最後を締めくくるに相応しい作品です。
[DVD(字幕)] 10点(2005-11-26 15:33:43)
369.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
1の当りを受けて、2,3とほぼ同時進行で製作しただけあって、非常にまとまりよく出来てる作品。1のフォローと3の伏線を上手く配して何度観ても感心させられる。とーぜんコレも10点!
[DVD(字幕)] 10点(2005-11-26 15:29:17)
370.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
大学生の頃に劇場で観て以来、何度観た事か。ビデオも買ったし、LDも買ったし、DVDも買った。全編に細かい遊びがちりばめられ、何度観ても楽しめる! 今まで、あまりに好きすぎて点を付けるなんて…と思ってましたが、ついに付けます。とーぜん10点満点です。いや、難点はありますよ、そりゃ。完璧じゃない。だけど、そんなことを全て補って余りある魅力があるんです、この映画には。そしてこれはゼメキスの奇跡的作品です。だって、ゼメキスには他にロクな映画ないし…。どーしても一つ残念なのは、リー・トンプソンは、圧倒的に「ハワード・ザ・ダック」の方が可愛い! と言うことでしょうか。
[DVD(字幕)] 10点(2005-11-26 15:22:10)
371.  15ミニッツ
なぁんかスッキリしない映画だよなぁ。犯罪者がそれをウリに商売で来ちゃう社会に対する風刺、それを無責任にも面白おかしく煽るだけのメディアに対する風刺、など等の社会批判を織り交ぜながらそれなりに上手く話もまとまってるんだけど、なぁんか面白くない。中盤であっけなく死んじゃうデ・ニーロ。イマイチ存在感の弱いバーンズ。犯人にタクタロフを起用しているんだから、終盤に大立ち回りでもあるのか、と思いきやそれもなし。大きな山場が無いから、ラストにスッキリさせてくれるカタルシスも無い。最後にバーンズがキャスターをぶん殴って「よくやった!」とか言われてるんだけど、アレだったら『ダイハード』でマクレーンの嫁さんが身勝手なキャスターをぶん殴る方がよっぽどスッキリしたね。
[ビデオ(吹替)] 4点(2005-10-31 14:00:03)
372.  LOVERS
もー、なんと言ったらいいのか……。お話については何も言うことが見つかりません。中国お得意の権謀術策の世界ですが、さすがにそろそろお腹いっぱいです。で、ウリのはずのアクションなんだが……。そりゃ確かにチャン・ツィイーの動きはキレイでしょうとも。バレエ出身ですから。その他の役者も頑張ったんでしょうとも。でも、その都度クド過ぎるまでのスロー多用は何とかならんか?! 動きの美しさも確かに重要だが、スピーディだからこそ観客を唸らせるアクションもあるのだよ。最近の中国&香港映画は、アクション映画として一番大切なことを忘れちゃってるんじゃない? アクションの基本である「身体を張る」ってコトを忘れてるよ。ワイヤーアクションやスローの多用でアクションがどんどん楽になっていってる気がする。いや、もちろん楽じゃないんだろうし、美しく演じるために努力はしてるんだろうけれど、アクション本来の迫力はジャッキー・チェンの足元にも及ばない。本家香港がその体たらくだから、身体を張った本気のアクションはタイのトニー・ジャーに持っていかれるわけで……。まあ、コレをアクション映画と思って観ちゃいけないのかも知れないが、ワイヤーアクションはもういい加減お腹いっぱいだよ。確かに絵はきれい、でもそれもHEROとあんまり変わらん。なんかねぇ、ツィイーの可愛さだけを観る映画だな。
[地上波(吹替)] 4点(2005-10-31 00:10:32)(良:1票)
373.  プリンス/パープル・レイン
ひっさしぶりにTVで観た。俺は好きなんだけど、コレは今の若いコ達にはわかんないだろーなぁ……。アルバムは結構当ったけど、映画はダメだったんだよねぇ、コレ。そりゃそーだよな、だって、ダークすぎるもん(^^; 当時はマイケル・ジャクソンと人気を2分してたんだよ、プリンスは。女性ならマドンナかシンディ・ローパー、男性はマイケルかプリンス。そんな彼が配下のミュージシャンを総動員して作った映画。タイム5やらアポロニア6やら、懐かしいねぇ~。おっちゃんにはたまらんっす。「あ~あ、バニティって可愛かったよね~。でもモータウンとソロ契約していなくなっちゃったんだよね~。代わって参加したアポロニアやウェンディ、リサ。その後に参加のシーラ・E。なんか、別嬪の子分多いんだよなぁ、このオッサン……」ってな当時の事情を分かって観ると、年寄りには結構楽しめますぜ、この映画。(^^; そう言やぁ昔、フジテレビのかくし芸大会で、日本のミュージシャンが集まってコレをパロった『パープル・レインコート』なんて寸劇をやってたなぁ~……。(笑)
[地上波(字幕)] 6点(2005-09-18 04:53:30)
374.  マッハ!!!!!!!!
何を隠そう(何も隠すことは無いが……)、私、格闘映画マニア&コレクターなんですが、コレは久々に手放しに面白かった! と言えた映画。生身の人間がやるアクションの素晴らしさが「これでもかっ!」っつーくらい詰まってる。全盛期のジャッキー以上ですよ、コレは。最近のワイヤーに頼りすぎたクンフー映画は、コレを見て猛省して欲しいね。何人かの人が書いておられましたが、『CGを使わないとか、ワイヤーアクションが無いとか、それは手段であって……』と言うご意見。僕もその通りだと思います。『マッスルヒート』のレヴューに同様のことを書きました。結局、出来上がった作品がよければ、特撮だろうが生身だろうが観てる方には関係ないんだよね。でも、それがココまで凄いと話は別。私としては、その気になりゃここまで出来るんだぁ~、って辺りを楽しみたい。評判の悪いお話も、この手の映画としてはまあ及第点でしょ。目新しさは何も無いが、頭を抱えるような破綻も無い。まあ、ハム・レイは無理に殺すことも無かったんじゃないか? とは思うけどね。ラストは二人仲良く出家でも良かったんじゃない? それから同じシーンの別角度からの繰り返しも、あれだけ体張ってスゲェ事やってるんだもん、そりゃとっくり見て欲しいでしょうよ。大きな心で楽しんであげようよ~。それはともかく、ムエタイは昔は泰拳法っつって中国拳法を基に持つって言われてたんだよね。トニー・ジャーの演武する古式ムエタイの型を見ると、それもうなずけるような気がする。ま、ナンにせよ、最近のラクしすぎてるクンフー映画には、強烈な一喝になりそう、っつーか、なって欲しい映画です。
[DVD(吹替)] 8点(2005-09-18 04:01:06)(良:1票)
375.  カンフーハッスル
 チャウ・シンチーの、カンフー映画に対する愛情がビシバシと伝わってくる。自分のようなカンフー映画マニアには大ウケなんじゃない? 懐かしい顔ぶれが次々に登場して、「ああ~、この人まだまだ元気なんだぁ」と喜ばせてくれました。自分的には、ティ・ロンやチェン・カンタイ、チー・クァンチュン等などもっともっと見たい顔がたくさんあって、なんならいっそアパートの住人全員が達人でも……。ま、そんなことしたら話なんて成り立たなくなりそうだけど。(^^; 映画としては及第点の出来。ストーリーは薄っぺらいんだけど薄いなりに纏まってはいて、「少林サッカー」よりは全然良かった。ラブストーリーもクド過ぎずイイ感じ。賛否両論の大袈裟過ぎるCGアクションは、まあ時代の流れだからしょうがないか……。シンチー自身はマジに技術を見せられるほどの武術家じゃないからね~。戦う3職人やB.リャン達“本物”が披露してくれる素晴らしい技を堪能しましょう。
[DVD(吹替)] 7点(2005-08-21 00:16:45)
376.  あの頃ペニー・レインと
確かに、評判通り小奇麗に纏まった作品だな、とは思うんだけど……。自分とはあまりにかけ離れすぎていて、あまり郷愁だとか懐かしさってのは感じなかったなぁ。誰にも感情移入が出来ないまま、ただストーリーを追って終ってしまった。C.クロウにとっては半自伝かもしれないけれど、自分にはやっぱり映画の中でのお話って感じ。いかにもアメリカ的な話だしね。
[DVD(字幕)] 5点(2005-08-14 21:11:07)
377.  ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
「1」で8点付けちゃったから、もう1ポイント上げてやりたい所だが、さすがに9点までは点けられなかったなぁ…。「1」や「スコーピオン・キング」から、使いまわせる所は使いまわして安く上げ、その分CGに金注ぎ込みました、って感じ? でも、1作目を上回る出来だったとは思う。「1」を踏まえた設定やギャグ、キャラクターが上手く活きており、楽しめる「2」になってました。ただ、あのCGのロック@蠍の化け物は無ぇなぁ~。安手のTVゲームみたいだよ…。手ぇ抜くなILM!
[ビデオ(吹替)] 8点(2005-08-08 16:48:28)
378.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都
そっか~、この映画を最初に観てからもう5年も経ってるのか…。1999年は、コレと「マトリックス」があって、ハリウッド的には当り年だったんだよな。で、このハムナプトラ、出来としてはかなり良い作品だと思う。日本ではインディ・ジョーンズの2番煎じとして、配給会社も半ば諦めつつ公開したら予想外の大ヒット。確かにポスター見たらモロにインディシリーズの真似で笑っちゃうよね。でも元ネタはミイラ男。特にどうこう言うほどでもない『ザ・マミー』をリメイクして、メチャメチャ良く出来たエンターテインメントに仕立て直した。古代エジプトという夢のある舞台に、魔法と活劇を絡め、冒険活劇斯くあるべし! というような、徹底したクリフハンガーぶりで観ていて飽きない。レイチェル・ワイズも可愛いし、ブレンダン・フレイザーとのコンビもいい。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-08 16:35:06)
379.  シャンハイ・ヌーン
 はっきり言って「雑」な映画。ストーリーも雑なら、台詞も悪ノリが多い。オーウェンが最初にビックリする「ジョン・ウェイン?!」ってさ、お前らの時代のジョン・ウェインって誰だよ?(笑) インディアンの嫁さんも、一緒に行動しているわけではないのに、都合のイイ所では登場する便利屋的扱い。しかも、ラストではジャッキーの嫁のはずがオーウェンとくっつき、ジャッキーは姫と……。なんかオカシくね? アクションに関しても、アメリカ人には初お目見えかもしれんが、ジャッキーを昔から観てきた東洋人には全てどっかで観たことあるものばかり。悪いけど、ちょっとこの映画は褒められないね~。
[地上波(吹替)] 3点(2005-07-26 00:03:02)
380.  ターミネーター3
 なんか随分評価が割れてますが、ま、こんなもんでしょ? と言ったところ。そもそも「ターミネーター」ってのはこんな映画だったはず。自分としては、キャメロンのあざとさやイヤラシさ、似非ヒューマニズムが「これでもか!」とばかりに前面に押し出された「2」がどうしても好きになれず、「タ-ミネータ-」という最初の話を全く潰すラストが承服できなかっただけに、お話としてはこの「3」のラストに納得。まあ映画としては大して面白くもなかったけど、大体が「タ-ミネーター」自体まぐれ当たりの低予算B級SFだったんだからさ。あんだけ派手に街ぶっこわして走り回るカーチェイスだけでも「頑張ったねぇ~」っつーモンでしょ。
[DVD(吹替)] 4点(2005-07-25 15:33:01)
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