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21.  あの子を探して
13歳の少女の捨て身の捜索活動には色々な解釈があるだろうけれど、私にはやはり「どうしても生徒を減らさず50元を得たい!」という気持ちがベースにあってのことだと思えた。それがいやらしいと言えない時代背景もあるし、むしろ13歳でそこまでがんばった彼女は偉かった。その50元もきっと家族の生活の足しにしたかったわけだろうし。 そして、テレビカメラの前で自分の気持ちをたずねられ、じっくり考えた時に、お金のためだけではない「あの子が本当に心配だったんだ」というもうひとつの気持ちに気づいたのでしょう。その上での止まらない涙だったんだと思う。 芸達者な大人俳優なんて完全に食われてしまっていたフェイ先生と悪ガキのほほえましくもたくましい演技には脱帽。
8点(2004-01-07 16:32:45)
22.  ナビィの恋
いいですねぇ~おばあのときめく心。 おばあの中に「この年になってみっともない」という 卑屈さが微塵も無いのがいいです。 それもこれも60年つれそったおじいの人柄が大きく 寄与してるんでしょうね。 「今日は風が凪いでいて舟が出せる・・・体に気をつけて」 というようなことを、ふだんの会話 とまったく同じ口調で言ってしまうおじい・・ってすごい! 沖縄は日本だけれどほんとに「フシギの国」。死ぬまでに一度は行って泡盛飲んで踊り倒したいな~
8点(2003-12-09 10:31:34)
23.  エリン・ブロコビッチ
自己主張して当たり前のお国柄とはいえ、あそこまで言いたい放題やりたい放題やって、結局はサクセスしたエリンはある意味超ラッキーだったとも言えますね。でも時々「あたし・・・なにやってるんだろう。どうしてこうなっちゃうんだろう。」って頭を抱えるあたりが人間的にすごくチャーミングで正直で、だからこそ周囲の大きな援助を得ることができたんでしょうね。ジュリア・ロバーツは完璧にキレイなんだけど、どれだけ足や胸を出しても気合いが入ってるからいやらしくなく勇ましいのです。アドレナリンが噴き出す元気が出る作品ですね。
8点(2003-12-08 00:09:32)
24.  愛と追憶の日々
大泣きしました。他の部分にはつっこみたい気持ちも あるのですが、デブラ・ウインガーが息子達と 最後のお話をするシーン・・あの1シーンだけで 私には十二分に価値がありました。 最後まで「ママを失いたくない」と言えずにつっぱり通す 難しい年頃の長男をジャックニコルソン(前半 下品過ぎるのがなんとも)が「宇宙飛行士の泳ぎを見せるよ」 と誘うあたりぐっときます。
8点(2003-11-21 17:09:21)
25.  旅情(1955)
色色色・・・・どの色も美しい。でも決して毒々しくなく、ベニスの街全体が一幅の絵のようです。 お話の方は、イタリアの伊達男のアバンチュール感覚に一瞬唖然とし、「なめられたら負け!アメリカ女性は開放的な性を楽しむものだ、なんて言わせておいてよいのか~」っとヘップバーンの友達気分でハラハラしてしまいました。でも、ベニスの魔力に負けたのはヘプバーンも観客も同じ。誰が責められましょう。最後には精一杯手をふりながらも毅然と去っていったヘップバーンに乾杯!バラでもカーネーションでもなくくちなしこそが彼女です。
8点(2003-10-31 19:32:09)
26.  若草物語(1933)
キャサリン・ヘップバーンのジョーが秀逸。 ちょっと4姉妹の中で目立ち過ぎかな、と思う程だけど、ジョーのお転婆ぶりが光るほどに、他の3人の愛らしさも引き立ってくる。 教授の俳優さんはなかなか素敵だったけど、幼なじみのローリー・・・ううむ。 ジョーの友達以上恋人未満の間で揺れ動く相手にしてはあまりにも役不足の感。 知り尽くした物語だけど、べスと隣の老紳士との心の交流など、わかっていてもぐっとくるあたりはさすが名作。 
8点(2003-10-28 21:10:39)(良:1票)
27.  Kids Return キッズ・リターン
石橋凌・・・一瞬こんな親分さんなら素敵、と思わせておいて、怖すぎます。気合いの入った目は伊達じゃないです。この人っていったいほんとうはどういう人なのかなぁ。とはいうものの、この映画は暴力シーン一切受けつけない私でもギリギリセーフでした。動きもセリフも最小限に抑え、かつ最大限効果的に使う北野監督の良さが随所に見られ、結構悲惨なストーリーにも関わらず(久石譲を音楽に起用したのも勝因か)観終わった後、清々しい気持ちになりました。他の北野映画はちょっと食わず嫌いのままで置いてあるけれど、この映画は良いですっ。
8点(2003-10-23 18:12:20)
28.  恋におちて
大好きな作品だが、見るたびに感動するシーンが変る不思議な映画。登場人物は、主役2人はもちろん、みなそれぞれに魅力的で、生きる事に一生懸命な愛すべき人々。けれど男と女が恋におちた途端、全ての人の歯車が微妙に狂いだしてしまう。恋する気持ちは、理想的な伴侶がいても可愛い子供がいても止められない。だからといって恋人以外の人たちを愛せなくなるかというと決してそうではないはずなのに。結ばれるか別れるか・・その二者択一しかないような愛のありように、一種の絶望感を感じてしまう。ともかく、メリル・ストリープの表情美人ぶりには溜息。   
[映画館(字幕)] 8点(2003-10-19 21:30:39)
29.  十二人の怒れる男(1957)
この映画のビデオを借りる前に、三谷幸喜作品を観てしまったのがよかったのか悪かったのか。どうしても比べてしまって、笑うところじゃないのに笑えちゃいました。う~ん逆ならよかった・・・ でも三谷氏がこの映画に入れこんで「・・・日本人」を作ってしまうのもうなずけるほど推理ものとしても心理劇としても面白いし、人物描写も抜群。最後の方でがっちがちのエゴイストのおじさんが孤立してしまうのが痛快であると同時に哀切で、ヘンリー・フォンダがそっと上着を差し出すだけというのが効いてますね。あそこで変に優しい言葉をかけないのがいい!ともかく密室劇のおもしろさを堪能しました。
8点(2003-10-16 18:46:39)
30.  読書する女
不思議に官能的な映画です。登場人物の個性に合わせて変えてあるテーマカラーが印象的で、BGM(全編ベートーベン!)とともに深く記憶に残っている。ストーリーを追うのでは無く空気を味わう映画が、独りを謳歌していた頃の自分の気分にぴったりはまった。 もう一度観たい。
[映画館(字幕)] 8点(2003-10-14 23:00:25)
31.  風が吹くとき
色も臭いも無い「殺人兵器」が、とにかく淡々とした平和な日常に突然入りこんでくるという恐怖をじわじわと描いた秀作です。絵柄が優しくて穏やかなだけに尚更見終わった後いつまでも心に残り、日々命の危険にさらされることなく美味しくお茶が飲める、という事がいかにあたりまえでない・・かという事を実感させてくれます。
8点(2003-09-21 09:05:47)
32.  にんじん(1932)
原作はただひたすらいたいけな可哀想な少年、という印象だったが、映画版フランソワ少年には非常に底力を感じた。自分の置かれている状況の不条理さや、母親の滑稽さをとても冷静に観察している。ユーモアもあり、非力ながら抵抗も試み、子どもが本来持っている「生きる事への本能」を感じさせてくれた。だから尚更、自殺(未遂)へと行動が向かったのは痛ましい。家を飛び出してでも生き延びてほしかった。でもそれだけ母親の呪縛というものは強いのだろう。美味しいところを最後さらっていった父親は、鈍感にもほどがある。子供を追い詰める母親がそうなった責任の一端は、間違いなく夫にあり。
[映画館(字幕)] 8点(2003-09-14 09:02:01)(良:1票)
33.  マディソン郡の橋
自分がほとんど中年の域に足をつっこんでいるので、主人公の気持ちにいたくシンパシーを感じてしまいました。もっと若い頃なら母の不倫日記を見つけた時に「自分の母親のそんな話聞きたくもね~よっ!」っとすねてしまう息子の気持ちにうなずいてたかもしれないけど、今は「母親だって女で何が悪い!」って感じです。まして最後には家庭を選んだわけだし・・・なぜか好感度という点ではあまり上がってこないメリル・ストリープですが、人生投げたような中年女から初恋を知った少女のように初々しく変わっていく演技はやっぱり素晴らしい!キンケイドについて行っても必ずしも幸せな生活が続くとは限らないと見ぬいている所もやっぱり大人。でもいくつになっても恋がしたくなります♪
8点(2003-07-23 18:38:39)
34.  火垂るの墓(1988)
14才と4才の壮絶な体験と死。今おもちゃを叩きつぶすように人の命を奪ってしまう少年達はこの映画を観たら何を感じるんでしょう。「妹なんておっぽって自分だけ逃げる」くらいの事は言いそうで空恐ろしいです。戦争はどんな理由をもってしても肯定したくないけど、いったい人の心の荒廃はあの頃と今とどちらがすすんでいるのかと思うと言葉を失ってしまいます。
8点(2003-07-22 22:40:06)
35.  ストーリー・オブ・ラブ
痛い。自分の身の上とだぶって痛すぎる映画だった。 どんなにお互いを必要とした恋人同士も、夫婦として 一緒に暮らしはじめると、愛してやまなかった個性→身勝手  刺激的な会話→うるさい と無残に変貌してしまうという のもよくある話。 それなのになぜ夫婦を続けていくのか・・最後には何か目新しい 結論が出るかな?と期待していたけれど、結局「子はかすがい」 的なオチに収まったようでちょっと消化不良。 ミシェル・ファイファー演じる妻と友人達のあけすけな会話が すごく笑える。  
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-09 20:36:21)
36.  ふたり(1991)
行ったことも無い尾道への憧れが募りました。音楽の効果もあるのでしょうが質のいいジブリ(高畑監督の方)のアニメーションを見ているように錯覚するほど映像や現実感の薄い言葉が美しいです。石田ひかりはあの歩き方や表情など「愚図だけど愛らしい妹」を見事に演じていましたね。最近はどうも意地悪で才気走った役柄が多い中嶋朋子の優しい姉役も文句なくはまってました。惜しむらくはちょっと長すぎます。
7点(2004-05-03 20:32:13)
37.  死ぬまでにしたい10のこと
私が彼女と同じ立場だったらやっぱり恋がしたい。 作為的でも意図的でも構わない。子どもたちや実母とのふれあいのシーンをメインにすればそれこそ「美しい感動物語」として完結するんだろうけど、それだけじゃどうもつまらない。もし比較的すんなり10の希望が実現することがなく亡くなったとしても、彼女はきちんと自分の生涯を全うしていた強い女性として人の心に残っただろうから。ところで髪型は目立つイメチェンが無かった。それがちょっと残念。
7点(2004-03-13 17:49:27)
38.  ヤンヤン 夏の想い出
ビデオを借りたのですが、できれば映画館で見るべき映画でした。 約3時間は家事の合間にちょこちょこ見るには長過ぎます。でも透明感のある映像が良かったです。痛々しいくらい正直な登場人物のセリフの端々にも「おっ」と思わせるものがありました。 ただ台湾の女性は、理知的な容姿なのに、突然エキセントリックになる人が多いのかしら?と刷り込まれそうになる位、女性たちが激しかったのにはびっくり。何十年ぶりに出会った恋人の前で、昨日別れたかのように恨み言を言うシーンなどにはちょっと?でした。 ヤンヤンのお姉さんはデビュー当時の百恵ちゃんを彷彿とさせる雰囲気で、青い果実という爽やかさにプラス1点。
7点(2003-10-13 20:59:11)
39.  自転車泥棒
素朴な疑問。イタリアでは自転車に鍵をかける習慣はなかったの?部屋の中で保管するほど貴重品だったのに・・・(などと言っててはこの映画は成り立たない) やるせない気持ちというのは万国共通。特に敗戦後の混乱を知っている日本人にはたまらない感覚だと思う。しかししかし全く不謹慎ながら、この救いようの無い悲惨さというのは、ふっきれた絶望にもつながって、ある種笑いだしたくなるようなつきぬけた気持ちになる。あの親子は家に帰ってシーツの無いベッドで一晩眠れぬ夜を過すかもしれない。でも翌日には母親も一緒になって「チーズパイでも食べに行こうか。とにかく生きているのだから」と言ってほしい。
[映画館(字幕)] 7点(2003-09-21 08:44:30)
40.  スーパーマン(1978)
公開当時ものすごくときめいた映画のひとつです。SFXへのなじみもまだ殆どなかったし、恋愛にもまだ夢多き年頃だったからか。でもきっとヒネてしまった今でも楽しめるはず。空を飛ぶという原始的な憧れを一番くすぐってくれる映画はやっぱりこれです!
7点(2003-09-06 20:48:17)
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