21. 愛してる、愛してない...(2002)
色使いが流石、ストーリーもフランスっぽい。センスのある監督。 トトゥはイカレ過ぎ・・・ 8点(2003-10-31 08:01:56) |
22. 椿三十郎(1962)
黒澤の中で、一番好きです。ひたすらエンターテインメントに徹している姿勢がすばらしいと思います。 10点(2003-10-31 04:37:31) |
23. 用心棒
面白い。主人公の頭のよさが良い。その頭のよさもユーモアが感じられるものがあって、なおよい。ちょっと人物関係の把握がしづらいのがたまに傷ですが、きにしなければOK。 10点(2003-10-31 04:33:09) |
24. 悪い奴ほどよく眠る
悪人が骨の隋まで悪人ではなく、家庭に戻ればどこにでもいる普通の父親である、というのがなんとも感慨深い。 10点(2003-10-31 04:28:27) |
25. 七人の侍
面白い。・・・のだが、無駄に長い気もしないでもない。別に、時間が長ければ大作ってわけでもないと思う。この映画には削れる箇所がないらしいが、それイコール面白いになるかというと疑問におもう。よって9点。 9点(2003-10-31 04:23:13) |
26. 天国と地獄
これは面白かったなぁ。前半は現金受け渡しでドキドキし、後半は犯人探しでまたドキドキ。ついでに主人公まで三船から仲代に移ってしまうのだが、それもまたよし。 9点(2003-10-31 04:18:02) |
27. 隠し砦の三悪人
すごく期待して観たのですが、思っていた程ではなかった。が、十分面白い。馬上のシーンと、槍の決闘が、少し冗長に思えた。 8点(2003-10-31 04:13:22) |
28. 羅生門(1950)
ひたすらカメラに向かって喋り続ける登場人物達、三船の呆けた顔、何を考えているのか掴み所の無い京マチ子、あげくの果てには巫女まで登場、亡霊を呼び出し証言させる。恐ろしいというか、ギャグでやってるとしか思えません。が、それがなんだかこの映画の妙な味となっているような気がします。 8点(2003-10-31 04:10:02) |
29. 野良犬(1949)
黒澤映画は、こういう判りやすいのが好きです。地道な捜査の連続なのですが、まったく退屈しませんでした。 8点(2003-10-31 04:03:20) |
30. デルス・ウザーラ
デルスが良かったですね。ああいう生き方には憧れます。皮肉ったようなラストは少々いただけませんでした。彼のような人は、本当にあんな死に方しかできないというのでしょうか? 7点(2003-10-31 03:59:51) |
31. 生きる
感動はしなかった。とにかく主人公のたどたどしい喋り方にかなりいらいらさせられた。しかし、やはり死を目の前にあの行動はすばらしいと思うし、あくどい役人には相応の怒りを感じもしたし、そういう意味ではこの映画に十分感情移入できていたんじゃないかと思う。 7点(2003-10-31 03:56:20) |
32. 白痴(1951)
思っていたよりは楽しめた。主人公の心の優しさに、周りのみんなが癒されて、それでハッピーエンドになるかと思いきや、まったくそんなことはなくってところが意外性がありなかなかよかった。 7点(2003-10-31 03:51:26) |
33. 静かなる決闘
段々真面目になっていく看護婦、対照的にどんどん駄目になっていく梅毒持ちの元患者。最後付近の、主人公の自分の激情を告白するシーンは迫力がありました。 7点(2003-10-31 03:45:19) |
34. 八月の狂詩曲
おばあさんが結構好き。何故狂ってしまうのかはちょっと理解不能でしたが・・・。広島ではなく、長崎というのも新鮮でした。 6点(2003-10-31 03:39:07) |
35. 乱
色使いが気に食わない。原色だらけで、まるで小学生が絵の具をそのまま使ったかのような印象を受けてしまう。口の悪い三男が、実は一番まともだったというのは結構好きな点だが、あっさり殺されて終わりってのもどうも・・・。 6点(2003-10-31 03:33:24) |
36. 影武者
とにかく人物のアップが少なく、誰が誰だか判りづらい。やっぱり勝新太郎が降りた時点でつまらなくなってしまうのが決定していたのかと思うと泣けてくる。もっとコメディっぽくできたはずなのに・・・。 6点(2003-10-31 03:28:31) |
37. 生きものの記録
水爆がどうのとか言いながら、実は他に理由があるのか?とか思ってたら、本当にそれだけだったとは・・・。狂って終わりってのは、今となってはありきたりで新鮮味も無いが、過程はそこそこ楽しめたような気がする。 6点(2003-10-31 03:23:35) |
38. 酔いどれ天使
物を投げまくる志村喬に驚いた。この作品の三船は、見た目は良いのですがあまり魅力を感じませんでした。やはりやくざにろくな者はいないということでしょうか。 6点(2003-10-31 03:17:55) |
39. 夢(1990)
葬式の音楽が結構好きでした。なかなか面白いエピソードもあれば眠くなるようなものもあり、その辺もう少しなんとかしてもらいたかった。 5点(2003-10-31 03:12:12) |
40. 赤ひげ
前半がとにかく退屈でした。昔話がやたらと長く、かといって面白くもなんともなく・・・。後半は結構良かったのですが。 5点(2003-10-31 03:08:52)(良:1票) |