21. メン・イン・ブラック
誰と見てもいいと思える映画。友達でも恋人でも家族でも。ゴキブリだめな人はいやって言うかもしれませんけど・・。巨大だし。私はこういうノリけっこう好きでした。ジョーンズとウィルのコンビもよかったし。とにかく気持ちのいいくらいすっぱりと軽いです。元気のないとき見ても元気は出ません。元気のいい時に見ても凹んだりすることもありません。後味も決して悪くない。おやつにどうぞ的な映画。 6点(2003-11-17 06:07:25) |
22. 告発
こんなに心が痛くなってしまう作品はあまりありません。今思い出しただけでも鳥肌が立ってしまうほどに。それだけ深く心に突き刺さった作品でした。みなさんの言うようにケビン・ベーコンの演技はとても素晴らしかったです。彼なくしては私の中でこれほどの傑作にはなっていなかったと思います。テーマは重いし、ハッピーエンドというわけではありませんが見終わったあとの後味が悪いとは思いませんでした。どちらかといえばしっとりとした爽快感のほうが強かった。本当に手が痛くなるほどの拍手を贈りたくなる作品。 9点(2003-11-17 05:35:59) |
23. アルマゲドン(1998)
最高の娯楽映画です。単純なストーリー、親子愛、ラブストーリー、矛盾だらけ、穴だらけ・・・。って最後誉めてないか。でもどんなに矛盾しててもいいんじゃないかなぁ、と思える作品。これだけヒットするのはよくわかるし、これを見て泣くのもおおいにオッケーです(*^-^)娯楽映画なのだから重箱の隅を楊枝でほじくるようなことはしないで見たいなぁと思いました。限度はあるでしょうが(汗 7点(2003-11-17 05:10:26) |
24. 冷静と情熱のあいだ
冷静と情熱のあいだなので傑作と駄作のあいだで5点・・・。エンヤの曲とフィレンツェが美しいだけでした。雰囲気的には嫌いじゃないですけど、内容が薄いというかなんというか。10年も恋してきた二人にはどうしても見えなかった。映画化することははなかったかもしれませんね。どこかのお笑い芸人さんがいってましたけど冷静と情熱のあいだは「平静」ではないか!と、そのとおり。そしてこれを見た私もまんま冷静と情熱のあいだでした。 5点(2003-11-17 04:52:47) |
25. I am Sam アイ・アム・サム
悪い人いないんですね。誰も悪くない。善と悪が単純に決められていない。だからこそ考えさせられるのですが。でも親子愛というテーマ、少し狙いすぎです・・。わざとらしさを感じてしまった私はひねくれ者でしょうか。でもショーン・ペンの演技は最高です。この人こんないい役者だっけ?見直しました。ダコタちゃんもうまい。将来きっと美人になるだろうなぁ。いつか子供が生まれたときにまた見てみようと思います。今の私が子供なのか、それともこの作品がただ私には合わないのか・・。今はまだこの評価しか私にはできないということで。 6点(2003-11-16 23:41:16) |
26. フォレスト・ガンプ/一期一会
中1の時に学校で道徳か何かの時間に見せられました。真剣に見てたのに、途中で何度も先生は画面を隠すし、その上授業だけでは時間が足りず結局最後まで見れませんでした。どうしても見たくなってレンタルして見ることに。先生中1っていったてあれぐらいは見れますよぉ・・・。別にHなシーンなんてないのに。でもレンタルしてまで見てよかった。こういうゆっくりとできる映画好きです。現実と非現実が妙に気持ちよくマッチしていて。フォレストのように純真に人を想える事。全ての行動に意味を持たせない事。見ていて心地いいです。私たちは無意味に物事を複雑化させているのかな、なんて思ってしまいました。ほんのちょっぴり自分が素直になれる作品。 8点(2003-11-16 23:10:20) |
27. ザ・メキシカン
これほどまでに5点の似合う作品はありません。以上です(*^-^) 5点(2003-11-16 22:24:32)(笑:1票) |
28. 最終絶叫計画
あ~~、彼氏と見てしまった・・・。しかもまだ付き合って間もない時に。こんな下ネタ多いとは。そのころはまだこのHP知らなかったんだもん。パロディ+ちょっとぐらいに考えてたんだよぉ。気まずかったなぁ・・・。一人で見たら笑ってたかもしれないけど・・・。あの時は私の部屋だけ重力10倍くらいになってたと思います。そしてもう一人の自分が言ってました。「笑うな」と。まぁ、親と見なかっただけよかったかもしれない。親と見るのだけはやめたほうがいいと思います。絶対に会話がなくなる。チャレンジャーさんは家族団らんで見てみてください。そして感想を教えてください(笑 1点(2003-11-15 23:16:58) |
29. ノートルダムの鐘
《ネタバレ》 ディズニー映画の中で最も好きな作品。最も好きなキャラクターカジモド。ディズニー映画には可愛らしいキャラクターが多いのですが、カジモドにはディズニーらしい可愛らしさがありません。(愛嬌ある顔ではありますが。)自分の外見が醜いと自信が持てず、恋人はおろか友達さえもいない。こういうコンプレックスは人それぞれですが、誰もがひとつくらい持っているものではないでしょうか。カジモドの人間臭さがものすごくリアルでした。自分の外見に完璧な自信を持てる人はなかなかいないし、それでも好きな人には振り向いてもらいたい。カジモドの気持ちが痛いほど伝わりました。ラストシーン、カジモドの顔に触れる女の子の笑顔を見た時涙が出ました。友を得て、恋にやぶれ、人の手のぬくもりを知る。みんなと何等変わらない。自分は特別ではない、普通の青年なんだとやっとカジモド自身が知る瞬間です。よかったね、カジモド! 7点(2003-11-15 22:58:53) |
30. ピノキオ(1940)
この作品が生まれた時には私はおろか父も母もまだ生まれていないなんて・・・。恥ずかしながら最近まで知りませんでした。そしてそんなこと微塵も感じさせないほどの映像、脱帽です。幼い頃に見ていた時はピノキオのばかぁ~。と言わんばかりに応援しながら見ていました。その上ジミニーが「良心」であるというのはもちろん「両親」だと思っていました・・・。ジミニー一人で両親って何でだろうなんて。ほんと恥ずかしい。そんな私も大人になり改めて見てみればピノキオを見る目はジミニーと全く同じ目線に。しょうがない子だなぁ、なんて思いつつ応援せずにはいられない。どうしたって憎めないピノキオ。誰もがジミニー・クリケットになれる映画。 7点(2003-11-13 01:18:45) |
31. となりのトトロ
ジブリ作品の中では一番好き。何度見たかわからない。とにかく元気が出るんです。日常的で温かくて、本当にトトロがいそうなんだもん。っていうかいるのかなぁ・・・。と未だに思ってしまう。それはちょっとやばい・・。ジブリ作品の音楽は好きなものが多いのだけれどこんなに元気いっぱいの曲はまためずらしい。やっぱりトトロはこの曲あってこそ盛り上がる。私の中では元気の源です。未だに見た後考えちゃう事。トトロに本当に会っちゃったらやっぱ腰ぬかすだろうな。でかいもんなぁ。抱きついてみたいけど、でもにおいとか無いのかなぁ・・・。やっぱり考えてしまう。 8点(2003-11-11 00:58:17) |
32. おばあちゃんの思い出
いいじゃないですか~。これ見て泣けるって。いつまでもこういう作品で泣ける自分でありたいと思います。映画館まで行って見てしまいました。当時高校生だったのに・・。まわりはみんな子供ばっかだったけどその中で涙ぼろぼろでした。未だに思い出すだけで涙腺ゆるむ作品。この作品を思い出すたびに小さい頃に言ったおばあちゃんへのわがままが思い出されます。ごめんね。おばあちゃん。久々に実家にでも顔だそうかなぁ。 8点(2003-11-11 00:38:09) |
33. アフリカン・ダンク
期待しないで見たせいもあってけっこう単純に楽しめました。舞台がアフリカっていうのもいい。ベタな内容だけどすごい応援してしまいました。ものすごい感動するわけじゃないけど後味はかなり良かった。 5点(2003-11-11 00:05:26) |
34. タイタニック(1997)
誰がなんと言おうと私の中では傑作です。ラブストーリーとして見ると結構くさいセリフなんかも多いし、できすぎだぁ!なんてひねくれた言葉の一つもかけたくなるかもしれません。しかしものすごくストーリー自体はシンプルなんです。ものすごく単純。だけれど軸として「滅び」というものがあるのでどこをとっても共感できるようになっている。あれだけいる身分も何もかも違う船員一人一人誰をとっても。恋人、親子、友達、仲間。これだけあればどこを取ったっておいしいに決まっている。だからラブストーリーはおまけなんですね。選んでもよし。選ばなくても損はしない。今さら私ごときが語ることでもないなぁ。とにかく色々な食べ方のある作品。さぁ、あなたならどう食べる? 10点(2003-11-10 08:05:28)(良:1票) |
35. ザ・ビーチ(2000)
ダニー・ボイル監督結構好きなんですが・・・。これはちょっとね。何もかもが中途半端。部分的には好きなシーンは結構あるのですが、結局一貫したテーマがないように思う。狂ってしまうならロバート・カーライルぐらい狂っちゃってください。サメに襲われた人を放置してしまうくらいならばいっそ・・・。やっぱりインパクトとして全て弱かった。もっとテーマが明確だったら伝わってくるメッセージも強かったかもしれません。 5点(2003-11-10 01:21:37) |
36. アンドリューNDR114
永遠にある命を持つ者、限りある命を持つ者。テーマとしてはとても深く考えさせられるものがありました。ただ、時間が長いわりにその両者の葛藤を描くまでが長すぎたように思います。愛する者を失っていくしかないアンドリュー。彼の成長していく上で確かに大切なことなのだけれど、テンポも遅く途中だれてしまった部分がありました。それにしてもロビン・ウィリアムスの演技はすばらしかった。あの温かい笑顔には心癒されます。ただただ静にのみ終わるラストは確かにとても温かい。 6点(2003-11-08 07:45:09) |
37. ゲーム(1997)
《ネタバレ》 そのまんまです・・・。本当そのまんま。でも中盤あたり本当にドキドキしました。だってゲームだとはとても思えなかったんだもん。題名自体が伏線だろうと本気で思いましたから。もうオチが気になってしょうがなかった・・・。で結局「ゲーム」かぁ~!!確かに色々な意味でびっくりでした。だって選択肢は二つしかないんだし。ゲームなのか?ゲームではないのか?ここまで考えさせてくれたことには脱帽です。さすがフィンチャー!!しかしオチがわかった今、もうあのドキドキは味わえません。一度限りの勝負。 6点(2003-11-08 07:22:54) |
38. 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
とにかく雪景色が綺麗でした。雪を見ることの全くない土地に生まれたということもあり、大人になった今でも雪の美しさには憧憬を持ってしまいます。雪以外何もない景色の中をただ走る鉄道は確かに絵になる。日本の持つ雰囲気をダイレクトに伝えるわけでなく、包み込んで伝えるといった感じ。全体に流れる雰囲気は優しくあたたかくとてもすきなのですが、内容が今ひとつ。配役もいまいちアンバランスな感じを受けてしまいました。テンポもゆっくりで音楽も映像もやわらかいのでおだやかな気持ちになりたい時には良いかもしれません。 5点(2003-11-08 06:55:55) |
39. 火垂るの墓(1988)
はじめて見たのが9歳の時。それ以来あまりの悲惨さにトラウマとなり戦争モノは全く見ることができませんでした。2度目に見たのは10年近くたってから。作品への考え方も捉え方も変わりましたがやはり苦手です。戦争の悲惨さのみを描いているだけで本当に救いようがない。それが等身大に感じる「戦争」であったということなのでしょうが、生き抜く方法なら他にあったのでは?健気な節子を見ると涙があふれます。しかし感動の涙では決してありません。悲しくて泣いてしまう。こういう作品もあっていいと思うし、これが戦争体験というものの本質なのかもしれない。しかしラストの救いようの無さから清太のとった行動に腹が立ってしまうのも事実。 4点(2003-11-07 06:45:40) |
40. ローマの休日
女の子に生まれてきて本当によかった。そう思える作品です。初めて見たときは中学生くらいだったかな。天使のようなオードリー、おとぎ話のようなラブストーリー。魔法がかかったようにめちゃめちゃ憧れました。あのころは子供だったのかもしれません。しかし21歳になった今でもその魔法は解けてないようです。今年6月にお亡くなりになったグレゴリー・ペック様。ジョー・ブラドリーにかけられてしまった魔法はどうやら永遠に解けないようです。心よりご冥福をお祈りいたします。 10点(2003-11-07 04:50:20) |