21. マイノリティ・リポート
後半の展開が見え見えなとこを差し引いても、なかなか楽しめました。一緒に観ていた母が、こんな世の中には住みたくないと言ってましたが、たぶんあのスパイダーが嫌だったのだと思われます(笑)。私は個人的にあの嘔吐棒がいやんでしたね。思いっきり吐いてたし^^; 7点(2003-11-20 17:26:19) |
22. スカーフェイス
パチーノがぎらぎらして、その圧倒的存在感には脱帽。成功と挫折を一気に駆け抜けて行った男の人生を見事に演じてましたね。壮絶な最期もまた、ああなるしかなかった男の不器用さそのままで、鮮烈でした。 7点(2003-11-16 04:30:41) |
23. デスペラード
馬鹿っぽくて笑えました。この映画はもう理屈じゃないですよね。ラテンのノリで楽しめれば、すべてノープロブレム。しかし、タランティーノって、あの小話したいがために出てたようなもんですね(笑)。お気に入りのブシェーミも毎度ながらいい味出してたし。バンデラスもよかったです。 7点(2003-11-15 17:49:11) |
24. インデペンデンス・デイ
《ネタバレ》 宇宙人襲来もの好きです(笑)。最大の見せ場は、宇宙船からの各都市総攻撃のところでしょう。間一髪、エアフォースワンで逃げた大統領一行と主人公たちのこのあとの反撃は、この手の娯楽大作のお約束ながら、妙にアメリカらしい展開に苦笑しつつも楽しませてもらいました。 7点(2003-11-11 17:16:40) |
25. フロム・ダスク・ティル・ドーン
まさか、こんな展開になるとは……(笑)。いい意味でも悪い意味でも観客を裏切ってくれた作品ですね。自分としてはホラー好きなので、こういう展開は意表を突かれておもしろかった。タランティーノのこういう何やるかわからない意外性が好きです。 7点(2003-11-11 16:43:15) |
26. オーシャンズ11
気楽に楽しめました。こんなふうに、大勢の仲間とチームワークで現ナマ強奪とか、観てて爽快です。豪華キャストでしたが、個人的にはジュリア・ロバーツの魅力が今イチかな。むしろ、男どもを観る映画でしょう。 7点(2003-11-11 16:30:31) |
27. トレーニング デイ
ロスって怖い……とふと思った。アロンゾが元は正義感あふれる警官だったって描写がない(というかカットされてる)ので、根っからの悪徳警官に見えてしまうのがなんだかなぁ。堕ちた正義を演じることができるデンゼルはやっぱすごい役者なんですが、「こーゆうのもできるぜっ」って言いたげなあざとさも感じたりして…。イーサン・ホークは、アロンゾに引きずり回され混乱しながらも、自分を失わないで正義を貫くルーキーをうまく演じてたと思います。 7点(2003-11-11 15:36:28) |
28. ウインドトーカーズ
やけにドッカンドッカンうるさかったけど、ストーリーは気に入ってます。ナバホの彼が、配属直後の朴訥な青年顔から、段々と戦う兵士の顔つきになっていくのがリアルでした。ニコラス・ケイジは終始暗い顔してて、どっちかっていうとクリスチャン・スレーターの印象の方が強いかな。日本兵もわらわらと殺されていくので、日本人としては観ててちょっと心が痛かったです。 7点(2003-11-11 15:03:51) |
29. サスペリア(1977)
アルジェントの代表作にも数えられる作品。ヨーロッパ的な色彩感覚とかデザインはアルジェントならでは。殺し方も、凄惨に綺麗というか、ある種の美学を感じます。個人的には、サスペリア2のほうが好みなんですが、ホラーとしてはそれなりに完成されているのでは。最初見たときは「どうだろう…?」と思ったジェシカ・ハーパーのおっかなびっくり顔が、あとで見返すと雰囲気に合っていると思ったり(笑)。 7点(2003-11-10 17:02:42) |
30. 海猿 ウミザル
なんか、「愛と青春の旅立ち」と「トップガン」を足して2で割ったようなストーリーでしたね。いえ、それなりにおもしろかったんだけど、上記2作品を思い浮かべると、工藤が死ぬのはミエミエだったもので、そうならないことを祈っていたのですが…… 。海保の訓練生という素材は美味しいんだから、ありきたりの王道ストーリーではなく、もっとひねりを効かせてほしかった。てか、もういい加減に相棒殺して感動誘おうとするストーリーはやめようよ。 [地上波(字幕)] 6点(2005-06-25 23:36:05) |
31. ホワイトファング
《ネタバレ》 イーサンが初々しい。お約束のストーリーながら、狼を虐めた悪党どもが捕まって、よかったよかった。金も堀り当てられたしね。それでも、金持って街に凱旋するよりも、ホワイトファングと大自然で生きていくことを選んだ主人公に激しく共感。→その後続編に続くらしいw 6点(2005-01-09 06:07:39) |
32. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
映画館までわざわざ見に行ったな~、としみじみしながらテレビで再見。ま、ふつーにおもしろい。というか、遺跡物好きだし。でも、あくまでふつーな感想しか出てこない。主人公のキャラも今ひとつピンとこないしね。ただ、主人公、ビンタしたらいい音しそうな、張りのあるいいほっぺたしてた。映画館で見たときも、そう思ったのよね。ビンタしてみたい、思いっきり。 6点(2005-01-09 05:27:02)(笑:1票) |
33. 少林サッカー
くだらないというか、馬鹿というか、いわゆる「マンガをまんま映画にしたような」作品なんですが、そういうのをすべて承知の上で作ってるアホさ加減がよいですね。香港映画らしいチープさも、却ってプラスの魅力なのかな。まあ、自分も馬鹿になりきって、素直に楽しんだ者勝ちの映画と思います。 6点(2005-01-09 05:17:31) |
34. スリープレス
《ネタバレ》 「アイデンティティー」を見たあとにこれを見て、ちょっと絶句。犯人探しの盲点が一緒だったもので(笑)。久々のアルジェント物だったのですが、やっぱりアルジェントにはゴブリンが似合う! 内容はと言えば、殺しのエグさなんかはそれなりに健在、けれど往年の作品に比べてしまうと、キラリと光る場面もなく失速気味かなぁとも思います。その中でも、マックス・フォン・シドーの存在感には救われました。 6点(2004-10-29 05:16:09) |
35. ディープ・ブルー(1999)
《ネタバレ》 怖いかと聞かれたら怖くないんだけど、それなりにハラハラさせられました。あのヒロインって、ほんとにヒロインなのか疑ってしまいたくなるくらい、すべての元凶&可愛げのなさでしたね。最後に自己犠牲的に飛び込んだところで、同情する気持ちも湧いてきませんでした。しかし、あのコックが助かったのはGJ! ヒロインの死を相殺してくれたような清々しさがありました(笑)。 6点(2004-06-20 16:31:35)(良:1票) |
36. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
エンジェルたちのキャピキャピ具合は、これくらいの馬鹿っぽさでないとね。対して、デミ・ムーア。手ごわいライバルとしてのキャラ設定はいいけど、あのいかにもな全身整形の肉体はまるで作り物の蝋人形みたいで寒すぎる。ブルース・ウィリスも、さりげなく出て殺されてないで、ひとこと言ってやればいいものを……^^; 6点(2004-05-18 17:08:41) |
37. ザ・メキシカン
期待しないで観たら、けっこうイケてました。ブラピのドジばかりのメキシコ一人旅編、ジュリアと偽リロイの珍道中編がなかなか楽しかったですが、合流してからは今ひとつ。なんかケンカばかりしてて、恋人同士って雰囲気じゃなかったですね。二人の恋愛は横に置いといて、銃にまつわる伝説とか、ブラピになつく犬とか、偽リロイの短かった恋とか、そういうどうでもいい小ネタがよかったです。 6点(2004-05-17 03:44:46) |
38. イナフ
《ネタバレ》 窮鼠猫を噛む、ってやつですか。異常な夫から逃げるサスペンスかと思っていたら、「やられたらやり返す」っていうか、「殺られる前に殺る」アクション映画でした^^; 実際の話、事件が起きないと動かないのが警察なので、こんなふうにじわじわと身の危険にさらされた場合、どこまで自衛していいものなのか考えさせられます。個人的には、あの嫌な旦那を倒してくれて爽快だったけれど、綿密な偽装工作にはやっぱちょっと引いてしまいますね。異常な男も怖いけど、強すぎる女も怖いかも~(笑)。 6点(2004-03-22 04:23:45) |
39. アイ・スパイ
「ショウタイム」よりはおもしろかった。……って、依然レベルの低い争いではありますが(笑)。オーウェン・ウィルソン好きなので、見る目が少し甘めになってます。007とかの華麗なるスパイ物を徹底しておちゃらけてやったと見れば、怒りもわきません。しかし、カルロスとのスパイグッズの差には笑いました。あのでかいカメラ(?)……確かにパンツには隠せませんね。差をつけすぎるグッズ開発スタッフがいい味出してます。 6点(2004-03-22 04:12:02) |
40. 悪魔の墓場
子供の頃、叔父に連れてかれた映画館で見ました。初ゾンビ映画でしたので、子供心にも激しく衝撃的。おかげさまで、すっかりゾンビ好きになってしまいました。その後、ロメロに出会い、彼の一連のゾンビ作品に入れ込んだわたしですが、この道に歩ませてくれたこの作品は、わたしの中でもとっておきに記念碑的なものでもあります。なので点数は甘め。イタリアらしいパクリとサービス魂にあふれている一本と言っておきましょうか。ちなみに同時上映は「吸血の群れ」。叔父がなぜに子供連れでこの映画を見たのか、未だ不明です。 6点(2004-03-09 19:56:32) |